検索アイコン
エックス
Facebook
LINE

シマノのトラウトロッドおすすめ10選!初心者向けに最適な選び方も解説!

釣り具と言ったらシマノという程人気のメーカーですね。シマノのトラウトロッドは安価なものから高価なものまで質が高いロッドが多く、トラウトフィッシング入門したての初心者から何十年の愛好家まで幅広いステージのアングラーにおすすめできるクオリティーです。
更新: 2021年12月10日
HI-D
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

シマノ スピニングロッド S76UL 7.6フィート

シマノ ロッド '18 カーディフ エクスリード AT S60SUL/R-S

shimanoカーディフ エクストリーム 61[CARDIFF Extreme] /メーカー[シマノ SHIMANO]

シマノ カーディフ AX S66SUL-F / トラウトロッド

シマノ(SHIMANO) トラウトロッド カーディフ NX B64L

シマノ(SHIMANO) トラウトロッド カーディフ エリアリミテッド S62SUL-F

シマノ(SHIMANO) カーディフ モンスターリミテッド TW77L

シマノ(SHIMANO) トラウトワン NS B50UL

はじめに

トラウトというとフライ、テンカラ、エサ、ルアーなどで釣れるので幅広いジャンルになりますが、トラウトロッドと言った時にどういったものを指すかというと、トラウトをターゲットにしたルアーフィッシング用のロッドの事になります。シマノのトラウトロッドには様々なタイプがあるので硬さや長さなどの特徴から、選び方などを踏まえてご紹介していきます。

トラウトロッドのタイプ

日本でのトラウトは保護されているものが多く、ネイティブな環境のものは禁漁期間があります。そのため一年中楽しめる管理釣り場が生まれました、都会などでは豊島園や市民プールが冬の間だけ管理釣り場化する場合もあります。トラウトロッドもそれに合わせてネイティブな使い方に適合するものと管理釣り場での使い方に適合する2つのタイプがあります。

ネイティブエリアのトラウトフィッシング

トラウトロッドは細いラインとスプーンなどの小さいルアーを使う事が多いのが特徴ですが、6:4調子の良くしなるロッドが多いのでライトタックルでも大物と戦い易く出来ています。ただやはり限度はあるので大型のターゲットを狙う場合には長くパワーのあるロッドを利用するのが良いでしょう。幅が小さい川で下流から釣り上がる様な釣りをするのであれば短いタイプの方がやりやすいかも知れません。

管理釣り場のトラウトフィッシング

管理釣り場での釣りはエリアトラウトとも呼ばれますが、放流魚がタ-ゲットです。稀に大型のものを放流している場所もありますが、大抵は30~50cm程度のものが多いので長さのあるロッドを利用する必要はありません。ある程度短いロッドの方が狙いも正確になるので自分の身長にあった使い易いロッドを選ぶのが良いでしょう。

トラウトロッドのリール別のタイプ

トラウトフィッシングにはベイトリールとスピニングリールが利用されますが、ベイトリールが人気なバスフィッシングと異なりスピニングリールの人気が高いのが特徴です。リールの種類によってもロッドが変わるのでまずどちらにするかを考えましょう。基本的にスプーンなどを使うのであれば汎用性のある使い方ができるスピニングリールタイプがおすすめです。

スピニングロッドとベイトロッドの見分け方

スピニングリールを使うルアーロッドは基本的にトリガーがありません。スピニングリールのリールフットに指を掛けるのでブレが少ないからです。ベイトリールを扱うルアーロッドではスピニングリールとは逆向きにリールを扱うため、トリガーがないとブレが生じます。また、重心が上にあるため片手だけでキャストが出来るという点を活かすためにも、ベイトロッドにはトリガーがついており、しっかりと握れるようになっています。

トラウトロッドの硬さの見方

トラウトロッドの硬さによってなにが変わるかと言うと、扱えるルアーの種類やキャスティング性能、ファイト中のパワーなどになります。特に硬さにこだわる方が気にするのは扱えるルアーの種類ですね。軽いものは硬さがありすぎるとやりにくかったり、逆に硬さがある方が使い易いテクニックがあったりと、普段の自分のスタイルに合わせて選ぶと良いでしょう。

硬さの分類

トラウトロッドは親切に硬さやパワーを表す記号が記載されているものが多いです。エクストラウルトラライトから硬さ順にヘビーまでの記号があり、大型のターゲットを狙う場合にはミディアム以上の硬さをもつロッドを選ぶと良いでしょう。一番ライトな物から硬さ順に並べていくと、XUL、SUL、UL、L、ML、M、MH、Hになります。使うルアーによっても変えていくと良いでしょう。

トラウトロッドの長さの見方

トラウトロッドの長さが意味する所はキャスティング性能や正確さ、そしてファイト中のパワーや耐久性になります。選ぶ基準としてはネイティブな使い方であればターゲットに合わせた耐久性と飛距離、管理釣り場であればキャスティングの正確さで選ぶと良いでしょう。その点シマノ社の製品は耐久性が優秀な物が多く評判が良いのでおすすめです。

長さの分類

長さは記号ではなく数字で表されます。硬さの記号の手前の数字がトラウトロッドの長さになります。50と書いてあれば5f、60と書いてあれば6fです。大体1fで30cmなのでそれを基準に考えると良いでしょう。人気のサイズは汎用性のある6.3~6.7fくらいですが、管理釣り場では6fで大きめの川や湖であれば7fのような使い方をする人が多いですね。


初心者向けに最適なロッドの選び方を解説!

渓流釣りに最適なロッドの選び方

自然渓流での選び方は、流れが強いのでフローティングのミノーを使う事が多いのと、キャスティングでの狙いの正確さが必要になります。そして障害物が多くスペースが取りづらいので、結果的に4.5~5.5fほどのロッドがベストな長さになると思います。硬さの選び方としてはミノーが扱い易いULが良いでしょう。

管理釣り場に最適なロッドの選び方

管理釣り場での選び方は、スタンダードにスプーンを使った釣り方になるので、軽量のルアーでも動きを感じやすいSUL以下のものか汎用性の高い使い方ができるULくらいが良いでしょう。長さは6fクラスの評判が良いですね。ルアーの選び方としてはパイロットルアーとして重めのスプーンやクランクなどで若干早巻きしながら様子をみて、状況によって選び方を変えていくと良いでしょう。

湖などで大物を狙う際に最適なロッドの選び方

大物を狙うの選び方としては基本的に湖や、広がりのある川に潜む傾向があるので、そういった場所では遠投性能や重量のあるルアーを扱える耐久性、大物と戦えるパワーがある7fクラスのものが評判が良いです。魚種や場所によってはさらに大きいものを利用する場合もあるでしょう。キングサーモンやタイメンなど海外での釣りも良いですね。

シマノのトラウトロッド①:フリーゲーム

フリーゲームはシマノの新作ロッドで、トラウトに限らずバスフィッシングからエギングまでありとあらゆる使い方ができる万能竿です。長さや硬さの関係から、S60ULー3~S76ULー4までのクラスがトラウトロッドとして最適です。選び方としては渓流ではS60Lー3、管理釣り場ならS60ULー3~S66Lー4、大物用にはS76ULー4以上のものが丁度良い選び方だと思います。

シマノ フリーゲームのタックルインプレ

フリーゲームのインプレとしてまず最初に挙げられるのは、2ピースロッドのタックルに匹敵するほどしなりが良い事で、ライトタックルである程度の大型魚が掛かってもドラグ調整が上手くいけば仕留める事が出来ます。一番の特徴はトップガイドがSicリングなのでラインのスレやPEライン特有の砂噛みがあっても傷がつきません。少々無理な使い方でも耐えてくれそうなおすすめのシマノ製ロッドです。評判が良いのは振り出しなのでコンパクトに仕舞える所ですね。

シマノのトラウトロッド②:エクスクリード

シマノ ロッド '18 カーディフ エクスリード AT S60SUL/R-S

出典:Amazon

シマノ製で人気のカーディフシリーズのロッドです。2タイプが用意されており、スレた状況でのトラウトフィッシングに適したATシリーズと、食いが良い活性の高い状況で手返し良く釣り歩くためのHKシリーズがあります。ATシリーズはソリッド穂先と呼ばれる柔軟な穂先が採用されており、HKシリーズはトップウォーターやダート、ボトムまで対応可能なチューブラー穂先が採用されています。

シマノ エクスクリードのタックルインプレ

ATシリーズは柔軟な穂先と言われているだけあってエクストラウルトラライトな使用感です。軽いスプーンでも巻き感が感じられるので使い方によってはかなりおすすめですね。HKシリーズはかなり感度が良く使い勝手がいいと評判なものですが、ややバットに硬さがあるので長さのわりには曲がらないという欠点があります。細いラインで釣る場合には少し気を使う方が良いでしょう。

シマノのトラウトロッド③:エクストリーム

shimanoカーディフ エクストリーム 61[CARDIFF Extreme] /メーカー[シマノ SHIMANO]

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

カーディフシリーズと言ったらエクストリームと言うほど評判の良い人気製品ですが、その人気の秘密はボディの軽量化とルアー操作性の良さですね。5fクラスの物なら1g程度の極小スプーンでも充分に操作可能です。長さが短いタイプのものを渓流で利用するのがおすすめですね。無駄がない使い方が出来る様に開発されたロッドなのではじめてのタックルにもおすすめできます。

シマノ エクストリームのタックルインプレ

やはり評判のとおりかなり軽量化されており、人気が出るのも頷けます。最も特徴的なのは穂先が高反発なソフチューブトップなので、振ると柔軟さがありつつもすぐに反発して真っ直ぐ元に戻るのでどのような使い方もしやすく、ミノーに最適ですね。バットまでしっかりしなるので大型魚が掛かっても大丈夫です。渓流では最強のロッドの一つと言えるでしょう。

シマノのトラウトロッド④:カーディフAX


シマノ カーディフ AX S66SUL-F / トラウトロッド

出典:Amazon
出典:Amazon

シマノのカーディフシリーズで、軽量、シマノ特有のソフチューブトップなどエクストリームと近い作りになっています。コンディションが悪くスレている場合向きのタフテックαと呼ばれるシステムが搭載されており、極小型ルアーのデットスローリトリーブにも対応しています。数々の性能が詰め込まれた製品なので汎用性が高い使い方が出来そうです。

シマノ カーディフAXのタックルインプレ

インプレ的にはよく似たスペックのエクストリームよりもオーソドックスでやや硬めの印象です。ただその分ロックフィッシュやシーバスなどにも使える汎用性があるのでおすすめです。ねじれに非常に強いので急な大物が掛かっても問題が無いのも良い所です。色々なインプレを覗いてもライトタックルでのソルトゲームから、エリアトラウトまで非常に人気が高いですね。

シマノのトラウトロッド⑤:カーディフNX

シマノ(SHIMANO) トラウトロッド カーディフ NX B64L

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

シマノのカーディフシリーズでスピニングタイプはリールシートがメーブルウッドで出来ており、ベイトタイプには長さが短い4.8fモデルがあるなど、ルアーフィッシングを専門にする愛好家にとってかなり親切なこだわりが詰まった製品です。基本的にはヘビーシンキングなどの重いルアーを扱い易いように開発されたロッドです。人気なのはやはり短いモデルですね。

シマノ カーディフNXのタックルインプレ

先調子なので軽めのルアーが飛ばしにくいですが、スピナーやクランクなどが扱い易いので、ネイティブをベイトタックルで狙いたい方にはおすすめです。先調子ですがヘビーシンキングミノーのトゥイッチもしっかりキメることが出来るのが良いですね。ベリーに張りがあるのでやりやすく、また魚の乗りが良いと評判です。40cm以上の魚でも問題無いパワーを持っています。

シマノのトラウトロッド⑥:エリアリミテッド

シマノ(SHIMANO) トラウトロッド カーディフ エリアリミテッド S62SUL-F

出典:Amazon

シマノのカーディフシリーズで、エリアフィッシング専用に開発された、軽くて強く、シャープでしなやかが謳い文句の人気製品です。バットパワーが強化されており、大物との戦いも想定されているばかりか、ソフチューブトップによりフッキング率が向上しているので、数と大きさの両方を狙えるエリア用最高峰のロッドです。エリアトラウトが主にななる場合にはおすすめです。

シマノ エリアリミテッドのタックルインプレ

軽量のマイクロスプーンの飛距離も出すことができると評判ですが、ディップが柔らかいためアワセ下手な方には向いていないかも知れません。逆に基本を身につけている方にはこれ以上ない性能に感じられるでしょう。トラウトフィッシングの基本を身につけるためのロッドと言っても良いかも知れません。感度も非常に良いのでトラウトフィッシング初心者が練習に使うのにも最強のロッドですね。

シマノのトラウトロッド⑦:モンスターLT

シマノ(SHIMANO) カーディフ モンスターリミテッド TW77L

出典:Amazon

シマノのカーディフシリーズ、モンスターリミテッドです。レインボーチタンコートが施されている美しさが評判ですね。ミノーの扱いに長けたタイプのトゥイッチングモデル(TW)と、汎用性があるディープバーサタイルモデル(DP)があり、飛距離がある強くて軽いルアーロッドに仕上がっています。粘りとパワーがあるのでモンスター級を狙うのにおすすめです。

シマノ モンスターLTのタックルインプレ

シマノ製の中でもオールマイティーなロッドで、イトウやレイクトラウトなどのモンスターとのやり取りも想定してあるだけあって粘りとパワーは最強ですね。それでいてしなやかさもあるので30~40gのヘビーなものから5~6gの軽いスプーンも扱うことができるので、かなりの汎用性の高さです。トラウトだけでなくシーバスやクロダイのルアーフィッシングにもおすすめです。2タイプありますがミノーイングのエキスパートでなければDPタイプが良いでしょう。

シマノのトラウトロッド⑧:トラウトワン

シマノ(SHIMANO) トラウトワン NS B50UL

出典:Amazon
出典:Amazon

シマノの人気トラウトロッドの一つで、エリアトラウトに向いたスペックnなっています。シマノ製の中ではコストパフォーマンスが良いのも人気の理由ですが、ショートバイトでも巻き合わせが出来る感度があり、ねじれやブレに対応するための製法が使われています。モデル数が多いので初心者からエキスパートまで満足できる仕様です。

シマノ トラウトワンのタックルインプレ


モデルにより大型狙い向けにおすすめなものもありますが、基本的には時期限定の管理釣り場になる都会のプールなどで使うのがおすすめですね。というのも20~30cmが多いそのような場所であれば、マイクロスプーンが扱い易くショートバイトを拾えるトラウトワンの右にでるものがないからです。エリアフィッシングではラインを見ながら釣りをしますが、感度が良いのでアワセが入れやすいのも評判が良いですね。

シマノのトラウトロッド⑨:トラウトライズ

シマノ 19 トラウトライズ 60UL

出典:Amazon
出典:Amazon

シマノの人気コスパ最強トラウトロッドがトラウトライズです。シマノ製の中でもしなやかで軽いのでマイクロスプーンなどを扱う場合にも最適です。シマノの中では安価な製品ながらもトップのガイドには摩擦に強いSicガイドが利用されています。適合ルアーウェイトが1g~3gのモデルなどもあるので利用するルアーに合わせてモデルを選ぶと良いでしょう。価格も機能もビギナーに合わせて作られているのでスプーニングからはじめたい方におすすめです。

シマノ トラウトライズのタックルインプレ

評判通りの性能で、感度がよくスプーンが扱い易いのが特徴です。しなやかなので40cm級のトラウトであればある程度釣り慣れた方なら余裕で寄せることが出来ます。問題は柔軟すぎてミノーイングに向かないことで、ただ巻き以外のアクションが出来ません。そのため使い方としてはスプーニングの練習を管理釣り場で行う場合のロッドということになると思います。ただメバリングやアジングに使うなら問題ないので買って損はないと思います。

シマノのトラウトロッド⑩:ルアーマチック

シマノ スピニングロッド S76UL 7.6フィート

出典:楽天
出典:Amazon
出典:Amazon

シマノの普及モデルの一つで、同じくシマノ製のフリーゲームのプロトタイプのような位置づけにあるロッドです。ただし下位互換という訳でもなく、幅広いジャンルのルアーフィッシングに対応出来る様に設計されていますね。シマノ製の中でもデザインも美しく高級感があるのではじめてのルアーロッドとして申し分ないクオリティーに仕上がっていると思います。スピニングリール用とベイトリール用が用意されているので自分のスタイルに合わせて選びやすいのも良いですね。

シマノ ルアーマチックのタックルインプレ

シマノのルアーマチックは安価で評判の良いロッドですが、それは60cm級の魚とファイトしても折れない丈夫さと、他のシマノ製の上位機種にも劣らない感度の良さがあるからでしょう。さらにルアーロッドであるために軽量なのでかなりの使いやすさがあります。シマノの製品の中でもラインナップが幅広いので、実際に店舗で手にとってみて使い易そうな物を選ぶと良いでしょう。トラウトにも良いですが、感度が良いのでエサ釣りなどにもおすすめです。

まとめ

シマノは古くからルアーロッドでも人気のメーカーですが、初期の頃はダイワに比べてパワーで寄せるロッドが多く、シマノにはしなやかで繊細なロッドがありませんでした。ところがここ十数年その教訓を活かしたのかシマノにもバランスの良いしなやかさとパワーを持ったモデルが現れ始め、そして近年では圧倒的な軽量化を達成して、シマノもしなやかでパワーのある軽いロッドが主流になっています。これからトラウトロッドフィッシングをはじめる初心者も、中級者や上級者でもシマノであれば良いロッドに巡り会えるでしょう。

トラウトロッドが気になる方はこちらもチェック!

トラウトロッドについての情報も、当サイト「暮らしーの」には多数掲載されております。下記リンクからおすすめの関連記事をお読みください。