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ジェットスキーの始め方!初心者向けに種類や乗り方、維持費まで徹底紹介!

夏になると水上でジェットスキーを運転している姿はよく見かけますよね。そんなジェットスキーに憧れる方も多いのではないでしょうか?今回は初心者のためのジェットスキーの種類や乗り方、シングル?フリースタイルって?維持費に掛かるものって?などをあわせてご紹介します。
更新: 2021年5月14日
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ジェットスキーとはどんなスポーツ?

水上を走るマリンスポーツ

夏になると、水上を走っているジェットスキーヤーって、気持ちよさそうで羨ましく思いますよね。いつかは自分も、ジェットスキーで真夏の海を駆け抜けたい、なんて思いませんか?でもジェットスキーって、一体いくらくらいかかるのか、想像がつきませんよね。今回は、そんなジェットスキーに関する維持費や種類、乗り方などの疑問をまとめています。

海をアクティブに楽しめる!

ジェットスキーは、ただ水上を走るだけじゃない、ほかにもいろんな楽しみ方ができますよ。 自分で運転し、海の上を自由に移動できるのはもちろん!ジェットスキーなら、お気に入りのポイントで釣りをしたり、アンカーを落としてシュノーケリングも。また、水上スポーツとして、トーイングからフリースタイルまで!海をアクティブに楽しめます。

ジェットスキーの魅力

ジェットスキーはカッコイイ!

ジェットスキーが運転できる人って、何だかカッコイイですよね。ジェットスキーヤー曰く、1人でジェットスキーを楽しんでいると、後ろに乗せてほしいと、声を掛けられることもあるようですよ。やはり、ジェットスキーに乗りたいと思う人は、多いのですね。そして、ジェットスキーを運転できる人って、やはりカッコ良く見えるものですね。

男が憧れるアクティビティ

ジェットスキーは、どちらかと言えば女性よりも、男性が憧れるマリンスポーツなのではないでしょうか。バイクや車を運転するように、ジェットスキーもまた、運転してみたくなるのが男のロマンと言うように、ジェットスキーに憧れる男性は多いと思います。初期費用や維持費など気になる点はありますが、海を独り占めできるような、そんな気にさせてくれるジェットスキーは、海での最高のアクティビティですね。

ジェットスキーのアクティビティ

仲間とのツーリングを味わう

ジェットスキーの運転に慣れてきたら、仲間同士で少し遠くまでツーリングを楽しむのもいいですね。ひとりでの水上ドライブも、もちろん良いですが、仲間と一緒に、海の上で、ちょっとした小旅行気分を味わうのも最高ですよね。

ジェットスキーでトーイングを楽しむ

夏の海では見かけることも多いトーイング。ジェットスキーに、トーイングロープなどの必要な装備をつければ、ウェイクボードやトーイングチューブなどのトーイングスポーツを楽しむこともできますよ。

ジェットスキーでレースを行う

ここまでは、気軽に楽しめるアクティビティとして、ご紹介しましたが、ジェットスキーでは、レースや演技を披露するフリースタイルによる大会や競技なども数多く開催されています。その内のレースとして、耐久レース、速さを競うクローズドコースレースなどのレースがあります。

フリースタイルの競技大会

また、ジェットスキーをフリースタイルで楽しむ人達がいます。フリースタイルって?と思う方も多いでしょう。ジェットスキーを使ったフリースタイルでは、回転やジャンプによりジェットスキーが、信じられないようなアクロバティックな動きをします。 そして、それらの回転技やジャンプなどの演技を披露するのがフリースタイル競技大会です。フリースタイルでは、主にシングルタイプのジェットスキーが使われ、アクロバティック演技を採点し競い合います。フリースタイルによる技の数々は素人ではとても真似できません。

ジェットスキーの豆知識

ジェットスキーの正式名称

最初に広まった呼び名がジェットスキーであった為に、多くの人はジェットスキーはジェットスキーでしょ?って思う方も多いと思います。このジェットスキーと言う呼び方は、実は少し違い正しくは「水上オートバイ」が正式名称です。例えば、「プリウス」はトヨタ自動車の商標であるように、「ジェットスキー」と言うのは、カワサキの商標なのです。 ただ世間的には、水上オートバイよりもジェットスキーで認識されていることも多いため、どのメーカーの水上オートバイでもひっくるめてジェットスキーとしているところも多いというわけです。

ジェットスキーの主要メーカー

日本における主要メーカーは、カワサキ、ヤマハ、ボンバルディアの3社です。 カワサキ製の水上オートバイはジェットスキー、ヤマハ製の水上オートバイはマリンジェット、ボンバルディア製の水上オートバイはシードゥーです。 また、アメリカでは水上オートバイをパーソナルウォータークラフト(PWC)と呼びます。

ジェットスキーの種類①


シングルで乗る種類

ジェットスキーの種類1つ目はシングルタイプです。シングルタイプは1人乗りです。シングルタイプのジェットスキーは立ち乗りで運転します。その乗り方からスタンディングタイプやスタンドアップなどの呼ばれ方もされます。フリースタイルなどの競技に使われます。

シングルタイプは小回りがきく

1人乗りで自由に動き回れる設計になっているシングルタイプは、小回りがきき軽快な動きを楽しめます。フリースタイルなどでは、このシングルタイプが用いられます。

ジェットスキーの種類②

タンデムで乗る種類

ジェットスキーの種類2つ目はタンデムタイプです。タンデムタイプのジェットスキーは座って乗ります。このタンデムとは2人乗りと言う意味です。

2人で海を楽しむ

カップルや友人を後ろに乗せても乗り方ができます。タンデムタイプのジェットスキーはフリースタイルのような乗り方は、あまりしませんがレースでは使われます。

ジェットスキーの種類③

3人以上で乗るランナバウト

ジェットスキーの種類3つ目はランナバウトタイプです。ランナバウトタイプのジェットスキーは3〜4人乗りで座って乗る種類のジェットスキーです。

複数人で海を楽しむ

ランナバウトタイプは、家族や複数人のグループでアクティブに楽しむのにおすすめです。ランナバウトタイプもフリースタイルのような乗り方はしませんが、レースでは使われます。

ジェットスキーの乗り方

基本の乗り方の手順

1、海に出る前に燃料や船体の状態などの各種点検項目をチェックします。 2、エンジンを始動します。この時の水深は60cm以上の場所で行います。 3、エンジンが始動したら、後方から乗り込みます。 4、乗り込んだら試運転で間隔をつかみましょう。

転覆からの引き起こし方

転覆したときは慌てず、時計回りに回転させながら引き寄せれば、くるんと回転し引き起こすことができます。この時に、反時計回りに引き起こしてしまうとエンジン内に水が入り故障してしまうようなので、必ず時計回りに引き起こしてください。その際は、船体の下敷きにならないように注意しながら引き起こしてください。

ジェットスキーを始めよう!

ジェットスキーを運転するための免許

ジェットスキーを運転するためには特殊小型船舶操縦士免許が必要です。1級2級免許では運転できません。そのためジェットスキーを運転するためには、まずは特殊小型船舶操縦士免許を取得する必要があります。学科講習と実技講習で早ければ1日での取得も可能な内容となっており、独学でも受験可能です。

特殊小型 - ボート免許 | ヤマハ発動機株式会社
マリンジェットライディングやウェイクボードを楽しみたい方におすすめです。

ジェットスキーに必ず搭載するもの

ジェットスキーに乗船する場合には、必ず搭載する法定備品として、定員人数分の小型船舶用救命胴衣(または小型船舶用浮力補助具)、小型船舶用信号紅炎、笛、係留ロープ1本、船舶検査証書、船舶検査手帳を積んで行くことになっています。これらが揃っていることを確認し海にでましょう。

ジェットスキーで身につける装備

ジェットスキーを楽しむ上で安全のために身につける装備としては、目を保護するアイプロテクター、ライフジャケット(日本小型船舶検査機構認定のもの)、手を保護するグローブ、ウェットスーツ、ウェットボトム、ランディングシューズなど。海の上ではできるだけ肌の露出を避けて事故や怪我のないようにすることが大切です。

ジェットスキーの維持費

初期に掛かる価格費用

ジェットスキー購入前後に掛かる初期費用や維持費について簡単に説明します。まず、掛かってくるのが、ジェットスキー本体の費用、ジェットスキーを運転するための免許取得費用、ジェットスキーを牽引するためのトレーラー本体の費用が掛かります。それぞれジェットスキー数十万円〜数百万円、免許取得金額4〜7万円(地域や受講コースによって差がでる)、トレーラー本体が数十万円です。

ジェットスキーの維持費は

ジェットスキーを購入したら掛かる大まかな維持費の種類としては、ジェットスキーに掛かる維持費、トレーラーにかかる維持費、マリーナで掛かる雑費に分けることができます。 ジェットスキーに掛かる費用には、3年ごとの中間検査、6年ごとの定期検査、整備費用、燃料代など。トレーラーにかかる費用は、車庫証明代、車検代(ユーザー車検で2万円前後)、自賠責保険代(5千円ほど)、自動車税(軽と普通車または都道府県ごとで異なる)、重量税(軽と普通車で異なる)など。そしてマリーナでは、ジェットスキーを走らせるための利用料や保管料金などがかかります。


初心者におすすめのシングルタイプ

カワサキ シングル立ち乗りタイプ

出典: http://www.kawasaki-motors.com/js/lineup/sx-r/

メーカー希望小売価格:1,326,240円(2018/4/12現在の価格データ)

製品スペック

モデル:SX-R 乗艇定員数:1名(立ち乗り) エンジン:1498cc/152馬力 重量:250kg

おすすめポイント

水冷4ストローク・4気筒のエンジンを搭載。盗難防止効果のあるキースイッチ採用。フットスペースが広く初心者でもライディングがしやすい設計に。クイックなコーナリングが可能なカワサキの立ち乗りタイプのジェットスキーです。

ヤマハ シングル立ち乗りタイプ

出典: https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/marinejet/sj/

メーカー希望小売価格:1,009,430円(本体価格:969,000円)(2018/4/12現在の価格データ)

製品スペック

モデル:MJ-SuperJet 乗艇定員数:1名(立ち乗り) エンジン:701cc/66馬力 重量:139kg

おすすめポイント

出典: https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/marinejet/sj/

とにかく軽量コンパクトな船体ボディ。軽量に設計することでこ俊敏な動きと小回りがきく初心者におすすめのヤマハのマリンジェットです。フットトレイ部分は滑りにくいマットを採用することで足場の安定性を高めています。

初心者におすすめのタンデムタイプ

BRP シードゥー PWC 2人乗り

製品スペック

モデル:SPARK TRIXX 乗艇定員数:2名(座り乗り) エンジン:899cc/90馬力 重量:184kg メーカー希望小売価格:税込997,000円(2018/4/12現在の価格データ)

おすすめポイント

シードゥーの座り乗りタイプのウォータクラフト。シードゥーだけの拡張型可変トリムシステムを採用。これによりジェットスキーならではのアクティブな動きに対応。ステップウェッジにより初心者でも安定感のある走行が可能。ハンドルバーのステアリングを調節することで自分に合った乗り心地へカスタマイズができます。

BRP シードゥー PWC 2人乗り

製品スペック

モデル:RXP-X 300 乗艇定員数:2名(座り乗り) エンジン:1630cc/300馬力 重量:386kg メーカー希望小売価格:税込2,051,000円(2018/4/12現在の価格データ)

おすすめポイント

シードゥー製の2人乗りウォータクラフトです。300馬力のエンジンを搭載しパワフルな加速が魅力。インテリジェントブレーキ&リバースシステムによりスムーズに減速し初心者におすすめ。シードゥー独自のクローズドループクーリングシステムでエンジンへの異物の混入を防ぐ。

初心者におすすめのランナバウトタイプ

カワサキジェットスキー3人乗り

出典: http://www.kawasaki-motors.com/js/lineup/ultra310x/

メーカー希望小売価格:2,257,200円(2018/4/12現在の価格データ)

製品スペック

モデル:ULTRA310LX 乗艇定員数:3名(座り乗り) エンジン:1498cc/310馬力 重量:487kg

おすすめポイント

カワサキ製の3人乗りジェットスキーです。ハンドルは5段階に調節が可能。また、新しく開発された昇温低減素材の採用の高級感のあるシートやオーディオシステムによる音楽が再生できる、ちょっと贅沢なジェットスキーです。

ヤマハ マリンジェット3人乗り

出典: https://www.yamaha-motor.co.jp/marine/lineup/marinejet/fxcho/

メーカー希望小売価格:2,068,580円(2018/4/12現在の価格データ)


製品スペック

モデル:MJ-FX Cruiser HO 乗艇定員数:3名(座り乗り) エンジン:1812cc/180馬力 重量:377kg

おすすめポイント

ヤマハ製の3人乗りマリンジェットです。初心者からベテランまで扱いやすい船体。超軽量素材を使用し、ボディの軽量化をすることで、快適な走行を可能に。長距離のクルージングにもおすすめ。

BRP シードゥー PWC3人乗り

製品スペック

モデル:GTI SE 乗艇定員数:3名(座り乗り) エンジン:899cc 重量:272kg メーカー希望小売価格:税込1,525,000円〜(2018/4/12現在の価格データ)

おすすめポイント

3種類のエンジンから好みのパワーを選択。さまざまな便利機能が搭載。初心者がファミリーで楽しむの船体としておすすめ。

海上でのルールと注意事項

ジェットスキーに乗る前に

「水上オートバイに乗る前のチェック項目」 ・海の上では特に急激な天候に備え最新の気象情報をチェックしましょう。 ・海上の状況、船体の状況を把握し無理のない運転を行いましょう。 ・必要な装備品は積み込んであるかチェックしましょう。 ・エンジンや燃料などの点検を行ってから水上に出ましょう。 などです。これらは海上保安庁で呼びかけているチェック項目です。安全への配慮をしっかりと行いマリンスポーツを楽しみましょう。

法律での禁止事項

また、ライフジャケットの着用の義務化や免許の所有者以外の運転は原則禁止など、の禁止事項が決められています。海の上では、陸にいる時以上に安全への注意が必要となります。ほかにも、遊泳者やダイバーなどの近くでは危険な運転は控えるなど。ジェットスキーを楽しむ際は、自分の安全とまわりの安全を確認し、無理な乗り方は控えるようにしましょう。

ジェットスキーのまとめ

ちょっと楽しむならレンタルジェットもあり

いかがでしたか?今回は「ジェットスキーの始め方!初心者向けに種類や乗り方、維持費まで徹底紹介!」についてまとめました。自分のジェットスキーはほしいけど、実際に持つと維持費が高くつくのも事実です。維持費を掛けるようならレンタルで気軽に楽しむのもありではないでしょうか?まずは、ジェットスキーを運転するために免許を取りましょう!

マリンスポーツが気になる方はこちらもチェック!

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