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シマノ「18アンタレスDC MD」インプレは?気になるDC比較で徹底解説!

「18アンタレスDC MD」の基本スペック、気になるインプレや「16アンタレスDC」との比較をご紹介!ヘビーウェイトに強く、ビッグベイトやメタルジグを使う釣りで高く評価されています。「18アンタレスDC MD」で、ヘビールアーの釣りを満喫しましょう!
2020年8月27日
sim0223
※商品PRを含む記事です。当メディアはAmazonアソシエイト、楽天アフィリエイトを始めとした各種アフィリエイトプログラムに参加しています。当サービスの記事で紹介している商品を購入すると、売上の一部が弊社に還元されます。

この記事で紹介しているアイテム

(5) シマノ アンタレスDC MD XG RIGHT (右ハンドル)(2018年モデル) /ベイトリール/SHIMANO/NEW

「18アンタレスDC MD」のインプレと比較をチェック!

シマノのハイエンドベイトリールをご紹介!

シマノのフラッグップモデル「18アンタレスDC MD」をご紹介!インプレ、「16アンタレスDC」との比較についても紹介しています。ギア比はXGのみとノーマルギアやHGは選択できないものの、使いやすいXBモードの飛距離は抜群!淡水、海水を問わず、ヘビールアーファンの方は要チェックです!

「18アンタレスDC MD」とは

シマノのフラッグシップベイトリール

18アンタレスDC MD出典: http://fishing.shimano.co.jp/product/reel/5317

「18アンタレスDC MD」は、シマノのフラッグシップベイトリール「アンタレス」シリーズのリールです。快適なキャスティング性能と強靭な剛性、2つを合わせ持つモデルとして長い歴史があり、シマノを代表するアイテムとして時代に合った装備で定期的に展開されています。DC版は他モデルでも採用されているデジタルコントロールブレーキを搭載、バックラッシュを防止するだけでなく、ラインのタイプとルアーに合わせて効率のよいブレーキで飛距離を伸ばしてくれます。

ヘビールアー向けのパワフルセッティング!

今回ご紹介する「18アンタレスDC MD」は「16アンタレスDC」の別バージョン。モンスタードライブを略したMDを冠するモデルで、オリジナルよりもヘビーなセッティング。大型魚に合わせた構成、軽量ルアーよりも大型ルアーへの対応力を高め、世界で戦えるリールを目指したモデルです。ビッグベイトのバス釣りはもちろん、ビッグベイトシーバスから海外遠征まで幅広く対応します!

「18アンタレスDC MD」の基本スペックについて

「18アンタレスDC MD」のスペックを4つに分けてご紹介!

(5) シマノ アンタレスDC MD XG RIGHT (右ハンドル)(2018年モデル) /ベイトリール/SHIMANO/NEW

出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon
出典:Amazon

「18アンタレスDC MD」のスペックについてです。ラインキャパシティは16lb120mで、軽めのルアーよりも重めのルアーを中心とした釣りに適したセッティング。PEラインにも対応できるDCブレーキを搭載し、バックラッシュを防ぎながら飛距離を伸ばします。10g程度のルアーもバッチリキャストできるリールですが、MDモデルは1oz前後、28g以上の使用頻度が高い方におすすめです!

①評価の高いDCブレーキを搭載!

DCブレーキを搭載するアンタレスDCシリーズ。現在はミドルクラスまで普及が進み、SVSと並ぶシマノを代表するブレーキになりました。内部に搭載されたコンピューターがスプールの回転を読み取る仕組みで、必要なタイミングで必要な量だけブレーキを掛けてくれます。グレードによって制御機能、モード数などに差があり、フラッグシップであるアンタレスDCシリーズには2018年時点で最上位となるモデルを搭載されています。

②自重は220g

アンタレスは代々剛性を重視してきたリールで、金属のボディが特徴のリールです。220gと樹脂系素材を使ったリールよりも重量がありますが、その分硬さや強さは折り紙つき。ロープロ型のリールですが、自重よりも剛性を取ったモデルになります。

③ラインキャパシティは16lb120m

「18アンタレスDC MD」のラインキャパシティは20lb100m。16lbなら120m、PE4号100mと「16アンタレスDC」からラインキャパシティが拡張されているのが大きな特徴です。大型魚、ヘビールアーに合わせたラインセッティングで、モンスタードライブの釣りを楽しみましょう!

④価格は定価76,000円

「18アンタレスDC MD」の価格は定価76,000円。「16アンタレスDC」と同じ価格に設定されています。発売年度に差があることから実売価格にも差があり、割引率は「16アンタレスDC」の方が高め。1万円近く差がつくショップもあるので、価格を考慮に入れながら検討してみてください!

「18アンタレスDC MD」を動画でチェック!

シマノの公式紹介動画をチェック!


「16アンタレスDC」との違いを中心に、「18アンタレスDC MD」を解説しているシマノの公式動画です。パワーゲーム向けにセッティングされたスプール、ドラグ力はもちろん、ソルト対応となったことも大きな変更点。メタルジグ向けのモードを搭載し、ソルトゲームもバッチリ楽しめるリールに仕上がっています。かなり対応力が高いリールなので、1台で複数の釣りを遊びたい方にもバッチリです!

もちろん飛距離は抜群!

「18アンタレスDC MD」の飛距離をテストしている動画です。PE3号、26gのルアーを使って、ブレーキセッティングを調整しながら飛距離をチェックしています。PEモード、ブレーキを弱めに設定すれば100mクラスの遠投も可能!ヘビールアーへの適正と合わせて、遠投性能が高く評価されているリールです!

「18アンタレスDC MD」の評価・インプレをご紹介!

「18アンタレスDC MD」のインプレを3つご紹介!

「18アンタレスDC MD」のインプレをまとめてチェック!かなり高額な設定のリールですが、満足しているといったコメントが目立ちました。ソルト対応となったことで幅が広がり、コスパもアップ!ミドルクラス3台分以上の働きをしてくれるリールに仕上がっています。

①インプレ:満足度はバッチリ!

製品や用途についてのインプレです。価格も最上位のアンタレスシリーズですが、満足度についての評価は抜群!「16アンタレスDC」「18アンタレスDCMD」は得意なルアーのウェイト帯が異なるので、自分の釣りにあったモデルを選びたいところです。1ozクラスがメインなら「18アンタレスDCMD」がピッタリ!淡水、海水を問わず活躍します!

買ってよかった! 海や川でpe2号巻いて使用してます! ワールドシャウラ17113との組み合わせで1ozクラスのバイブレーションやミノーを投げてます! すごく扱いやすくていいです!

②インプレ:こだわりのデザインがグッド!

デザインについてのインプレです。アンタレスシリーズらしいシルバーの「16アンタレスDC」に対して、「18アンタレスDCMD」はラメの入ったガンメタボディ。質感の違いはどちらもユーザーから好意的に評価されているようです。エキサイティングドラグサウンドは付いていない点は残念ですが、太糸と強力なドラグで主導権を渡さない釣りを楽しんでください!

画像では伝わらない表面処理が樹脂にはない堅牢さを表現していて格好良い。 欲を言えばエキサイティングドラグサウンドが搭載されていたらソルトでも楽しいかな?

③インプレ:XBモードの評価は抜群!

「18アンタレスDCMD」のみに搭載されている専用機能、XBモードについてのインプレです。ルアーの空気抵抗に合わせてセッティングを行うようなイメージのモードで、メタルジグの遠投を目指すなら弱ブレーキとなる1~3を使いこなしたいところ。セッティングにピーキーさは無く、トラブル無しで楽しめるようです。「18アンタレスDCMD」の目玉とも言える機能なので、ゲットしたらこのモードを中心に遊んでみましょう!

XBモードの1~3はピーキーでセッティングが難しいと思ってましたが、ほぼバックラッシュなしのトラブルレス。ものすごい飛距離が出て驚きです。使いやすいのでこのモードをメインで投げています。

「18アンタレスDC MD」と「16アンタレスDC」を6つのポイントで比較!

DCシリーズを比較してみよう!

「18アンタレスDC MD」のライバル機、「16アンタレスDC」との比較を6つのポイントでご紹介!機能面の違いを中心に、2つのリールが持つ特性をご紹介します。どちらを購入するか迷っている方は、是非チェックしてみて下さい!

1.「18アンタレスDC MD」のブレーキモードを比較!

評価抜群のXBモード

「18アンタレスDC MD」最大の魅力であるXBモード。エクストリームビッグベイトモードと名付けられたモードで、ヘビールアーに適したセッティングになっています。ダイヤル設定で、空気抵抗の少ないメタルジグから空中の回転が気になるビッグクローラーベイトまで対応!トラブルレスで飛距離を伸ばせるブレーキとして、インプレでの評価も抜群です!

「16アンタレスDC」はXモードを搭載

陸っぱりでの遠投を目指したXモード。XBモードのベースとなったモードで、こちらも空気抵抗の少ないルアーをロングキャストするための機能になります。こちらはブレーキの効きがかなり弱めで、飛距離が出る分ピーキーに感じるといった意見が目立ちました。慣れが必要なモードですが、ご自身にあったセッティングが出せればこちらも飛距離はバッチリです!


2.「18アンタレスDC MD」のギア比のラインナップを比較!

「18アンタレスDC MD」はノーマルギア、HGモデル無し

ギア比についても確認しておきましょう。「18アンタレスDC MD」のラインナップはノーマルギア、HGモデル無し、ギア比7.8のXGモデルのみとなっています。XGモデルの最大巻取り長は93cmとスピニングリール並みの巻き取り能力で、リアクションを狙う釣り、ソルトの釣りでは嬉しいギア比ですが、一定速度でスローに巻く場合は慣れが必要になるギア比でもあります。ノーマルギア、HGをお探しの場合は、「16アンタレスDC」をチェックです!

ノーマル、HGから選べる「16アンタレスDC」

「16アンタレスDC」はギア比5.6のノーマル、7.4のHGからモデルを選べるラインナップも魅力。ギア比の低いモデル、HGのように中間的なギア比のモデルが欲しい場合は、「16アンタレスDC」を検討してみましょう。HGで巻き量が足りない、HG以上の速度で巻きたいと感じる方には「18アンタレスDC MD」をおすすめします。

3.「18アンタレスDC MD」のスプールを比較!

38mmスプールでキャパシティアップ!

「18アンタレスDC MD」のスプールは「16アンタレスDC」のスプールよりも1mm径の大きい38mmスプール。ラインキャパシティのアップと合わせて、ヘビールアーに照準を合わせたセッティングです。スプールの重量アップ等で軽いルアーが投げにくくなりそうですが、その点はハイエンド機らしく相反する2点を両立。10gを切るようなルアーでもバッチリキャストできる、バーサタイルなリールに仕上がっています。

「16アンタレスDC」はNewMGLスプール搭載

「16アンタレスDC」のスプールは37mm、軽量なルアーに強いNEWマグナムライトスプールを搭載しています。ラインキャパシティは16lb100mと「18アンタレスDC MD」よりも少なめですが、ミドルクラスからライトクラスのルアーをキャストした時のフィーリングは抜群。ビッグベイトクラスよりも軽いルアーでの使用をお考えの場合は、「16アンタレスDC」も検討してみましょう!

4.「18アンタレスDC MD」のハンドルを比較!

「18アンタレスDC MD」は45mmハンドルを標準装備!

「18アンタレスDC MD」は45mmとオリジナルよりも若干長めのハンドルを装備。ハンドルノブもワンサイズ大きく、コンセプト、ギア比に合わせて大型ルアーを巻きやすいセッティングになっています。この点についても評価はバッチリで、純正ハンドルのまま楽しみたい方にピッタリ!絶妙なセッティングのロングハンドルで、ギア比の高いHG、XGの巻き重りがほとんど気になりません!

42mmハンドルの「16アンタレスDC」

「16アンタレスDC」のハンドルは、ノーマルギア、HGどちらもスタンダードな42mm。ミドルクラスを中心に、幅広いルアーを快適に巻ける長さです。「18アンタレスDC MD」と「16アンタレスDC」、どちらもフラッグシップ機らしく、コンセプトに合わせたハンドルを装備しています。

5.「18アンタレスDC MD」の対応エリアを比較!

「18アンタレスDC MD」はソルト対応!

ビッグベイトが活躍するシーバスゲーム、サーフでの遠投や磯釣りのメタルジグなど、ソルトシーンを強く意識した構成の「18アンタレスDC MD」。ソルト対応で、国内外を問わずガンガン使えます。海水対応による巻き心地の劣化等は無いので、この点は「18アンタレスDC MD」が大きく優れている点と言えそうです。

「16アンタレスDC」は淡水専用

バス釣り向け製品のトップとして君臨してきた「16アンタレスDC」は、海水非対応のソルト専用機。ご自身でメンテナンスできる場合は使うこともできますが、高価なリールだけに海での使用はおすすめしません。ソルトゲームに気兼ねなく投入できるモデルをお探しの場合は、「18アンタレスDC MD」を選択しましょう!

6.「18アンタレスDC MD」の飛距離を比較!

ヘビールアーなら「18アンタレスDC MD」

ヘビーなルアーを意識して設計されている「18アンタレスDC MD」は、ヘビールアーの飛距離抜群!「16アンタレスDC」との比較では、1ozを境に「18アンタレスDC MD」が優勢というインプレが目立ちました。専用モードで空中姿勢、ブレーキもスムーズ!ヘビールアーの飛距離を優先するなら、「18アンタレスDC MD」で決まりです!

飛距離の比較を動画でチェック!

「18アンタレスDC MD」と「16アンタレスDC」の投げ比べを紹介している動画です。2ozクラスのビッグベイトは「18アンタレスDC MD」に分があり、飛距離だけでなくキャストフィールも優勢。20g以下は「16アンタレスDC」がやや優勢に感じるといった内容になっています。極端な差は無いようなので、ビッグベイトやヘビキャロをどの程度使用するかイメージしながら選んでみてください!


「18アンタレスDC MD」と「16アンタレスDC」選び方のポイント!

使用頻度の高いウェイトに合わせよう!

2つの選び方はシマノのコンセプト通り、ソルトでの使用、ヘビールアーへの適正を求めるなら「18アンタレスDC MD」、淡水のみ、軽いところまで気持ちよく投げたい場合は、「16アンタレスDC」とする方法をおすすめします。若干実売価格は高めですが、評価の高いXBモード分やや「18アンタレスDC MD」が優勢と言えるかもしれません。ヘビールアー向けとなっていますが、軽いところの飛距離が十分に確保されている点も高い評価に繋がっています。

「18アンタレスDC MD」の釣りを動画でチェック!

シマノ公式実釣動画をチェック!

シマノ公式の実釣動画です。2つのアンタレスDC、スピニングタックルを使い分けながら、カリフォルニアのバスをゲットします。メインルアーのビッグベイトやスイムベイトは、「18アンタレスDC MD」の得意ジャンル!動画内のような釣りが好みの方は、是非「18アンタレスDC MD」を検討してみてください!

青物にも使用可能!

青物向けのキャスティング、バーチカルな釣りでも活躍中の「18アンタレスDC MD」。オフショアでライトに楽しむ青物ゲームを紹介している動画です。縦に落とす場合はXBモード等が活躍できませんが、抜群のパワーと剛性で青物をゲット。船上からのキャストいにも対応できるベイトリールとしても非常に優秀です!

「18アンタレスDC MD」をゲットしよう!

シマノの最高性能モデルでルアーゲーム!

最新機種、フラッグシップ機らしい仕上がりで、非常に高く評価されている「18アンタレスDC MD」。ギア比はやや特殊ながら使用感はバーサタイル、最高ランクのDCブレーキも非常に魅力的です。現在は品切れを起こしているショップが多い状況ですが、2018年11月再入荷予定となっているショップ多数!出荷数がそれほど多いモデルではないので、欲しい方は最入荷情報を要チェックです!

アンタレスが気になる方はこちらもチェック!

アンタレスシリーズが気になる方は、下記のリンクをチェック!HGモデル、ノーマルモデルが選択できる「16アンタレスDC」、PEの使用に特化した「17エクスセンスDC」と歴代アンタレスまとめを紹介しています。シマノフラッグシップ機で、夢のランカーをゲットしてください!