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ファイヤーハンガーとは?焚き火の魅力を更に引き出すおすすめギアをご紹介!

焚き火はキャンプには欠かせないものですが、焚き火の魅力をもっと引き出す方法に興味がありませんか?ファイヤーハンガーを使うことでより快適でかっこいい焚き火を楽しむことができます。では、ファイヤーハンガーとは何か、使い方や作り方まで詳しく紹介していきます。
2020年8月27日
egawani
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この記事で紹介しているアイテム

トラスコ中山 TRUSCO カラー異形ロープ止め丸型 ブラウン TRM-1390I-BR

ハイロジック 鉄 異形丸棒 10X910

Fushing 10個入り S字フックステンレス キッチン用具/クローゼット/金属道具収納 ブラック

SOFT99 ( ソフト99 ) ペイント 耐熱ペイントブラック 08020 [HTRC2.1]

ファイヤーハンガーって?

どんなアイテムかイメージできるでしょうか?これはキャンプマニアプロダクツというメーカーが販売している人気の焚火アイテムです。シンプルでありながらその機能性は抜群で人気ギアとして知られています。便利な使い方、おすすめのオプションギア、自作の方法、おすすめレシピの作り方までまとめてご紹介していきます。

ファイヤーハンガーの3つの魅力を知ろう

魅力①焚き火を快適にする

焚き火はキャンパーにとっては欠かせないものですよね。昼夜問わずに焚き火の日を囲んで食事や談話はキャンプの最高の楽しみの1つです。自然の中で炎を囲むだけでキャンプをして良かったと思えるくらいですが、そこにもうひと工夫してファイヤーハンガーを使ってみましょう。ケトルでお湯を沸かしてコーヒーを飲んだり、ファイヤーハンガーテーブルを付けて料理もできるのも最高の魅力です。

魅力②キャンプサイトがかっこよくなる

飾らない無骨な見た目がアウトドアの雰囲気をグッと高めてくれます。ファイヤーハンガーの魅力は「よりキャンプらしい雰囲気を演出できること」です。もちろん、機能性も高いのでキャンプサイトでの快適性は上がり是非とも揃えたいキャンプギアですが、キャンパーの方には焚き火にケトルを吊るして暖を取る姿に憧れていた人も多いのではないでしょうか。せっかくの焚き火も網をセットするとBBQみたいになってしまいますが、これはサイトのかっこよさを高めてくれるギアになっています。

魅力③持ち運びしやすい

市販のトライポッドケースに収納可能なため持ち運び困りません。便利な機能性を持っている割にパーツが少ないので無くす心配もなく、携行性にも優れている点も人気の理由の1つでしょう。

どんな機能があるの?

見た目のかっこ良さだけではなくその機能性を紹介します。基本的な機能は「物を吊るす」ことです。キャンプではこの機能がかなり便利なのですが、どういう時に便利なのか見ていきましょう。

ファイヤーハンガーの3つの便利な使い方

便利な使い方①ケトルやダッチオーブンを吊るして調理ができる

焚き火をするくらいキャンプに慣れている人なら、焚き火で調理をしたいと思うのは当然のことだと思います。コンロや電気ケトルがあれば解決することですが、アウトドアの醍醐味は不自由を楽しむことにあります。ダッチオーブンなどをを掛け焚き火でお湯を沸かす、調理をする。家のキッチンと比べるとちょっと不自由ですがそれが楽しいのです。

便利な使い方②ランタンを吊るしてキャンプサイトをおしゃれにする

ランタンはどこに設置していますか?テーブルの上やタープに引っ掛けたりする場合が多いと思いますが、ファイヤーハンガーに掛けてはいかがでしょう。低すぎず、高すぎず、丁度良い高さにあるランタンはより一層キャンプサイトをおしゃれに彩ります。また、焚き火の近くで調理をする際はランタンを吊るしておくと手元に影ができにくいので作業もしやすくなるもの便利なポイントです。

便利な使い方③調理道具を吊るして衛生的に収納性アップ

調理道具は収納が面倒ですよね。キャンプ用のキッチンテーブルがあればまだ収納はしやすいですが、また使うのにいちいちテーブルの低い位置に収納したり入れたり出したりは面倒でが、掛けるだけなら簡単です。吊るすことで地面や使用後のまな板の上よりも格段に衛生的ですし、子どもたちが触って地面に落として洗うことに、ということもなくなります。
 

ファイヤーハンガーのメーカーをチェック

キャンプマニアプロダクツ (CAMP MANIA PRODUCTS)

2012年に岐阜で始まったブランドです。代表の小川さんの出生地であり木工業の盛んな岐阜で"HANDMADE IN GIFU,JAPAN"を掲げ、職人の伝統的な日本の技術で「ジャパンメイド回帰」を目指しています。オンラインストアにて商品販売をしている他にも、「響の森CAMP」ではライブ、ワークショップだけでなくアウトドアショップ・ブランドの展示即売会などを行っており、アウトドアカルチャーを発信しているブランドです。他のメーカーと比べてもハンドメイドに強いこだわりを持っているのが特徴的です。

キャンプマニアプロダクツ 「ファイアーハンガー」

出典: https://camp-mania.com/2013/11/4895.html

特徴

無骨なデザインが人気のキャンプマニアプロダクツの商品です。これがキャンプの雰囲気をより高めてくれます。ケトルやダッチオーブンを掛けて調理したり、調理道具、ランタンなどを吊るしておけるので収納に困りません。安定性も高いですが、重い鍋やダッチオーブンを使われる場合はLサイズの使用を推奨しています。市販のトライポッドケースにも収納できるので持ち運び用の入れ物にこまることもありません。

サイズは3種類

出典: https://camp-mania.com/2013/11/4895.html

 

Lサイズ

<ベースポール>全長112cm / 直径16mm
<ハンガーA>54cm(有効長32cm)
<ハンガーB>61cm(有効長39cm)
素材 鉄
重さ 3.02k

Mサイズ

<ベースポール>全長100cm / 直径13mm
<ハンガーA>48cm(有効長29cm)
<ハンガーB>54cm(有効長32cm)
素材 鉄
重さ 2.18kg

Sサイズ

<ベースポール>全長90cm / 直径9mm
<ハンガー>①43cm(有効長24cm) 46cm(有効長27cm)
素材 鉄
重さ 1kg

動画で魅力と使い方をもっとイメージしよう

サンマを焼いてみる

秋の人気食材サンマの塩焼きです。作り方は直火でワイルドに。BBQとは違った雰囲気を楽しめます。ところで炭火での調理のメリットをご存知ですか?家庭用のガスコンロでは約250℃ほどで安全装置が作動してして日が消えてしまいますが、炭火調理では表面温度が約600℃を超え、うちわなどで扇げば1000℃近くにまでなります。炭火の遠赤外線の効果で外はパリッと中身はジューシーに焼き上げることが可能になるのです。

炒めカレー飯

こちらは炒めカレー飯。作り方は玉ねぎを炒めてカレー粉、ご飯を順に入れていきます。動画ではイカリソースと卵も入れていますね。調理中に火加減の調整で高さを変えていますが片手で簡単にできており機能性抜群です。使うギアがかっこいいと料理も楽しくなりますね。

フレンチトースト

キャンプでフレンチトーストはおしゃれで美味しいので喜ばれます。おしゃれで作り方もシンプルなので人気のレシピです。アウトドアでまさかフレンチトーストが食べれるなんて、と女性や子どもたちは特に喜んでくれることでしょう。

ファイヤーハンガーを動画で見てみる

メーカーホームページの写真で見るより綺麗な黒色をしていますね。ポールやオプションのテーブルの固定も簡単で機能性抜群です。これが1つあるだけで焚き火が快適になることでしょう。さらに、もっと快適に楽しむためにメーカーのすすめオプションギアなど紹介していきます。

一緒に使いたいメーカーおすすめの人気ギア

ここからは2種類のオプションギアと新作について紹介していきます。ファイヤーハンガーより便利にする一緒に使いたいギアとなっています。それぞれ特徴を見ていきましょう。
 

メーカーおすすめ①:ファイヤーハンガーテーブル01

出典: https://camp-mania.com/2013/11/4960.html

サイズ    全長:61cm(有効面積 25cm × 25cm)
素材    鉄
重さ    1.47kg

テーブルがあるとさらに快適


様々なアイテムを吊るしたり置いたりできる便利な専用テーブルオプションです。例えばダッチオーブン、シェラカップ、鍋、クッカー、パーコレーターなどなんでも置けそうです。岐阜の「曲げ職人」が丁寧にハンドメイド生産しているギアなのも良いですね。

メーカーおすすめ②:ファイヤーハンガーテーブル02

出典: https://camp-mania.com/2013/11/4969.html

サイズ    全長:68.5cm(ハンガー部)
全長:27cm(テーブル部)
全幅:52cm(テーブル部)
内寸:25.3cm×50.1cm
素材    鉄
重さ    2.24kg

大人数に便利なワイドタイプ

先ほど紹介したものより広いタイプです。例えば、焼き網をダッチオーブンやクッカーなど混合して使う場合にとても役に立ちます。テーブル部上部で紹介したテーブルの2倍サイズ。オプション販売の"EXPAND FIRE GRILL#1〜#4"の全てのサイズに装着できます。下の写真のように焼き網をセットして使用することもできるので使用用途の幅が広がります。

※使用できるのはFIRE HANGER (L)のみのため注意して下さい。

出典: https://camp-mania.com/2013/11/4969.html

メーカーおすすめ③:EXPAND FIRE GRILL

出典: https://camp-mania.com/2015/04/8028.html

サイズ    #1=25cm×12.5cm
#2=37.5cm×12.5cm
#3=50cm×12.5cm
#4=25cm×25cm
素材    本体:ステンレス、ケース:帆布(綿)

ステンレス製なので錆びにくい性質をもっており、ファイヤーハンガーテーブルにBBQの網のように設置することができます。細かい網目でないと食材が落ちてしまうときはBBQグリルとしても使うことができます。サイズは全4種。

ファイヤーハンガーシリーズの新作をチェック

BONFIRE COOKING STAND (L)

出典: https://camp-mania.com/2015/02/7877.html

人気のファイヤーハンガーシリーズに新しいギアが登場しました。ダッチオーブンの巻き上げが可能になっています。チェーン式フックの高さ調整は、任意の高さでハンドルバーを手前に引き、先端を固定して行います。様々なアイテムを吊るす事が可能となっています。
 

出典: https://camp-mania.com/2015/02/7877.html

サイズ    ポール:112cm (2本)
ハンドルバー:112cm
フック:①18.5cm ②28.5cm ③50cm(チェーン)
素材    鉄
重さ    5.76kg

ファイヤーハンガーを格安で自作してみよう

必要な道具

必要な道具は丸型異形ロープ止め金具×2本、異形丸棒×1本、耐熱スプレー、S字フックのみ!たったこれだけ?っと思われるかもしれませんが簡単に自作できるのがおすすめポイントです。

トラスコ中山 TRUSCO カラー異形ロープ止め丸型 ブラウン TRM-1390I-BR

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

商品重量 998 g 梱包サイズ 99 x 16 x 2 cm 色 ブラウン 材質 スチール(SS400),表面処理:カラー塗装仕上げ

一般的にはロープやワイヤーを通して引っ張ることで地面に固定する時に使うものです。キャンプでもテント、タープ設営など様々なシーンで使用できますが、今回はロープでなく異形丸棒を通してファイヤーハンガーを作ります。

ハイロジック 鉄 異形丸棒 10X910

出典:Amazon

サイズ 10×910mm ブランド名 ハイロジック

S時フックが動かないように固定されるので買うなら凹凸があるタイプが良いでしょう。凹凸のないタイプもありますが高さが均等でなかったり、吊るしたものが風に吹かれると吊るした場所からずれて調理中などは特に邪魔になるかもしれません。

Fushing 10個入り S字フックステンレス キッチン用具/クローゼット/金属道具収納 ブラック

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

素材:ステンレス鋼 防錆、丈夫、耐久性を持つ キッチンの調理器具、修理道具の引掛りなどに便利

S字フックを選ぶときは自分のキャンプギアを掛けられすサイズかどうかチェックしておきましょう。自作したファイアハンガーに吊るした時に小さすぎず大きすぎないバランスの良さがキャンプサイトの見た目にかかわります。

SOFT99 ( ソフト99 ) ペイント 耐熱ペイントブラック 08020 [HTRC2.1]

出典:Amazon
出典:Amazon

ブランド ソフト99(Soft99) 商品重量 336 g 梱包サイズ 17.9 x 6.5 x 6.5 cm メーカー型番 BP-1 色 ブラック

今回のキャンプギアを作り方の中でちょっと不安に思うのは耐熱スプレーの処理かと思います。「そもそも耐熱塗料って何?」という方もいらっしゃると思いますので詳しくはこちらを参照下さい。

作り方

これはかなり簡単です。作業手順を確認していきます。
①まずは耐熱スプレーで丸型異形ロープ止め金具をコーティングして乾かします。
②乾いたら丸型異形ロープ止め金具、異形丸棒を焼付する。
③丸型異形ロープ止め金具を地面に打ち付ける。
④異形丸棒を通す。
⑤S字フックを掛けたら自作のファイヤハンガーの完成!


道具を安く揃えるなら

丸型異形ロープ止め金具、異形丸棒、耐熱スプレーを安く揃えるならホームセンターがおすすめです。S字フックは100円均一のものを使っている人も多くいらっしゃいます。本来オプションギアまで購入すると数万円となりますが、3000円以下で自作しているキャンパーもいるようです。

作り方の詳細と注意点

耐熱スプレーを使用する際はまわりに注意して使いましょう。耐熱スプレーをすることにより鉄の塗膜が熱で剥がれなくなりしっかり保護されます。そうすると錆や腐食の防止になり自作したファイヤーハンガーを長く綺麗な状態で使うことができるのでおすすめです。塗装した後は焼付の作業をしたら、後は設置するだけですので材料集めさえすれば簡単に作ることができるアイテムなのです。もちろん、オプションテーブルを付けたり細部にこだわった機能には勝てませんが自作したものでキャンプを楽しみたい人には気軽に作れるのでおすすめです。

打ち込み方をイメージしておこう

まっすぐ打ち込むのって意外と難しい?

ファイヤーハンガーしかり地面にまっすぐ打ち込んだつもりがやや曲がってる?っとうことがあります。打ち込む深さは15〜20cmを推奨しています。動画はスノーピークのギアになりますがで打ち込み方や使用シーンをイメージしてみましょう。

使用上の注意点

熱くなるので触わるときは注意すること

焚き火の側で使用するため熱くなりますので触れてしまうとやけどする危険がありますので触らないようにしましょう。グローブを付けるようにしましょう。
 

しっかり地面に刺す

地面に刺して固定する仕組みなのでしっかりと15〜20cmは刺して思いダッチオーブンなどを置いても傾かないようにしましょう。傾いてしまうと料理が地面に落ちたり、焚き火に落ちて危ないので注意が必要です。

物を吊り下げないときはアームを外そう

アームは物を吊るす重さでしっかりと固定されるため、何も吊るしていない状態でアームの先に上向きの力が加わると下にずれ落ちてしまいます。ケトルを使う時や子どもが触って落ちると危ないので使わないものは外しておいたほうが安全にキャンプを楽しむことができます。

ファイヤーハンガーで焚き火がもっと楽しくなる

人気アイテムファイヤーハンガーシリーズはいかがでしたでしょうか。焚き火をより便利で快適にするおすすめの商品で、多くのキャンパーからも高評価を得ています。自作する場合も作り方が比較的簡単なのでオリジナルギアが欲しい人にはちょうど良いかもしれませんね。ただ、火の周りで使うアイテムですので使い方には十分注意して焚き火を楽しんで下さい。

焚き火ハンガーが気になる方はこちらもチェック!