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水上バイクおすすめ6選!中古情報も含めて購入前に大事な選び方もご紹介!

水上バイクを海や川でさっそうと乗れたらかっこいいですね。ここでは、人気の水上バイクについて購入前に知っておきたい情報や、購入時に抑えておきたい情報を紹介します。維持費や運搬、選び方などは大切ですね。新製品や中古情報も紹介します。
更新: 2023年8月29日
htam
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水上バイクに乗り出そう

水面をさっそうと走る水上ボート憧れませんか。でも、どんなメーカーを選んだらいいのか、値段はどれくらい、どうすれば乗れるの、運搬は、維持費は、年間どれくらい必要なのかなど、一歩が踏み出せません。ここでは、初めて水上バイクの購入を考えている人に、参考となる情報をいろいろまとめて紹介いたします。

水上バイクの基本

最初に、水上バイクについて簡単に紹介いたします。水上バイクは正式には水上オートバイと呼ばれます。大型の船と同じように、船舶の種類です。ウォータジェット推進システムを使って、ハンドルの操作との身体のバランスにより、操縦します。1人乗り(スタンドアップタイプ)と2人・3人・4人乗り(ランナバウトタイプ)の二種類に分類されています。選び方は後ほど詳細に紹介します。

水上バイクは小型船舶

船舶職員及び小型船舶操縦者法施行規則の第百二十七条には、次のような小型船舶についての記載があります。長さ4メートル未満、かつ、幅1.6メートル未満の小型船舶であること。ハンドルバー方式の操縦装置を用いる小型船舶その他の身体のバランスを用いて操縦を行うことが必要な小型船舶であること。推進機関として内燃機関を使用したジェット式ポンプを駆動させることによって航行する小型船舶であること。などです。

水上バイクは免許が必要

水上バイクに乗るためには、特殊小型船舶操縦士という免許が必要です。平成15年から、これまでの免許法から改正されました。水上バイクに乗るには特殊小型船舶操縦士免許を取れば運転することができます。

免許取得は教習所

特殊小型船舶操縦士の免許は通常教習所で取ることになります。その際の料金ですが、一般的に、学科・実技講習料:約22,000円、受験・免許代行申請:約5,600円、法定費用(身体検査料:約3,200円、学科試験料:約2,600円、実技試験料:約16,000円、登録免許税:1,500円)計約23,300円で合計約5万~8万円ほどかかります。学科講習は6時間、実技講習は1時間30分、学科試験が50分、実技試験が約30分です。2日程度で取得可能となっています。

免許の更新

船舶操縦士免許には、1級・2級・旧3級・4級・5級・特殊小型船舶操縦士免許が有ります。5年に1度の船舶免許の更新が必要です。また、失効した場合は再交付ができます。更新や、再交付も教習所にお願いするのが早いです。免許更新は1万円弱ですが、これも維持費の一部となります。

水上バイクの乗れる場所

水上バイクが航行できる場所は、次のように定められています。『沿海区域:ただし、安全に発着できる任意の地点から15海里以内(27.8km)の水域のうち当該地点における海岸から2海里以内(3.7km)の水域及び船舶安全法施行規則第1条第6項の水域内の陸岸から2海里以内の水域に限る。』この範囲であれば、法律の範囲内ということになります。

安全に発着できる任意の地点

安全に発着できる任意の地点とありますが、これについては特に明確な定めはありませんが、下田海上保安部のホームページでは、水上バイクを下ろした地点とあります。ですから、運搬ができ陸地からバイクを発着させることができる場所か、航海する船の上のどちらかとなります。発着するということは、水上オートバイを上下に移動できる設備やスロープなどがあり、乗船者が安全に乗降できる場所であることや、燃料を安全に給油できる場所であることが求められるでしょう。下記のホームページを参照ください。

水上オートバイの航行区域について

船舶安全法施行規則第1条第6項の水域内の陸岸


船舶安全法施行規則第1条第6項に記載されている「平水地域」の水域内の海岸についても記載されています。詳しくは、下記の法律でお確かめください。

e-Gov法令検索
電子政府の総合窓口(e-Gov)。法令(憲法・法律・政令・勅令・府令・省令・規則)の内容を検索して提供します。

水上バイクの運搬

水上バイクを購入しても、それらを地上で移動させなければ水上で乗れません。水上バイクの運搬について簡単に紹介します。

牽引車で運搬

自分の行きたい場所に手軽に運ぶのは牽引車です。自分の車が牽引可能であるかは、自動車販売メーカーに確認してください。大丈夫であれば牽引車(トレーラー)を購入し、登録する必要があります。トレーラーを牽引するには、トレーラーを牽引車として登録する方法と車を牽引車登録するかの方法があります。トレーラーの値段は、20万円から30万円程度かかります。プラストレイル、ソレックス、サントレックス、MAXトレーラーなどのメーカーが知られています。

車庫証明が必要

運搬する小型・普通トレーラー(白ナンバー)のトレーラーの登録に関しては事前に車庫証明が必要となりますので、注意しましょう。購入時に販売店で確認してください。

水上バイクのメーカー

水上バイクの国内販売メーカーは、YAMAHA(ヤマハ)Kawasaki(カワサキ)SEA-DOO(シードゥー)の3メーカーです。これから選び方の概要を紹介します。
 

水上バイクの価格

水上バイクは新品で購入すると、値段は100万円から200万円が一般的です。中古で購入すると値段は20万円から100万円程度まで幅広く販売されています。初めて乗る場合は、まずは良さそうな中古を見つけるのがおすすめです。実際に販売店で確認して説明を聞いてから購入しましょう。

水上バイクの維持費

水上バイクの維持費ですが、一般にはメンテナンス料金+船検検査料金(3年毎に検査)+トレーラー車検料金(初回2年その後毎年)+自動車税(毎年)がおおむね、約10万円はかかると思ってください。それに加えて、燃料費となります。燃料はガソリン満タンで約2~3時間で空になるとして考えましょう。燃費は維持費の中でも大きな要素です。

水上バイクの選び方

水上バイクは、自分の使い方で選択肢が変わります。何人乗りで、2ストか4ストか、燃料はレギュラーかハイオクかなど、選び方の基準がありますから簡単に紹介します。値段も自分の予算にあったものを購入しないと維持費が出せないということになります。

スタンディングかランアバウト

水上バイクは、一人乗りのスタンディングタイプと、2~4人乗りのランアバウトの2種類があります。選び方は、どちらのタイプを購入するかの2者選択になります。ランアバウトはどちらというと、いろいろ運んだり、後ろに何かを引いて楽しんだりと実用的です。スタンディングは、いろいろな乗り方を個人で楽しむということになります。

エンジンの種類

エンジンは、バイクのエンジンと同様で、2ストと4ストの2タイプがあります。エンジンとしては2ストのほうが扱いやすく、加速性能も良好ですが、排気ガスの問題もあり、バイクと同様4ストのほうが現在では主流となっています。

水上バイクの燃料

水上バイクには、レギュラー仕様とハイオク仕様の2種類があります。スロットル全開で2~3時間走行すると、60リットル入るガソリンが切れてきます。満たんに入れても、あっという間に消費します。燃費性能は4サイクルにはかないませんので使用量によっても検討の材料になります。


水上バイクの販売

水上バイクは、専門店で販売しています。各県に最低でも1件の専門店がありますから、そちらで購入するのがおすすめです。新品から中古までいろいろ販売していますから、お好みの一点を選んでください、

ネット販売は

ネット販売を行っている専門店もあります。新品の場合は、ネット購入でも自分にあったものが選択できるなら大丈夫です。しかし、中古品の場合は、現物を確認するとともに、販売店で詳しく説明してもらうほうが失敗がないと考えます。

おすすめ人気水上バイク6選

それでは、ここでおすすめの人気水上バイクをしょうかいします。これまで記載した内容や、ご自分の使用法を踏まえて選択の参考にしてください。

おすすめ人気水上バイク①

SEA-DOO RXT-X300RS

300馬力のエンジンで停止状態から約3.8秒で96km/時に到達できます。軽量化するとともに操作性能も向上させた革新的な製品です。3人乗りのランナバウトタイプの商品です。

新品と中古の値段

新品のメーカー標準価格は¥2,203,000円です。(H30.8.8)
中古の参考価格:2016年 165万円 (H30.8.8)

おすすめ人気水上バイク②

SEA-DOO GTX155

レギュラーガソリン仕様の自然吸気エンジンです。燃費がよく、ロングツーリングが楽しめます。ツーリング用シートを採用しているために、運転手の腰をしっかりと安定させるため、疲れにくい設計です。3人乗りのランナバウトタイプの商品です。

新品と中古の値段

新品のメーカー標準価格は¥1,718,000円です。(H30.8.8)

中古の参考価格:2018年138万円 (H30.8.8)

おすすめ人気水上バイク③

ヤマハ MJ-FX Limited SVHO

2018年、新たにラインナップに加わったMJ-FX Limited SVHOです。ハイポテンシャル&ハイパフォーマンスを実現した1800ccSVHOエンジンと、超軽量素材「NanoXcel 2」を使用した軽量・高性能ハルにより優れた走行性能を実現しました。快適なクルージングが楽しめます。3人乗りのランナバウトタイプの商品です。

新品と中古の値段

新品のメーカー標準価格は¥2,470,580円です。(H30.8.8)

中古の参考価格:2018年216万円 (H30.8.8)

おすすめ人気水上バイク④

ヤマハ MJ-GP1800


MJ-GP1800は、GPを正統に受け継ぎながら、新テクノロジーにより新しい走行性能を実現しています。超軽量素材「NanoXcel 2」の採用で大幅な軽量化したボディに1.8リットルSVHOエンジンを搭載しています。スポーツ走行の醍醐味とクルージングやツーリングのゆとりを提供します。3人乗りのランナバウトタイプの商品です。

新品と中古の値段

新品のメーカー標準価格は¥2,120,580円2,470,580円です。(H30.8.8)

中古の参考価格:2018年 198万円 (H30.8.8)

おすすめ人気水上バイク⑤

SEA-DOO WAKE PRO 230

全長3.37mで、乾燥重量367Kg、1500HOACEエンジンにSC(スーパーチャージャー)を搭載した230馬力の2018年モデルです。このエンジンはレギュラーガソリン用となっているため、燃費効率が高い商品です。3人乗りのランナバウトタイプの商品です。

 

新品と中古の値段

新品のメーカー標準価格は¥2,057,000円です。(H30.8.8)

中古の参考価格:2018年 148万円(H30.8.8)

おすすめ人気水上バイク⑥

ヤマハ マリンジェットスタンドアップモデル MJ-SuperJet

最後はスタンディングタイプの製品です。クラストップの軽量・コンパクトボディとオリジナル・ハルデザインにより、旋回性と俊敏性に優れ、秀逸な走行性能を誇るマシンです。ライダーの身体とマシンが一体となった運動性能を有します。701ccの2stroke Engineです。

新品と中古の値段

新品のメーカー標準価格は¥1,009,430円です。(H30.8.8)

中古の参考価格:2011年 76万円(H30.8.8)

まとめ

水上バイクの人気商品の情報を紹介しました。中古価格も掲載しています。中古の値段は参考かかくですので、製造年度や使用頻度によって変わりますから、購入時にはネットなどで値段を調べてから購入ください。車やバイクほど使用頻度が高くない中古品がありますから、選び方を参考に購入してはいかがでしょうか。免許や維持費、運搬などクリアする課題はありますから、それらを総合的に判断して楽しみましょう。また、レンタルもありますので、体験してみて購入するのもおすすめです。

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