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チヂミの作り方!人気の韓国料理「チヂミ」の簡単おいしいレシピをご紹介!

人気の韓国料理「チヂミ」はお好きですか?手軽にできておいしいチヂミは作り方もシンプルで簡単にできます。ここでは基本の作り方に加えたれの作り方もご紹介しています。様々な種類の作り方を覚えて、ご家庭の料理に取り入れてみましょう。
2020年8月27日
ryoumin315
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オトゥギ チヂミの粉 1kg■韓国食品■チヂミ粉/穀物/お餅■オットギ

おいしいチヂミを作ろう!

ここでは日本でも大人気のチヂミの作り方をご紹介します。チヂミは小麦粉ベースの生地と野菜を混ぜて焼くだけでとっても簡単な料理です。具や生地の作り方でいろんなバリエーションでお楽しみいただけます。今回は3種類のたれもあわせてご紹介しています。こちらもただ混ぜるだけで簡単ですのでお料理が苦手な方でも気軽にチャレンジしていただけます。お友達と家族とワイワイ、チヂミパーティーはいかがでしょうか。

チヂミとはどんな料理?

チヂミとは代表的な韓国料理のひとつで、にらやネギなどの野菜を小麦粉ベース(米粉を使う地域もあります)の生地で薄く焼いた人気の料理です。小麦粉を溶いて焼くところから日本のお好み焼きを連想させますが、日本のものと違い、鉄板に押しつけて平たくすることで独特のもちもち感が生まれます。地方によって生地の作り方や焼き方が違うそうです。チヂミという呼び方も方言の一つで、焼いたものを意味する言葉だそうです。辛みそでできたたれをつけて食べるのが一般的です。日本でも大人気で、簡単でおいしいことで家庭でもよく食べられるようになりました。

チヂミ(지짐이[1]または지짐[2])またはチジミは、韓国料理の一つ。様々な食材を溶いた小麦粉などと合わせ、油で平たく焼いた粉食。雨の日になるとチヂミを食べる俗習があるが、これはチヂミを焼く音と雨の降る音が似ているため。荒天時は買い物が面倒なため、家に常備した小麦粉で食事を調えるという意味合いもある。祭祀に欠かせない料理でもある。

上記はウィキペディアの掲載ですが、「雨が降るとチヂミを食べたくなる」韓国の方は多いそうです。面白いですね。

チヂミの作り方①

基本のチヂミの生地の作り方

失敗の少ない生地の作り方をご紹介します。てんぷら粉はすでにベーキングパウダーなどが配合してあるため、水だけでもきれいな生地ができて便利です。もちろん小麦粉やチヂミの粉で作っても大丈夫です。おおきなだまはつぶしてほしいのですが、多少粉っぽさが残っていても大丈夫です。にらなどの野菜と混ぜることできれいになくなります。

材料

フライパンで大きく作るチヂミが4~5枚できる分量です。
■てんぷら粉で作る場合
てんぷら粉1カップ、水1カップ(200cc)、鶏がらスープの素大さじ1、卵1個
■小麦粉で作る場合
薄力粉(小麦粉)100g、片栗粉大さじ6、(あればベーキングパウダー小さじ1、省いても大丈夫です)、水1カップ(200cc)、鶏がらスープの素大さじ1、卵1個
※水の代わりに炭酸水(無糖のもの)を使うとよりカリッと仕上がります。残り物のビールやサイダーを入れる方もいるようです。タンサンが抜けていても大丈夫です。炭酸水を使う場合はベーキングパウダーは必要ありません。

作り方

ボールに粉類を入れたら水を少しずつ注ぎながら溶いていきます。小麦粉ベースの生地はだまになりやすいので、泡だて器を使うとだまになりにくくなります。粉だけの状態でさっと泡だて器で混ぜてから少しずつ水を加えていくと上手にできます。

ある程度混ざったら、卵を割りいれてさらに混ぜます。ここでは卵を入れましたが、卵なしで作ってもおいしいです。(上の画像はてんぷら粉で作っています。てんぷら粉は溶けやすいようにできているので菜箸でくるくる混ぜるだけで大丈夫です。)

専用のチヂミの粉を使ってさらに簡単に!

オトゥギ チヂミの粉 1kg■韓国食品■チヂミ粉/穀物/お餅■オットギ

出典:Amazon

水で溶くだけの簡単なチヂミの粉を利用すればさらに手軽においしいチヂミを作れます。上の商品は韓国からの輸入食品ですが、日本製のものもたくさん出ています。こういう食材を上手に利用するのも一つの手ですね。

チヂミの作り方②

野菜チヂミの作り方

本場韓国でもポピュラーなにらと野菜がたっぷりのチヂミです。肉も魚も入りませんが、誰でもおいしいと思っていただけるスタンダードな味が人気の料理です。にらの代わりに長ネギやもやし(茹でておいた方が水っぽくなりません)を使ってもおいしいです。野菜はお好みで入れましょう。


材料

上の生地をお玉1すくいくらい、にら1/2束、ニンジン1/4本、玉ねぎ1/2個、フライパンに使うごま油適量

作り方

にらはよく洗って根元を切り、3~4㎝の長さに切りそろえておきます。

にらの長さに合わせてニンジンは細切り、玉ねぎは薄切りにしておきます。

ボールに野菜と生地を入れてよく混ぜ、ごま油を入れて中火に熱したフライパンに入れて平らにします。

周りの生地が固まってきたらひっくり返してフライパンで押さえつけます。焼き上がり直前にごま油を鍋はだから少したらしてフライパンをゆすると香ばしく焼きあがります。裏面が焼けたら包丁などで食べやすい大きさに切って器に盛ります。お好みのたれでお召し上がりください。

チヂミの作り方③

豚チヂミの作り方

材料

上の生地お玉1すくい分、豚のスライス適量、にら1/2束、フライパンに使うごま油適量

作り方

にらは3~4㎝の長さに切ります。豚肉は入れずににらと生地だけを混ぜておきます。フライパンに油を敷き、豚肉を広げ入れて両面を軽く焼き、にらを入れた生地を流し入れて平らに広げます。

周りの生地の表面が乾いてきたら下からフライパンを差し込んでひっくり返しフライ返しで押さえて平らにします。豚肉がくっつくようなら先に豚をはがすようにフライ返しを差し込んでから左右に動かし、フライパンをゆすり、生地ごと動くようになってから返すようにしましょう。裏面も同じように焼いて出来上がりです。やはり、皿に盛る前に食べやすい大きさに切っておいた方がよいでしょう。

チヂミの作り方④

海鮮チヂミの作り方

韓国全土で食べられている代表的な人気のチヂミです。ここでは冷凍のシーフードミックスを使って手軽に作ります。生地の分量が多いともちもちに、少ないとカリカリに仕上がります。塩麴のたれがよく合います。

材料


上の生地お玉1/2~1すくい分、にら1/2束、冷凍のシーフードミックスお玉1つ分くらい、フライパンに使うごま油適量

作り方

冷凍シーフードは耐熱容器に入れて熱湯をかけてから水を捨て、手でぎゅっと握るようにして水気をよく絞っておきます。荒っぽいやり方ですが、冷凍独特の臭みも一緒に消えるうえ、簡単に解凍できておすすめです。切ったにらと生地、シーフードを混ぜます。あとは両面を上のチヂミと同じように焼いて出来上がりです。

チヂミの作り方⑤

キムチチーズチヂミの作り方

韓国でも日本でも人気のチヂミです。外側のチーズはカリカリ、中はとろとろになって後を引く味わいです。たれなしでも十分味がついており、冷めてもおいしいです。子供が好きな味に仕上がります。お酒のお供にもピッタリです。

材料

上の生地お玉1つ分、にら1/3本、キムチ100gくらい、チーズひとつかみ、フライパンに使うごま油適量

作り方

キムチが大きければ小さく刻んで、水気を軽く絞っておきます。(キムチのつゆを入れたいときは生地を少なめにするか、生地を使わずに直接小麦粉を大さじ1~2ほど混ぜ入れたほうが上手にできます。)材料を混ぜ合わせて両面をカリッと焼きます。焦げやすいので火加減を弱めにしておくのが上手に作るコツです。

チヂミの作り方⑥

じゃがいものチヂミの作り方

すりおろしたじゃがいもと小麦粉を混ぜて生地を作るチヂミです。もちっとした歯触りが人気の料理です。入れる具はじゃがいもと相性の良いものなら何でもOKです。チーズやソーセージを入れると子供が喜びそうです。カレー粉を少し振ってもまた違った味わいに仕上がります。

材料

じゃがいも1個、小麦粉大さじ2、水大さじ1、にら1/2束、玉ねぎ1/2個、ハムやソーセージ、ツナなど適量、フライパンに使うごま油適量

作り方

皮をむいたじゃがいもをすりおろします。色が変わりやすいので手早く料理しましょう。

切ったにらに小麦粉を和えていきます。次にすりおろしたじゃがいも、水を加えてさっと混ぜます。刻んだハムや薄切りの玉ねぎを入れてさらに混ぜ合わせます。野菜からも水が出るので、最初、粉っぽい感じがしても大丈夫です。生地ができたら、上のチヂミと同様に両面を焼いて出来上がりです。

チヂミのたれの作り方

全て混ぜるだけです。下にはそれぞれの分量の目安を掲載しております。お好みで色々試してお好きなたれを作ってみましょう。ここでは甘味を足すためにみりんを使っていますが、甘くしたくない方は日本酒に変えて作っても大丈夫です。


しょうゆベースの和風たれの作り方

■材料
しょうゆ大さじ2、みりん大さじ2、砂糖小さじ1、ごま油小さじ1、いりごま大さじ1、他にお好みで刻んだねぎや青しそを入れてもおいしいです。お酢大さじ1~2を入れると餃子のたれのような味になります。

コチュジャン入り韓国風たれの作り方

コチュジャン大さじ1、オイスターソース大さじ2、しょうゆ小さじ1、みりん大さじ2、砂糖小さじ1、ごま油小さじ1、いりごま大さじ1、ほかにお好みですりおろしたショウガやにんにくを適量入れてもおいしいです。使うコチュジャンによって辛味や塩気がだいぶ変わりますので様子を見ながら加減してください。

塩麴ベースのたれの作り方

液体の塩麴大さじ2、みりんおおさじ1、いりごま大さじ1、お好みであればレモンやゆずの皮などを入れてもおいしいです。

チヂミが余ったら

たくさん焼いたチヂミが余ったら、きっちりラップをしてからチャック付きの保存袋に入れ、冷凍保存しましょう。できれば1か月以内に食べきりたいところです。冷蔵保存の場合は2~3日中には食べきりましょう。生地のまま取っておくのはおすすめしません。生地自体が変化してしまいます。面倒でも焼いてしまってから保存するようにした方が食べる時も簡単でおすすめです。(上の画像は韓国食品の専門店で売っている冷凍食品のチヂミのようです。)

チヂミの作り方!まとめ

チヂミの作り方!人気の韓国料理「チヂミ」の簡単おいしいレシピをご紹介!いかがでしょうか。簡単でおいしいチヂミをたくさん作って楽しくチヂミパーティーはいかがでしょう。たれも具もおおらかにあるものをどんどん入れて作ってみると新たな発見があるかもしれません。にらのイメージが強いですが、ねぎやニンジンなどほかの野菜で作ってもおいしいです。

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