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マスキングテープでリボンを作ろう!平面や立体での作り方&貼り方をご紹介!

かわいいのでつい集めてしまうマスキングテープ。保存しているうちに粘着がベタベタで使えなくなってしまったりと無駄にしてしまうことも。マスキングテープはいろんなDIYアレンジが可能です。今日はマスキングテープリボンの作り方と、リボンの貼り方もご紹介します。
更新: 2021年2月3日
佐藤3
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マスキングテープリボンの作り方・飾り方アレンジ

マステで簡単ラッピング飾りを作ろう

マスキングテープをアレンジしたいろいろなDIYが、女性を中心に注目を集めています。安価でかわいいデザインも多くて、1個2個は持っている人も多いマスキングテープ。ひとつ買うとなかなか使い切れないことも多くて、何かに使えないかなと考えていませんか?

今日は、そんなマスキングテープをリボンにしてラッピングやプレゼントのリボンとして。コサージュのように色紙カードなどに使う貼り方などをご紹介します。

マスキングテープのリボンアレンジとは

マスキングテープの活用法

マスキングテープは、何度か貼り直しが可能で蝋引きされているのである程度の耐水性もある便利なテープです。元々は養生に使われたり、メモの仮止めなどに使われるテープですが、かわいいデザインを無視した使い捨てテープに使うのはもったいないですね。

もっと上手に活用していく方法のひとつが、マスキングテープで作るリボンアレンジです。

プレゼントのラッピング飾りにアレンジ

ラッピングの貼り方

最近人気のマスキングテープDIYはリボンアレンジ。かわいくて、作って楽しい、プレゼントのラッピングの飾りにすれば、贈られた人も楽しい、とても素敵なマスキングテープの使い方 アレンジです。

布リボンがなくてもラッピングできる

ラッピングしたいとき、布テープがない、買いにいっても気に入るリボンがなかったという経験はありませんか。そんなときでも、マスキングテープがあれば布リボンの代わりにラッピングをすることができます。

色紙に貼って簡単カードアレンジ

色紙への貼り方

平面的なマスキングテープリボンは、色紙に貼って簡単なカードに仕立てることもできます。シール感覚でオリジナルのマスキングテープリボンを作って、色紙をかわいく飾りましょう。

マスキングテープのリボンアレンジ1:コサージュ

作り方1-①

まずは、立体的なコサージュリボンの作り方をご紹介しましょう。マスキングテープのリボンアレンジの中でも、かわいいと人気の高い作り方です。用意するものは、3種類の長さにカットしたマスキングテープ。

リボンを作るときには"作りたいリボンの幅の4倍"が一番長いマスキングテープ幅とおぼえておきましょう。重ねて華やかにするために、それよりも5センチくらいずつ短くして、それぞれ3本、3本、1本用意します。

作り方1-②

カットしたマスキングテープは、写真のように半分に折り接着させます。このあと輪のパーツに仕立てるので、マスキングテープの端はくっつけないで少しだけ残しておきます。

作り方1-③

マスキングテープを輪にする貼り方はとても簡単。残しておいたのと反対の端を間に挟み込んで接着させると、写真のようなマスキングテープで作った輪ができあがり!これをカットしたすべてのマスキングテープにおこないしまょう。

ベタベタして貼りにくくて、少しズレてしまったら、"少しだけなら"ハサミでカットしてしまうとよいでしょう。


作り方1-④

大きな輪が3つ、少し小さな輪が3つと、かわいい小さな輪が1つになったはずです。これを組み合わせることで、マスキングテープのコサージュを作ることができます。

アレンジ例①

さきほどの輪にしたマスキングテープ、ここからコサージュに仕立てるには、いくつかの貼り方があります。大きい輪と小さい輪を最初からセットにして、花びらのように組み立てる方法。

大きな輪と中くらいの輪を違うマスキングテープで作って、大きな花と小さな花にしてから組み立てるアレンジ法。お好みでいろいろ作ってみてください。

貼り方は両面テープを使ってもよいですし、ホチキスで留めてしまう方法もあります。

アレンジ例②

コサージュ型のリボンは、最後の仕上げもいくつかアレンジ方法があります。基本的には、黄色いコサージュのように、小さな輪を貼り付けて中央の飾りにする方法。真ん中にかわいいシールを貼ることで、雰囲気が変わるアレンジ方法もあります。

マスキングテープのリボンアレンジ2:ロゼッタ

人気の平面リボン

ロゼッタリボンという平面リボンをマスキングテープで作りましょう。意外と平面のマステリボンの作り方はありません。色紙などに貼るなら平面の方が貼りやすいですね。

それだけでなく、ロゼッタリボンは複数のマスキングテープを貼り合わせて作るので、貼り方次第で、どこにも無い、あなたオリジナルのロゼッタリボンを作ることが簡単にできますよ。

作り方2-①

まずは、厚紙に2つの円を書き、カットします。中心の円はマスキングテープの貼り方ガイドとなります。外側の円は表からは隠れてしまうので、綺麗な円にする必要はありませんが、裏面も気にする人なら綺麗にカットしておくとよいでしょう。

外側の円より少し大きめのロゼッタリボンができますので、それを考えながら円の大きさを決めるとよいでしょう。

作り方2-②

マスキングテープで作るロゼッタリボンは、ある程度のマスキングテープの幅を必要とします。一般的な幅のマスキングテープなら2本を張り合わせて作ると、デザイン的にも素敵な物になるでしょう。

今回はレース模様の入ったピンクのドットと、ピンクのストライプの2本を合わせました。ほんの少しだけ、マスキングテープが重なるようにして張り合わせます。長さは、作った厚紙円の円周の3~4倍程度。

作り方2-③

作り方2で作った円形の厚紙に、さきほどの張り合わせたマスキングテープをカーブを描くように角度をつけながら貼り付けていきます。貼り方のコツは、内側の円に沿って貼っていくこと。折返しの幅がそろうと綺麗に見えます。

折返し幅を細かくしたり、大きくしたりと雰囲気の違うデザインアレンジを楽しんでくださいね。

作り方2-④

リボンの飾りとして別パーツを作ります。片方だけ短く折リ合わせて、先をVにカットして、リボンの飾りにします。

アレンジ例

組み合わせるマスキングテープを変えたり、大きさを変えると印象が大きく変わるロゼッタリボン。テープの組み合わせアレンジだけでなく、平面的なロゼッタリボンは、プレゼントのラッピングや壁飾り、色紙に貼ってカードに仕立てたりと、使い方アレンジも豊富です。

中央に文字を書いて、名札にするのも良いですね。

マスキングテープのリボンアレンジ3:シンプル


少しのテープで作れるシンプルリボン

ちょっとぷっくり立体なのがかわいい、シンプルリボンをマスキングテープで作りましょう。少しのテープでつくることができるので、たくさん作って、眺めているだけでも楽しいですよ。シンプルなリボンを飾りたいと思うプレゼントや、ラッピングの場面は意外と多いものです。そんな時に活用しましょう。

作り方3-①

マスキングテープを、作りたいリボン幅の4倍の長さにカットします。14~5ミリ幅のマスキングテープだと25センチ~30センチくらいの長さで作るとバランスがよいリボンになるでしょう。

作り方3-②

前述でご紹介した方法で、半分に折って輪にします。ここで、少しズレてしまったらはみ出た部分はハサミでカットしてしまいましょう。

作り方3-③

真ん中の部分だけ、山折り、谷折りにして"w"のような形に折ります。マスキングテープは折り筋がつきにくいので、しっかり折って、ピンチなどで挟んでおくと扱いやすいですよ。

作り方3-④

リボンの中心に巻きつける部分をカットします。貼り付けるため半分に折ることはできないので、短めの幅にカットしましょう。wに折った中央部分にくるりと巻き付けて貼り付ければ、シンプルリボンのできあがりです。

アレンジの作り方①

シンプルリボンだけでもかわいいですが、ひらひらとしたリボンの端の部分もつけると、ちょっとだけゴージャスなリボンになります。リボンと一緒にひらひら部分を貼り付けるのは大変なので、ラッピングや色紙などに貼り付ける時は別々に貼り付けます。

アレンジの作り方②

ひらひら部分は、半分に折りたたんだマスキングテープを輪にせずに使います。両端をv字にカットして、中央で半分に折って、リボンのひらひら部分にします。

色紙への貼り方アレンジ

マステリボンを色紙やプレゼントの包装紙にただ貼るだけでもかわいいですが、リボンを作ったのと同じマスキングテープでリボンをかけるような貼り方をするとおしゃれです。

十字にしたり、写真のような斜めがけにしたりといろいろアレンジしてくださいね。ひらひら部分を貼り付けた上に、シンプルリボンを貼り付けてできあがりです。

マスキングテープのリボンアレンジ4:立体

作り方4-①

マスキングテープで立体的なポンポンを作りましょう。できあがりのポンポンリボンは、立体になるのでマスキングテープの1/4より少し小さくなります。それを考慮してマスキングテープの長さを決めましょう。

長いもの3本、5センチ短くしたものを3本、さらの5センチ短いものを2本。中央飾りとして10センチほどの長さを1本カットします。

作り方4-②


ポンポンリボンは、半分に折ったものを輪にはしませんので間違えないように注意しましょう。貼り合わせたマスキングテープは、写真のように8の字に組み、パーツを作ります。そのため輪にせずに、ねじりながら中心に端を集めるようにします。

作り方4-③

同じ長さのものを組み合わせて、写真のように3つのパーツに組み立てます。それぞれ、真ん中をホチキスで留めてあります。この3つのパーツを下か大、中、小と重ねていくとポンポンリボンができあがります。

マステポンポンのできあがり

中央の飾りに一番短いマスキングテープを輪にして両面テープで貼り、できあがりです。ぷっくりと立体的な、ポンポンリボンは、プレゼントのラッピングを頼んだときにつけてくれるものと同じです。プレゼントをかわいくラッピングして、ポンポンリボンを飾りましょう。

素敵なマスキングテープリボンアレンジ・貼り方

SNSで見つけた素敵なアレンジ方法

小さなシンプルリボンをレジンで固めてヘアピンに。控えめサイズがかわいいですよね。レジンでマステリボンを固めると、いろんなアクセサリーにアレンジしやすいです。

"ねじねじ"でリボンをまとめると、ちょっとした簡単なビニール袋ラッピングも、グンとかわいくアレンジすることができますね。

マステをかわいいリボンにアレンジしよう

アレンジ次第でいろんなリボンに

平面や立体のかわいいリボンやコサージュを、マスキングテープで作る方法と貼り方をご紹介してきました。いかがでしたでしょうか。ぱっと見は、マスキングテープで作ったとわからないようなかわいいリボンができたのではないでしょうか。作り方も簡単で種類も豊富なマスキングテープリボン。ぜひ作ってみてくださいね。

いろんな手作りが気になる人はこちらをチェック

マスキングテープリボンの他にも、いろいろな手作りDIYについてご紹介しています。気になる方はぜひこちらもチェックしてくださいね。