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汚い部屋の脱出しよう!捨てられない心理も改善する綺麗な片付け術を大公開!

汚い部屋に住んでいると、このままでいいのかなという思いが膨らんできますよね。しかし、つい汚い部屋にしてしまう人は、色々な心理的理由もあって汚い部屋になっているのです。今回はそんな捨てられない心理も含めて、解決方法を解説していきます!
2020年8月27日
T・S
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人生がときめく片づけの魔法

汚い部屋を脱出しよう!

散らかった部屋に住んでいると、いつも「掃除しなきゃ…」という思いに駆られますよね。しかし、掃除・片付けをしようと思っても、汚すぎるとどこから手をつければいいか分からなかったり、捨てられない物が沢山あって片付かなかったりと、色々な悩みが出てきます。その裏には心理的な問題もある場合がありますので難しいところです。今回はそんな散らかった部屋に住む心理や、上手く片付ける為の掃除方法などを解説していきます!

汚い部屋のデメリット

やる気が下がる

散らかった部屋で過ごしているとやる気が下がることは有名ですよね。なんとなくイメージが湧く話なのではないでしょうか。部屋が散らかっていると自信を喪失するだけでなく、視界に沢山の物が溢れている為、集中力がそがれてしまうことが分かっています。やる気が下がると色々なことに影響し、仕事にも悪い影響が出る可能性がありますので、人生を左右するくらいの問題ですよね。

太りやすくなる

散らかった部屋に住んでいる方は太っている傾向があることも有名ですよね。太っているから部屋が散らかるのか、部屋が散らかっているから太るのかについては難しいところですが、どちらにせよ部屋と体型には何かしらの関係があることが分かります。体型に悩んでいる方が、片付けたからいきなり瘦せるということは無いかもしれませんが、瘦せやすい状態に近づくと考えられます。

探し物に時間を使う

散らかった部屋の大きな問題の一つが、探し物に沢山の時間がかかることです。綺麗な部屋住んでいる方はあまり物が無くなりません。物が手元を離れたあと、違う物にまぎれて埋もれることが少ないからです。逆に、散らかった部屋に鍵などを置くと、どこに鍵があるのか分からなくなってしまいます。時間に余裕がある時はまだ大丈夫ですが、急いでいる時に鍵が見つからないと大変ですよね。時間を有効活用する為にも、部屋は常に綺麗にしておきたいところです。

人を呼べない

散らかった部屋に人を呼ぶのは気が引けますよね。自分の印象が下がる可能性もありますし、来られた方が気分を害する可能性もあります。相手も散らかった部屋に住んでいる方なら問題は無いかもしれませんが、人を呼ぶ際はなるべく綺麗な部屋に呼びたいところ。急遽片付けてなんとかなるレベルであれば良いのですが、本当にどうしようもないほど散らかっていると、急遽片付けようとしても対応しきれなくなってしまいます。

虫が出やすくなる

部屋が散らかっていると集中力が下がったり、太りやすくなったりするという話を書きましたが、もっと嫌に思われることが「虫が出やすくなる」ことです。散らかって、ゴミゴミして、食べかすなども放置されている部屋は虫にとって過ごしやすい空間。物が多いだけならまだしも、飲料や食物などが散らかっていると大変な状態になってしまいます。そんな中で生活するよりも、一度気合いを入れて綺麗に掃除し、気持ちの良い空間で生活したいですよね。

汚い部屋になる心理は?

心理①もったいない気がする

なぜ部屋が綺麗な人と汚くなる人がいるのかも気になるところですよね。これは考え方、心理的な面が関係しています。汚い部屋になってしまう人の多くは「捨てるのが苦手」で、「もったいない、まだ使えるかも」と考える方が多いですよね。冷静に考えてみると、今後使う機会は無さそうな物だったり、また使う予定の無い物もあるのですが、心理的に捨てることに抵抗があったりするのです。

心理②汚いと感じない人も

これは少し深い問題になりますが、汚い状態を汚いと感じない、もしくは汚い状態が快適だと感じる心理状態の方も沢山います。綺麗な部屋だと落ち着かないという方は、汚い部屋になる可能性が高いので注意が必要です。また、汚い部屋というのは手を伸ばすと色々な物に手が届くというメリットもあり、「汚い部屋の方が便利」という考え方から綺麗にしない方もいます。

心理③不安やストレスから物を溜め込む人も

特に心理的な原因となってくるのが、不安・ストレスから部屋が汚くなるパターンです。「部屋は心を表している」という有名な話がありますが、その話と繋がるパターンですね。不安な時、ストレスが溜まっている時は、何かで補完したくなりますので、物を大量に買ったり、部屋を物で埋め尽くすことで紛らわせようとすることがあります。もちろん、それで根本的に解決する訳ではありませんし、綺麗にした方が心にも良いことが分かっています。

年齢が重なるほど片付けは大変

若い方で片付けが出来ない方ならまだ大丈夫です。体力がありますので、いつでも片付けを開始出来ますよね。問題は、ある程度年齢を重ねた方です。私たち人間は、年齢が重なるほど体力が衰えます。ある程度の年齢までは問題ありませんが、いつか片付けすら大変になる時がやってくるのです。その時、汚い部屋に住んでいるともう片付けられなくなり、諦めて、全てを放棄してしまうことがあるのです。そうなる前に、綺麗にする習慣を付けておきましょう!

汚い部屋を脱出①まずは物を全て出す

物を全て出して一ヶ所に固める


完全に汚い部屋は、ちょっと片付ける程度では綺麗に出来ない状態です。そこでまず最初にやるべきことは、全ての物を出して、一ヶ所に固めてしまうことです。一度部屋を完全にリセットさせるつもりで、本当に全ての物を出してしまいましょう。クローゼットにある洋服や、引き出しの中身も含め、全て出します。この後に分類をするのですが、一ヶ所にまとめることで、分類がとても簡単になります。

ゴミはこの時点でゴミ袋に入れていく

物を出している途中で、使う・使わないがすぐに判断出来るものもありますよね。ただ、この段階で使う・使わないの判断をすると時間がかかってしまいますので、使わない物があっても、一旦は一ヶ所に固めてしまいましょう。ゴミ袋は一応用意しておいて、どう見てもゴミでしかない物はゴミ袋に入れていきます。お菓子の袋や、ペットボトルといった物ですね。

汚い部屋を脱出②部屋を掃除する

物が無い状態は掃除のチャンス!

物が全て一ヶ所に固められると、部屋の大半はとてもスッキリした空間になっているはず。このタイミングで掃除をしてしまいましょう!物を元に戻すと掃除がやり辛くなってしまいますので、このタイミングが掃除のチャンスです。友人にもお願いすると時間があまりかかりませんので、お願い出来る場合は協力してもらいましょう。

掃除は時間をかけ過ぎに終わらせる

物が少ない間に掃除をするのがおすすめですが、年末の大掃除の如く頑張ってしまうと、時間がどんどん過ぎてしまい、日が沈む前に終わらない可能性があります。掃除は時間をかけ過ぎないようにしましょう。このタイミングでしっかり掃除をしたとしても、これから定期的に掃除はしますので、やりすぎる必要はありません。

汚い部屋を脱出③物を分類する

集めた物を使う物と使わない物に分類する

ある程度掃除をして綺麗にしたところで、物を分類していきましょう。一ヶ所に集まっていますので、分類作業がとてもやりやすくなっています。分類作業は、シンプルに「使う物・使わない物」に分けていきましょう。この「使う物」は「いずれ使う物」ではなく、1年以内に使う可能性の高いものと考えると良いでしょう。いずれ使うかもしれない物は、いつまで経っても使わない可能性があるからです。

迷う物もあるので3つに分類するのがおすすめ

分類していると、使うか使わないか分からない物も出てきますよね。そうして考え込んでしまうと、掃除の勢いが止まってしまいます。そういう時は、3つ目の「迷った物」として分けておくのがおすすめです。迷った物スペースを設けることで、手が止まらなくなり、掃除がスイスイと進んでいきます。

汚い部屋を脱出④使わない物はゴミ袋に入れる

使わない物はすぐにゴミ袋に入れる

分類をして、1年以内に使わないと判断したものはすぐにゴミ袋に入れてしまいましょう。ゴミ袋にサッと入れてしまわないと、未練が残って時間がかかってしまいます。いざ捨ててしまうと、あってもなくても問題無かったことを実感する場合がほとんどですので、思い切りが大切です。捨てるのに慣れてくると、どんどん加速していきますので、最初が肝心ですね。

ゴミ袋は沢山買っておくとスムーズ

ある程度の散らかり具合であれば、ゴミ袋は少量で済みます。ですが、かなり散らかった部屋を掃除する際は、ちょっと余分なくらいゴミ袋を用意しておきましょう。いざ片付けをし始めると、捨てるべき物が想像以上に沢山あることに気がつくはずです。その際にゴミ袋が足りないと手が止まってしまいますので、あらかじめ用意しておきたいですね。

汚い部屋を脱出⑤迷った物はとりあえずボックスへ

迷った物をもう一度捨てるか捨てないか判断する

分類した際に迷った物を、もう一度判断しましょう。使わない物をどんどん捨てる内に、捨てることに慣れてきますので、先程迷った物も簡単に捨てられたりします。捨てることが気持ちよく感じてくる場合も多々ありますよね。ここで「使う」と判断した物は、すぐに使うようにしましょう。使わずに放っておくと、また乱雑な光景の一員になってしまいます。

迷ったらとりあえずボックスに避難!

どうしても判断が出来ない難しい物は、「とりあえずボックス」に避難させるのがおすすめです。一気に掃除をする際はとにかく手を止めないことが大切ですので、時間がかかるものは後で判断がおすすめ。とりあえずボックスに判断出来ない物を詰めておいて、その日の日付を書いておきましょう。そして、数か月後、一年後に開けて、「その間使わなかったのだから、きっとこれからも使わない」と判断出来れば捨てやすくなります。

汚い部屋を脱出⑥必要な物は収納する


必要な物は収納場所に戻す

使わない物を捨て、迷った物はとりあえずボックスに収納したら、後は使うと判断した物を収納場所に戻していくだけです。収納の仕方も大切ですが、一番大切なのは物の量が少ないこと。そもそも物の量が収納量や部屋の大きさに対して少なければ、汚い部屋には中々なりません。なるべく物を減らすことを大切にするのがおすすめです。

収納場所が一杯になるならもう一度判断を!

収納場所に戻してみたものの、まだまだ乱雑な雰囲気があるのであれば、住まわれている部屋の収納量に対して、まだ物が多いのかもしれません。その際はもう一度判断してみましょう。使うかもしれないけど、捨てようと思えば捨てられる物を減らしていきます。収納棚であれば、物と物の間に隙間があると気持ち良い雰囲気になります。ギューっと詰まった部屋にならないように意識してみて下さい。

汚い部屋を脱出⑦いらないけど捨てられない物は?

捨てられない物で手が止まる人は多い

使う・使わないで判断することを説明しましたが、中には「使わないけど捨てられない物」もありますよね。ご家族との思い出の品などは、使う物ではありませんが、捨てられない物です。中には、捨てたいけど中々捨てられない物もあるかもしれませんね。小さな物であれば持っておけますが、大きな物であれば更に判断に迷ってしまいます。

捨てられない物を無理に捨てる必要は無い

どうしても捨てられないと感じる物は、捨てた後に後悔する可能性もありますので、無理に捨てる必要はありません。大切な思い出が詰まっている物は、使う訳ではなくとも、必要な物と考えましょう。捨てた後に後悔してももう戻って来ないので、慎重な判断が必要です。また、大きな物で捨てられない物は、一部だけを残して捨ててしまうという手もあります。思い出としてとっておけるようにすれば、後悔しないのでおすすめです。

汚い部屋を脱出⑧まだ使うかもはNG

判断する際は「もったいない」の心理を捨てる

片付けが苦手な方にとって、一番強敵となるのが「もったいない」心理です。確かに、物はとっておけばいつか使う機会があるかもしれません。捨ててしまえば買い直しすることになりますので、もったいないですよね。しかし、もったいないと考えてしまうと、物の総量はいつまで経っても減りません。一度「もったいない」は脇に置いて、部屋をリセットさせることを優先しましょう。

どうしても気になるならとりあえずボックスへ

使う訳では無いけど、どうしてももったいないと感じてしまう物も「とりあえずボックス」に入れてしまいましょう。そして、ある程度期間が経ってから確認してみて下さい。「これだけの期間が経っているのに、一度も手をつけなかった」ということが分かると、捨てられないと感じていた物も捨てやすくなります。

汚い部屋を脱出⑨プロに頼むのも手!

片付け・清掃業者にお願いすれば一瞬で解決

散らかった部屋を一気に片付ける方法をご紹介しましたが、程度によっては一人で片付けられないこともありますよね。そんな時は専門の業者に頼むことも検討しましょう。業者の方はプロですので、あっという間に片付けてお部屋をリセットしてくれます。

有名な片付け書籍もチェック!

人生がときめく片づけの魔法

出典:Amazon
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部屋を片付けたいと思ってはいるものの、中々動けないという方は上記の書籍を読んでみるのもおすすめです。こちらはベストセラーとなった片付けの本で、海外でも沢山販売された人気書籍。ただ片付けの方法を解説するだけじゃなく、片付けによってどれだけ良いことがあるかも解説されており、読めばすぐに片付けしたくなります。気になる方は是非チェックしてみて下さい。

汚い部屋に戻らない為の習慣①毎回元に戻す

元に戻さないから散らかった部屋になる


綺麗な部屋になったら、次は散らからない習慣を身につけていきましょう。綺麗なお部屋を保つのはとても簡単で、「使った物を元に戻す」だけで綺麗な状態をキープ出来ます。

毎回元に戻せば散らからない

乱雑な状態になる場合の多くは、「物を元に戻さない」ことが原因です。物を毎回元に戻せば散らかりようがありません。毎日掃除機をかけたりする習慣は大変ですので、まずは物を元に戻す習慣づけから始めましょう。

汚い部屋に戻らない為の習慣②いらない物は捨てる

もう一つ、物を元に戻す習慣と合わせて必要なのが「使わない物を捨てる習慣」です。使わない物が溜まれば部屋は散らかっていきますので、すぐに捨てるようにしましょう。一旦捨てることに慣れてしまえば、「捨てる=綺麗な部屋が保てる」という考えになり、楽しくなってきますよ!

汚い部屋のビフォーアフター

床に物を置かないだけで綺麗になる

こちらのツイートでは、散らかった部屋が綺麗になった様子が紹介されています。このように、床に物がないだけで、部屋はとても綺麗になります。壁掛け収納も活用しながら、床に物を置かないようにしましょう。

汚い部屋は積み重ねで作られる

こちらのツイートも、汚い状態だった部屋が綺麗になった様子が紹介されています。元々のお部屋は綺麗なのですが、積み重ねた使わない物やゴミにより、部屋が汚くなっていきますよね。毎日の積み重ねで変わっていきますので、一旦リセットした後は、物を元に戻す習慣と捨てる習慣を大切にしましょう。

まとめ:汚い部屋を脱出しよう!

今回の「汚い部屋の脱出しよう!捨てられない心理も改善する綺麗な片付け術を大公開!」はいかがでしたでしょうか?汚い部屋に住んでいると、心の状態・考え方も暗くなってしまう傾向があります。もし現在散らかった状態であれば、一度リセットしてしまいましょう!毎日少しずつ掃除をするという手もありますが、やる気が続かない方もいますので、一気に掃除してしまうのが効率的でおすすめですよ!

汚い部屋が気になる方はこちらもチェック!

今回は汚い部屋を脱出する方法をご紹介させて頂きましたが、他にも部屋作りに関する記事が沢山あります。気になる方は是非見てみて下さい。