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伸びる靴紐ってどう?人気急上昇の理由とダイソーやセリアでの違いを解説!

最近、伸びる靴紐を使用しているという人が増えているようです。靴紐は脱ぎ履きするたびに解いたり結んだりするのが当然と考えるのは、どうやらもう古いのかもしれません。伸びる靴紐があれば、そのような面倒なことをする手間が省けてしまうのです。
更新: 2024年7月2日
木下雄太
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伸びる靴紐で楽チンな生活

シューレース、つまり靴紐は靴にとって重要なアイテムです。靴紐というアイテムは靴を足とフィットさせるためだけでなく、靴にとっての装飾品としての役割も果たします。場合によっては、靴を彩るための靴紐が3000円前後で販売されていたりします。

そんな靴紐ですが、脱ぎ履きするために解いたり結んだりするのって結構面倒ですよね。そこで誕生したのが、ゴムでできた靴紐、伸びる靴紐です。伸びる靴紐は100均でも販売されており、色や長さも多様で非常に便利です。

毎朝の時短につながる、伸びる靴紐

伸びる靴紐があれば、朝に大慌てをして靴を履くということがなくなります。なぜなら、伸びる靴紐は靴と足を簡単にフィットさせてくれるからです。

靴にこだわりのある方には特にお勧めで、普通の靴紐と見た目は変わらないにも関わらずゴム製なので、利便性が極めて高いのです。このあとご紹介させていただきますが、販売店によっては種類が大変多いという点もおすすめするポイントの一つです。

伸びる靴紐〜ダイソーの場合〜

ダイソーで販売されている伸びる靴紐はどのようなものでしょう。「100均ならどれも同じだ」と考える方もいらっしゃるかもしれませんが、実は見た目やゴムの伸びなどが大きく異なることがあります。

同じ100均であったとしても、長さや色の種類が異なるということが多いのです。そのため、100均だからと適当に選ばずキチンと見て確かめる必要があります。

ダイソーは品質をウリにしている商品が非常に多く、なるべく長持ちさせたいという方はダイソーを選ぶといいです。 では、ダイソーの伸びる靴紐はどういうものなのでしょう。

ダイソーの伸びる靴紐は、伸びる率が小さい

伸びる靴紐は伸びれば伸びるほど便利なのかというと、そういうわけでもありません。たくさん伸びてしまうと、靴を長期間履いているとゴムが伸びきってしまい、結果ゆるくなってしまうということもあります。

ではダイソーの靴紐はどうなのかというと、伸びる率はかなり小さいほうです。引っ張ってみると「確かに伸びるな」と感じる程度のもので、代替2cm程度という印象があります。

ですので、しっかりフィットしてほしいと考える方にはちょうど良い伸びる靴紐であるといえます。

伸びる靴紐〜セリアの場合〜


ダイソーと並ぶ100均二大巨頭とも言うべきセリアにも、伸びる靴紐は置いています。同じくゴム製のものですので、「そんなに変わらないのでは」と考えてしまうところです。しかし、同じ100均ショップでも経営方針がまったく異なってきます。

セリアは、商品の配置や店の雰囲気などにこだわりがありオシャレな雰囲気があります。その雰囲気が商品にも色濃く反映されており、当然伸びる靴紐もそうだといえます。そのためファッションを大切にされている方には、セリアのものがおすすめです。

セリアの伸びる靴紐は、種類が豊富で良く伸びる

セリアの伸びる靴紐ですが、同じ100均でもダイソーとは大きく異なります。まずセリアの伸びる靴紐は、伸びる率がかなり大きいです。感覚として約5cmほどは伸びるかと思います。そのため普段使いのスニーカーにはぴったりです。

さらに、色や長さ、種類なども豊富です。革靴用のものまで販売されているほどですから、自分が履く靴に合った伸びる靴紐を選びやすいといえます。セリアは、カジュアルさを前面に出しているのでそういったさまざまな伸びる靴紐が展開しているのです。

伸びる靴紐の長さはどれが良い?

伸びる靴紐はゴムで出来ているので、販売されている長さだけで検討してはいけません。これは革靴用として使用するかスニーカー用として使用するかに限らずいえることです。

もし適当に購入してしまったら、短すぎてしまい必死に伸ばしながら靴紐を結んだ結果、短期間のうちに千切れてしまうということになってしまいます。

逆に長すぎてしまうとかなり不恰好で恥ずかしい思いをすることになります。ですので、正しい選び方を知っておかねばならないのです。

靴のハトメを見て、伸びる靴紐の長さを決める

ハトメとは、靴紐を通す穴のことです。このハトメの数を見て、伸びる靴紐の長さを決めると失敗は確実に減ります。基準としては、片側のハトメの数が5~6個であれば90cmのものがちょうど良いです。

これ以上のもの、たとえばブーツなどになると100cmのものを選びましょう。

これは伸びる率なども考慮した基準になりますが、単純にスニーカーや革靴でローカットなら90cm、ブーツやハイカットなら100cmと考えていただいても問題はありません。

伸びる靴紐は冠婚葬祭でも使える?

ゴムで出来ていて、なおかつ100均で販売されている伸びる靴紐は冠婚葬祭でも使用できればかなり便利です。しかし、いざ使うとなるとなかなか怖いものがあります。たとえば革靴の場合、冠婚葬祭にふさわしいタイプというのが決まっています。

色は黒で、つま先あたりにステッチのあるストレートチップが冠婚葬祭でも使えるフォーマルシューズとされているのです。靴ですら指定がある冠婚葬祭に、伸びる靴紐は使ってよいものなのかというのは悩むところではあります。

冠婚葬祭に伸びる靴紐を使っても問題なし

冠婚葬祭において、靴紐の指定というのは特にありません。ですので、伸びる靴紐を使用しても問題は無いのです。ただし、靴に合っていないカラフルなものを使うのはNGです。色は黒のものを使用しましょう。

結婚式の場合、若干カジュアルよりであっても許されることが多いです。しかし、同じ冠婚葬祭でも「お葬式」となるとどうなのでしょう。お葬式であっても、伸びる靴紐を使っても問題はありません。

お葬式の場合、レザーなど動物の皮を使用しているものを避ければ問題ないので伸びる靴紐も特にとがめられるようなことは無いのです。


伸びる靴紐と相性の良い靴その1:スニーカー

伸びる靴紐は、スニーカーとの愛称は抜群に良いです。ゴムで出来ているので脱ぎはきが簡単になるため、まるでスリッポンタイプのスニーカーを履いているような気分になります。

スニーカーであれば自分の好きな色の伸びる靴紐を使っても問題ないので、オリジナリティを演出できるのが良いです。長さはローカットなら90cm、ハイカットなら100cmが良いです。

100均の物なら数多くそろえても出費が少なくて済むので、その日の気分に合わせて変えるということも可能です。

運動靴には使用しても良い?

スニーカーは普段靴のほかにスポーツ用としての側面もあります。では、運動をするためのスニーカーに伸びる靴紐を使用しても問題は無いのでしょうか。それは、物によります。

たとえばセリアのように伸びやすいものですと、激しく運動をした結果靴紐のゴムが伸びてしまい、運動中に脱げてしまうという危険性が考えられます。そのため、ダイソーのように伸びる率が少ないものを選ぶと良いです。

伸びる靴紐と相性の良い靴その2:革靴

ゴム製の伸びる靴紐は、革靴との相性も良いです。革靴はフォーマルなイメージのものが多いため使える色が少ないですが、普通の靴紐と遜色なく使用することが可能です。

革靴の場合、たとえばビジネスシューズでしたら長さは90cm程度で問題ありません。100均によっては、革靴専用の伸びる靴紐が販売されていることもあります。たとえばセリアがそうです。伸びる靴紐も、デザインによってはフォーマルさを演出できるのです。

伸びる靴紐で、革靴を足に慣れさせる

革靴というのは、履き始めが非常につらいものです。そのため足に慣れさせる必要があるのですが、この際の靴紐の調整がかなり面倒という人も少なくありません。

しかし、伸びる靴紐であれば足に合わないから靴紐をいったん解いて調整するという手間がなくなります。一度履いたときの感覚をそのままに、靴紐自体が伸びて調整してくれるからです。そのため、革靴を慣れさせるために伸びる靴紐を使用すると良いのです。

伸びる靴紐と相性の良い靴その3:ブーツ

革靴の中でも、長さのあるブーツも伸びる靴紐との相性は良いです。ブーツの色によって靴紐の色との相性は変わってきますが、黒や茶色であれば失敗は少ないでしょう。

ブーツ用の靴紐の中には革で出来ているものなどもありますが、ゴム製の靴紐も見た目的にはそんなに大きく違いはありません。

ブーツ特有の面倒くささが解消される

ブーツは縦長の靴です。そのため、脱ぎ履きする際にはいちいち靴紐を解かないといけない場合が多いです。特にまだ革がやわらかくなっていない、卸したてのブーツの場合は特に大変です。

そこで、伸びる靴紐の出番というわけです。伸びる靴紐であれば、ブーツであっても長靴のような感覚で脱ぎ履きが可能となります。さらに、しっかりとフィットしてくれるので靴擦れになってしまうということも無いのでおすすめです。


伸びる靴紐は、光沢感のある靴には合わない

同じ革靴であっても、光沢感のある革靴ですとどうしてもゴム感が出てしまいチープな雰囲気になってしまいます。普通のビジネスシューズであればそこまで光沢感が無いので問題ありませんが、画像のようなサドルシューズですとそうは行きません。

光沢感は靴の傷などを目立たなくするために行われている加工です。これが、靴紐を際立たせる効果もあるので伸びる靴紐は避けたほうが良いのです。

靴の素材感を確認する

革靴の場合、先述のサドルシューズのように同じレザーであっても加工が異なっているために素材感がまったく異なるということが少なくないです。光沢感のあるレザーというと、特殊な研磨処理が施されているガラスレザーが真っ先に例として挙げられます。

ガラスレザーのシューズは非常に美しいですが、それゆえに伸びる靴紐を使ってしまうと一気にチープになってしまいます。また、表面をポリエチレンなどで覆っているエナメルシューズも非常に光沢感が強いです。

このように、革靴は靴によって素材感がまったく異なります。ですので伸びる靴紐を使用する際は必ず靴の素材感を確認しましょう。

伸びる靴紐のまとめ

今回は、100均でも販売されている伸びる靴紐についてご紹介させていただきました。ビジネスシューズなどの革靴に使用している人も多く、特に営業マンの方には大変おすすめできます。もちろん革靴以外でも、スニーカーに使用していただいても問題はありません。

むしろファッションの幅が広がり、日々を彩ってくれることでしょう。ダイソーですとかセリアなどでも定番商品のひとつとして扱われていて人気も高いです。まだ使用したことが無いという方は、ぜひ一度お手にとって見てください。

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