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冬の船ヒラメ!沖釣り初心者向けの情報もまとめてご紹介!

船ヒラメ釣りの入門向け情報をご紹介!人気のLTヒラメをメインに、タックルや仕掛け、釣り方の情報を紹介しています。予約や貸し道具についてもご紹介!船釣りを始めたい方、高級魚ヒラメをゲットしてみたい方は、是非チェックしてみて下さい!
2020年8月27日
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この記事で紹介しているアイテム

シマノ タナトル 4 PLF64R 1.5号 200m / PEライン

シマノ バルケッタ BB 300HG(右)(東日本店)

シマノ ライトゲームBB タイプ73 MH200

ダイワ 快適ヒラメ仕掛SS ライト トリプル(東日本店)

輝陽産業 1kg鉛 六角型 60号(東日本店)

冬の船ヒラメ釣りを始めよう!

意外に簡単!沖のヒラメをゲットしよう!

冬の高級魚、ヒラメを船釣りでゲット!これから船釣りを始める釣り初心者の方向けに、ヒラメ釣りの基本情報をまとめてお届けします。竿、リールといったタックル関連、仕掛けに釣り方と、事前に読んでおけば予習はバッチリ!高級魚が狙える、新しい趣味にチャレンジしてみましょう!

冬の船ヒラメ釣りとは

冬が本番!人気の船釣りターゲット!

冬はヒラメ釣りの本番!岸のルアー釣り、冬の沖釣りとも最盛期を迎える季節です。沖釣りながらそれほど深い場所を攻めることは少なく、岸が見える程度のポイントで釣ることが多いです。リールは手巻きで、操作が簡単!活き餌の扱い、独特な間の取り方を事前にチェックしておけば、沖釣り初心者の方でも楽しめます。沖の釣りはアタリが多く、大型も登場!新しい釣りモノをお探しの方は是非チェックしてみて下さい。

味も最高!冬が旬のヒラメ

冬は食味の面でもヒラメの最盛期。大型が増え、脂が乗って美味しくなる旬の季節です。基本的には大きいほど美味しい魚なので、アベレージサイズの大きい冬の船釣りはお土産の価値も抜群!年末年始に向けて、ブリヒラメと確保を狙う方も多いです。産卵が絡んで味が落ちる春までは、美味しいヒラメを狙ってみましょう!

冬の船ヒラメ釣りは2つのスタイルで楽しめる!

スタンダードな船ヒラメ!

ヒラメ釣りは船を横流しにする「ドテラ流し」が主流。船の片側に釣り人が並び、平行にポイントの上を通過していきます。これは回遊ではなく根につくヒラメの特性によるもので、座席による有利不利を軽減するための方法です。仕掛けが引っぱられるような状態になることから、使用するオモリは水深に対してややヘビー。潮の流れによっては100号を使用するケースがあります。ポイントによってオモリの重さが異なること、地域によってはドテラ流しではなくエンジン流しで行うケースがあることから、予約時の確認が必要になります。80号前後のオモリを使うスタイルは、ドテラ流しのスタンダードなヒラメ釣りとイメージしておきましょう!

流行中のLTヒラメ!

流行中のLTヒラメ!LTはライトの略で、30号から60号程度のオモリを使用するヒラメ釣りを指します。こちらもエンジン流しで行うエリアがありますが、基本はドテラ流し。浅場や海流の緩いポイントを攻めるスタイルで道具、オモリともに軽く、釣りからの負荷が小さいのが最大のメリットです。疲れにくいので、初心者の方にはこのスタイルをおすすめ!船宿で釣りモノが「LTヒラメ」となっているところを探してみましょう!

冬の船ヒラメ釣りを予約しよう!

当日までの流れを3つに分けてご紹介!

船釣りが始めての方向け!実際に予約を行う時のポイント、流れを3つに分けて紹介しています。料金は平均一人13,000円程度、道具を借りて釣りをすることもできます。新しい趣味をお探しの方、初めての船釣りに挑戦したい方は、要チェックです!

①予約サイトをチェックしよう!

まずはお住まいの地域でヒラメ釣りを募集している遊魚船をチェック!ご紹介しているリンクのサイトであれば、条件検索で「地域」「ヒラメ」として検索すればOKです。「仕立」「乗合」とあるので、他のお客さんと船に乗る「乗合」をチェックしてみましょう。「仕立」は貸切です。活き餌を使う関係から、入手が難しい地域では募集が極端に少ない場合があります。途中でアジを釣っていく船もあるので、マメにチェックしてみてください!

釣割
船釣予約サイト

②電話、メールで問い合わせ!

気になる船宿が見つかったら、問い合わせ、予約を行いましょう!釣果が気になる方は、船宿名で検索してブログをチェックする方法がおすすめです。集合場所、タックル、ライフジャケットのレンタル等を確認しておいてください。オモリの重さなど、仕掛けの詳細も要チェック。初めてですと伝えておけば、細かく説明してくれます!

③初めての沖釣りなら貸し道具がおすすめ!

初めての船釣り、どの程度ヒラメ釣りをするかまだ分からない、そんな方には貸し道具がおすすめ!追加料金を支払って、必要な釣り具一式をレンタルすることができるサービスです。船宿によって在庫の状況がことなるので、複数人で出かける場合は本数の有無を必ず確認。ヒラメ釣りが気に入ったら、自分の道具を用意して釣りに出かけましょう!

冬の船ヒラメ釣りは泳がせ釣り!

餌は活きイワシ!

餌は生きた魚を使うのがスタンダード。イワシを使うことが多く、この場合は船宿側で用意してもらえます。途中でアジを釣っていく場合は、道具はそのまま、仕掛けだけ替えて釣るケースが多いです。生きた魚を掴んでハリに掛ける釣りなので、不安な方は事前に餌付けを動画で確認しておきましょう。

餌の付け方が重要!

数に限りがある活き餌。死んだ餌でも釣れることはありますが、活きがよくしっかり泳ぐ餌を使うのがベストです。手を濡らして、ふんわり持ちながらダメージの少ない箇所へハリを掛けましょう。初心者であることを伝えておけば必ず説明してもらえるポイントですが、事前にチェックしておけばより確実です!

冬の船ヒラメ釣り道具をご紹介!

ライトヒラメ向けのタックルを3つに分けてご紹介!

ヒラメ釣り向けのタックルを3つに分けてご紹介!特に人気の高いライトヒラメ向けを紹介しています。ライトはPE1.5号、ライトでない場合はPE3号と道具立てが大きく異なるので、ヒラメ釣りに慣れてから道具を揃えていくのがおすすめです。

①ライトヒラメタックル:ライン

シマノ タナトル 4 PLF64R 1.5号 200m / PEライン

出典:Amazon
出典:Amazon

ラインは船釣り定番のPEライン。1.5号程度の太さ、強度があれば十分です。カウンター付きのリールを選ぶ場合は単色でもOKですが、基本的には色分けされた製品がおすすめ。先端にはフロロカーボンの4号、5号程度を結びます。結び方は簡単な電車結び等でOKですが、買い忘れのないように注意してください。

②ライトヒラメタックル:リール

シマノ バルケッタ BB 300HG(右)(東日本店)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

リールは手巻き両軸リールを使用。浅場の釣りなので電動でなくても十分楽しめます。PE1.5号200mが巻ききれれば安価なモデルでもOK、ギア比はハイギアをおすすめします。他の釣りへの流用もできるサイズです!

③ライトヒラメタックル:竿


シマノ ライトゲームBB タイプ73 MH200

出典:Amazon
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ライトヒラメの流行を受けて、「ライトヒラメ向け」となっている竿が各メーカーから展開されるようになりました。調子は7:3、オモリ負荷が60号、80号程度までとなっている竿を選びましょう。ライト向けは自重、使用感とも軽く、手軽に釣りが楽しめます!

冬の船ヒラメ釣り仕掛けをチェック!

船ヒラメ仕掛けを3つに分けてご紹介!

船ヒラメ釣りの仕掛けをチェック!船ヒラメ、ライトヒラメで仕掛け糸の太さが異なりますが、完成仕掛けから選べば簡単。ノーマル、ライト用とモデルが分かれているので、船宿に合ったものを選んでください。船宿仕掛けを販売している船もあるので、心配な方は問い合わせ時に聞いておくのがベターです!

①ヒラメ釣り仕掛けは胴突き!

ダイワ 快適ヒラメ仕掛SS ライト トリプル(東日本店)

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

ヒラメ釣りの仕掛けについてです。オモリが最下部にあるタイプの仕掛けで、底を感じやすく操作性抜群。実際の釣りでは、オモリが底に付く感覚を手元に感じながら釣りが進められます。構造もシンプルで、取り付け簡単!各メーカーから仕掛け製品が展開されているので、まずは手軽に楽しめる完成仕掛けから試してみましょう。

②ヒラメ釣り仕掛けは捨て糸式がポイント!

快適ヒラメ仕掛け SS出典: http://www.daiwa.com/jp/fishing/item/terminal_tackle/fune_te/kai_hirame/index.html

ヒラメは砂底に隠れているイメージがある魚ですが、磯でも釣れる根魚的な性質を持っています。船釣りで狙うポイントも岩礁交じりが多く、ヒラメの食い込みを待っているうちにオモリが根掛りしてしまうケースも。掛かった後の根掛りは、オモリだけを切って対応しましょう!オモリを繋ぐラインが全体で最も細い構成、捨て糸式を使うのがスタンダードです。

③仕掛けはオモリを接続するだけで完成!

輝陽産業 1kg鉛 六角型 60号(東日本店)

完成仕掛けを使う場合は、仕掛け最上部にリーダーライン、仕掛け最下部にオモリを接続するだけでOK。シリーズ内で替え針セットを展開しているメーカーも多く、完成仕掛け2個、替え針セット、オモリ数種類を複数個用意すれば準備は完了です。仕掛け作りが不安な方、釣り初心者の方でも簡単に準備できるシンプルな仕掛けが、船ヒラメ釣りの魅力でもあります。

冬の船ヒラメ釣りの釣り方について

船ヒラメ釣りを3つに分けてご紹介!

船ヒラメ釣りの釣り方についてです。オモリが重めで感覚がつかみやすく、釣り人側の操作が少ないヒラメ釣り。底から少し仕掛けが浮いた状態を作って、アタリを待つのが基本です。少し待ってアワセるのがコツですが、勝手に掛かることも多く初心者でもチャンスは十分!アタリは多いので、飽きずに楽しみやすい釣りです!

①まずは底まで仕掛けを落とそう!

餌を付けたら仕掛けを投入!オモリが重い釣りなので、底に当たる感覚は手元まで伝わってきます。流れて底が分からなくなると釣れる可能性が大幅ダウン。根掛りのリスクも高くなるので、オモリを重くして対応します。基本的には船長の指定した重さにしておけばOKです。

②1mほど浮かせてアタリ待ち!

オモリが底についたら、1mほど巻き上げてオモリが浮いた状態を作ります。船が動き続けていることから、底を引きずっている状態は根掛りの元。起伏が激しいポイントを攻めることが多いので、暫く待って反応が無ければ再度落として底の深さを確認。改めて1m上げなおしましょう。ヒラメは餌を取るときは素早く跳ね上がって捕食を行います。ある程度浮いた状態を作って、アタリに備えてください!


③アタリが合っても我慢!

ヒラメの特徴は餌を吸い込まずに噛み付く捕食。どこを齧っているのかは運次第で、ハリが口の中に入らないこともよくあります。一度口にした餌はなかなか離さず、少しずつ口の中に入れるので、ワンテンポおいてアワセを入れましょう。焦って早アワセするとすっぽ抜けます。竿先を下げて食い込み待ち、間を取ってゆっくり竿を上げアワセるのがおすすめです。竿先の感覚で食い込みを判断する自信が無い初心者の方は、5秒ほど数えてからアワせてみてください!

冬の船ヒラメ釣りを動画でチェック!

シマノの初心者向けヒラメ釣り動画をチェック!

シマノの初心者向けヒラメ釣り動画です。餌の付け方、仕掛けの投入方法やアタリの様子が紹介されています。スタイルはLTのドテラ流し、当日は風も強くアタリが分かりにくかったようですが、初心者の方も複数匹をキャッチ!初めての船釣りを検討中の方は要チェックです!

ダイワの初心者向けヒラメ釣り動画をチェック!

ダイワのヒラメ釣り紹介動画です。こちらも初心者向けの内容で、船上のイメージを様子をチェックできます。ヒラメ釣りは根魚類がゲストで混じることもおおく、お土産確保も簡単!動画のようにアタリが合ったら様子見、回収はゆっくり一定のテンションでリールを巻くとキャッチしやすいです!

冬の船ヒラメ釣りでヒラメをゲット!

気軽に挑戦してみよう!

手軽に楽しめる船ヒラメ釣り。10年ほど前まではヘビーなイメージのある釣りでしたが、竿とリールの進化、ライトタックルでの釣り方が千葉から全国に広がったことで、気軽に遊べる釣りになりました。釣り初心者の方にもおすすめ!予約サイトをチェックして、船ヒラメ釣りに出かけましょう!

船釣りが気になる方はこちらもチェック!

船釣りが気になる方は、下記のリンクをチェック!船釣り全般で役立つ入門情報まとめと、初めての船釣り必需品、酔い止めについての記事をご紹介します。酔い止めは船に慣れても飲んでおくのがベター。地域によってうねり方が違うので、別エリアで挑戦する方は要チェックです。バッチリ準備して、初めての船釣りを成功させてください!