ダイワ 15アルファス SV 105SHL(左ハンドル) コード
ダイワ(Daiwa) アルファス AIR(エア) 7.2L (左ハンドル) ベイトリール
【ダイワ(Daiwa) ベイトリール 14 SS SV 103SHL】
ダイワ(Daiwa) SS エア 8.1 L
Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) スプール ベイトリール用 RCSB SVスプール1012 G1 (BK)
Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) ベアリングキット ベイトリール用 BBベイトスプールキット A
パワーハンドル ダイワ ノブ カスタム ブラック ベイトリール 95mm ダブル ハンドル
ダイワ発リール「アルファス」
アルファスは「老舗釣り具メーカー」として有名なダイワ発の中級リール、あらゆる釣り人やシチュエーションに合わせた釣り具を提供してくれるダイワらしく、アルファスは「万能さ」が魅力。基本的にアルファスをタックルに組んでおけば、だいたいどんなルアーでもそこそこ性能を発揮させることが出来、どんなシチューエーションでもロッドやルアーの性能を引き出せる「使いやすさ」を重視したリールです。
アルファスの「評判」
アルファスはダイワ発のリールと言うのもあり、まずは知名度が高く釣具店で入手、もしやすいのが魅力。ほかにも、安定した飛距離が出せる事や、ラインナップを使い分けることで、通常のリールではアクションを行いにくく、飛距離が伸びにくくなってしまう「ベイトフィネス」にも対応できると万能性に触れられていると、比較的高評価が多く総合で見ても優秀なリールと言えそうです。
ですが、中にはオールラウンドすぎる故に「目だった特徴がない」と感じる方もおり、万能性の高さがかえって無個性に感じるという声も見られました。アルファスはいい様になっては「目立つものがない」とも言えますが、どんなルアーやアクションでもある程度飛距離が出せる。ノンストレスなリールと言えるでしょう。
アルファスのラインナップ
自分視点からのロールスキッピング
— けいた (@NakamuraKeita) October 16, 2016
ブラックレーベルPF701MFB
アルファスSV
フロロ10ポンド
サカマタ5インチ pic.twitter.com/PvpkWnlTsH
アルファスのラインナップは大きく分けると2種類、1つは「ベイトリール」の定番として多くの釣り人に愛用される「アルファスSV」もうひとつはソルトゲームにも対応し、ベイトフィネスにも対応した、海釣り向けにカスタムされたリール「アルファスair」の2種類です。まずはどっちがどっちか覚え、2つの性能をしっかり把握することから始めましょう。
ラインナップモデル①・「アルファスSV」
ダイワ 15アルファス SV 105SHL(左ハンドル) コード
アルファスSVはバス釣りや川釣りのほか、ソルトゲームにも対応した、あらゆる局面で性能を発揮するようカスタムされたベイトリール。大体のルアーの性能を引き出せるのは勿論、軽量なルアーでもストレスなく遠投することが出来、さらにスプール強度も無駄にしない為、ストレスなく釣りを楽しめるリールです。ルアーのキャストを自在に行えることが勿論、アルファスSVはダイワ製リールお馴染みの「マグネット式ブレーキ」を採用しているため、直感的に使用できると、バス釣り入門にもおすすめのリールと言えるでしょう。
「アルファスSV」のインプレ
アルファスSVの魅力は「使いやすさ」のほかにも、守備範囲が広く、軽量なルアーからヘビー系ルアーまでキャストでき、さらにミノーは勿論、ジグなども使用できるため、とりあえずタックルに1つ入れておくだけでも損しない性能です。またベイトリールお馴染みのトラブル「バックラッシュ」が非常に起きにくく作られているため、ベイトリールはバックラッシュが起こるから苦手、と言う方にも使いやすいリールです。更に、手動で簡単にブレーキをカスタムできるため、自分に合ったブレーキセッティングを行えるのも大変魅力的と言っていいでしょう。
他に例のないブレーキシステムを採用しているため、アルファスSVはコスパが良いというのも魅力。安く、且つ強力なリールが欲しいという方にもおすすめのリールと言えるでしょう。ただ、これはアルファスSVに限らずダイワ製リール全般に言える事ですが、メカニカルブレーキを締めすぎるとかえって動かしにくくなる場合があります。何度もキャストしてみて、獲物の様子や活性の度合いを確かめつつ、手動で細かく調節していきましょう。
ラインナップモデル②「アルファスair」
ダイワ(Daiwa) アルファス AIR(エア) 7.2L (左ハンドル) ベイトリール
一方、アルファスairは他のアクションにない「繊細な動き」が要求される「ベイトフィネス」に最適と言われる、ベイトフィネス入門におすすめのリールです。もちろん、ベイトフィネス以外の釣りにも対応しており、ソルトゲームにも耐えうる頑丈なリールですが、アルファスairは特に軽量なルアーをキャストすることを前提としてカスタムされているため、アルファスSVと同じ感覚で使用すると、上手く性能を引き出せない場合があります。
「アルファスair」のインプレ
アルファスairは「ベイトフィネスに対応している」以外にも、メンテナンスの簡単さも魅力的で、なんと水洗いできてしまいます。通常、リールは水道水で洗うと不具合を起こしてしまうのですが、アルファスairはさっと水洗いし、注油するだけでメンテが完了します。特にソルトゲーム後はメンテナンスが大事、釣りを終えた後メンテをさっと簡単に済ませることが出来るというのは強みと言ってもいいでしょう。
アルファスairの「アクション」
アルファスairがもっとも得意とするのは、ベイトフィネスを始めとする軽量なルアーを使用した繊細なアクションの数々。バックラッシュも起こりにくいため、様々な軽量ルアー及びソフトルアーをお試し感覚でキャストできます。釣りにおいて、直感的にキャストできるといのは非常に重要、特に軽量ルアーやソフトルアーは「飛距離」が掴みにくい傾向があるため、まずリールが扱いやすくなければいけません。その点アルファスairは「文句なし」と言ってもいいでしょう。
ラインナップモデル③・「アルファスSS SV」
【ダイワ(Daiwa) ベイトリール 14 SS SV 103SHL】
アルファスSVは通常モデルの「SV」のほかにもうひとつ「SS SV」というモデルが存在します。アルファスSS SVは基本的な性能はアルファスSVとほぼ同じですが、微細なインプレなどが異なり、微細なインプレの変化も見逃さないという方や、アルファスSVでは物足りなさを感じるという方におすすめのリールです。
「SV」と「SS SV」の違い
アルファスSVとアルファスSS SVは糸巻き量が異なり、SVは深溝なのに対しSS SVは浅溝で、スプール径もSSSVのほうが1ミリ大きいという違いがあります。他にも「アルファスSS SV」はソルトゲームには対応していない為、ソルトゲームで使用すると故障する場合があります。アルファス「SS SV」はSVほどあらゆる局面で使用できるリールではありませんが、SVより軽量と言う利点があるため、ソルトゲーム以外とくにバス釣りで高い効果を発揮するリールと言えるでしょう。
ラインナップモデル④・「アルファスSS air」
ダイワ(Daiwa) SS エア 8.1 L
「SSモデル」があるのはアルファスSVに限らず、アルファスairにも「SSair」という、微細なインプレが異なるモデルが存在します。アルファスairと「SSair」はどちらも、ベイトフィネスに効果的なインプレと言う共通点がありますが、ここでも「ほんの僅か」とはいえ、2つのインプレは変化してきます。
「air」と「SS air」の違い
アルファスairとSSairは、アルファスairのほうが20グラム重いという違いがありますがSVとSSSVほど、目に見えて重さの違いを体感できない為「SSair」のほうがちょっとだけ軽い程度。ギア比はSSairのほうが回収スピードが速いため、遠投したルアーでも手早く回収することが出来ます。ギア比の他にも、SSairはハンドルノブにザイオン素材でなくゴムを使用しており、ゴム製ハンドルが良いという方にはアルファスSSairがおすすめです。
基本的なインプレやスプール径、キャストしたさいの飛距離は、2つのモデルを比較してもほとんど変わりませんが、SSairのほうが少しだけ軽く、ルアーの回収速度が速いため、アルファスairより扱いやすく、ルアー本来の飛距離を引き出しやすいという声が見受けられました。特にこだわりがなければ、SSairモデルのほうをおすすめします。
アルファスSVとairを徹底比較
アルファスSVとアルファスairはどちらが、どのように優れているか、2つのモデルはどのような場面で使い分けるべきか?等の他、アルファスSSV、アルファスSSairとの性能比較も行っていきます。
万能性ならSV、アクションを絞り込むならair
アルファスSVは「あらゆる局面やルアーに対応できる」様に作られていますが、ベイトフィネスを始めとする「専用のタックルを組む必要がある」アクションには対応しきれません。アルファスSVは万能リールではありますが「ありとあらゆるアクションに対応できる」かは、釣り人の技量次第と言うところが大きいため、ベイトフィネスを始めとする「軽量ルアーを使用した繊細なアクション」を行いたいのであれば、アルファスairを使用した方が無難と言えるでしょう。いくら万能と言っても「穴」はあるため、すべてのアクションを1つのリールで行わない、を意識するのが大事です。
アルファスSVでベイトフィネスは可能?
アルファスairはベイトフィネス用リール、アルファスSVは万能型リールと紹介しましたが、やろうと思えばアルファスSVでも「ベイトフィネス」は可能です。と言っても「技量次第で可能」と言うだけで、やはりベイトフィネスを行った際のインプレの多彩さでは、ベイトフィネス専用リールであるairには及びません。2種はそもそもスプールからして異なるため、アルファスSVがいくら万能と言っても「どんなルアーやアクションでも飛距離が出る」とは限らない為、軽量ルアーで飛距離を稼ぐ場合は「air」に切り替えた方がよいでしょう。
アルファス・おすすめのカスタマイズ
アルファスSV/airはインプレは異なりますが、どちらも比較的安定した飛距離が出せ、インプレにも安定感があるため、カスタムする際も、その万能性をさらに引き立てるようなパーツを取り付けることをおすすめします。ここではアルファスのカスタムパーツの中でも定番と言っていい、代表的なカスタムパーツを3つ紹介します。パーツ名にはアルファスSVの名が刻まれていますが、同じシリーズという事で、アルファスairにも流用することが出来ます。
カスタムパーツ①・「スプール」
Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) スプール ベイトリール用 RCSB SVスプール1012 G1 (BK)
アルファスはそのままでも強力ですが、専用スプールを取り付け、カスタムすることでさらにスプールの性能を引き出せます。取り付けも簡単で、わかりやすくインプレの変化を実感できるパーツと言えるでしょう。このスプールは通常モデルのSVはもちろん「アルファスSS SV」や「アルファスSSair」にも使用できます。
カスタムパーツ②・「BB」
Daiwa SLP WORKS(ダイワSLPワークス) ベアリングキット ベイトリール用 BBベイトスプールキット A
続いて紹介するのが、アルファス用にカスタムされたBB(ボールベアリング)パーツ。回転の立ち上がりが早くなり、よりスムーズにルアーを動かせます。異物混入を防ぎやすい構造になっているため、安心して長期間使用でき、悪天候でも使用することが出来ます。
カスタムパーツ③・ハンドル
パワーハンドル ダイワ ノブ カスタム ブラック ベイトリール 95mm ダブル ハンドル
リールでスプールに並び重要なパーツ「ハンドル」のカスタムも同じくらい重要。ハンドルをカスタムすることで、より自分に合った巻き方が出来るようになり、バスなどを始めとする獲物を確実にとらえることが出来ます。軽量且つシンプルなデザインの為、アルファスSV以外のリールにも合わせやすいカスタムハンドルです。
2つのアルファスを使い分ける
2つのアルファスは一見どちらも同じように見えますが、しっかり性能を比較してみると「お互いに合った動かし方」があり、使い分けることであらゆる釣り場やアクションに幅広く対応できるようになります。どっちかが圧倒的に優れているとは言えず、どっちも利点があると言っていいリール。2つのアルファスを使い分け、釣り場を制しましょう。
他リール情報が知りたい方はこちらをチェック
初心者でも安心なおすすめベイトリール7選、さらにアルファスの他にもあるダイワ製のおすすめリール、さらにシマノとダイワのリールはどっちが優れているのか?という、老舗釣り具メーカーのリールを徹底比較した記事も紹介します。ぜひ参考になさってください。
バス釣り用ベイトリールのおすすめランキング7!初心者でも安心
バス釣りベイトリールのおすすめランキングです。これからバス釣りを始める方、2本目のタックルを準備したい方や、ミドルクラスへのステップアップを...
ダイワのおすすめベイトリール11選!新作&人気モデルを徹底解説!
大物を釣りたい人は、ダイワのベイトリールのおすすめのモデルを手に取ってみましょう。バス釣りや淡水・ソルト釣りのそれぞれに対応している物が多く...
シマノvsダイワのベイトリール対決!種類ごとに対抗機種を徹底比較!
「シマノ」と「ダイワ」とは、二大釣り具メーカーとして長年ライバル関係にあり、ベイトリールの分野でも、シマノとダイワ双方で対抗馬となるベイトリ...