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登山用バックパックの選び方は？
登山に欠かせないものと言えばリュックですよね。いろいろな持ち物を入れることができ、また負担にならないので大変便利なギアです。そして、通常のリュックとは様々な面で違いがあるのが登山用バックパック。登山用バックパックは登山をする方の為に作られており、登山するにあたって便利な機能を沢山持っています。今回はそんな登山用バックパックの選び方、日帰りや一泊する時の容量の目安、おすすめ製品などをご紹介していきます！
登山用バックパックの選び方①用量
選び方①用量が様々な登山用バックパック
選び方でまず大切なポイントが「容量」です。日帰りであれば少ない容量でも十分ですが、一泊、それ以上となると大きな容量のものを選ぶ必要があります。また、日帰りであれば大きすぎる容量のものは邪魔になってしまいます。目的に合った、適切な容量のものを選ぶことが大切ですね。
選び方②用量を決める目安
容量を決める目安ですが、大体10～30L程度のものが日帰り登山に適していると言えます。日帰り登山と言っても、人によってどれだけ行動するかは違いますので、行動量に合わせて選びましょう。一泊するのであれば35L～45L程あると良いですね。なるべく小さくまとめられるのであれば、30L前後で一泊することも可能です。30～40Lの製品が沢山販売されていますので、日帰り～一泊程度であれば、そのあたりが目安となります。
登山用バックパックの選び方②防水性
選び方③防水性が大切
選び方の目安となるポイントの一つが、防水性です。山は天候が変わりやすく、急な雨に打たれることがよくありますよね。そんな時、リュックが防水性を持っていなければ、すぐに荷物が濡れてしまいます。また、防水性がなくともレインカバーが付いているものが多いですね。選ぶ際は、防水性、もしくはレインカバーがあるかもチェックしましょう。また、トップリッド(天蓋・雨蓋)の部分が防水性を持っている場合もあります。
選び方④防水かつ蒸れを防ぐこと
本体は防水性を持っていたとしても、体にあたる部分は通気性が必要となります。登山は激しい運動ですので、汗をかきますよね。その際、背中にあたる部分が通気性を持っていないと蒸れてしまうのです。製品の背中の部分はメッシュ構造となっていることが多く、通気性に優れているものが多いのですが、念のためしっかりチェックしておきましょう。
登山用バックパックの選び方③ポケット
選び方④収納性が高い程使いやすい
次に選び方の目安となるポイントが、ポケットです。ポケットが沢山ついているものが多く、便利に収納出来るのがメリット。本体のポケットだけではなく、ウエストベルト部分にもポケットがあったりと、わざわざ降ろさなくても持ち物を出し入れ出来るものもあります。収納性が高い程使いやすい製品と言えますので、是非使いやすそうなものを選んでみて下さい。
選び方⑤ポケットの容量も使い方に応じて選ぶ
持ち物が多いほど容量が必要となりますが、持ち物が少ない登山が流行っていますよね。収納性が高いほど重量も増してしまいますので、ポケットが多ければ多い程良いと考えるのではなく、やはり使い方に応じて選ぶのがおすすめです。ただし、登山中にザックを降ろさなくても給水出来ると便利ですので、最低限のポケット数はあった方が良いでしょう。
登山用バックパックの選び方④重量と背負いやすさ
選び方⑥容量と合わせて重量もチェック
次に選び方の目安となるのが、重量です。長時間登山するのであれば、一番重要な部分と言えるかもしれません。なるべく軽い方が持ち運びやすいのですが、その分容量が下がったり、強度が下がる恐れもありますので、全体のバランスを考えて選びたいですね。また、持ちやすいものであったり、体に合っているかどうかでも体感重量は変わってきますので、出来れば一度背負ってみて確認したいところです。
選び方⑦ベルトの有無
通常のリュックと登山用バックパックを分ける、見た目上の大きな違いがベルトの有無です。登山用バックパックの多くはチェストベルト・ウエストベルトがついており、このベルトを締めることで安定し、非常に動きやすく、持ちやすくなるのです。これらのベルトが無いと重量が分散されにくくなりますので、本格的なものが欲しい方はベルトがあるものを選んで下さい。後述しておすすめした製品は全てベルト付きとなっています。
選び方⑧体とのフィット具合
次に選び方の目安となるのが、フィット具合です。これは実際に背負ってみて確認するのが一番良いのですが、一応の目安として、背面の長さを測ることである程度判断出来ます。背面の高さが表記されているものが多く、この高さと、自分の首の後ろから腰骨までの高さが合っているとフィット感が上がります。もし自分の高さ(背面長)が50㎝であれば、Mサイズ(46～51㎝程度)のものを選ぶと良いでしょう。
登山用バックパックの選び方⑤耐久性・機能性
選び方⑨強度
次に選び方の目安となるのが、素材・強度・耐久性です。街中での使用と違って、登山はハードな使用方法です。山道では何かにひっかかってしまうことがよくあり、通常のリュックですと破れてしまうこともありますよね。しかし、登山用バックパックは強度が高い製品が多く、破れにくいのがポイントです。ただし、強度が高いほど重量が上がる傾向にあります。はじめて購入する際は強度重視で、上級者になるにつれ軽量にしていくのがおすすめです。
選び方⑩アタッチメントやループ
どのような登山をするかにもよりますが、ピッケルやポールを使うという方は、各種ギアを取り付けられるものを購入すると便利です。アックスループがあればピッケルを取り付けられますし、トレッキングポールも付けられます。はじめはあまり使うことが無いかもしれませんが、後々使う可能性がある場合は、そういった機能が付いているものを購入しておくと良いでしょう。
おすすめの登山用バックパック・ザック①
モンベル・チャチャパック35
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック1個目は「モンベル・チャチャパック35」です。こちらは有名アウトドアメーカー「モンベル」が発売した定番のバックパック。名称は北方四島の「爺爺岳(ちゃちゃだけ)」から来ています。ヒップハーネスが根本の内側から出ており、締めると腰にしっかり重心が移動するので、疲れにくい仕様となっています。また、サイドジッパーがあるので、中の荷物を取り出しやすいのも嬉しいポイントですね。
どんな人におすすめ？
こちらは容量35Lとちょうど良いサイズの製品ですので、日帰りでも一泊でも使用出来ます。また軽量ですので女性でも使いやすいのが嬉しいですね。デザインもゴツゴツとしていませんので、さらっとおしゃれに使いたい方におすすめです。
詳細
使用用途：日帰り～一泊
容量：35L
素材：本体・100デニール・バリスティックナイロン・トリプルリップストップ、側面・210デニール・ナイロン・リップストップ、裏地・70デニール・ナイロン・リップストップ
防水性：×
重量：約1.3㎏
背面サイズ：
カラー展開：ブラック・ブルー等
おすすめの登山用バックパック・ザック②
オスプレー・ケストレル38
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック2個目は「オスプレー・ケストレル38」です。こちらはオスプレーの定番バックパックとして愛されてきたモデルです。リニューアルされ、サイドジッパーポケットの改良や、背面パネルの改良が施され、より使いやすくなりました。細かいこだわりが沢山詰まっているので、悩んだらこちらを選んでも良いですね。
どんな人におすすめ？
こちらは容量38Lと中々大きく作られていますので、日帰りよりも一泊に使う方が適しているかもしれません。日帰り登山でも、荷物が多い時には役に立ちますね。デザインは登山らしさを感じさせるものとなっていますので、登山ファッションを楽しみたい方におすすめです。
詳細
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出典:Amazon使用用途：日帰り～一泊
容量：38L
防水性：レインカバーが付いています。
重量：約1.4㎏
サイズ：縦71×横38×奥40cm
カラー展開：グレー・ブルー・レッド・グリーン
おすすめの登山用バックパック・ザック③
カリマー・リッジ40
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック3個目は「カリマー・リッジ40」です。こちらは40Lの一泊用バックパック。2気室仕様となっていますので、持ち物を整理しやすく、またベルトや背面パッドも改良されており、フィット感の良い製品となっています。素材も改良され、軽量化されたのが嬉しいポイント。持ち物が軽く感じると評価されているバックパックですね。
どんな人におすすめ？
こちらはある程度の大きさがある製品ですので、持ち物を沢山持っていく必要のある、一泊での使用がおすすめです。一泊用のものは沢山販売されていますが、中でも軽量性とフィット感に優れていますので、よく登山泊される方におすすめです。
詳細
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出典:Amazon使用用途：一泊向け
容量：40L
素材：KS−N210RS silvaguard
防水性：レインカバー内蔵となっています。
重量：約1.6㎏
背面サイズ：50cm
カラー展開：ブラック・ネイビー等
おすすめの登山用バックパック・ザック④
ドイター・アクトトレイルプロ40
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック4個目は「ドイター・アクトトレイルプロ40」です。こちらはドイツで100年の歴史を持つ老舗メーカーの製品で、耐久性が高く、長く使える製品となっています。ポケットが豊富なので持ち物を収納しやすく、またアタッチメントも充実。背面パネルは通気性・クッション性ともに優れており、高評価されていますね。
どんな人におすすめ？
こちらは通気性とホールド感、丈夫さが評価されている製品ですので、長く使える、快適に使えるものをお探しの方におすすめ。デザインは男性らしさを感じさせる雰囲気ですが、オレンジ色のものは女性でも似合います。ゴツゴツしておらず、スポーティーな雰囲気がありますので、アクティブな雰囲気で使いたい方におすすめですね。
詳細
使用用途：一泊向け
容量：40L
素材：Deuterマクロライト210D
防水性：×
重量：約1.5㎏
サイズ：H70×W31×D25cm
カラー展開：グリーン・ブルー・オレンジ
おすすめの登山用バックパック・ザック⑤
コロンビア・バークマウンテン30
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック5個目は「コロンビア・バークマウンテン30」です。こちらは30Lとちょうど良いサイズのバックパックで、軽量で持ち運びしやすいのが嬉しいポイント。背面パネルは通気性に優れており、また形状が安定しているので、持ち物を軽く感じさせてくれます。荷物の出し入れもしやすく、トレッキングポールホルダーもあるので便利ですね。
どんな人におすすめ？
こちらは30Lですので、日帰り～一泊まで使用出来ます。登山に必要な機能を一通り持った、ベーシックなバックパックとして評価されていますので、最初の一つにおすすめですね。デザインはナチュラルでシンプル、かつカラーバリエーションもありますので、男性でも女性でも使いやすいバックパックです。
詳細
使用用途：日帰り～一泊
容量：30L
素材：ナイロン
防水性：レインカバーが付いています。
重量：約1㎏
背面サイズ：59㎝
カラー展開：ブラック・グリーン等
おすすめの登山用バックパック・ザック⑥
クレッタルムーセン・ラタトスク30
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック6個目は「クレッタルムーセン・ラタトスク30」です。こちらは非常にシンプルなデザインで、ムダを省き、機能性を重視したバックパックとして評価されています。自然との共存をテーマに作られており、リサイクル素材を使用しているのも特徴ですね。背面パッドは通気性を考慮した設計、またアルミバーで補強しており形状も安定しています。
どんな人におすすめ？
こちらは30L仕様ですので、日帰り～一泊で使いたい方におすすめです。ロールトップタイプですので使い方に応じて変えることが出来るのも、使う人を選ばない嬉しいポイントとなっています。デザインはシンプルですので、あっさりとした雰囲気が好きな方におすすめしたいバックパックです。
詳細
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使用用途：日帰り～一泊
容量：30L
素材：100% recycled Nylon 840dn PU-coated
防水性：×
重量：約1.2㎏
サイズ：W250/230×H490×D180㎜
カラー展開：ブラック・ブルー等
おすすめの登山用バックパック・ザック⑦
マウンテンハードウェア・スクランブラー30
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック7個目は「マウンテンハードウェア・スクランブラー30」です。こちらは様々なシーンで使える高機能バックバック。防水性を持った素材となっていますので、急な悪天候でも安心して使用出来ます。また、シームも防水ラミネートされていますので、中の持ち物を濡れさせません。また、頑丈な素材でもありますので、こすれやすい岩場でも安心して使えます。
どんな人におすすめ？
こちらは重量が770gとなっており、非常に軽量ですので、ライトなハイキングを好む方におすすめ。ミニマムな雰囲気はありますが、容量も30Lと十分ありますので安心ですね。デザインはスッキリとしており、先進性を感じさせます。スタイリッシュなバックパックが欲しい方にもおすすめです。
詳細
使用用途：日帰り～一泊
容量：30L
素材：400D HDナイロン
防水性：〇
重量：770g
背面サイズ：レギュラーサイズは41～48㎝
カラー展開：ブラック・グレー・ブラウン等
おすすめの登山用バックパック・ザック⑧
マムート・クレオンプロ40
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック8個目は「マムート・クレオンプロ40」です。こちらは独自の通気システムが設けられており、発汗した際も安心なバックパック。また、バタフライフレームで上体が自由に動かせるのもポイントですね。2気室仕様となっていますが、1気室に切り替えることも可能です。
どんな人におすすめ？
こちらは通気性に優れているのが評価されている製品ですので、夏の登山・ハイキングで使うバックパックを探している方におすすめ。また、重量1.3㎏・容量40Lと、軽量なのに持ち物が沢山入る仕様となっていますので、1泊向けの軽量バックパックが欲しい方にもおすすめです。
詳細
使用用途：一泊向け
容量：40L
素材：ナイロン210D
防水性：レインカバーが付いています。
重量：約1.3㎏
サイズ：タテ65cmxヨコ29cmxマチ16cm
カラー展開：ブラック・レッド
おすすめの登山用バックパック・ザック⑨
グレゴリー・スタウト30
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック9個目は「グレゴリー・スタウト30」です。こちらは気軽に使いやすい30Lサイズで、フィット感を高めたバックパックとなっています。他の製品と比較してもフィット感が高く、またクイックアクセス仕様となっていますので使いやすい製品ですね。グレゴリーは背負い心地を大切にしているブランドであり、背面長に合わせて調節も出来ます。
どんな人におすすめ？
こちらは容量30Lの製品ですので、日帰り～一泊で使用出来ます。動きやすさに力を入れた製品ですので、動きやすさ、背負いやすさ重視で選びたい方におすすめ。また、デザインはシンプルでスポーティーな雰囲気がありますので、あっさりとした雰囲気にしたい方におすすめです。
詳細
使用用途：日帰り～一泊
容量：30L
素材：ポリエステル
防水性：レインカバーが付いています。
重量：約1.1㎏
背面サイズ：41～56cm
カラー展開：ブラック・ブルー・オレンジ
おすすめの登山用バックパック・ザック⑩
ホグロフス・ROSE40
使いやすい登山用おすすめバックパック・ザック10個目は「ホグロフス・ROSE40」です。こちらはベーシックかつ多機能なバックパックで、細みでスタイリッシュな形状が特徴。ベルトの長さを調整出来る仕様となっていますので、さまざまな人にフィットするモデルとなっています。荷重がベストバランスで分散されるように作られており、快適に背負えるのも嬉しいポイント。ファスナーはフルサイズとなっており、アクセスも容易です。
どんな人におすすめ？
こちらは40Lモデルですので、一泊される方におすすめです。置いた時の重心が少し安定しにくい面がありますが、慣れれば問題ありません。デザインは先進的な雰囲気がありますので、スタイリッシュな雰囲気を好む方におすすめですね。
詳細
使用用途：一泊向け
容量：40L
素材：ナイロン
防水性：レインカバーが付いています。
重量：約1.3㎏
サイズ：タテ67cmxヨコ34cmxマチ31cm
カラー展開：グレー・ブルー等
まとめ：登山用バックパックの選び方
今回の「登山用バックパックの選び方は？日帰りや宿泊での目安やおすすめをご紹介！」はいかがでしたでしょうか？選び方のポイント、容量が大きく持ち物がたっぷり入れられるモデルやベルトが調節しやすいモデルなどをご紹介させて頂きましたが、どのバックパックが合いそうか、イメージが湧きましたか？登山用はデザインだけでなく、機能性がとても大切。使用用途に合わせて、使いやすいものを選びましょう！
バックパックが気になる方はこちらもチェック！
今回は登山用バックパックをご紹介させて頂きましたが、他にもバックパックに関する記事が沢山あります。気になる方は是非チェックしてみて下さい。
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