DUEL デュエル CN500 カーボナイロン 3号 ブルー
21 ネクサーブ 2500
PG サーフレンジャー 15-270
がまかつ あなご替鈎 夜光仕様 12号 ハリス4号
第一精工 おもり パックオモリ 8号
マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(太) 青イソメ
東邦産業 FIXパイプ 0.8mm 夜光
ルミカ(日本化学発光) ケミホタル25
アナゴ釣りに挑戦してみよう!
初心者でも遊べるちょい投げ釣りをご紹介!
初心者の方にもおすすめ!夜釣りで狙える美味しいターゲット、アナゴの投げ釣りをご紹介します。針は専門性の高いものが必要になりますが、仕掛けはシンプル!タックルもスタンダードなもので遊べるので、釣りを始めたばかりの方も是非チェックしてみてください!
アナゴ釣りとは
堤防からアナゴを狙おう!
船釣りではお馴染みのアナゴ釣り。アベレージサイズは落ちるものの、堤防からでも気軽に狙えるターゲットです。仕掛けは「ぶっこみ」と呼ばれるシンプルな仕掛けで、ハリはアナゴやウナギに適したものを選ぶのがポイントになります。
根魚、スズキ、イシモチといろいろ釣れる釣りなので、サビキ釣り以外を遊んでみたいとお考えの方は、是非チェックしてみてください!
アナゴ釣りが楽しめる時期
釣りやすいのは暖かい時期!
アナゴが釣りやすい時期は晩春から早秋の暖かい時期。サイズは小さいものの、反応もよく数が出しやすいシーズンです。夏の夜釣りが定番のスタイルなので、釣り場で釣りをしている方を見かけることがあるかもしれません。
夜の海は涼しく、ロケーションは最高!アタリがあるまでは仕掛けをあまり動かさない釣りなので、ゆっくり釣りの時間を楽しみたい方におすすめです。
味がよくなる寒い時期
晩秋から早春までの寒い時期は、多くのアナゴが水温の安定する深場へ移動。釣りにくいものの味がよく、サイズも期待できるシーズンになります。脂の乗った食味を求めるならこの時期がおすすめ。車の中でアタリを待っても構いませんが、冬の海はとにかく寒い!しっかり防寒の準備を整えて、価値ある一匹を手にしてください!
アナゴ釣りは夜釣り!
夕方から早朝がチャンス!
深い場所を狙う沖釣りなら日中でもアナゴが狙えますが、堤防から狙う場合は夜釣りが基本。アナゴは夜行性で、暗くなってからエサを探して活動を始めます。夜釣り初挑戦の方は、ヘッドライトを忘れずに!
アクセス、足元の状況など、明るい時間に確認しておけるとバッチリです。常夜灯周りを狙う釣り方も効果的!暗い側を狙って仕掛けを投入しましょう!
日中は砂や障害物に隠れる習性
明るい時間は積極的に活動することは少なく、障害物や砂、泥の中に隠れて夜を待っています。穴から顔を出すような姿勢で生活していることから、名前が穴子になりました。暗くなって捕食行動に移ると、穴から出て泳ぎながら周囲を回遊。
アナゴが好む砂泥底のポイントに仕掛けを投入し、夜の回遊を見計らってエサを見つけてもらうのが基本的な釣り方の流れになります。
アナゴ釣りが楽しめる釣り場
釣りやすい堤防を見つけよう!
釣り場は港や堤防といった釣りやすいエリアがメイン。内側、外側どちらもチャンスがあります。早朝は暗い時間から漁業関係者の方が作業を始めるので、夜釣りの時は邪魔にならない位置を意識しながら釣り座を選びましょう。カレイが釣れるような場所はチャンスありです!
流れの緩やかな場所、泥底がポイント
岩底よりも、砂地や泥底を好むアナゴ。アナゴ釣りで情報を集めて釣り場が見つからない時は、キスやカレイの釣り場を参考にポイントを選んでみましょう。流れが緩やかである程度水深があるような場所は期待大、キスよりもカレイに近いターゲットです。
アナゴ釣り向けのタックルをチェック!
アナゴ釣りのタックルを3つに分けてご紹介!
アナゴ釣りのタックルを3つに分けてご紹介!ナイロンはもろん、PEラインでもバッチリ楽しめます。ちょい投げ竿、ややヘビーなシーバスタックルやライトショアジギングロッドも流用可能!オモリ10号を基準に、使えるロッドやリールをチェックしてみてください!
①アナゴ釣りタックル:道糸
DUEL デュエル CN500 カーボナイロン 3号 ブルー
道糸はナイロンの3号前後、PEの1号前後がおすすめ。釣り初心者の方はナイロン、PEラインに慣れている方は、飛距離と感度に優れるPEで挑戦してみましょう。飛距離はちょい投げ程度でOK、大遠投は必要ないので、150m巻いてあればバッチリ対応できます。ルアーゲーム、サビキ釣りなど遊びやすい釣り全般を楽しめる道具立てでOKです!
②アナゴ釣りタックル:リール
21 ネクサーブ 2500
リールは選んだラインに合ったものを選びましょう。ナイロンを選んだ方は深溝の2500や3000、PEラインには浅溝のシャロースプールがピッタリです。堤防釣り全般を遊べる2500番、3000番は初心者の方にもピッタリ!リールを準備して、ちょい投げ、サビキ、ルアーの釣りを楽しんでください!
③アナゴ釣りタックル:釣り竿
PG サーフレンジャー 15-270
竿はライトな投げ竿がベスト。10号前後のオモリを投げられる竿であれば、タイプを問わず使用できます。ルアーロッドを流用したい方は、1号3.75gで重さを計算!8号なら30g、10号なら37gをキャストできるロッドを選びましょう。軽めを選ぶと仕掛けが海底で転がるケースがあるので、オモリの軽すぎには注意が必要です。
アナゴ釣りの仕掛けをチェック!
アナゴ釣りの仕掛けを3つに分けてご紹介!
アナゴ釣りの仕掛けについてです。構成は中通しとすると非常にシンプルで、初心者の方でも準備は簡単!うなぎ釣りをしたことがある方は、同じパーツを使って準備ができます。交換用の針を複数用意して、アナゴ釣りに出かけましょう!
①アナゴ仕掛け:針とハリス
がまかつ あなご替鈎 夜光仕様 12号 ハリス4号
針はうなぎ、アナゴ向けのものがおすすめ。幅が狭く、口の小さい魚もしっかり掛けることができる形状です。サイズは12号程度、ハリスは4号程度がおすすめ。糸付き針や完成仕掛けを使って、手軽に準備を進めましょう!ご自身で針を結べる方は、チモトに夜行を仕込むと釣果アップが狙えます!
②アナゴ仕掛け:オモリ
第一精工 おもり パックオモリ 8号
オモリは8号、10号がおすすめ。先ほどご紹介したがまかつ「糸付うなぎ・あなご」は、転がりにくい六角オモリを仕掛けの中央あたりに接続する構成になっています。糸付き針を使う場合は、中通しオモリを使ってシンプルな構成にしてもOK!
道糸に中通しオモリを通しサルカンを接続、逆側に糸付き針を結んで完成です!ハリス交換が必要になる釣りなので、サルカンを使って簡単に交換できる構成にしておくのがおすすめです。
③アナゴ仕掛け:パイプとケミホタルがポイント!
暗い夜釣りはケミホタルと夜行パイプが活躍!ケミホタルは穂先だけでなく、仕掛けにつけても効果が得られます。夜行パイプは絡み防止の効果アリ!アナゴはうなぎのように身体を回転させながら上がってくるので、仕掛け絡みが非常に多いです。
ハリスにパイプをセット、替え針も用意して釣りに出かけましょう!ハリス部分のみを2本以上用意できるとバッチリです!
夜行パイプ
東邦産業 FIXパイプ 0.8mm 夜光
ケミホタル
ルミカ(日本化学発光) ケミホタル25
アナゴ釣りのエサについて
夏はアオイソメをエサに狙ってみよう!
マルキュー(MARUKYU) パワーイソメ(太) 青イソメ
エサは海の万能エサ、アオイソメで対応可能。他の魚が掛かるケースも多く、使いやすいタイプのエサです。付け方は房掛けと呼ばれる方法が人気で、1つの針に対して複数を長いままセットします。ボリュームを出してアピール力アップ!
エサをたくさんつけると針に掛かるタイミングも遅くなるので、しっかり食い込ませてからアワセを入れましょう!
切り身エサも効果的!
さんま 釣り餌
虫エサが苦手な方には、魚の切り身をエサにする方法がおすすめ。サバやサンマの切り身エサは釣具店で購入可能、スーパー等で購入したものをカットして使ってもOKです。虫エサと切り身エサ、どちらがいいかはタイミング次第!
アナゴは雑食性でどちらも口にしているようなので、竿を2本だして両方のエサを試してみるのも面白そうです。
アナゴ釣りの釣り方をチェック!
釣り方を3つに分けてご紹介!
アナゴの釣り方についてです。基本はエサをたっぷりつけて、投げたら誘わず入れっぱなし!反応があるまで投入するポイントをズラしながら、アタリがあったら遅アワセという流れになります。アタリが分かるケミホタル、鈴を用意して、アナゴの夜釣りに出かけましょう!
①釣り方:変化を見つけて仕掛けを投入!
まずは仕掛けを投入!「ブッコミ釣り」の名前の通り、投げて入れたら入れっぱなし、ひたすらアタリを待つタイプの釣り方になります。投入点は何か変化を見つけて入れられると理想的。
船の通り道、明かりなど目で見て判断できるものから探っていきましょう。15分、20分と待ってもアタリが無ければ、一度仕掛けを回収し別角度に仕掛けをキャストです。
②釣り方:竿先には鈴やケミホタルを付けておこう!
夜釣りがメインになるアナゴ釣り。竿が海に引き込まれるような強い引き込みは少ないものの、目安がないとアタリの認識が難しいです。置き竿で待つ場合は、竿先に鈴やケミホタルをセットしておきましょう。
どちらも釣具店で購入が可能です。ケミホタルには集魚効果、仕掛けの目印といった効果もあるので、巻きこみすぎないように仕掛け側にも付けておくと便利です!
③釣り方:感覚を確かめてからアワせよう!
アタリがあっても早アワセは禁物!口が小さくエサが大きい釣りなので、しっかり食い込むまで様子を見ましょう。アタリが大きくなったらゆっくり竿を持ち上げて感触を確認。魚の気配があれば、さらに竿を上げてアワセを入れてください。
アナゴのように口が硬い魚に対しては、強くシャープなアワセが有効です。あとは一定のテンションをキープしながら仕掛けを回収!絡まって上がってきたときは、噛まれないようにフィッシュグリップ等を使用して魚をホールドしましょう。
アナゴのさばき方
釣ったアナゴを料理しよう!
釣ったアナゴは持ち帰って料理も楽しめます。他の魚とはさばき方が異なる魚なので、さばき方を動画でチェックしておきましょう!締めるときは首のあたりに切れ込みを入れればOKです。美味しい魚なので、初心者の方も是非調理に挑戦してみてください!
さばき方を動画でチェック!
アナゴのさばき方を紹介している動画です。うなぎ同様「目打ち」と呼ばれる作業が必要で、頭をまな板に固定しておくと作業が効率的。背中から中骨に沿って包丁を入れて開きます。内臓、中骨を外し、ヒレを取って完成!骨はタレ作り、揚げてせんべい等に利用できます!
アナゴ釣りを楽しもう!
いつものタックルでアナゴをゲット!
特別なタックルは必要なく、シンプルな仕掛けで楽しめるアナゴ釣り。サビキなど人気の釣りと比べれば釣り場の情報は集めにくいものの、釣り自体は非常に簡単で初心者の方にもおすすめできます。まずは釣りやすい暖かい時期からスタート!ケミホタルを用意して、夜の堤防に出かけましょう!
初心者向けのリールが気になる方はこちらもチェック!
初心者向けのリールが気になる方は、下記のリンクをチェック!2018年の初心者向けリールまとめと、初心者の方に向けたサイズ選びを紹介しています。アナゴ釣り、サビキ釣りには2500番の深溝がおすすめ!シーバスゲームやエギングと並行したい方はC3000Sも考慮に入れながら、モデルやサイズを選んでみてください!
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