デュランタの育て方は?剪定や冬越しなど、枯らさず元気に育てるコツを解説!

デュランタの育て方は?剪定や冬越しなど、枯らさず元気に育てるコツを解説!

デュランタの育て方をご存知でしょうか?デュランタとは紫色や白色の綺麗な花を咲かせる植物ですが、寒い地域で育てる場合にはいくつかの注意点、育て方のコツなどがあります。今回はそんなデュランタの育て方、剪定方法や冬越しのやり方などを解説していきます!

記事の目次

  1. 1.デュランタの育て方は?
  2. 2.デュランタの特徴
  3. 3.デュランタの種類
  4. 4.デュランタの育て方①環境
  5. 5.デュランタの育て方②土作りと植え付け
  6. 6.デュランタの育て方③水やりと肥料
  7. 7.デュランタの育て方④植え替えと増やし方
  8. 8.デュランタの育て方⑤剪定
  9. 9.デュランタの育て方⑥枯れる原因
  10. 10.まとめ:デュランタの育て方

デュランタの育て方は?

デュランタとは、クマツヅラ科ハリマツリ属に分類される植物です。メキシコ地方が原産の暖かい地域の植物で、現在は北アメリカやブラジルなどに17種類が分布しています。暑さには強いのですが寒さには弱い特徴があり、日本ではどの地域で育てるかによって管理する方法が変わってきます。今回はそんなデュランタの育て方や剪定方法、夏冬の管理や枯れる原因などを解説していきます。

デュランタの特徴

デュランタの大きさ

デュランタの種類は17種類あり、サイズも様々です。大きさは大体30㎝~2mと幅がありますが、とても大きく育つと3mにまで育つことがあります。かなり勢い良く育つ種類の植物でもありますので、育てる際は剪定作業をしながら、調度良いサイズを保っていきましょう。

デュランタの花と開花時期

デュランタの開花時期は夏から秋にかけてです。花色は紫色が一般的で、藤の花色に似ていると言われますね。気温が高いところでは一年中花を咲かせたりもします。形としては、花茎が垂れ下がり、そこに1.5㎝ほどの可愛らしい花を房状につけます。花色は他にも白色や青色などがあり、品種改良によって花付きの良い品種が増えています。

デュランタの果実は危険?

デュランタは、花が秋ごろまで咲いた後に綺麗な黄色い果実をつけます。この果実も観賞価値があり人気なのですが、実はこの果実は有毒です。観葉植物の実を食べることはあまりありませんが、もし間違って口にすると良くありませんので、お子様がいるご家庭ではご注意下さい。手の届かないところで育てるか、事前に言っておいた方が良いでしょう。

デュランタは多年草

デュランタは多年草の植物ですが、原産地と比べて日本は寒い地域が多く、越冬出来ないことも少なくありません。そういった地域では一年草のように終わってしまいますが、管理次第で冬越しが出来、多年草として育てることが可能です。ある程度寒さがあれば葉は落ちてしまいますが、春にまた新芽が伸び、花を咲かせてくれます。

デュランタの名前の由来

デュランタは、昔の植物学者「デュランテス」という方の名前に因んでつけられました。この方はローマ法王の侍医であったことで知られています。和名は「タイワンレンギョウ」なのですが、なぜメキシコ原産なのにタイワンという言葉が入っているのかは不明とされています。また、別名は「ハリマツリ」で、マツリとも呼ばれるジャスミンと似ていること、品種によっては棘が出ていることから来ています。

デュランタの種類

デュランタの種類①タカラヅカ

デュランタの種類1つ目は「宝塚(タカラヅカ)」です。こちらは紫色がとても美しい品種で、とても人気ですね。宝塚という名前は、あのタカラジェンヌのように美しいとされ付けられました。紫色の美しい花を楽しみたい方はこの種類を選びましょう!

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デュランタの種類②アルバ

デュランタの種類2つ目は「アルバ」です。こちらは真っ白な花が特徴で、宝塚とはまた違った良さがありますよね。元々は西インド諸島原産で、アルバという言葉は「白色」を指しています。実はデュランタは紫色の花をつける品種には棘が出ないのですが、白色のアルバなどは棘があります。棘が出ていても構わない方は是非育ててみましょう!

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デュランタの種類③ゴールドエッジ

デュランタの種類3つ目は「ゴールドエッジ」です。デュランタは大きく分けて「花を楽しむタイプ」と「葉を楽しむタイプ」の二種類があり、ゴールドエッジは葉を楽しむタイプに当たります。このタイプは花があまりつきませんが、とても美しい葉を持っており、これはこれの良さがありますよね。他にもグリーンエッジやライムといった葉を楽しむ種類のデュランタがあります。斑入りの品種は葉焼けしやすい傾向があるので、直射日光に注意しましょう。

デュランタの育て方①環境

日当たりの良い場所で育てる

育てる上で大切にしたいのが日当たりです。暖かい地域が原産の植物ですので、ある程度日当たりを必要とします。半日陰でも育てることが出来ますが、あまり日が当たらない環境で育てると花付きが悪くなりますのでご注意下さい。育てる場所は鉢植えでも地植えでも大丈夫ですが、冬になると寒い地域では鉢植えで育てることをおすすめします。

夏の管理

春・秋時期は問題なく元気に育ってくれますが、夏時期は「水切れ」にご注意下さい。どうしても真夏は乾燥しやすいのですが、乾燥したまま放っておくと枯れる原因となります。また、真夏に入ったら直射日光の当たりすぎにも注意が必要です。ずっと直射日光に当たっていると葉焼けを起こしてしまいますので、鉢植えで移動出来る場合は日陰に、地植えで移動出来ない場合は遮光してあげましょう。

冬の管理

多年草として育てる上で一番気をつけなければいけないのが冬時期です。暖かい地域の植物ですので寒さには弱く、0度を下回ると枯れる危険性があります。出来れば10度くらいの時期から室内に入れてあげましょう。外で越冬する場合、暖地であれば問題ありません。また、冬に水やりをしすぎると枯れる原因となりますので、乾燥気味に管理しましょう。

デュランタの育て方②土作りと植え付け

デュランタの用土

水はけの良い土を好みますので、ご自分で作られる場合は、赤玉土を7割、腐葉土を3割の割合で混ぜましょう。もしくは、赤玉土を6割、腐葉土を3割、川砂を1割にすると更に良い環境となります。地植えであれば、植え付け二週間ほど前に腐葉土を混ぜておき、更に牛糞などを混ぜることでより良い環境となります。

デュランタの植え付け

用意した苗は4月~5月の春時期に植え付けをします。特に植え付け時の注意点はありませんので、鉢植えであれば、用意した用土に穴を開けて普通に植え付けましょう。地植えも同様に、事前に腐葉土を混ぜておき、普通に植え付けて構いません。ただし、根はとても大切な部分ですので、丁寧に行い、傷つけないようにしましょう。

デュランタの育て方③水やりと肥料

デュランタへの水やり

春と秋の水やりは、土の表面が乾いてからたっぷりと行って下さい。気をつけなければいけないのが夏場です。夏の暑い時間帯に水やりをすると蒸れてしまうことがありますので、夏場は朝や夕方の涼しい時間帯に水やりをしましょう。地植えをした場合は雨の水分で賄えることが多く、よほど乾燥しない限りは水やりをしなくても大丈夫です。また、水やりをする際は花に水をかけないようご注意下さい。

デュランタへの肥料

肥料を与える時は与えすぎに注意が必要です。春と秋のよく成長する時期に肥料を与えることでより大きく伸びていきますが、与えすぎてしまうと花付きが悪くなってしまいます。特にチッソ分の多い肥料を沢山与える葉ばかりが茂ってしまいます。固形肥料であれば一ヶ月に一回程度、少量を与えるようにしましょう。花が枯れる冬時期は肥料はいりません。

デュランタの育て方④植え替えと増やし方

デュランタの植え替え

植え替えの目安は2年に一回程度ですが、よく育ち、根もよく張る植物ですので、様子を見て根詰まりしそうであれば植え替えをしましょう。植え替え時期は4月・5月の春時期が適期です。地植えの場合は植え替えは必要ありません。鉢から抜いて、古い土を少し落とし、長い根を少し切ってから、一回り大きな鉢に植え替えしてあげましょう。

増やし方は挿し木がおすすめ

増やし方は2通りあり、挿し木か種まきでの増やし方となります。種まきでの増やし方にはあまりおすすめではありませんので、挿し木での増やし方をご紹介します。挿し木をする時期は春か秋で、枝の先端を3節・10㎝くらいの長さに切ります。切り口を30分ほど水につけてから、赤玉土などの土に挿し木しましょう。挿し木した後は明るい日陰に置き、水が切れないように管理をして発根させます。

デュランタの育て方⑤剪定

花が咲き終わったら剪定・切り戻し

花が咲き終わったら、付け根で切って剪定してしまいましょう。花がつく枝を剪定・切り戻しすることで、また脇枝が出て沢山の花をつけていきます。最初は剪定するのがなんとなく怖く感じるかもしれませんが、生命力も強いので安心して剪定・切り戻しをしましょう。

樹形が乱れた時も随時剪定する

花が咲き終わったタイミングで無くとも、よく育つ植物ですので随時剪定しましょう。特に注意点はありませんので、好みの大きさ、好みの形になるよう剪定して構いません。出来れば適期である春か秋に行いたいですね。冬前は強く剪定して構いませんが、春や秋時期は花付きを考えて、あまり強く剪定しすぎないようご注意下さい。

デュランタの育て方⑥枯れる原因

デュランタの病気

デュランタは枯れてしまうことがありますが、病気で枯れる訳ではなく、他の原因で枯れることが大半です。また、他の観葉植物に比べてあまり病気になりません。念の為、風通しの良い環境と、水のやりすぎにだけご注意下さい。

デュランタの害虫被害

デュランタを枯れさせる原因の一つが害虫被害です。アブラムシやハダニが発生することがあり、少数であれば枯れはしませんが、量が多すぎると危険です。出来ればこまめに害虫チェックをし、ついていれば補殺しましょう。また、予防が肝心ですので、葉水・薬剤を使って発生を防ぎましょう。風通しを良くすることも効果的です。

冬時期の水やりに注意

ガーデニング初心者が観葉植物を育てる上で一番やってしまいがちなのが「水のやりすぎ」です。元気に育って欲しくてつい沢山あげてしまうのですが、乾燥していない内に水やりをするとあげすぎになるので注意しましょう。デュランタを育てる上では冬場の水やりがポイントです。冬場は乾燥気味に管理しないと根腐れを起こしますので気をつけましょう!

まとめ:デュランタの育て方

今回の「デュランタの育て方は?剪定や冬越しなど、枯らさず元気に育てるコツを解説!」はいかがでしたでしょうか?

育て方から用土、植え替えの方法、挿し木での増やし方などまで解説させて頂きましたが、今すぐ育ててみたくなった方も多いかもしれません。育てる上で一番気をつけたいのが、やはり水やりです。やりすぎに気を付けて、乾燥気味に育てましょう。また、冬越しを考えるのであれば鉢植えがおすすめです。冬は家の中に入れた方が確実に越冬出来ます。

デュランタが気になる方はこちらもチェック!

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T・S
ライター

T・S

元農家で農業検定を持つライターです!植物に関すること、海のこと、DIYについて主に書かせて頂きます!


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