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冬の泳がせ・のませ釣り入門!生きエサを使って大物をゲット!

冬の泳がせ釣りについてです。必要な道具と仕掛けの種類、釣り方のポイントを紹介しています。生きたエサの確保がネックになる釣りですが、釣り方や仕掛けの構造は非常に簡単。初心者の方でも十分挑戦可能です。冬の泳がせ釣りで、大物釣りを始めましょう!
更新: 2021年12月30日
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冬の泳がせ釣りに挑戦!

道具と釣り方をまとめてチェック!

冬は大物狙いがおすすめ!生きエサを使って大型魚を狙う釣り、泳がせ釣りを紹介しています。ロッドや針は専用のものが必要ですが、構成はシンプルで準備も簡単!生きエサは釣具店で購入できるので、地域の情報と合わせてチェックしながら検討してみましょう。短時間でも十分楽しめます!

冬の泳がせ釣りはこんな釣り!

冬は大型青物回遊の季節

冬はルアー、餌釣りとも大型青物に期待ができるシーズンです!太平洋側では特にこの傾向が顕著で、日本海側はその年の水温次第。年間を通して移動し続けているため、地域によって狙えるタイミングに違いが出てきます。

大型がキャッチされた、大きな群れの接岸があった場合は釣具店ブログ等で紹介されるので、地域の情報をチェックしながら釣りに出かけるタイミングを検討してみましょう。

タックル、仕掛けとも大物向けがおすすめのシーズンです!

エサの確保がポイント!

豆アジが釣りやすかった夏に比べ、冬はアジも大型を狙う季節。小型を数多く確保するのは難しいタイミングになります。ベストはアジですが、イワシやサバ、キビナゴにコノシロといった魚も考慮に入れておきましょう。

青物の回遊は朝夕に集中するので、少し早めに始めて1匹目を確保するか、死に餌から始めるかといった判断も必要になります。

冬の泳がせ釣りのターゲットについて

泳がせ釣りのメインターゲットを3つに分けてご紹介!

泳がせ釣りのメインターゲットについてです。大型に期待できるシーズンなので、青物を中心にシーズンを過ごす方が多いです。ヒラメやスズキ、根魚もチャンスアリ!美味しい魚が釣れる釣りをしたい方は、是非チェックしてみて下さい!

①メインターゲットはハマチ、ワラサ

優先して情報を集めておきたいターゲットは大型の青物。

ハマチ、ワラサといったサイズはもちろん、ブリがヒットするケースもあります。冬は脂が乗って味もよく、ファイト時のパワーは強烈!気まぐれな魚なので、釣り場や回遊時期の情報は地域のものを確認しながら釣り場を選んでみてください。

②堤防からでもヒラメが狙える!

サーフが近いエリアでは、冬の人気ターゲットヒラメが登場。こちらも冬は味がよく、価値の高いターゲットを求めて数多くの釣り人が集ります。

エサを見つければ高く飛び上がって食いつきますが、基本は底ベッタリで生活しているのが特徴。水深が深い釣り場では、仕掛けのタイプを選びながら狙ってみましょう。

③スズキや根魚がヒットすることも!


堤防付近で小魚を狙っているターゲットは、青物やヒラメだけではありません。スズキや根魚といったお馴染みの魚達も、小魚の回遊を狙って岸近くに集まっています。

道具立てはややオーバーパワー気味ですが、口が大きく大きな針でもしっかりフッキング!嬉しいゲストも、泳がせ釣りの大きな魅力と言えます。

冬の泳がせ釣りは堤防で楽しもう!

狙い目は水深のある港、堤防

狙い目となるポイントは、水深のある港や堤防が中心。回遊がある場所、無い場所でハッキリ分かれる釣りなので、過去の実績をチェックしながら釣り場を探してみてください。

ヒラメ狙いならサーフ隣接、根魚は磯隣接のポイントが期待大。スズキは河口が近いエリアが有望です!青物は沖合いから入ってくるので、外洋に面した堤防の外側を選びましょう!

混み合う釣り場に注意

青物は回遊が不規則である反面、群れが入ると数も狙えるターゲット。寒い真冬でも、大型が入れば有望な堤防には釣り人が殺到します。流れが当たる堤防先端側が有利な釣りですが、手前側にも十分チャンスがあります。

左右の方への挨拶、取り込み時の協力など、お互いに気持ちよく釣りを楽しみましょう!

冬の泳がせ釣りタックルをチェック!

冬の泳がせ釣りタックルを3つに分けてご紹介!

泳がせ釣り向けのタックルについてです。投げた方が釣れる場所、真下で釣れる場所と釣り場によってベストは異なりますが、基本的には使いやすいスピニングタックルがおすすめ。

ターゲットの項目でご紹介した魚種を全て狙うなら、強さは最もパワフルな青物に合わせてセッティングしましょう!

①冬の泳がせ釣りタックル:ライン

ダイワ ジャストロンDPLS 6号−500m

出典:楽天
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ラインはナイロンの6号前後がおすすめ。キャスト後走られることを考慮して、200m巻いておくと安心です。品質の高いハイグレードな製品は信頼性が高いものの、ランニングコストがかさむのがネック。

紫外線による劣化が早いラインなので、安価なものをガンガン巻き変えながら使う方法がおすすめです。不意の大物に備えて、釣行前にしっかり確認しておきましょう!

②冬の泳がせ釣りタックル:リール

ダイワ 17 クロスキャスト 4500

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リールはスピニング、両軸どちらでもOK。これから始める方には、操作が簡単なスピニングをおすすめします。サイズは選んだラインを200m以上巻けるもの、ドラグ付きの遠投向け製品がベスト。大型のアジ等を狙う、遠投カゴにも使えます!

③冬の泳がせ釣りタックル:ロッド

リバティクラブ磯風 遠投・K 4-45

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ロッドは磯竿の4号程度がおすすめ。大型を狙う釣り、大物向けのロッドは、グレードによる曲がりや反発力、パワーが気になりやすいです。大手メーカー製の製品から、信頼できるロッドを選びましょう。ロッドも遠投カゴに流用可能です!

冬の泳がせ釣り仕掛けをチェック!

冬の泳がせ釣り仕掛けを3つに分けてご紹介!

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泳がせ釣り向けの仕掛けを3つご紹介!定番のウキ仕掛け、エレベーター仕掛けと、のませサビキを紹介しています。太いハリス、大きな針を使う釣りですが、仕掛けの構造は非常にシンプルです!初心者の方は特に構造の簡単なエレベーター仕掛けから始めてみましょう!

①冬の泳がせ釣り仕掛け:ウキ仕掛け

表層、中層も攻められるウキ付きの仕掛けです。泳がせ釣りでは遊動式を使うのが一般的で、誘導範囲を広めることで深いタナまでエサを届けることができます。

セット製品を使うと非常に手軽に仕掛けが準備できますが、誘導パーツを持っていれば仕掛けの作成は簡単。セット製品を試して、足りなくなったパーツを追加しながら仕掛けの予備を増やしていきましょう!

底を中心に狙いたい場合は、後述するエレベーター仕掛けをチェックです!

②冬の泳がせ釣り仕掛け:エレベーター仕掛け

堤防からの泳がせ釣りで特に人気の高いエレベーター仕掛け。道糸とオモリの間にサルカンを入れ、サルカンからハリスを出してエサをセットします。

エレベーター仕掛けは誘導範囲を制限しない仕掛けなので、エレベーターのようにエサが各層を自由に動くのがポイント。底付近を中心に探りたい場合は、エサにオモリを打ったりしっぽを切って沈めます。

魚が沈んでいる状況では、どのターゲットに対しても有効!釣り場の情報がない場合は、エレベーター仕掛けから試してみてください!

③冬の泳がせ釣り仕掛け:のませサビキ

サビキで小魚を釣って、そのまま大型のアタリを待つタイプの仕掛けです。沖釣りでも流行中のスタイルで、小魚を寄せるためのコマセが必要になります。

仕掛け全体の構造は遠投サビキと同じなので、サビキ釣りの経験があれば準備は簡単。岸から釣る場合はエサとなる小魚のレンジ、ターゲットのレンジがネックになりますが、エサと大型魚を同時に狙いたい方は是非チェックしてみて下さい!

冬の泳がせ釣り:エサの準備について

サビキ釣りでエサを準備!

マルキュー(MARUKYU) 堤防マキエ

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サビキでエサを入手できる釣り場であれば、釣って用意するのが安上がり!

常温のコマセを使えば、サビキの仕掛けが手軽に済ませます。ネックになるのはエサが釣れる時間帯で、暗い時間に釣れれば問題ありませんが、マズメ時などメインターゲットと釣れる時間が重なってしまうことも。

最初の1匹までは冷凍の小魚や切り身、同時進行で小魚が釣れれば、入れ替えながら使用する進め方をおすすめします。活かしはスカリがおすすめです!

釣具店での購入も可能

ヤエン釣り、泳がせ釣りが盛んな地域の釣具店では、活き餌を扱っているケースが多数。アジやイワシだけでなく、ギンパクと呼ばれるウグイの仲間も非常に優秀な活き餌です。

運搬用のエアポンプを用意して、生きた状態で釣り場まで運びましょう!マズメのみの短時間勝負なら、5匹程度でも十分です!

冬の泳がせ釣り:釣り方について

釣り方を3つに分けてご紹介!

泳がせ釣りの釣り方についてです。釣り方は投げて待つだけ!準備に手間の掛かる釣りですが、時々エサを入れ替える程度で特別な操作は必要ありません。

早アワセになると針が魚の口に掛からずエサがすっぽ抜けるので、じっくり待ってのませてからアワせを入れましょう!

①朝マズメは期待大!

小魚がよく動く時間帯は、大型魚もエサ追って活性が上がります。釣りに行くならマズメ時、特に朝マズメがおすすめ!他の釣りよりも回遊のある釣り場、回遊のある時間帯にこだわるのが、釣果アップのポイントです。

現地でエサを準備する場合は、余裕を持って確保できる釣行計画を立てておきましょう!

②エサの付け方をチェックしておこう!


泳がせ釣りの仕掛けを紹介している動画です。エサの付け方は動画7:30頃からスタートします。大型のアジが手に入った場合は、鼻の穴に針を掛ける方法がおすすめ。

サイズが小さい場合は、目の付け根に針を掛ける方法が紹介されています。豆アジにはアシストフックがおすすめ!針は大きいものを使いたいので、エサのサイズに合わせた付け方で生きのよい状態をキープしましょう!

③アワセは遅め!

道具とエサ、釣り場選びはしっかり準備したい泳がせ釣りですが、釣り方自体は非常に簡単。仕掛けを入れて、アタリを待つのみです。フルキャストするとエサが弱るので、軽く投げて沖へ泳いでいけばベスト。

真下で釣れる釣り場もあります。アタリをひたすら待って、アタったらのませるのがポイント!リールのベールを上げて、走らせながらエサを飲み込ませてください。

10秒ほど待ったら、ベールを下げて大きくアワセましょう!

冬の泳がせ釣りを動画でチェック!

やりとりを動画でチェックしよう!

泳がせ釣りのヒットから取り込みまでを紹介している動画です。エサはカマスで、動画は魚の反応があったあたりからスタートします。アタリを感じたらベールを開けて、強い引き込みがあるまで糸を出しましょう。

動画では1分ほど走らせて、ロッドでテンションを掛けて感覚を確認してから大きくアワセています。

青物の引きはかなり強烈!糸を切られる障害物の方向を確認しながら、パワフルなやりとりを楽しんでください。

冬の泳がせ釣りに出かけよう!

道具を揃えて大物をゲット!

大物向けのロッドと針、生きエサの扱いに慣れてしまえば、気軽に遊べる泳がせ釣り。生きエサの入手難易度は地域によってさまざまですが、目処が立ってしまえば意外に身近な釣りと言えます。大物向けのランディングネットは必須!道具を準備して、夢の大物に挑戦してみましょう!

ルアー釣りが気になる方はこちらもチェック!

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ルアーでの大物釣りが気になる方は、下記のリンクをチェック!メタルジグを使った定番の釣り、ライトショアジギングと、サーフで遊べるウェーディングゲームの入門記事を紹介しています。

冬は特に大型のチャンスがある時期なので、道具立ては強めがおすすめ。ラインはライトショアジギングの範疇一杯、PE1.5号からがおすすめ!ルアー派の方も、是非冬の大物に挑戦してみてください!