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プラ板の色付け方法は?色々楽しめる着色方法や必要な材料を紹介!

プラ板といえばお手軽にカラフルなアクセサリーを作れることで人気があります。カラフルなアクセサリーを作るとしてもプラ板の色付け方法が分からないという方も多いと思います。この記事では色々楽しめる色付け方法を紹介していきたいと思います。
更新: 2021年10月18日
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プラ板とは?

プラ板遊びとして有名

プラ板といえば学校の授業などで一度は見たこと、使った経験がある方も多いと思います。比較的手に入れやすくて特別な道具は必要なく、家でも簡単にアクセサリー作りなどを楽しむことができるので人気があります。自分好みの色の塗り方やグラデーションの付け方などを試行錯誤しながら楽しめるので子供だけではなく大人にも人気です。

絵を描くのが苦手でもきれいに作ることができるのでデザインを考えるのが苦手だったり絵が苦手な人でも気軽に楽しめます。

手軽にアクセサリーや雑貨が作れる

アクセサリーをデザインすることや絵が苦手だったりしても絵や写真を書き写して作ることができるのでデザインや絵が苦手な人でも安心してプラ板遊びを楽しめます。それぞれに作り方というものはありますが何か特別な道具が必要というわけではなく基本的には100均で材料を3揃えることができます。

自分でイメージさえあれば作り方を研究してデザインを工夫することで箸置きなどの雑貨を作ることもできます。

プラ板とアクリル板

アクリル板とは

プラ板はプラスチック板の略称でプラスチックという大きな分類の中にアクリルは含まれます。アクリル板とはその名前の通りアクリル樹脂というものでできています。結局のところプラ板とアクリル板は同じものと言えば同じものです。

ただ実際にプラ板として店頭で販売されているものはポリスチレンでできているためアクリル板と違うものにはなります。値段はアクリル板が少し高めとなってます。

プラ板色付け前の注意点

縮小具合の予想

プラ板を凝ったグラデーションをペンで上手く着色しておしゃれなアクセサリーが完成する予定だったとしても焼き上げで予想外な縮小をしたら誰でも落ち込みます。プラ板の縮小は1/4程度だとかタテとヨコの縮小具合が違うだとかいろいろな意見がありますが包装にこれくらい縮小しますと書いてくれている場合もあります。

それでも完璧に予想することは難しいのである程度はずれることを予想して描きましょう。正確に把握したい人は一度試し焼きをするのがおすすめです。

仕上げ材が必要な場合もある

着色した材料によりますが塗り方や色の付け方次第では仕上げにニス、トップコート、レジンを使用したほうがいい場合があります。完成後はただ飾るだけで長期的に保存する予定がないのであれば色付けした後に何もしなくてもいいですが、持ち運んだりアクセサリーとして身に着けるのであれば色落ちを防ぐためにも仕上げ材を使用することをおすすめします。

100均でそろえることができるので仕上げはできるだけするようにしましょう。

プラ板色付け下準備

片面を紙やすりでけずる必要がある色鉛筆やクレヨン


プラ板の色付けで紙やすりを使う場合があります。色鉛筆やクレヨンを使う場合は紙やすりでプラ板を削ることで着色をできるようにすることができます。他にも水性ペンを削った凹凸部分にうまく塗料を残すことで基本的に推奨されていない水性ペンでのプラ板色付けが可能になります。

ただペンの種類次第ですが、基本的には薄い仕上がりになるので水性ペンがどうしても使いたい場合はポスカ(POSCA)を使いましょう。ポスカなら塗り方にこだわらずに簡単に色付けできます。

紙やすりを使用しなくても色付けできる?

色鉛筆やクレヨンで紙やすりを使わなくてもプラ板に色付けする方法はあります。塗り方を工夫するのではなく色鉛筆やクレヨンでも簡単に色付けできるプラ板が100均で販売されているのでそちらを使用することで紙やすりを使わなくても色付けできます。グラデーションをうまく表現したい方は色鉛筆やクレヨンに挑戦してください。

プラ板色付け:油性ペン

昔ながらの手法

プラ板遊び初期のペンといえば油性ペンでした。1980年代から1990年代に小学生の間で流行ったのが最初だとされています。当時はポスカなどもなく限られた材料でプラ板をアレンジしてアクセサリーなどを差作っていました。

現在では油性ペンメインで使用したプラ板色付けをしている方は多くないと思います。油性ペンで売り物になるようなイラストを作るのは難易度が高いため今では表側に少し使用されることがおおくなっています。

チープな感じになりやすい?

油性ペンでイラスト描きと色付けをするとなぜかチープな感じに仕上がることが多いです。見慣れているせいもありますがうまくペンを使わないと仕上がりがいい物を作るのが難しくなっています。

油性ペンのうまい活用方法としては色塗りの枠変わりや、文字を入れたい時に使うのがおすすめです。仕上げに使用するトップコートやレジンともあまり相性がよくないので表に油性ペンて文字や軽く絵を描き裏面にアクリル絵の具などをを使う塗り方がおすすめです。

プラ板色付け:ポスカ

ポップな感じに

ポスカは個人的な感想ですがとても着色で使いやすいです。水性ですが紙以外でも材質を選ばずに描くことができ、簡単に消すこともできます。色付けで使用する分にはかなり使いやすいですが使う前にはしっかり振ってから試し書きを十分にしてプラ板に書き込みましょう。

そうしないとはじかれたりうつらなかったりすることがあるのでご注意ください。色付けのタイミングとしては焼く前と後どちらでも大丈夫ですが仕上げをしっかりしないと簡単に色落ちするので注意が必要です。
 

色ムラを防ぎやすい

アクリル絵の具ほどではないですが他のペンにくらべると色ムラをなくしやすくなっています。色ムラをなくす塗り方は重ね塗りですが、焼く前にポスカを使う場合はあまり塗料をつけすぎると焼いた後に割れるといった意見もあるので参考程度に頭の隅でいいのでおぼえておいてください。

そのかわりに色ムラをなくすことでポップなかわいい感じに仕上げることができます。かわいいイメージのプラ板を作りたい方にはおすすめです。

プラ板色付け:色鉛筆、クレヨン

グラデーションを表現しやすい


鉛筆やクレヨンの塗り方は力の入れ具合で簡単にグラデーションを表現できます。なにも加工されていないプラ板は着色すらできませんが、紙やすりでけずるか色鉛筆やクレヨン用のプラ板を使用することで着色できるようになります。

うまく色を使い分けることでも鮮やかなグラデーションが表現できるので力の強弱以外でもきれいな色付けができます。色鉛筆やクレヨンは仕上がりが少し薄くなることが多いのでイラストの枠などは油性ペンを使うことで線をはっきりさせることができます。

色を組み合わせることができる

他の油性ペンやポスカとちがって色鉛筆とクレヨンの強みといえば色を重ねて深みがある色付けができるという点です。深みのある色を表現することでリアルなアクセサリーや雑貨を作ることができます。

色付けのコツとしては紙やすりでけずる場合はけずる方向を同じにすることで色ムラがなくなるように塗りやすくなります。色を組み合わせて深みのあるグラデーションを表現してリアルすぎる雑貨を作ってみてください。実物と間違えるぐらいのものをつくることもできます。

プラ板色付け:アクリル絵の具

塗り方の工夫次第できれいに

アクリル絵の具は塗り方を意識することなく着色しても色ムラなくきれいに塗ることができます。アクリル絵の具は色の発色がよく明るいデザインのアクセサリーを作りたい時などにおすすめです。プラ板の色付けに自信がない方はアクリル絵の具がおすすめです。

油性ペンと合わせて使う

他のペンと同じように油性ペンと合わせて使うことで立体感を表現できます。油性ペンで作ったチープな感じをアクリル絵の具では表現するのが難しいぐらい簡単に色付けができます。クオリティが高い物を作りたい人にはかなりおすすめです。

プラ板を好きな形に切り取ってアクリル絵の具で色付けするだけでもうまく色を調整することでかなりきれいなものをつくることができます。ただ絵の具なので筆などの画材が多少必要なので絵の具を用意する際は筆も忘れずに。

プラ板色付けの仕上げに使う材料

プラ板完成後仕上げをすることで飾るだけでなくストラップなどにして持ち運びしても色落ちや劣化をできるだけ気にしなくていいようにできます。

ニスは油性ペンにおすすめ

ニスは水性ニス、水溶性ニス、油性ニスがあります。油性ペンはトップコートやレジンと相性が悪いため水性ニスを使用することをおすすめします。その他の色付けは他にも仕上げを選べます。油性ペンで着色した場合はどのような塗り方をしたとしてもにじんだりして完成度が低くなります。

水性ニス以外の方法がないというわけではないですが、工夫する必要があるので水性ニスをおすすめします。水溶性のニスとよく間違えるので用意する際はしっかり確認するようにしてください。

トップコートはアレンジでおしゃれに

マニキュアの保護に使用するトップコートですが、プラ板の仕上げにもおすすめとなっています。100均で手に入れることができる手軽さとラメなどでアレンジすることができるので仕上げに人気の材料となっています。

ただ油性ペンとは相性が悪く、溶けたりにじんだりするため使用することができません。その他のペン類や着色料では問題なく使えます。どうしても油性ペンに使いたい場合は水性ニスで表面を塗って乾かしてから重ね塗りをするなどの付け方次第で油性ペンでも使用できます。


レジンでふっくらとした仕上がりに

プラ板をアクセサリーなどでよく見るふっくらしたものにしたい時はレジンがおすすめです。ただレジンの場合は扱いが少し難しくなっています。

見た目を重視するのであれば気泡をうまく抜く必要があり使用するレジンによってはなかなかうまくいかないこともあります。油性ペンとの相性もあまりよくなくどうしても使用したい場合は工夫が必要です。

まとめ

リアルなグッズを作りたい人は色鉛筆

色鉛筆ではグラデーションをうまく表現することでかなりリアルなものを作ることができます。材料費も安く済みます。他の材料とは違い100均で色を安くそろえることができます。色の付け方次第ですが力の加減次第で複数の色を演出できる色鉛筆はやはり優秀だと思うので個人的にはかなりおすすめです。

簡単にクオリティの高い物を作りたい方はアクリル絵の具がおすすめですが色の付け方を研究してリアルなグッズを作ってほしいです。

仕上げをしっかりすることで長持ち

ただ棚などに飾るだけで長持ちしなくていい物を作るのであれば仕上げはしなくてもいいですが、基本的には仕上げをしっかりしないと簡単に色落ちします。どんな色のつけ方をしたとしても長持ちしないのでできるだけ仕上げにも時間と材料を割いてください。

プラバンでアクセサリーを作りたい方はこちらをチェック

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仕上げ材の詳しい使いかたやおしゃれなアクセサリーの作り方などはこちらで紹介しているので気になる方はチェックしてみてください。