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ダッチオーブンを使った焼き芋の作り方!甘くなる方法と焼き方のコツをご紹介!

寒い季節に食べたくなるのが焼き芋です。キャンプでもご家庭でも大活躍のダッチオーブンを使って美味しい焼き芋を作ってみませんか?美味しくなるためのダッチオーブン使用方法のコツや焚き火について、さつまいもの種類など記載しています。
更新: 2021年2月3日
小餅芋餅

キャンプで焼き芋を食べよう

寒くなる秋から寒くなった冬に恋しくなるのが焼き芋です。簡単に作れるようで、なかなか家で作ったりはしないもの。だからこそ、キャンプに出かけて焚き火をしながら簡単に美味しい焼き芋を作りませんか。

ダッチオーブンがあれば簡単に作れます。特に焼き芋は材料や準備、作り方もそれほど手が込んでいないのでどんな方でも簡単にできます。焼き方や作り方などのコツをまとめましたので、美味しい焼き芋を作って楽しみましょう。

ダッチオーブンとは


ダッチオーブンについてですが、もともとアメリカで伝統的に使用されている料理道具です。西部開拓時代には存在していたとされ、下(焚き火)からの加熱、上(鍋の上に炭を置く)からの加熱ができ、オーブンと同じように調理することができます。

フランスだとココット鍋ともいわれています。

また重い蓋のおかげで圧力鍋のように使用することも可能です。ダッチオーブン1つあるだけでキャンプでできることがグッと増えますので、キャンプ好きの方や今後キャンプに行こうと思っている方は持っていて悪くない一品です。

ダッチオーブンで焼き芋を作る前のプレ準備

いざ、ダッチオーブンで焼き芋を作ろうとしても、色々と下準備が必要だったりするので、まずはさつまいもを焼く前に色々と準備を整えておきましょう。

まずはダッチオーブンですが、買ったばかりだと使用できません。シーズニングとよばれる作業をして、ダッチオーブンを使える状況にしておきましょう。

また、さつまいももいろんな種類があるので、どんな味や食感のさつまいもを食べたいか、調べておきましょう。もちろんさつまいものサイズも、ダッチオーブンに入るのかどうかも念頭に入れてチェックしましょう。


焼き芋の選び方

さつまいもと一言でいっても、実にたくさんの種類があります。自分の好みのさつまいも、もしくは焼き芋に求める質感や甘みに合ったさつまいもを購入するようにしましょう。

いくつか種類がある中でも、今回は比較的手に入れやすいもの、そして質感で分けてみました。出来立てのホクホク感を求めるか、食べる際の甘さねっとり感を求めるかの2択です。

まずホクホク感を求めるのであれば鳴門金時、紅あずまそして紅さつまをおすすめします。甘さがひきたつねっとり派の方であれば安寧芋、紅はるか、シルクスイート、クイックスイート、ひめあやかをぜひトライしてみてください。

ダッチオーブンで焼き芋を作るときのコツ

ダッチオーブンの良さといえば、全体的に熱がまわってくれるという点、または料理によっては圧力鍋のよさを用いて野菜の甘みを引き出してくれるという点が挙げられます。

ただ、今回のクッキング内容は焼き芋です。いつもの料理と同じようにダッチオーブンを使用すると、食べれる焼き芋ができても美味しく仕上がらないかもしれませんのでコツをおさえて作ってみましょう。


焼き芋の特性

さつまいも自身に対してもコツをおさえておく必要があります。さつまいもの主成分はデンプンです。

このデンプンを加熱することによって甘みが増し、焼き芋に代表されるように甘くて美味しいものへと生まれ変わるのですが、加熱・温度・時間・水分状態を理解していないと甘く仕上がりません。焼き芋は水分を飛ばしてこそあの甘みが再現され美味しくなるのです。蒸す状態にならないように気をつけないといけません。

ダッチオーブンの特性

ダッチオーブンは下からの熱や上に炭火をおいて全体的にまんべんなく熱を加えることができるという特徴や、圧力鍋と同じようにじっくりと材料の旨みを引き出す力、そしてパンやピザなどにみられるオーブンを使用した調理がこの鍋1つでできるという特徴があります。

キャンプにはもちろんお家でも欠かせない調理器具です。この特徴やコツを把握して、美味しい焼き芋作りにトライしましょう。

ダッチオーブンでつくる美味しい焼き芋の作り方 

それではここから、ダッチオーブンを用いてつくる、ホクホク甘くて美味しい焼き芋の焼き方及び作り方をみていきましょう。大事なことはさつまいもとダッチオーブン、両方のコツやポイントを把握して作ることです。

両方の性質を理解した上でつくると身も心も温まる焼き芋が簡単に出来上がります。どんな焼き方、作り方にせよ、焼き芋を作る前にはまずさつまいもを洗っておきましょう。焚き火の状態なども要チェックです。

美味しい焼き芋の焼き方のコツ:温度調整

美味しい焼き芋になるための条件として、さつまいもを60度前後(50〜70度)の温度に保つということがあります。この温度設定も非常に大事な要素です。ここから低かったり高かったりすると甘くなりません。

この温度を保つことでさつまいも内にある酵素が働いて甘くなります。火力が強すぎて70度超えになると酵素自体も破壊されてしまいますので、低温でじっくりとです。大事な温度となりますので覚えるようにしましょう。

美味しい焼き芋の焼き方における60度設定とは

温度を60度前後に保つのが美味しい焼き芋の作り方になるのですが、そもそも60度とはどれくらいの様子を指すのでしょうか。まずはダッチオーブン下にある焚き火についてみてみましょう。

炭ではなく薪から作られた炎ですが、火の回りを囲んで話し合うような、キャンプファイヤーの役割のような状態の火だと火力調整も難しく、縦型に燃える炎もすぐに火が落ちてしまいます。

薪を熾火の状態にしましょう。薪の周りが白くなって、中が赤く燃えている状態です。この状態をまずは作りましょう。

美味しい焼き芋の焼き方のコツ:加熱

ダッチオーブン下にある熾火状態にプラスして、温度をあげ加熱していくためにも蓋の上に炭火をのせましょう。より全体的に一気に温めていくことが可能になります。ダッチオーブンの利点であります。

遠赤外線のように、じわりじわりと全体的に温め、またさつまいもの中心からもじっくりと焼いていくことが可能です。さらに、熱すぎるかなと思ったら蓋の上にのせた炭火で調整することも可能です。

美味しい焼き芋の焼き方のコツ:加熱時間

さて、火の準備ができたら、今度は加熱する時間を見てみましょう。甘い焼き芋にする作り方のコツとしては、じっくりじっくり時間をかけて焼く焼き方が一番です。40分から50分くらいの時間をかけてじっくりじっくり調理しましょう。ダッチオーブン全体的にゆっくりと加熱されていきます。

美味しい焼き芋の焼き方のコツ:最重要ポイント

それは、さつまいもの特徴として水分を飛ばさないと甘くならない、けれどもダッチオーブンだと圧力鍋のように作用するので加熱すると温度がどんどん高まり中の具材から水分が出て蒸し料理になってしまう、ということが発生します。

そこで最も重要なポイントとして、ダッチオーブンの蓋を1/3ほど開けて水分を蒸発させなければいけません。蓋は必ず開けましょう。

焼き芋を包むアルミホイルについて

調理方法によってアルミホイルが必要か不必要か、判断が分かれます。今回は水分を飛ばさないと美味しくならない焼き芋ですので、ダッチオーブンを使って焼き芋をするのであればアルミホイルに包まずにそのまま入れて焼きましょう。

ダッチオーブンを使わない方法での焼き芋であればアルミホイルは必需品ですので、忘れないようにしましょう。

別の作り方:ダッチオーブンに石を加える

石焼き芋と同じ、ダッチオーブンを使って石焼き芋をするのも美味しい方法です。今までみてきた焼き芋の作り方と異なる点は、ダッチオーブンの底一面に石を敷きつめることです。

もともとダッチオーブンで遠赤外線のような焼き方ができるのですが、さらに石を敷き詰めることでじわじわとさつまいもを中心から次第に温めていくことが可能です。石を拾ったり敷き詰めたりするのもなんだか楽しいです。

石を使ったダッチオーブンでの焼き芋の作り方

まずはじめに、ダッチオーブンの底一面いっぱいに石を敷きます。その上にさつまいもをアルミホイルでまかない状態でおきます。これは前回と同様、アルミホイルで水分が中にたまらないようにするためです。

直火で熱します。蓋は開け放したままか、1/3はあけておきましょう。40〜60分、串でさしてスッと通ったら完成です。

別の作り方:焚き火を利用

ダッチオーブンを使用する方法ではなくなりますが、やはりキャンプで焚き火を囲んでいるときに気軽に焼き芋を作って食べるというのもオーソドックスに楽しいです。ダッチオーブンとは異なり蒸される心配はないのですが、焚き火ならではの美味しい作り方のコツもありますのでご参照ください。

焚き火を使った焼き芋の作り方

作った焚き火を熾火状態までもっていき、さらに灰が十分にできたら洗ってアルミホイルでしっかりと包んださつまいもを灰の中に入れます。アルミホイルでしっかりと包まないと、半焼けの部分ができたり灰がついたりするので気をつけましょう。

熾火の上に落ち葉をかぶせて1時間半ほど待ちます。これぞまさに今まで作ってきた焼き芋、という焼き芋の作り方ですが、じっくり時間をかけて作っているぶんもあり、どこか懐かしく香ばしい美味しい焼き芋に仕上がります。

ダッチオーブン焼き芋おすすめのレシピ

お家でももちろんキャンプでも、ダッチオーブンを使った焼き芋料理をご紹介します。たくさん焼き芋を作ったけど余ってしまった、さつまいもが余ってしまった、そんな時におすすめなのが他の料理にしてしまうことです。

卵と砂糖、ホットケーキミックスがあればダッチオーブンでお芋の蒸しパンやお芋のケーキが簡単に作れてしまいます。パンの材料を持っていたらお芋パンもできます。みんなで楽しめるスイーツを開発してみてはいかがでしょうか。

簡単ダッチオーブンでお芋の蒸しパン

ここでは詳細は記入せずざっくりとした手順をご紹介します。余った焼き芋を1センチ角に切ります。卵、砂糖、牛乳、サラダ油をしっかり混ぜます。ホットケーキミックスを混ぜます。最後に焼き芋をちらし、カップに入れていきます。

ダッチオーブンには底上げ用網を敷いておきましょう。タオルをかぶせて蓋をして10分くらいすると完成です。

ダッチオーブン焼き芋を美味しく作るコツのまとめ

キャンプで必須の調理道具、ダッチオーブンを使ってつくる焼き芋の方法は、美味しくするためのコツがありました。ここに再度記載しておきます。焼き芋が美味しくなるのは60度前後の温度を保つこと、水分を飛ばすこと、じっくり時間をかけて焼くことです。

40分くらいの時間でできることもあれば、火力や方法によって50分、1時間とかかるかもしれないので必ず串か何かで刺して確認しましょう。そしてダッチオーブンを完全に蓋しないことです。蒸し料理状態にならないように気をつけましょう。

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