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人気クロスバイクのビアンキローマ特集!各モデルの違いと評判を解説!

イタリアの老舗自転車ブランド、ビアンキの人気クロスバイク「ローマ」。文字通りイタリアの首都の名前を付けられたローマは、登場から10年以上経った今でもビアンキの中でも人気の高いクロスバイクです。ここではローマの各モデルの違い、カスタムグッズをご紹介します。
更新: 2023年5月2日
山口 徳成
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Bianchi(ビアンキ)とは

ビアンキは1885年に創業されたイタリアの自転車メーカーです。現存する自転車メーカーの中では最も古い歴史を持つ老舗ブランドでもあります。

ビアンキといえばジロデイタリアやツールドフランスといった自転車レースで活躍するロードバイクが有名ですが、近年ではマウンテンバイクやクロスカントリーバイク、そしてフィットネスバイクにも力を入れており高い人気を誇っています。

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#ビワイチ #ビワイチビアンキ

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日本で販売されているビアンキのモデルは、日本で企画デザインされています。これは日本の風土や地域状況に合わせた自転車を開発し、より細かなニーズに対応するためです。

そしてコストパフォーマンスを高めるため、自転車王国である台湾で生産されています。本格的なスポーツバイクから、初心者向けのエントリーモデルまで幅広くラインナップしています。

ビアンキの人気クロスバイクローマ(ROMA)

ビアンキのクロスバイクであるローマシリーズは、2006年から始まり、今では10年以上も続くビアンキの人気クロスバイクモデルです。名前の由来はもちろん、イタリアの首都ローマから名付けられています。

軽快で快適な走りと洗練されたデザインは、デビュー当時からスポーツバイクエントリーモデルとして、初心者に絶大な人気を誇っています。

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#bianchi #BYK #bianchistore

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モデルによりグレード別に4タイプ用意されています。数が少なくなるほどグレードが高く、ハイスペックな仕様になっています。毎年若干のデザインの変更がありますが、ビアンキのブランドカラーであるチェレステカラーだけは、どの年代のモデルにも存在します。

ビアンキローマ1(ROMA1 DISC)

エントリーモデルであるビアンキ・ローマシリーズ中、ハイグレードモデルである「ローマ1」は、ロードバイクにも使用されているコンポを搭載した、フラットバーロードです。

丈夫で軽量なアルミフレームとフロントフォークを装備し、中距離から長距離まで幅広く対応する人気クロスバイクです。ブレーキは雨の日でも制動性能の高いディスクブレーキ。そのため濡れた路面でも安心です。

ビアンキローマ2(ROMA2 DISC)

ビアンキ roma 2 disc

ビアンキ「ローマ2」は1グレードほど落ちますが、その性能は高く、ロードバイクにも多く採用されているコンポを搭載しており、走りも快適です。こちらもローマ1と同じくディスクブレーキを標準装備しているので、濡れた路面でも安心です。

ビアンキローマ3(ROMA3 DISC)

ビアンキ・ローマシリーズの中で中間グレードに位置する「ローマ3」。ローマシリーズの中でも人気の高いグレードになります。そのためサイズ展開やカラーリングも豊富に揃えており、価格もぐっとお求めやすくなっているモデルになります。

通勤・通学はもちろん、街乗りから週末のサイクリングまで、幅広く楽しめる人気のクロスバイクに仕上がっています。
 

ビアンキC-SPORT 2 DISC

Bianchi クロスバイク C・SPORT 2 DISC

ローマシリーズ以外に、ビアンキのC-SPORTシリーズが出ています。C-SPORTはスピード重視なローマシリーズに比べ、快適な乗り心地を重視したクロスバイクシリーズです。

ローマシリーズよりもチェーンステーが約2.5~3cm長くなっているので、ふらつきを防止しやすくなっています。エアボリュームのあるタイヤも魅力的で、ちょっとした砂利道も快適に走れるクロスバイクです。

各モデルの違いを解説

ビアンキローマ1とローマ2の違い

ビアンキのクロスバイク「ローマ1」と「ローマ2」はどこが違うのでしょうか。ここでは同じ部分と異なる部分と比較してご紹介します。

ローマ1ローマ2もフレームは同じアルミ製です。小柄な女性でも対応できる小さなサイズから、大柄な男性の方に対応している大きいサイズまで、幅広いサイズ展開を行っています。
 

  ROMA1 ROMA2
サイズ 46/50/54 46/50/54
フレーム アルミ製 アルミ製
コンポ Shimano Tiagra 2×10 Shimano Acera Mix 2×9
ブレーキ Shimano BR-MT200(ディスクブレーキ) Shimano BR-MT200 (ディスクブレーキ)


またコンポも異なります。ローマ1は最上位モデルらしくコンポもシマノ製の上位モデル(ティアグラ)が採用されています。一方ローマ2は、Aceraが採用されています。どちらもロードバイク用のコンポでメンテナンス性に優れています。

もちろん価格も異なります。最上位モデルであるローマ1はローマ2に比べると高い値段設定になっています。より走りを重視したいならばローマ1を、予算などを重視したい場合にはローマ2を選ぶと良いでしょう。

ビアンキローマ2とローマ3の違い

ビアンキ「ローマ2」と「ローマ3」はどこが違うのでしょうか。まず1つはコンポの違いがあります。ローマ2に採用されているAcera、ローマ3に採用されているAltusと違いがあります。

つまりコンポも1グレード低くなっています。ブレーキは同じディスクブレーキですが、こちらもローマ3はローマ2に比べグレードが低いディスクブレーキを採用しています。
 

  ROMA2 ROMA3
サイズ 46/50/54 43/46/50/54/57
フレーム アルミ製 アルミ製
コンポ Shimano Acera Mix 2×9 Shimano Altus Mix 2×8
ブレーキ Shimano BR-MT200 (ディスクブレーキ) Shimano BR-MT200 (ディスクブレーキ)

またカラーリングも異なります。ローマ3の方が豊富なサイズ展開なので、小柄な女性から大柄な男性まで幅広い層におすすめです。

コンポとブレーキのグレードを落としたことにより、ローマ3はローマ2に比べてぐっとお求めやすい価格になっています。若干走行性能や制動性能に劣りますが、このコスパの良さや、カラー展開の豊富さで、ローマ3は人気のモデルになっています。

ビアンキローマ3とC-SPORT 2 DISCの違い

ローマ3とC-SPORT 2 DISC。どちらもエントリーモデルとして人気のグレードですが、違いはどこにあるのでしょうか。まず一つ目の違いはやはりタイヤの大きさになります。

ローマ3は700×28Cに対して、C-SPORT 2 DISCは700×38Cとややボリュームがあるように作られています。ですので、安定性を重視したい方はC-SPORT 2 DISCの方がおすすめです。

  ROMA3 C-SPORT 2 DISC
サイズ 43/46/50/54/57 43/47/51/55
フレーム アルミ製 アルミ製
コンポ Shimano Altus Mix 2×8 Shimano Acera Mix 3×8
ブレーキ Shimano BR-MT200 (ディスクブレーキ) SHIMANO BR-MT200

価格帯ですが、こちらは1万円程度の違いがあります。ローマ1や2に比べるとお手頃になります。アウトドアはもちろん街乗りもしやすいクロスバイクになるので、ぜひ気になる方はチェックしてみてください。

ビアンキローマシリーズの評価

ビアンキの各グレード別の違いがおわかりいただけたでしょうか。しかし、ローマシリーズの口コミや評価が気になると思います。ビアンキローマシリーズの、各グレード別の評価をご紹介しましょう。どのグレードにするかこの口コミや評価も是非、参考にしてくださいね。

ビアンキローマ1の評価は?

出典: https://item.rakuten.co.jp/qbei/cc-bianc-roma/?s-id=review_PC_id_item_01&s-id=review_PC_id_item_01

初心者だからROMA2が良いと友人から言われました。でも最高のグレードにしないと後悔すると思い、こちらに決定しました。デザイン、操作性は全く問題ありませんが乗り心地が路面と一体化していてびっくりしました。でも楽しく走れ最高の逸品にめぐり会えた感じです。

ビアンキの最上位グレードローマ1の口コミ・評価です。こちらの方は初心者なのでグレード落としたローマ2をすすめられたのですが、せっかく購入するのだからと思い切って最上位グレードのローマ1にしたそうです。デザインや操作性はもちろんですが、特に乗り心地は最高と高い評価です。

ビアンキローマ2の評価は?

1日100kmほどサイクリングロードを走ってみましたが癖がなく乗りやすかったです。バーエンドバーは走行中何かを引っ掛けてしまいそうで怖いので外します。ポジションは問題なく調整できたと思ってます。

こちらはビアンキローマ2のインプレ・評価です。なんと100kmのロングライドでも、快適なサイクリングが楽しめたと高い評価を得ています。

ビアンキローマ3の評価は?


初クロスバイクです。通勤と買い物のチョイ乗り用に購入しました。チェレステカラーがいい感じ。 春になったら少し遠出します。

こちらは初のクロスバイクとしてローマ3を選んだ方のインプレ・評価です。通勤と買い物など普段使い用に購入されたようです。やはり人気のチェレステカラーをチョイスし、とても良いデザインと高い評価です。
 

ビアンキC-SPORT 2 DISCの評価は?

ロードバイクには敵いませんが、ママチャリより速くて快適です。タイヤが、少し太いかなと思いましたが、その分乗り心地もよく、走行も安定しているので、通勤や街乗り、ちょっとしたサイクリングまで幅広く使えそうです。

こちらはC-SPORT 2 DISCの評価です。とても乗りやすく、エントリーモデルとして、そして女性の方にもおすすめと高い評価です。
 

自分好みにカスタムしてみよう

スポーツバイクのエントリーモデルとして人気のローマですが、実はある程度のカスタムをするとさらに快適に通勤や通学、街乗りが楽しめます。ビアンキローマは購入時、スタンドや、泥除け、ライトなどがついておらず、そのまま走行するのはちょっと無理があります。

購入先でライトや鍵などはサービスで付けてくれるかも知れませんが、ここではビアンキ・ローマに、おすすめのカスタムグッズをご紹介します。

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:1

BV(ビーブイ)自転車キックスタンド

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ビアンキローマには、購入時スタンドがついていないため、スタンドを購入しする必要があります。しかしながらビアンキローマは取り付け部が非常に狭く、センタースタンドが取り付けにくい特徴があります。

しかしながらこのキックスタンドは、ビアンキローマにも取り付けやすいキックスタンドになります。またコスパにも優れたキックスタンドで、おすすめです。

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:2

GIZA PRODUCTS アジャスタブル

出典:Amazon

こちらはビアンキローマにおすすめのサイドスタンドになります。もちろんビアンキだけでなく、他のクロスバイク、MTB、ロードバイクにも取り付けることができる、汎用性の高いキックスタンド。専用工具であるレンチが付属していますので、誰でも簡単に取り付けることができます。お値段もお求めやすく、おすすめのキックスタンドです。
 

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:3

キャットアイ HL-EL151RC VOLT200 200

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

明るさも約200ルーメンと十分あり、1回の充電で約2時間使用可能です。おしゃれなカラーリングが様々ありますので、車体に合わせた色選びが可能です。

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:4

キャットアイ HL-EL145

出典:Amazon
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出典:Amazon
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同じくキャットアイのLEDヘッドライトです。こちらは電池式のヘッドライトになり、使用時間も約30時間と長時間使用可能です。カラーリングもビアンキローマにぴったりなチェレステカラー以外にもおしゃれな色合いが様々あり、車体にぴったりな色がきっと見つかります。
 

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:5

KNOG (ノグ) 自転車 ベル ラグジュアリー

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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自転車アクセサリーを販売するKnog(ノグ)。人気クロスバイクのローマには、おしゃれでラグジュアリーな自転車用ベルがおすすめです。高級感溢れるデザインで、ローマの雰囲気を壊さず、よりおしゃれなアクセサリーとしてもぴったりな自転車ベルです。
 

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:6

おしゃれでデザインの良いクロスバイクであるローマには、自転車用の鍵だってオシャレでセンスの良い鍵を選びたいものです。ローマにお勧めするのはノグのPARTY COMBOです。デザインはもちろん、耐久性も高く信頼できる自転車用ロックになります。


ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:7

ゼファール(Zefal) リアフェンダー スワンロード

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ビアンキのローマを通勤や通学など、普段使いで使いたいなら泥除けは必須です。泥除けが無いと濡れた路面を通った際に、衣服やバッグなどが汚れてしまいます。

とはいえ、普段は泥除けはつけておきたくないと言った方には簡単に取り外しができる泥除けがおすすめ。サドルのシートポストに取り付けるタイプの泥除けなら、晴れた日のサイクリングの時には泥除けを外し、毎日の通勤や通学の際には、泥除けをつけておくことができます。

ビアンキローマにおすすめのカスタムグッズ:8

DIXNA(ディズナ) ロードフェンダー

出典:Amazon
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こちらの泥除けは、常につけておくタイプの泥除けになります。泥除けがあれば雨の日の走行や、あぜ道など未舗装の道を走る際にも安心です。通勤通学の際にローマを使う方におすすめの丈夫な泥除けになります。

自転車に乗るときにおすすめのバッグ2選

1.通勤・通学にも使えるビアンキのバックパック

ビアンキ Maestosita リュック TBPI-27

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ビアンキのローマを購入したら、通勤や通学に使うバッグも同じくローマに合うビアンキのバッグにしたいですね。シックなデザインで、ビジネスシーンにもマッチするビアンキのスクエア型バックパック。

カラーリングも豊富なので性別、世代を問わず使えます。荷物もたっぷり入るビアンキの大容量バッグです。

2.ポタリングやサイクリングにぴったりなサコッシュバッグ

[ビアンキ] ミニショルダーバッグ NBTC-46 撥水

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
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ポタリングやサイクリングの際はもちろん、自転車を降りた時にも使えるデザイン性の高いおしゃれなビアンキのサコッシュバッグです。もちろん自転車レースの中で生まれたサコッシュバッグはローマに乗っている時にも様になり、ちょっとした小物を入れておくのに便利なショルダーバッグです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ここではビアンキの人気クロスバイク、ローマの各グレードの紹介やそれぞれの違いについてご紹介しました。またビアンキのローマはそのまま購入してもライトやスタンドがついておらず、すぐには走りに行けません。

ローマを購入したらカスタムグッズで、是非カスタムしてください。さらにビアンキはおしゃれなバッグをたくさんラインナップしていることでも人気です。是非ローマと一緒に購入を検討してみてはいかがでしょうか。

ビアンキが気になる方はコチラをチェック!

ビアンキのエントリーモデルのクロスバイクや、おしゃれなミニベロなど、さらに古いモデルを知りたい方はコチラの記事がおすすめです。