車は劣化するもの
自然による車のダメージはつきもの
現代は、実に多様な種類の車が誕生していますよね。小型から大型、国産から外国産まで無数の車種があります。価格もまちまちですが、いずれの車もメンテナンスを怠ってしまうとダメージを受けて劣化してしまうでしょう。とくに雨によるダメージは顕著で、赤さびの発生を進行させてしまいます。
管理方法によってダメージ進度が異なる
サビが発生している状態は、よい管理ができていなかったために起こります。ガレージ保管できる場合はダメージの進度が遅いですが、日頃のオイルアップなどのメンテナンスをしていることでも、愛車のダメージ進行を遅らせることが可能です。
自家塗装で車をペイントできる！
自分でDIY塗装で愛車をペイントしよう！
誰でも自家塗装できます。ホームセンターで揃えられる材料でお手軽なDIYが可能です。はじめて愛車のペイントをする方でも、比較的スムーズに作業できるので愛車のカスタムや塗り替えにもピッタリでしょうね。慣れてしまえば、1日でＤＩＹ塗装が完了しますので、マイペースにそれぞれのスタイルでエンジョイしてみましょう。
材料を揃えてDIYの準備をしよう！
道具類は、前項のようにホームセンターでゲットするとよいでしょう。一店舗でおおむねの材料が揃いますので、休日のお買い物ついでにチェックしておきます。もしも赤サビが発生している場合は、サンドペーパーやサビ落とし剤も併せて購入しておくとスムーズに愛車のDIY塗装ができるのでおすすめです。
車はどんな箇所をペイントするの？
多くのパーツで構成されているのが車
皆さんご存知のように、車には数多くのパーツが組み合わさっています。ボンネット、バンパー、エアロ、フロントやサイドにあるスポイラー、ドア、ホイールというように金属製でできているパーツが多いです。いずれもDIY塗装でペイントできる箇所ですので、愛車のリペイントやタッチアップ塗装も楽しめますよ。
オリジナルペイントで塗ってみよう！
「今まで乗ってきた愛車のデザインに飽きてしまう」といったこともあるでしょう。単色カラーの車にかっこいいラインをペイントしたり、自分で描いたロゴを配置したり、DIY塗装は決まりなく楽しめる、ある意味では絵画をするような作業でもあります。絵を描くことが好きな方や、デザインすることが得意な方であれば、さらにこだわりのDIY塗装となるでしょうね。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順①
ペイント用具を準備しよう！
一番はじめは、用具を揃えることです。先に述べたようにホームセンターやカーショップであれば専用の道具類が揃います。おすすめのセットでいえば、脱脂剤、ペンキ、ウエス、サンドペーパー、サビ落とし剤があればおおむね誰でも自分でDIYペイントができるでしょう。塗装中に用具が足りないとかなり不便で面倒ですので、最初にしっかりと準備を整えておきます。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
愛車に合ったカラーリングのペンキを思い巡らせてみましょう。たとえば黒い車の場合、白系統のペンキで塗るとムラが目立ちやすくなるケースがあります。マメなDIY塗装が苦手な方は、同系色や濃いカラーリングのペンキを使うのがコツです。実際に車を目の前にしてペイント作業をはじめようとすると、案外塗る面積が広く、大変さを感じることもあるので、カラーリングの選択も重要ですね。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順②
まずは洗車をすることが重要な手順！
カラーリングが決まり、実際に塗りたいところですが、まずは車の洗浄をしましょう。なぜかというと、車には目に見えない汚れや油分が随所に付着しています。オイルを使っている乗り物ですので、ベタベタしている箇所もあるでしょうね。ですのではじめに洗車をして、塗装の下準備を済ませておきます。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
水やお湯のみでもきれいに洗車できますが、汚れが激しい場合には専用の洗剤を使いましょう。洗車用洗剤は、サビ止め効果もあるので有効的です。これで、リペイントする際もペンキの着色がよく、仕上がりが美しくなります。ですので、まずは愛車を洗うこともコツといえますね。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順③
パーツ毎にペイントするカラーリングをイメージ！
塗装の下準備が整ったなら、次は車をパーツ毎に分けで下絵を作っておきましょう。簡単な絵でよいので、塗りたい箇所をそれぞれ分解するような絵を描いておきます。たとえば、ドアは赤、ボンネットは黄色というように、各パーツにどういったカラーリングを配するのか検討しておくと完成イメージが湧いて、用意する道具も簡潔にまとまりますね。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
色合いのイメージが苦手な方は、ネットで検索するのもよいですが、実際にカーショップで実物を見たり、デザイン集を見たりしてイメージをふくらませておくこともコツです。カラーリングには相性があって、どうしても合わない色も存在します。自分の車が、どういった配色で完成するのか想像して楽しみましょう。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順④
セダン車のボンネットは塗り応えある箇所
それでは、車のパーツ毎にペイントする方法を見ていきましょう。まずは大きな面積であるボンネットからはじめていきます。セダンスタイルの車に限り、ボンネットは車のボディの中でもっとも大きな部品です。車体から外さなくても周囲をマスキングしながらペイントできますので、比較的ペイントが簡単な箇所でもあります。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
フロントガラスにペンキが付着しないよう、新聞紙やシートを使ってマスキングをしましょう。この工程を省いてしまうと、汚らしい仕上がりとなってせっかくのDIY作業が水の泡になってしまいます。とくに隅に注意しながら、余計なペンキが付着すると困る箇所を丹念にマスキングするのが最大のコツです。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順⑤
ドアもマスキングしてからペイントしよう！
続いてドアのDIY塗装について見ていきましょう。車のドアはリアも含めるとほとんどが5枚ですので、前項のボンネットと同じく、窓ガラスにペンキが付着しないよう、しっかりとしたマスキング作業が重要です。ドアも平面的なパーツですので、DIYペイントしやすいパーツでもあります。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
塗装スタイルには、ハケ塗りとスプレー塗りとがあります。きれいな表面に仕上げたい場合、おすすめはスプレーペンキです。価格も安く、誰でも同じようにきれいな塗装がしやすいという特徴があります。お好みのスプレーをゲットして、愛車のドアに噴射するだけでOKです。非常に簡単にできるため、コツのいらないスプレーを使うことがＤＩＹ塗装のコツでもあり、おすすめの方法ともいえますね。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順⑥
ホイールを塗装して自分だけのカラーリングゲット！
車の塗装でホイールを塗ることもできます。一般的には銀メッキのホイールが多いですが、自分流のカラーリングで愛車を彩ることもよいでしょう。ブラックホイールであれば引き締まった足回りとなりますし、ポップなカラーリングでも愛らしい車となりますね。こちらもスプレー塗装で簡単にDIYできますのでおすすめです。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
ホイールをスプレーで塗装する際、タイヤをカバーすることが必須です。円形ですのでマスキングしにくい箇所ですが、新聞紙とマスキングテープを上手に使って円を描くように行いましょう。1度塗りでは塗装膜が薄いので2～3回スプレーすると、よりきれいな塗膜となって愛車が長持ちしやすくなります。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順⑦
愛車のスポイラーを塗ると車が引き立つ！
スポイラーも塗装することで、車の全体的なイメージがガラリと変わります。細長いパーツで比較的塗りやすい箇所ですので、マスキング作業もスムーズにできるでしょうね。わざわざボディからパーツを外さなくても塗装できますので、気になった方は自分でかっこよく塗ってみましょう。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
同じくスポイラーもマスキングが重要です。大部分をカバーする必要があるので、新聞紙では事足りないケースがあります。そのため、大きなシートやビニールを準備しておきましょう。これにより大部分を一挙にカバーできますので、はじめて車の塗装をする方へおすすめです。ホームセンターなどで、お安くゲットできますのでコスパもよいですよ。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順⑧
愛車のカスタマイズに有効なエアロをペイント！
エアロと呼ばれるパーツも塗装することで、車のカラーリング向上に一役買ってくれるでしょう。小さなパーツですので、マスキングも簡単です。新聞紙やビニールを駆使し、確実なカバーを行ってからスプレー塗装すればOKです。仮に後付けでエアロを装備する際は、まずはじめにスプレーで塗ってしまいましょう。乾燥後にボディへ装着すると、もっともスムーズにカスタムが実践できますね。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
スプレーで塗装する場合、コツとしては「近距離から塗らない」といったことが挙げられます。なぜなら近くからスプレーを噴射すると、ペンキがダマになってしまうためです。ですので、30㎝ほど塗る対象物から離し、全体へ均一となるように動かしながらスプレーする方法がコツといえます。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順⑨
スプレーを使った共通のきれいな仕上げ方
塗装道具に関しては述べてきたとおりですが、最終仕上げにクリアーというスプレーを噴射しておくとよいですね。クリアーというスプレーは、その名のごとく透明ですので、はじめに塗った色の邪魔をしません。しかも塗膜を丈夫にする効果があるので、愛車をきれいにキープしやすくなります。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
どういったカラーリングでも、クリアー塗装で最後に透明な塗膜を作っておくことで、自然劣化の進度を遅らせるといった特徴があります。ですので、きれいなカラーリングでDIY塗装を終えたなら、同じように2～3度クリアーのスプレーを吹いておきましょう。これにより、次回の塗装まできれいな状態を長持ちさせることも可能です。
車のボディをDIY塗装するときのやり方と手順⑩
おすすめの塗装道具は価格が安いスプレー！
ここまでご覧になってみて、おおむねの塗装方法はお分かりになったでしょうか。やはり、おすすめの塗装道具はスプレーです。簡単で誰でもできるDIYとなるので、お手軽道具で行うDIYが最善といえます。道具費用も抑えることができますので、お財布にも優しいオリジナルのカラーリングで愛車を際立たせることができるでしょうね。
車のボディを自分でDIYペイントするときのコツ
塗装に必要な工程は「乾燥」です。せっかちな方ですとサッとスプレーして、乾く前にクリアーまで吹いてしまう方もいるかもしれません。ですが、これでは美しい愛車とはなりにくいでしょうね。休日をタップと使って、徐々にオリジナルのカラーリングへと変身させていく方法がおすすめです。連休がある際を狙って、愛車をカスタムさせることもよいですね。
DIYするときの服装も重要！
塗装に重要な道具の1つでもあるのが服
忘れがちですが、重要なの道具ともいえるのが着衣です。塗装作業は思いがけない汚れが付着します。ですので、着古した廃棄しても構わない洋服がおすすめですね。服に付いてしまったペンキは洗濯しても落ちませんので、高価な衣類や大事にしている服は間違っても着用しないでDIYしましょう。
あると便利な道具とは？
車のペイント中、怪我をすることも考えられます。いろいろな道具を扱いますので、念のために足元にも気を配ります。たとえば、ブーツや作業専用のつま先に鉄が入った靴はおすすめです。また、軍手などの手袋、帽子やタオルも頭部へ装着するとよいですね。これで、塗装する際の道具はバッチリといえるでしょう。
車のDIY塗装をするときの醍醐味
塗装は愛車の点検にも繋がる！
各道具を駆使すれば、DIY塗装ができることは間違いありません。ですが、思いのほか塗装作業には手間が掛かることも事実です。道具を揃えるときはワクワクしていても、いざ塗装をスタートさせようとすると、思いがけない劣化を発見したり、故障を見つけたりするでしょう。メンテナンスも兼ねて愛車の塗装はおすすめでもあります。
車がどんどん好きになるのがDIY
緩みが生じているパーツの発見や、ボルトの緩みといった劣化も見つかるでしょう。継続車検は2年に1度ですので、その間は一切メンテナンスしないドライバーも少なくありません。ですので、愛車を末永く保持したい方へもおすすめのDIYです。気が付かなかった愛車の魅力を発見することもありますので、かなり楽しめます。
車の塗装に必要な費用
スプレー塗料は数百円のものや高級塗料まである
【ペンキ】【塗料】最も硬い塗膜を作る 弱溶剤2液型ウレタンスプレー*CL WT BK MT SM RD YL GR UM IV__ap-2liqursp-30-
自分で行うペイント作業に掛かる費用はどれほどでしょうね。ペンキ代はスプレーですと1本数百円～です。ただし、高級な塗料もあるのでお好みで選択しましょう。スプレー塗料は、1本あれば自転車1台程度が塗れるでしょうね。ですので、車の場合は余裕をもった数量で準備しておくことがおすすめです。
DIY塗装は費用の負担が小さく済む
マスキング用のシートも500円程度で入手できます。軍手も100円ショップでゲットできますので、一番費用が掛かるのは、やはり塗料ですね。ですが、普通車のセダンあたりであれば5万円掛からないほどでDIYできるので、コスパは最強でしょう。仮に専門店へ塗装の依頼をすると、数十万円～という費用が必要となります。
愛車をDIYで塗装してみよう！
今回は、車を自分でペイントするやり方や手順、そしてコツをご覧いただきました。カスタムパーツや車内にも塗装できる箇所はあります。点検も兼ねて愛車をきれいにすることもできますので、DIYで行うペイント作業は面白いですね。ぜひ、今度の休日に愛車を蘇らせてみませんか。
車やバイクが気になる方はこちらもチェック！
サーフィンにおすすめの車種ランキング8選！車選びのポイント含めてご紹介！
サーフィンは大きいサーフボードを持っていくしかないのでどうしても車での移動がメインになります。今回はランキング形式でおすすめ車種を紹介します...
イントルーダークラシックのインプレまとめ！年式の違いについても解説！
スズキのイントルーダークラシック400は大きな車体サイズと重厚なデザインが魅力です。ユーザーのインプレやレビューを通して、イントルーダークラ...
2018年の人気アウトドアブランドの新作注目ウェア15選！今年も凄い！
2018年も各アウトドアブランドから新作ウェアが沢山販売されましたね！しかし、アウトドアブランドは沢山あり、また販売されたウェアも沢山ありす...