らくやきマーカー16色セット RMTW-2200
らくやきマーカー らくやき絵の具9色セット
ゼネラル ゾル・カーボン紙 携帯用(片面)
[PITHECUS]ステンシル ステンシルシート
らくやきマーカーとは
使い方が簡単な誰でも絵付けができるペン
お皿などの食器に自分で絵付けしたくてもなかなかできません。そもそも絵付けするにはお皿などを作る時、つまり陶芸のように窯に入れる前に釉薬を使ってしないとなかなかできませんでした。
しかしらくやきマーカーを使うと誰でもお皿などの食器や耐熱ガラスに絵付けをするこが可能です。ガラスについては耐熱温度によってはらくやきマーカーで絵付けできませんが、陶器の場合は100円ショップで売られている耐熱皿でも絵付けることができます。
食器としても使えるオリジナル作品が作れる
らくやきマーカーで絵や模様を描くだけで食器がオリジナルの作品になります。マーカーを使った食器で食べるのは嫌な方、抵抗のある方は直接口を付ける部分に絵付けしなければ大丈夫ですし、常温の食べ物、飲み物ならば絵付けした場所に置いても問題なく使えます。
食器としても使うことができるので、小さな子どもでも安心ですし、デザインを施すだけで世界に一枚の作品となるので絵付けした食器をプレゼントにもできるのでおすすめです。
らくやきマーカーの購入できる場所・発売元
らくやきマーカー16色セット RMTW-2200
らくやきマーカーを作っているのはエポックケミカルになります。画像のように表面のパッケージにはエポックケミカルではなくKOBARUと書かれていることが多くややこしいです。
購入できる場所はAmazon、楽天などの通販サイトから実店舗では東急ハンズなどがありらくやきマーカーは全17色になります。セット販売が多いですが、普通のマーカーと同じように好きな色一本単位で買うことができます。
らくやきマーカーの類似品
らくやき絵の具
らくやきマーカー らくやき絵の具9色セット
らくやきマーカーと同じ会社が発売している絵付け用の絵の具です。使い方はお皿などの食器にデザインを施していくだけです。マーカーとの違いはデザインを施す時に筆を使うので線の強弱などが描きやすくなります。
しかしマーカーのように手軽に綺麗にデザインを施すのは難しくなります。マーカーの使い方は後述しますが絵の具も描き終わると、加熱する時間など焼き方が多少違いますがトースターやオーブンレンジで加熱するだけです。
おえかきペン
無印良品にもお皿などの食器にデザインが施せるペンが発売されています。商品名は「おえかきペン」です。使い方は特に違いはなくガラス、陶器などお皿にデザインを描いてトースターやオーブンレンジで焼き付けていくだけです。
焼き方などは細かいところで違いがあるかもしれませんが、基本的にらくやきマーカーと同じように使えます。ただしらくやきマーカーが全17色だったのに対しておえかきペンは10色で色ごとに太さが決まっています。
絵付けペン、陶器用マーカー
誰でも簡単に食器にデザインを施すことができるマーカーで人気がるため大手100円ショップでもらくやきマーカーによく似たマーカーが発売されています。
商品名はそれぞれ100円ショップで多少違いますが、「陶器用マーカー」、「絵付けペン」となっていて、らくやきマーカーと同じように陶器のお皿、ガラスのコップなどいろいろな食器に絵付けすることができます。使い方にも大きな違いはないのでとりあえず絵付けしたい時に便利です。
らくやきマーカーが使える材質
表面がザラザラじゃなければ大丈夫
加熱して焼き付けることができる前提になりますが、陶器やガラスだけではなく石、磁気、金属にも使用できます。
ガラスを使う場合はオーブンレンジやトースターで焼くので必ず耐熱ガラスを使用して、陶器などもそうですが、耐熱ガラスでも急激に冷やすとヒビ割れを起こす原因になるので気をつけてください。一般的な使い方はオーブンレンジかトースターで焼いて焼き付けるのですが、通常のマーカーと同じように紙にも使用できます。
ガラスの焼き方について
ガラスは高温には弱い材質です。そのため20分以上オーブンレンジやトースターにかけないように気をつけてください。強度が極端になくなります。耐熱ガラスのお皿の場合も何度まで耐えられるか説明書などを見て調べて使用するようにしましょう。
表面に凹凸があるデザインのお皿やコップはらくやきマーカーの筆を傷めるので絵付けできません。
らくやきマーカーで絵付けできるもの
使い方さまざま
らくやきマーカーなどで絵付けした作品はお皿などの食器だけではありません。焼くことができる材質ならほとんど絵付けできるので花瓶、タイルなどいろいろなものに利用できます。
タイルを使ったDIYをする方はアクセントとして模様や英数字を書き込んだりしています。花瓶も同じようにシンプルな花瓶に模様などのデザインを施すことで、世界に一つだけの作品になるので他人とは違うものが欲しい方におすすめです。
焼けるものなら絵付け自由自在
陶器のように焼くことができたら絵付けできるので使い方は小物入れ、昔ながらの貯金箱、陶器などのスイッチカバーとアイディア次第でお皿以外の作品も作ることができます。少し高くなるのですが陶器などの焼き物でできたスマホ用のスピーカー(電子部品使わず反射で大きく聴こえるもの)などにも絵付けすることは可能です。
らくやきマーカーの使い方1:模様を描く工程
デザインを考えておこう
初めてらくやきマーカーで絵付けする場合は平らなお皿が描きやすいでしょう。耐熱性であれば100円ショップのお皿で大丈夫です。色は白いものがデザインを施しやすいです。らくやきマーカーを使って絵付けするときはまずデザインを決めておきましょう。
らくやきマーカーは焼かない限りティッシュや綿棒を使って拭き取るだけで何度も描き直す事ができますが、デザインが浮かんでいるほうが簡単に描けます。
描き始め
実際に陶器やガラスにマーカーでデザインを施していく前にお皿などを水洗いして汚れや埃、油分を落としてからしっかり拭きて水気を取りそれから絵付けをしていきます。
らくやきマーカーは一本で太字と細字なっているので描きやすい方やデザインに合わせて使いましょう。色を濃くしたい場合は普通のマーカーのように塗り重ねないで一旦薄く描いてから(塗ってから)一度焼き付けてまたマーカーを塗ることで濃くなります。
マーカーを乾かす
デザインを描き終わると1時間ほど放置してマーカーで描いたところを乾かします。マーカーが乾くと、オーブンレンジやトースターで焼いていきます。
詳しい焼き方については後述しますが、かなり高温で焼き付けるのでデザインを描いてる途中などで異物が付着しないように気をつけてください。また描いてる途中も手の油分がつかないように気をつけながら作業しましょう。
らくやきマーカーの使い方2:食器の焼き方
綺麗に焼き付けるには焼き方が大切
らくやきマーカーで1番失敗しやすいのは焼き方です。焼く工程で温度が低かったり時間が短いと綺麗に焼けずムラができてマーカーが擦れただけで消える原因になります。
焼き方自体は簡単ですがトースターを使う場合は温度調節が難しいのでトースターよりオーブンレンジを使うほうがいいとメーカーでも推奨しています。トースターでも温度が維持できる場合は焼き付けが可能です。オーブンレンジとトースターの焼き方を紹介します。
オーブンレンジでの焼き方
230度で焼く20分焼いていくのですが、オーブンレンジもトースターもですが必ずお皿など入れる温度は予熱が終わってからです。機種やオーブンレンジの形によって焼く時間が少し変わってくるので様子をみつつする必要があります。
二段式のオーブンレンジでの焼き方は上段そ使って230度で約20分です。焼き付け後はオーブンレンジに入れたまま1時間以上冷やしてから取り出します。そしてさらに1時間以上冷やします。
トースターでの焼き方
温度調整ができるトースターであれば170度に予熱してから15分焼き付けします。温度調整ができなりトースターならアルミホイルで包んでから10分で焼けます。アルミホイルで包む時にマーカーで描いた部分を擦らないように気をつけながら作業しましょう。
焼き終わったらオーブンレンジの時と同じように来ないでじゅうぶん冷ましてから、さらに1時間以上冷やします。その後オーブンレンジもトースターも軽く水洗いして完成です。
らくやきマーカーで絵付けする前に注意すること
電子レンジでは焼き付けできない
焼き付けできるのはオーブンかトースターです、電子レンジで温めて焼き付けすることはできないの気をつけてください。電子レンジではなくオーブン機能が必要です。
焼き付け後電子レンジ、オーブン不可
らくやきマーカーで焼き付け後は電子レンジで温めたり、オーブンで料理するには使えません。色が変色したりする原因になります。また常温以外の食べ物、飲み物も使用できないです。
陶器は電子レンジを避けたほうがいい
らくやきマーカーと直接的な関係はありませんが陶器を電子レンジにかけるのはおすすめしません。磁器ならば電子レンジでも問題なく使えるのですが陶器は土でできているので磁器ほど強度がないため電子レンジで使っていたらひび割れができたりしてお気に入りの作品の寿命を短くしてしまいます。
電子レンジですぐにひび割れができるわけではないのですが、長く使いたい場合は気をつけましょう。
金属タワシ、食洗機の使用はマーカーの落ちる原因
焼き付けた後の手入れとしては金属タワシ、食洗機を使用したり力を入れて洗うとマーカーが落ちる原因になります。その他にも研磨剤の洗剤や食器用の漂白剤を使用するとマーカーが落ちる原因になります。
お皿などは食事中にナイフなど先の尖ったものが当たると剥離する可能性があるので注意が必要です。剥離したインクを食べてしまっても影響はありませんが気をつけてください。
らくやきマーカーで綺麗なデザインを作る方法1
転写シート(カーボン紙)を使う
ゼネラル ゾル・カーボン紙 携帯用(片面)
手書きでもじゅうぶん綺麗な作品を作ることができますが、何かのキャラクターだったり緻密な模様を描くには手書きだと苦労します。そんな時は転写シートやカーボン紙を使って下書きを直接食器などに写すことでキャラクターや綺麗な模様を写せます。
写し方は転写シートに写したい柄をプリントしてお皿などに動かないように貼り付けてから柄をシャープなどで力を少し込めてなぞるだけです。
転写後は塗るだけ
転写シートを外すと水色の線でなぞった部分が転写されているので後はマーカーではみ出したりしないように慎重になぞったり塗ったりするだけです。カーボン紙でも同じおなじようにできます。転写した青い下書きはこすれると消えるので気をつけてください。
下書きも焼き付けた後はマーカー同じように消えないので、マーカーを塗る時は下書きが見えなくなるまで塗り、余分な下書きは消しておきましょう。
らくやきマーカーで綺麗なデザインを作る方法2
ステンシルシートを使う
綺麗な図形と描く時に便利なのがステンシルシートです。ステンシルとは図形などの形に合わせてくり抜かれているテンプレートでその上から穴のあいている部分をなぞったり塗ることで簡単に綺麗な図形を描くことができます。
通販サイト、文房具店なでも置いていることありますが、手芸用品でも置いていることもあり売り場はさまざまです。厚紙を使って自作することもきるので同じ模様を何枚も描く場合は作ったほうが楽になります。
[PITHECUS]ステンシル ステンシルシート
らくやきマーカーで綺麗なデザインを作る方法3
マスキングテープや爪楊枝、綿棒などの利用
綺麗なデザインにするには細かいところに気をつける必要がります。手書きには手書きの良さがあるのでそのままでも大丈夫ですが、図形などの場合はエッジを際立たたせるように爪楊枝で不要な部分を消したり、綿棒で大胆に消してみたりと工夫が必要です。
転写シートなどで図形を写した場合もエッジを際立たたせるようにするときれいに見えます。またマスキングテープで不要な部分にインクが着かないようにすることで綺麗に描けます。
らくやきマーカーのデザイン案、作品集1
有名なキャラクターを描く
模様をつけるのもらくやきマーカーの王道なデザインですが転写シートなどを使えばキャラクターも簡単に描くことができます。キャラクターだけではなく小さな果物なども一緒に描いたりすると綺麗です。
簡単なキャラクターであれば転写シートを使わないで直接描くこともできるのでお子さんと一緒にチャレンジしてみてください。
らくやきマーカーのデザイン案、作品集2
草木をモチーフにした作品
お皿の縁に模様をいれるパータンは多いです。ただの線だったり図形でも綺麗になりますが草や木、花をモチーフにすることでシンプルですが美しい食器になっています。手書きでも綺麗に描けるとこのような作品を作ることができます。
らくやきマーカーのデザイン案、作品集3
隅のどこかに描くデザイン
丸いお皿なら縁など隅のどこかに描くデザインが綺麗です。全面使わずとも味のあるお皿を作ることができます。
らくやきマーカーのデザイン案、作品集4
英数字だけでもきれいな作品になります。文字を書く場合はステンシルを使ったら簡単に綺麗に描けますが手書き特有の味はなくなるので好みが分かれるとことです。絵や図形を描くわけではないので比較的簡単なのでおすすめです。
らくやきマーカーのデザイン案、作品集5
小さな図形の繰り返し
縁に沿って線だったり丸だったりと小さな図形を繰り返すだけでもおしゃれな柄に変身します。時々図形の大きさを変えるとまた違った感じがでますし、バリエーションも作りやすいデザインで綺麗になるのでおすすめです。
らくやきマーカーの使い方とデザインのまとめ
電子レンジではなくオーブンレンジが必要
描くのは自由にして大丈夫ですが焼き付けるにはオーブンレンジが必要になります。オーブン機能がない普通の電子レンジでは焼き付けるできないのでトースターで約必要になりますが、トースターだと温度の管理ができない物が多いので少し大変ですし庫内がオーブンより小さい場合が多いので大きなものは焼き付けできない可能性があります。
らくやきマーカーはこのように焼き方以外は本当に簡単なのでDIY初心者でもおすすめです。
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