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メダカの種類一覧!珍しいものや高級品種など、気になる特徴や見分け方も解説!

メダカの種類は、現在でも100種類はあるのではないかというほど、品種改良が進んでいる観賞魚です。さまざまな色合い、さまざまな個性的なフォルムを備えたメダカが存在します。そんなメダカの種類を一般的によく見られる種類を中心のご紹介していきましょう。
更新: 2024年2月21日
riockdododoto
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メダカの種類について

メダカの種類は年々増加!?珍しい品種も…?

皆さんは、メダカといえば、どのようなイメージを持たれますか。おそらくたいていの方の意見は、透き通った白いカラーの魚を思い浮かべることでしょう。現在、メダカは、品種改良が細かくなされ、かなりの品種のメダカが生み出されています。

中には、メダカ?と疑いたくなるような珍しい色合いが特徴のメダカもいます。そんなメダカの種類について、1種類ずつ、細かくお話させていただきましょう。

1:黒メダカについて

黒メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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まず、最もベーシックなメダカの種類でもある黒メダカと呼ばれる名前の種類からご紹介しましょう。一般的に知られているメダカは、この黒メダカ、あるいは、この黒メダカの原種にあたるものになります。

最もスタンダードであり、繁殖もさせやすい点から人気があるメダカです。ここ最近の品種改良で出てきたものの特徴として、体系が通常のものとは異なり、ダルマ、光ダルマと呼ばれる体系のものもいます。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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他の種類との見分け方ですが、全体的なカラーから見分けましょう。体色は黄色く、ヒメダカに近いです。名称通り黒色の色細胞を持っているため、ヒメダカとも見分けはつきやすいかと思われます。品種改良種との池などにいる原種トラベルとやや体色は異なりますが、そこまで大幅に異なることもありません。

黒メダカの値段の相場はいくら?

黒メダカの相場の値段についてですが、こちらは、最も出回りやすいメダカの種類なのもあり、かなり安く提供されています。1匹およそ20円~30円程度が基本相場価格と言えるでしょう。高くとも50円以内で入手することができるはずです。

2:ヒメダカについて

ヒメダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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黒メダカからの突然変異種として生まれたとされているのが、このヒメダカと呼ばれる名前の種類のメダカです。ヒメダカは、観賞魚としてメダカが注目されるようになった中心にいたメダカです。

ややオレンジがかった体色が特徴的で、今では、黒メダカよりもヒメダカの方が馴染みのある方が多いのではないでしょうか。交配を重ねると、黒メダカに先祖返りする個体もいます。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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黒メダカとも比較されますが、特に比較されるのは楊貴妃メダカですね。後ほどご紹介しますが、同じようなオレンジのカラーが特徴のメダカです。ぱっと見正直わかりづらいです。

しいて言えば、楊貴妃の色あいがやや赤がかっている、やや濃い色をしているというところでしょうか。若い楊貴妃メダカの場合だと、ほとんど違いが分かりづらいので、注意が必要です。

ヒメダカの値段の相場はいくら?

では、ヒメダカの値段相場についてみてみましょう。ヒメダカは、黒メダカ同様に安価で手に入れることのできる種類のメダカです。一匹20円~30円ほどで購入することができます。高くとも50円で手に入れることができるメダカです。

3:白メダカについて

白メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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続いて白メダカをご紹介しましょう。白メダカは、白く、やや透き通ったカラーが特徴のメダカの一種です。白系のメダカは結構多くいるのですが、パールホワイト系と透明系の間を取ったような、高級感のある体色が特徴です。やや弱い一面を持っていて、水温管理を細かく見ておく必要があります。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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白メダカとほかのメダカを見分けるポイントとして、まずは目ですね。目玉が黒いので、赤い目を持つアルビノ系と見分けることができます。体色ですが、白メダカの場合、尾にかけて徐々に透明度を増しているようなカラーをしています。

ホワイト系に比べると、透明度の高さ、白さが際立っているような感じですね。このあたりを見分けるポイントとしてよく見てみてください。

白メダカの値段の相場はいくら?

白メダカの値段の相場ですが、高級感のあるフォルムからやや高そうなイメージがありますが、今まで紹介したメダカたち同様、一匹20円~30円という安価で入手することができるメダカになります。高くとも50円というのは、今までのメダカと同じですね

4:青メダカについて

青メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、青メダカになります。青メダカは、名称通り、青っぽいカラーを持っているメダカになります。とはいえ、全身真っ青なのではなく、青みがかった筋が特徴のメダカになります。画像は、上から見たものですが、水色系の体色がわかるかと思います。このような体色が特徴のメダカです。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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では、青メダカの見分けるポイントですが、先ほどの白メダカと比べられることが多く、青メダカと白メダカは、ほとんど大差ないような見栄えのメダカです。見分け方として最もわかりやすいのは、光を当ててあげることですね。光が当たることによって、水色がかった体色が映えるので、どれが青メダカかが一目瞭然になります。

青メダカの値段の相場はいくら?

青メダカの値段の相場ですが、今までのメダカよりもややね上がる形となります。少し高級感もある珍しい映える品種であるというのが、値段が上がる要因でしょうか。青メダカは、一匹70円~150円はします。

5:赤メダカ(楊貴妃メダカ)について

赤メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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続いては、赤メダカをご紹介しましょう。赤メダカと言ってもわからない方が多いかもしれませんね。別途呼ばれている名前があり、このメダカは、楊貴妃メダカと呼ばれる種類のメダカです。

ヒメダカに比べて、やや赤みがかっているので、赤メダカとも呼ばれております。ヒメダカからの品種改良種です。かなり丈夫な体のつくりになっている種類でもあります。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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赤メダカはの見分け方ですが、ヒメダカの見分け方の際にお話しさせていただいた通りとなっています。やや赤みがかっているのが、赤メダカの特徴なので、そのあたりに着目して見分けるようにしましょう。

赤メダカの値段の相場はいくら?

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出典:Amazon

赤メダカは、楊貴妃メダカとも呼ばれるほど、高級感のある珍しい品種のメダカです。そんな赤メダカの値段の相場は、約100円~200円とかなりの高級メダカとなっております。メダカブームの先駆けとなった種類でもあり、お値段はそれ相応のものとなりますね。

6:琥珀メダカについて

琥珀メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、琥珀メダカです。琥珀色、つまり、やや透明度の高い黄金系、オレンジ系のカラーを持つメダカになります。なかなか珍しい体色なので、人気度も高いメダカですね。やや目が緑がかっていたり、ヒレがきれいに透き通ったオレンジ色をしているのが特徴ですね。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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他の種類との見分け方ですが、今回は黄金系と比較してみましょう。黄金系に比べると、やや黒っぽさ、赤っぽさが目立つので、見分けることは、さほど難しいことではないでしょう。細かく品種改良されている分岐種に関しては、若干見分けがつきづらい所は否定できませんね。

琥珀メダカの値段の相場はいくら?

琥珀メダカの値段の相場をみていきましょう。琥珀メダカは、高級感のある黄褐色というのもあり、かなり映えるカラーのメダカになります。それもあってか珍しい品種ということもあり、約200円~300円はくだらないという価格設定がされたメダカです。

7:黄金系メダカについて

黄金系メダカの種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、黄金系のメダカです。黄金メダカ、黄金黒鱗メダカなどがこの部類に属しています。大きな特徴は、ゴールドカラーの体色ですね。

先ほどの琥珀メダカとやや近い色合いではありますが、より黄金職に近づいたようなカラーをしています。かなり高級感のある色合いで、他のメダカと合わせて泳がせても、かなり目立つ珍しい色となっています。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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先ほど少し触れてしまいましたが、琥珀色と比べると、こちらの方が黒っぽさがなく、かなり明るい色合いとなっています。他の種類、琥珀メダカと比較しても、明るさの面で見分けることができそうですね。

黄金系メダカの値段の相場はいくら?

黄金メダカの値段の相場は、一匹400円~500円ほどで取り扱われているのがほとんどです。かなり高級感のある珍しい品種ではあるのですが、意外と安く手に入るのはうれしいですね。

8:ブラック系メダカについて


ブラック系メダカの種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、ブラック系のメダカになります。ピュアブラック、スーパーブラックなどと呼ばれるものが、この部類に該当します。他には、おろちという名前を付けられている個体もいますね。

圧倒的黒さ。これこそ、ブラック系のメダカの最大の特徴です。アジア圏で品種改良されたもの以外には、アメリカなどで作られた品種のブラック系メダカも結構増えているようですね。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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他の種類との見分け方ですが、今回、黒メダカと何が違うのかというところと合わせてお話ししましょう。名前からすると、黒メダカを海外呼びしたような名称ではありますが、名前どころか、見た目が全く異なります。

どちらも画像を用意していますので、見比べてみると、一目瞭然ですね。ブラック系は、名前通りの全身真っ黒のフォルムが特徴です。

ブラック系メダカの値段の相場はいくら?

ブラック系のメダカの値段の相場に関してですが、ここまで黒いものだと、かなり珍しいので、値段も大幅に上がってきます。細かい品種によって変わってきますが、安いものでも300円、高いもの(おろちと呼ばれる名前のメダカなど)は、1000円前後するほどの高級なメダカであるようなのです。

9:ホワイト系メダカについて

ホワイト系メダカの種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、ホワイト系のメダカになります。主に、ピュアホワイトメダカ、スノーホワイトなどの系統のメダカになります。ホワイトメダカは、名前通り白いカラーが特徴です。後ほど白メダカとの比較の話をさせていただきます。大きな特徴は、白く覆われた体色ですね。上から見てもわかるような白さが特徴です。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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他の種類との見分け方ですが、白メダカと何が異なるのかに関してお話ししましょう。名前に基づくと、どちらも白いカラーのメダカです。恐ろしいことに、黒メダカとブラック系のように明確な違いが少ないのも特徴の1つです。

大きな違いは、ヒレに色があるかないかというところです。白メダカには、色があり、ピュアホワイト系のメダカに関しては、ヒレまで色がないという見分け方をするのがよいでしょう。

ホワイト系メダカの値段の相場はいくら?

では、ホワイト系のメダカの値段の相場に関してお話ししていきましょう。こちらも品種改良によって生み出された、珍しいカラーのメダカなので、なかなか高級なメダカとなっております。1匹300円前後が基本相場となっている種類です。細かい種類によってムラがあるのでご注意ください。

10:シルバー系メダカについて

シルバー系メダカの種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、シルバー系のメダカです。シルバー、シルバーラメなどの系統のメダカに該当します。もともとは、青メダカだったものを、細かな品種改良を加えることで、シルバー色のメダカを生み出したのが、背景にあります。白いメダカと透明系のメダカの間をとったような、発光カラーにも近いような、そんな色合いが特徴的ですね。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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他の種類のメダカとの見分け方としては、光を当ててあげる、または、やや明るい位置の上から眺めてあげるのが、最も見分けやすいと思います。上からのぞき込むと、まさに銀色に輝くのが一目瞭然です。ラメ職のカラーの物とも、意外と見分けがつきやすいので、是非お試しください。

シルバー系メダカの値段の相場はいくら?

シルバー系のメダカの値段の相場に関してお話ししましょう。今回はシルバーラメメダカを用意しましたが、シルバー系のメダカも品種がいくつかあります。高級感のある輝きは、黄金メダカとも引けを取りません。基本価格としては200円~300円といったところですね。品種によって、こちらもムラがありそうです。

11:透明系メダカについて

透明系メダカの種類の特徴とは?

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透明系、つまりはスケルトンカラーとでもいった方がわかりやすいでしょうか。そういう色合いのあるメダカについてご紹介します。この透明系のメダカの最大の特徴は、ほとんど色素がない状態であるというところです。白メダカともまた違う色が抜けているような感じなので、若干モザイク加工に近い、ぼやけたような色合いをしていますね。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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先ほど白メダカの話を少ししたので、白メダカとの見分け方をしていきましょう。白メダカは、白く発色しているメダカです。対して、透明系のメダカは、白色に発色しているのではなく、色が抜けきったという色合いなのです。結果的に近い色合いにはなっていますが、透明系をよく観察して見ると、透けている感じがわかるはずです。

透明系メダカの値段の相場はいくら?


透明系のメダカの値段の相場に関してお話ししましょう。発色していない珍しいメダカということもあり、品種によっても異なりますが、300円~500円ほどの価格が基準価格となるでしょう。スケルトンメダカと呼ばれる個体の中にも、いくつか品種があるので、注意が必要です。

12:幹之メダカについて

幹之メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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続いて紹介するのは、幹之メダカですね。幹之メダカは、いわゆるラメ系のメダカの中で、今一番アツいとされ、人気を集めているメダカの種類です。人気度は、楊貴妃メダカを超えるとまで言われています。

最大の特徴は、青白いカラーの筋が、背中から尾にかけてまで発色しているところですね。きらびやかなカラーが、アクアリウムの彩りを一層引き上げる役目を果たしてくれます。やや体が弱りやすい特徴を持つので、注意しましょう。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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幹之メダカとほかの種類との見分け方ですが、特にシルバー系のメダカと見間違うことが多いです。上から見下ろす形で見てあげると、背から尾びれにかけての色合いが、外側へ行くにつれて、青いカラーが出てきているのが、じっくり観察すると見えるはずです。他のラメ系、シルバー系とも違うポイントなので、是非、じっくり観察してみてください。

幹之メダカの値段の相場はいくら?

幹之メダカの値段の相場に関してお話ししましょう。ここ最近、特に人気のある幹之メダカは、この煌びやかな高級感のあるフォルムとは裏腹に、意外と安いというところも人気の理由なんです。基準価格としては、200円~300円といったところですね。かなり色が映えるメダカでもあるので、おすすめ度は高いですよ。

13:出目メダカについて

出目メダカと呼ばれる種類の特徴とは?

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最後に紹介するのは、出目メダカです。出目って金魚じゃないの?と思われる方も多いですが、実は、メダカの品種改良は、色だけではないのです。今回紹介しておりませんが、ヒレが特徴的に変化したものもいますし、今までのメダカの概念を覆すようなメダカがかなり増えています。

出目メダカもそのうちの一種類ですね。特徴は、個性的な目ですね。名前通りなのですが、目が出ているタイプのメダカなのです。なかなか珍しいメダカですよね。

他の種類との見分け方のポイントとは?

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他の種類との見分け方ですが、名前にもある通り、目が出ているので、間違いなく、目を注目していただければ、一目瞭然かと思われます。個性を出すための品種改良がおこなわれているので、色に関しての幅は、いくつか種類があります。なので、特徴での見分け方が、こういった品種の見分けるポイントになってきますね。

出目メダカの値段の相場はいくら?

出目メダカの値段の相場に関してお話ししましょう。出目メダカは、カラーのバリエーションは、今まで紹介したものの分、いや、それ以上あるので、なかなか言いづらいですね。

出目の具合や色などを考慮して、基準価格だけお話しすると500円以上はくだらないでしょう。1000円を超えることもざらにあります。せっかくなので、高級感のあるカラーを持つ出目などを探してみるのもよいのではないでしょうか。

メダカの品種がさらに増える!?

進化する品種改良と今後のメダカのバリエーション

いかがでしたでしょうか。現状でも、かなりの種類が生み出され、今までのメダカと呼ばれる種類の魚のイメージが覆された思いの方が多いかと思います。今後もさらなる品種改良を重ね、メダカが海外の熱帯魚の様なフォルムになる時代が来るのも時間の問題かもしれません。

現在、すでに錦鯉の様な多色カラーも生み出され始めました。色合い、見た目ときて、次はどのような改良があるのか。今後のメダカ事情にも目が離せませんね。

魚の飼育が気になる方はこちらをチェック!

今回、さまざまなタイプのメダカのご紹介をさせていただきました。もう少し、メダカについて知りたい、メダカのほかにも熱帯魚などについても知りたいという方いらっしゃると思います。今回は、メダカの飼育について、そして熱帯魚についての2つの記事をご用意しました。興味がある方は、是非とも併せてご確認していただければと思います。