はじめに
沖縄旅行の人気スポットと言えば青の洞窟です。沖縄本島の真ん中、恩納村にある水中洞窟で、太陽の光が差し込むと青く輝くことからそう呼ばれています。シュノーケリングやダイビングの人気スポットでもあり、初心者の方から楽しむことができます。今回はそんな青の洞窟で楽しめる、人気のシュノーケリングプランをご紹介します。ぜひ、旅行の参考にしてみて下さい。
青の洞窟とは
人気のシュノーケリングスポット
青の洞窟は、青く輝く海はもちろんのこと、色とりどりの熱帯魚が見られること、美しいサンゴが見られること、海が比較的穏やかな事から人気のシュノーケリングスポットとなっています。那覇空港や、人気の美ら海水族館からのアクセスの良さも人気の1つです。付近にはショップも多く、様々なツアーが開催されています。
青の洞窟へのアクセス
青の洞窟がある恩納村の真栄田岬は那覇空港から高速道路を使って、およそ1時間ほどで到着します。高速道路を使用しない場合も、1時間半程度とアクセスがしやすい場所にあります。国道58号線を使ってほぼ1本道ですので、のんびりとドライブを楽しみながら移動するのも良いですね。人気スポットのため、繁忙期は道が混雑することもありますので時間に余裕を持って下さいね。
青の洞窟でのシュノーケリングシーズン
南国の沖縄にある青の洞窟では、1年を通してシュノーケリングを楽しむことができます。ただ、冬場は北風が強い日が増え、クローズされてしまう日もありますし、水温も少し低くなりますので、快適に楽しむのであれば、5月～10月頃がおすすめです。夏場は強烈な日差しがありますので、日焼けには注意しましょう。また、冬場は体温が下がりやすいので、保温性のあるスーツを着るなど対策をするとより楽しむことができます。
青の洞窟でのシュノーケリングスタイル
ビーチエントリー
ツアーで一番多いのが、ビーチからエントリーするスタイルです。ただし、青の洞窟は断崖絶壁のため、エントリーまで100段近い階段を降りなくてはなりません。道具などはスタッフの方が運んでくれることも多いので、頑張って降りましょう。ボートからエントリーするツアーもありますが、船酔いが心配な方はビーチエントリーがおすすめです。
ボートエントリー
一部のツアーでは、真栄田岬近くの港からボートで出航し、青の洞窟に近づきエントリーするスタイルもあります。100段近い階段を上り下りしなくて済むので、足腰が心配な方にはおすすめです。また、子供連れの場合も階段で転ぶケガのリスクも少なくボートエントリーがおすすめです。
青の洞窟で見られる生き物達
カラフルな熱帯魚
沖縄の海と言えばカラフルな熱帯魚です。青の洞窟では、ニモで有名なカクレクマノミを始め、群れで泳ぐデバスズメ、人懐っこいツバメウオは定番です。その他にもチョウチョウウオの仲間やスズメダイの仲間、ヤッコの仲間など色とりどりの熱帯魚を見ることができます。時には迫力満点の回遊魚が回ってくることもあるので、目が離せませんよ。
美しいサンゴがびっしり
海の中を彩るのは熱帯魚だけではありません。青の洞窟では、美しいサンゴも見ることが出来ます。シュノーケリングでサンゴを見ることができるなんて、手つかずの自然が残る沖縄ならではですね。中には繊細な種類も居るので、むやみに触ったり、フィンで蹴ったりしないように注意しましょう。
運が良ければウミガメも
運が良いと、ウミガメを見ることが出来ることもあります。つぶらな瞳がとても可愛いですよね。アオウミガメ、アカウミガメ、タイマイの3種類のウミガメが見られるかもしれません。もし見つけても、決して追いかけないようにしましょう。
青の洞窟シュノーケリングプラン①
プズマリダイバーズクラブ
国道58号線沿いにあり、アクセス抜群でおしゃれなショップです。青の洞窟を専門としていて、青の洞窟エキスパートショップに登録もされているため、安心して利用できるショップです。ベテランガイドも多く、子供連れからお年寄りまで幅広く支持されています。
おすすめプラン：青の洞窟シュノーケリング+餌付け体験
青の洞窟でのシュノーケリングはもちろん、熱帯魚に餌付け体験もできるプランです。青の洞窟を楽しみ、記念撮影の後に、熱帯魚に餌付けをすることができます。沢山の魚に囲まれるので、子供連れの方には特におすすめのプランです。
基本情報
【住所】沖縄県国頭郡恩納村冨着１５１８
【連絡先】098-963-0504
【アクセス】那覇ICより石川ICまで40分 石川ICより10分
【ツアー料金】\3,480
【所要時間】2時間30分
※金額は2019年1月10日現在のものです。
青の洞窟シュノーケリングプラン②
マリンクラブ ナギ
青の洞窟に一番近いショップのため、繁忙期も移動時間が少なくストレスフリーです。20年近く営業し、青の洞窟のエキスパートならではのクオリティの高いサービスを受けることができます。少人数制のため、他のグループと一緒になることもなく、余計な不安を抱えず仲間内で楽しむことができます。
おすすめプラン：青の洞窟シュノーケリング＆体験ダイビング
青の洞窟を水面からも水中からも楽しめる贅沢なプランです。青の洞窟をしっかり楽しみたい方におすすめです。完全少人数制なので、家族やカップル、友達同士だけで楽しむことができます。もちろん、熱帯魚への餌付け体験もできます。水中からと、水面からの両方の景色を楽しむことができますよ。また、ダイビングは青の洞窟以外のダイビングスポットを選ぶこともできます。
基本情報
【住所】沖縄県国頭郡恩納村字山田501-3
【連絡先】098-963-0038
【アクセス】那覇ICより石川ICまで40分 石川ICより15分
【ツアー料金】\10,000
【所要時間】約4時間
※金額は2019年1月10日現在のものです。
青の洞窟シュノーケリングプラン③
ラピスダイビングサービス
初心者専門のダイビングショップ、ラピスダイビングサービスの最大の特徴は託児サービスがあることです。「小さい子供がいるけど青の洞窟を楽しみたい」そんなご夫婦もいらっしゃると思いますが、ただ子供を預ける施設とは違い、現役ママの保育士が常駐する託児所です。子供達の様子を引率ガイドにメール送信されるため、さらに安心することができます。
おすすめプラン：青の洞窟シュノーケリング+託児サービス
小さい子供を連れた方におすすめのプランです。子供を託児サービスに預けて、しっかりと青の洞窟を楽しむことができます。餌やり体験はもちろん、水中写真、バスタオル、駐車場が無料サービスとなっています。海から上がった後は温水シャワーも浴びることができるので、その後の旅行も快適に楽しむことができます。
基本情報
【住所】沖縄県国頭郡恩納村真栄田 1509－5 1F
【連絡先】098-958-4429
【アクセス】那覇ICより石川ICまで40分 石川ICより10分
【ツアー料金】\4,000+\2,000（託児料金）
【所要時間】約2時間
※金額は2019年1月10日現在のものです。
青の洞窟シュノーケリングプラン➃
ブルーポエム
青の洞窟ツアーは、ガイド完全貸し切り制で開催しているショップです。ガイド貸し切りのため、カップル、家族、友達同士など仲間内だけでツアーを楽しむことができます。沖縄県認定の安全対策優良店のため、安全面も安心して楽しむことができます。
おすすめプラン：ボートシュノーケル体験
真栄田岬近くの前兼久港から出航し、青の洞窟に近づいてボートでエントリーするシュノーケリングです。混雑する真栄田岬周辺を通らなくてよく、港に集合してすぐにボートに乗れるので、時間を有効に使うこともできます。もちろん、ガイド貸し切りですので、出港時からボートの上で仲間内でワイワイと楽しむことができます。
基本情報
【住所】沖縄県国頭郡恩納村山田357 真栄田岬ダイバーズハウス内
【連絡先】098-965-6666
【アクセス】那覇ICより石川ICまで40分 石川ICより15分
【ツアー料金】\4,800
【所要時間】約2時間
※金額は2019年1月10日現在のものです。
青の洞窟シュノーケリングプラン⑤
ピンクマーメイド
恩納村にあるダイビングショップで、質の高いレンタル道具やサービスが好評のお店です。インストラクターを養成できるレベルで有りながら、初心者向けのツアーに力を入れているので、安心して楽しむことができます。完全少人数制で、ゲスト2名に対して1名のガイド体制を徹底しているため、安全面もバッチリです。
おすすめプラン：家族で楽しむ青の洞窟ぷかぷかシュノーケリング
家族で沖縄を訪れたら、当然子供も大人も家族皆で海を楽しみたいですよね。こちらのお店では1歳から参加可能なシュノーケリングプランがあります。安全のため、通常よりスタッフを増員し、浮き具や箱メガネなど小さな子供でも楽しめるように工夫されています。青の洞窟でお子様の海デビューをするのも良いですね。
基本情報
【住所】沖縄県国頭郡恩納村真栄田2705-1
【連絡先】090-4513-0892
【アクセス】那覇ICより石川ICまで40分 石川ICより15分
【ツアー料金】\3,500
【所要時間】約2時間30分
※金額は2019年1月10日現在のものです。
個人で青の洞窟を楽しむ
個人で遊ぶのも可能
青の洞窟は、各ショップのツアーが盛んなスポットですが、個人でシュノーケリングをすることも可能です。ツアーの場合は開催時間が決められていたり、当然料金が発生もします。道具を持っている方、時間を自由に使いたい方、少しでもお金を節約したい方は、個人で青の洞窟に訪れるのも1つの方法です。
安全管理は各個人で
南国の青い海と言えど、相手は自然です。時には大荒れになり、危険な状況になることもあります。必ず、事前に天気予報と現地の海況を確認し、少しでも雲行きが怪しい場合は中止しましょう。海の中に入っても、安全管理は各個人で守らなければなりません。決して無理はせず、控えめの気持ちで海を楽しむようにしましょう。
子供連れはツアーの利用をおすすめ
個人で楽しむこともできる青の洞窟ですが、子供連れの場合はツアーを利用しましょう。100段近い階段を降りたり、ゴツゴツした岩場でのシュノーケリングですので、子供達のちょっとした行動が事故に繋がる可能性があります。そのため、現地の海をよく知り、経験も豊富なスタッフが引率してくれるツアーに参加するのが安心です。
シュノーケリング道具
個人で青の洞窟を楽しむ場合は、当然シュノーケリングの道具を用意しなくてはなりません。足ひれ（フィン）、水中マスク、シュノーケル、ブーツ、グローブは必須です。青の洞窟は岩場ですので、ブーツやグローブなどの肌を保護する道具は必須です。海の中にいると、ついつい忘れがちですが、水分補給のアイテムもしっかりと用意しましょう。
浮力を確保する道具
個人で青の洞窟へ行く場合、万が一の事故を起こさないようにより細心の注意が必要です。水難事故を防ぐためには、浮力を確保することが大切です。ウェットスーツもしくはライフジャケットを着用し、しっかりと浮力を確保しましょう。また、子供連れの場合、浮き輪状のフロートなど、疲れたときなどに捕まれる道具を用意すると安心です。
まとめ
いかがでしたでしょうか？青の洞窟は沖縄でも人気のスポットのため、沢山のツアーが開催されています。沢山の中から、ご自身の状況に合わせてプランを選ぶことができるのが嬉しいですね。沖縄旅行の際は、ぜひ青の洞窟でのシュノーケリングを楽しんでみて下さいね。
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