ハゴロモジャスミン ミルキーウェイ
日本製 ジャスミン 練り香水
花 野菜用 ゴールデン粒状培養土 25L
IB緩効性肥料 1kg
第一ビニール 観葉支柱 直径4.0mm×90cm
ビニタイ 園芸用 10cm QA-104-14
ハゴロモジャスミンとは?
ハゴロモジャスミンの特徴
つる性の半常緑低木で、フェンスや生垣によく使われている植物です。枝が柔らかいので支柱に仕立てたり、誘引するのも簡単。香りが強く、花や蕾の姿までも美しいので近年ガーデナーの間で人気が高まってきています。
ハゴロモジャスミンの花期
4月〜5月の春に開花期を迎え、蕾から一斉に咲き誇ります。うまく手入れをすれば、枝にびっしりと花をつけた圧巻の姿を見ることができますよ。
ハゴロモジャスミンの葉
ハゴロモジャスミン ミルキーウェイ
ハゴロモジャスミンは、葉や枝ぶりがしなやかで美しいため、ウエディングブーケやフラワーアレンジメント、寄せ植えのグリーンとしても活躍しています。ミルキーウェイという品種は班入りの葉のタイプなので、普通の品種よりも明るい印象にすることができます。
ハゴロモジャスミンの花言葉
ハゴロモジャスミンの花言葉とは?
「あなたについていく」「愛らしさ」「官能的な愛」「優美」「誘惑」ハゴロモジャスミンの花言葉には、これらの花言葉が挙げられます。ハゴロモジャスミンの強い香りと美しい花がこのような花言葉を生んだのでしょう。愛をモチーフにした花言葉が多いので、女性への贈り物にもぴったりですね。
ハゴロモジャスミンの香り
ハゴロモジャスミンの香りは?
開花期には強い香りを放ち、フローラル系の甘くていい香りを周囲に漂わせます。女性には人気の香りですが、中にはこの香りを好ましくないと感じている方もいるようなので、住宅地では開花期に注意が必要かもしれません。
ジャスミンの香水
日本製 ジャスミン 練り香水
ジャスミンは香水にも使われている香りなので、ハゴロモジャスミンの香りも多くの人に魅力的な感覚を植えつけてくれることでしょう。花言葉も素敵なので、ぜひ女性への贈り物にジャスミンの香水をプレゼントにしてみてはいかがでしょうか?
ハゴロモジャスミンの育て方①環境
日当たりを好む
耐暑性があるので暑さには強く日当たりを好みますが、半日陰でも育てることができます。湿気には少し弱いので、梅雨の時期や雨が多く降っているような時には雨よけの工夫をしましょう。鉢植えであれば、軒下に移動させるといいですよ。風通しのいい場所を選ぶこともポイントです。
氷点下にならない寒さに当てる
花付きをよくするためには、冬の寒さにしっかり当てることが必要になります。そうすることで花芽をたくさん付け、翌年にはたくさんの開花を見ることができるでしょう。
ハゴロモジャスミンは冬の管理が重要
花芽を付けるために冬の寒さに当てることは重要です。しかし、厳しい寒さには若干弱いので、氷点下になってしまう地域や霜が降りてしまうと枯れてしまうことがあります。地植えの場合には冬はマルチングを施し、鉢植えであれば気温によって軒下に取り込むといった管理をすることで、枯れるのを防ぎましょう。
ハゴロモジャスミンの育て方②土作り
水はけのいい土
過度な加湿を嫌うので、土は水はけのいい土作りを目指します。鉢植えの土は、赤玉土と腐葉土を6対4か7対3の割合で混ぜて使います。地植えの場合は土を耕して、腐葉土や堆肥を土に混ぜ込みましょう。
市販の園芸用の土が便利
花 野菜用 ゴールデン粒状培養土 25L
わざわざ腐葉土や堆肥、赤玉土を買うのは面倒。そんな方は市販の園芸用の土を使うことをおすすめします。培養土であれば肥料も含まれているので、肥料を混ぜ込む手間もなくなり、便利に使用することができますよ。
ハゴロモジャスミンの育て方③水やり
鉢植えの水やり
鉢植えで育てている場合には、過度な乾燥に注意してください。ハゴロモジャスミンの葉が茶色くなって、枯れ落ちることがあります。かといって水のやりすぎもよくないので、鉢植えは土がしっかり乾いてから水やりをしましょう。
地植えの水やり
地植えでの水やりは特に必要ありません。夏の暑い時期に雨がほとんど降らないような天気が続くようであれば、水やりをしましょう。冬は降雨だけで十分なので、水やりはしなくて大丈夫です。
ハゴロモジャスミンの育て方④肥料
冬の寒肥
冬の1〜3月までの間に有機肥料を施しましょう。化成肥料とは違い、土の改良を促してくれます。この時期に寒肥をすることで、その年のハゴロモジャスミンの生育に大きく関わってきます。大きく育てたいのであれば、この時期の肥料を鉢植えと地植え、共に忘れないように肥料をあげてくださいね。
開花後のお礼肥
IB緩効性肥料 1kg
ハゴロモジャスミンは枝に一斉に花を付けます。それ故に花が開花後は、株が疲れている状態になってしまっています。開花後には速効性のある液体肥料を希釈してお礼肥をしてあげると、株が再び生き生きとしてきますよ。ただし、液体肥料は持続性がないので、緩効性肥料を適量撒くこともおすすめします。
ハゴロモジャスミンの育て方⑤植え替え
植え替え時期
植え替えに適した時期は、開花前の春と秋になります。鉢植えの底を見てみましょう。根がびっしりと底穴から飛びてているのであれば、根詰まりを起こしてしまうことがあるので植え替えをします。また、水やりの際に水が染み込んでいかなかったり、苔が表面に生えているような場合も植え替えをおすすめします。
植え替えの仕方
株を大きくしたいのであれば、一回り大きい鉢に植え替えをしましょう。根を痛めないよう軽くほぐし、古い土を手で優しく叩いて落とします。それから新しい用土を入れて植え替えをしてください。また、同じ鉢を使用したかったり、あまり大きくしたくないようであれば、根を少し切ってサイズダウンさせてから植え替えをしてくださいね。
ハゴロモジャスミンの育て方⑥増やし方
株分けの増やし方
株元をチェックしてみましょう。茎や枝が独立して伸びているようであれば、株分けをすることができます。手を使って分けても構いません。難しいようであれば、ハサミを使うと簡単に株分けをすることができます。
挿し木の増やし方
ハゴロモジャスミンは挿し木によって、増やすことができます。気温が涼しくなってきた8〜9月の秋が適したタイミングです。剪定した枝を使うと無駄がないのでおすすめですよ。
増やし方の手順【挿し木を用意する】
切り口から雑菌が入らないよう、清潔なハサミかナイフを使って挿し木を切り取ります。10〜15センチくらいを目安に、枝が柔らかい新しい枝を選んでください。挿し木を用意したら、容器に水を入れて一時間ほど挿し木に水を吸わせましょう。この時に水の中にメネデールを入れておくと、発根促進を促してくれるので挿し木の成功率が上がりますよ。
増やし方の手順【挿し床を用意する】
挿し床には赤玉土の小粒を使います。清潔な用土を使うことで雑菌を防ぎましょう。土は霧吹きを使って水を吸わせておきます。または、水の入った箱に浸し、底から水を吸収させてください。
増やし方の手順【挿し木する】
挿し床に爪楊枝を使って穴を開け、3〜5センチ程挿し木を挿しこみます。葉の数が多いようであれば、3枚程に残してから挿し木をしましょう。
増やし方の手順【発根までの管理・手入れ】
約一ヶ月くらいで新しい根が発根します。それまでの間は風通しのいい明るい日陰で管理をします。土が乾いたら水やりをしましょう。水やりの時に勢いが強いと挿し木が倒れてしまうので、霧吹きを使って土を濡らすのもおすすめです。過度な加湿はカビや雑菌の元なので注意してくださいね。
ハゴロモジャスミンの育て方⑦支柱
支柱で誘引
ハゴロモジャスミンはつる性の植物なので、支柱を使って誘引しましょう。枝が伸びてきたら、ワイヤーや紐を使って、支柱に巻きつけたり、誘引して仕立てます。
支柱
第一ビニール 観葉支柱 直径4.0mm×90cm
ワイヤー
ビニタイ 園芸用 10cm QA-104-14
枝を伸ばすコツ
枝が伸びたら摘心をすることが枝を伸ばすコツになります。摘心をすることで脇芽が生えて、枝数が増えていきます。花が開花し終えたら、積極的に摘心をしていきましょう。ただし、10月以降の剪定は翌年の開花に悪影響を及ぼすので避けてください。
ハゴロモジャスミンの育て方⑧仕立てる
ベランダに仕立てる
鉢植えで大きく育て、ベランダに仕立てみてはいかがでしょうか?ハゴロモジャスミンの枝垂れる様子が素敵なので、外からも中からも鑑賞を楽しむことができますよ。
フェンス仕立て
フェンスを使用し仕立てることで、壁にもハゴロモジャスミンを這わせることができます。温暖な地域では冬に葉が落ちることなく常緑で鑑賞することができるので、花の時期を過ぎたらしなやかな枝ぶりを楽しみましょう。他の植物と合わせて仕立ててみるのもおすすめですよ。
あんどん仕立て
数本の支柱と針金やヒモを使い、あんどん仕立てにしてみるのもイチオシです。枝が伸びたら摘心と誘引をし、支柱にグルグルと巻きつけていきましょう。冬に部屋に取り込んで、観葉植物として楽しむのもいいですよ。
ハゴロモジャスミンの育て方⑨病害虫
害虫
ハゴロモジャスミンは病害虫に強いため、悩まされることはほとんどないでしょう。しかし、観葉植物として育てている場合にはハダニに気をつけてください。定期的に手入れの際に葉の裏をチェックしたり、葉水をかけてあげることで、ハダニの発見と予防に繋がります。
病気
目立った病気は特にありません。根詰まりや根腐れに気を付けることで、病気を予防しましょう。
ハゴロモジャスミンを使ったアレンジを紹介
フラワーアレンジメント
育てたハゴロモジャスミンの枝を使い、フラワーアレンジメントを作ってみてはいかがでしょうか?枝が柔らかいので、角度を付けたり、花の間に這わせることが簡単にできます。アレンジの形づくりにも役立ちますよ。
花束
繊細な枝ぶりなので、花束をナチュラルなイメージにしてくれます。ハゴロモジャスミンはウェディングブーケにもよく使われている人気のリーフです。自宅の花と組み合わせて、素敵な花束を作ってみましょう。贈り物にもおすすめですよ。
寄せ植え
観葉植物同士を組み合わせた寄せ植えのアレンジです。枝垂れた枝が素敵に鉢を覆います。班入りの葉のタイプを使うと、寄せ植えがより明るいイメージになりますよ。株分けができるので、一つのハゴロモジャスミンを分けて四方に植えるとおしゃれな寄せ植えになります。日中は日が当たる場所に置いて管理しましょう。
切り花
ハゴロモジャスミンの香りを家の中にも漂わせましょう。開花したらぜひ切り花にして、水を入れた花瓶に飾ってください。開花期にしか楽しめない特別な香りを、存分に楽しみましょう。毎日こまめに水を変えれば、ハゴロモジャスミンも長持ちしますよ。
まとめ
ハゴロモジャスミンを育てよう
ハゴロモジャスミンは手入れや仕立て方次第で、より素敵に見せることができるつる性の植物です。支柱を使ってあんどん仕立てにすれば、部屋の観葉植物としても楽しむことができます。開花する前の蕾の姿も綺麗なので、ぜひ一年を通してハゴロモジャンスミンを鑑賞しましょう!
他の植物が気になる方はこちらもチェック!
ハゴロモジャスミン以外の植物が気になる方は、こちらの記事もチェックしましょう!育て方のコツや手入れの仕方など、詳しく解説しているので参考にしてみてくださいね!
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