DF030DWSP
ブラックアンドデッカー KR112
ゼットソー 15271
マキタ(Makita)BO3710
シンワ測定(Shinwa Sokutei)62009
タジマ(Tajima)SS2555
ボールラチェットドライバー 2200
スターエム 75B-030
新潟精機 SK 面取りカッター MC-8
コニシ ボンド 木工用 50g
ハタヤ コードリール 15A--10M JS-101
SUN UP 工作台用クランプ CS-10
シンワ測定(Shinwa Sokutei)73490
シンワ測定(Shinwa Sokutei)77845
初心者必見!DIYがどんどん楽しくなる!
DIYとは「Do It Yourself」の略のこと。なんでも自分でやってみるという意味です。何をやるにしてもそれぞれに必要な道具・工具があります。
棚や箱を作ったり、もっと大きな物ではウッドデッキを作ったりといった、日曜大工的なことをやりたいと思ったら、まずは道具・工具を揃えましょう。
今回はDIY初心者におすすめの道具・工具です。棚や箱などは、形が残って喜びや達成感があり、また次につながると思いますので、初めての木工という視点で道具・工具をご紹介いたします。
DIY初心者におすすめの道具①電動ドリルドライバー
なんと言っても電動ドリルドライバーは、おすすめというよりは必要な工具です。手で締めるドライバーももちろん必要ですが、何カ所もとなると手で締めていては大変です。日曜大工に限らず使う場面はいろいろあるでしょうから、1台あると便利です。
穴開けもネジ締めも1台でできる
ドリルドライバーの名の通り、ドリルとドライバー両方の機能があります。先端に差し込むビットを交換することによって使い分けます。穴を開ける時はドリルを、ネジを締める時はドライバービットをその都度差し替えます。
ドリルセットやドライバービットセットも別で売っていますが、初めての方は電動ドリルドライバーとドリル、ビットが複数本セットになってハードケースに入っているものを選んだ方がいいでしょう。
電動ドリルドライバーには、充電式とコード式があります。充電式は、バッテリーを取り付けて使うタイプで、コード式は、コンセントにつないで使うタイプです。それぞれにメリット・デメリットがあります。両方セットであると便利なのですが、初めての方はどちらか一方で充分です。
充電式ドリルドライバー
充電式は、ドリルドライバー本体にバッテリーを装着して使います。屋外でも手軽に使えますし、同じメーカーの他の充電式工具とバッテリーを兼用で使えるという大きなメリットがあります。
ただし、充電には時間がかかりますので、いざ使いたいと思ったときに充電されてなかったり、作業途中でバッテリーが切れてしまうこともありますので、そこがデメリットとなります。また、コード式よりやや値段が高いです。
DF030DWSP
コード式ドリルドライバー
コード式電動ドリルドライバーは、その名の通り電源コードをコンセントに挿して使います。屋内でちょっとした作業をするぐらいであれば、充電の必要もなくすぐ使えますので、基本的には、初めての方であればこちらの方があると便利でしょう。
ただし、部屋の中央で作業するからコンセントがとどかないとか、屋外で作業するとかであれば、延長コードなりコードリールが必要になります。値段はコード式の方が充電式よりやや安いです。
ブラックアンドデッカー KR112
DIY初心者におすすめの道具②手引きのこぎり
材木を切断する工具で、DIY初心者の方の日曜大工としておすすめなのは、手引きのこぎりです。もちろん電動丸ノコがあると便利で能率もいいのですが、音も大きいですし危険が伴いますので、まずは手引きののごぎりで正確に切断できるようになりましょう。
木工をやる上でDIYでも必要な基本作業です。ライン通りに正確に切るというのは最初はかなり難しいです。
ですが、上達すれば切り欠きやほぞの加工などもできますので、基本ができて初心者を卒業し、応用ができるようになるとどんどんDIYが楽しくなってくるでしょう。
ゼットソー
一口に手引きのこぎりと言っても、縦引き、横引き、両刃、片刃などなどさまざまな種類がありとても奥の深い道具です。DIY初心者あるいはまったく初めてという方にとってはどれを選べばいいのか分からないでしょう。
おすすめはゼットソーというのこぎりです。おそらくどこのホームセンターでも売っています。
また、通販でも買えますし値段も安いです。替え刃式なので、切れ味が悪くなったり、刃が欠けたとしても交換するだけなので手軽です。
ゼットソー 15271
DIY初心者におすすめの道具③さしがね・かねじゃく・スコヤ
「かね」とは、直角を意味します。曲と書きます。差し金、曲尺は同じもので、目盛りの付いたL字型の定規のようなものです。たとえば角材などを切断する時に、長辺に対して垂直のガイド線を引くのが主な使い方になります。
スコヤは、差し金・曲尺よりも小型の道具で、より精密な直角を求められるときに使います。
ホームセンターに売っている2×4(ツーバイフォー)材は幅が8.9㎝なので、そのくらいのサイズまでの角材であればスコヤで線引きできますが、それ以上の角材、板材に線を引く場合は差し金を使いましょう。
シンワ測定(Shinwa Sokutei)62009
直角のみや45度の線も引けるものなどさまざま。幅10センチぐらいまでの角材などであれば、スコヤでも線引きできます。
DIY初心者におすすめの道具④メジャー・コンベックス
いわゆる巻き尺です。この道具は、初めてや上級者にかかわらず、あると便利というよりは絶対必要な道具です。数十センチから数メートルの長さを測ります。
使い方としては、たとえば材木などであれば、爪を引っかけて長さを測ります。また、壁から何㎝とか棚の内側の広さを測る時は、爪の部分を壁に押し当てて測ります。
はじめは3~5メートルの物がおすすめ
いろいろな長さのものがありますが、初めてであれば3メートルぐらいのものでいいでしょう。5メートルあれば充分です。ホームセンターに行くとコンベックスだけでもたくさんの種類のものがあります。
基本的にはどれも同じですが、ベルトに引っかけられる爪が付いているものや、水準器が付いているものなど、さまざまです。お好きなものを選んでください。
タジマ(Tajima)SS2555
DIY初心者におすすめの道具⑤サンダー
電動でサンドペーパーをかける工具です。日曜大工で木工をやる場合に、安全面と仕上がりに大きな差が出る工具です。使い方は簡単です。スイッチを入れると細かく振動しますので、磨きたい部分に当てるだけです。
角材や板材をのこぎりで切断したあとの切断面はバリが出ており、ささくれが手に刺さることもあります。サンダーをかけることによってそれを防ぐことにもなりますし、手触りも格段によくなります。
また、塗料ののり、伸びもよくなりますので、塗料の節約にもなります。サンドペーパーを手に持って磨くのももちろんいいのですが、やはり1台あると便利な工具です。また、仕上がりの見た目重視であれば、必要な工具と言えるでしょう。
マキタ(Makita)BO3710
DIY初心者におすすめの道具⑥ラチェットドライバー
手で締めるドライバーといえば、通常はある程度回したら一旦ネジの頭からドライバーの先端を離し、手首を戻してからもう一度先端をネジに合わせてまた回す、という動きを繰り返します。
あるいは、片手でドライバーを支え、ドライバーをネジから離さずに手を離して手首を戻すというパターンもありますが、この場合は両手を使うということになります。この不便さを解消するのがラチェットドライバーです。
ラチェットとは、歯車と歯止めを組み合わせた機構のことで、一方向には回り、反対方向には回らない構造になっています。ですので、片手でも、ネジからドライバーの先端を離すことなく締め続けられるということです。
ボールラチェットドライバー 2200
DIY初心者におすすめの道具⑦下穴ドリル
木材にネジ締めをする場合、いきなりねじ込もうとすると途中で止まってなかなか入らず、ネジの頭がつぶれたり、ネジが破断してしまう可能性もあります。
また、木口(材木の切断面)に近い部分にネジを打つと、木が割れてしまうこともあります。何もないところにネジを締めるというのは、ネジにとっても木にとってもかなり負荷がかかることなのです。
なのでネジが通りやすくするために、あらかじめネジより細いドリルで穴を開けておきます。この穴のことを下穴といいます。
ネジの太さによってそれぞれ適正の下穴のサイズがあります。ネジの太さの70~80%のドリルを使いましょう。初めての方には面倒かもしれませんが、これは木工作業の基本で、必要な作業です。
ちなみに、スリムビスといって、下穴いらずのビスもありますので確認してください。
スターエム 75B-030
DIY初心者におすすめの道具⑧面取りカッター
角を落としてなめらかにすることを面取りといいます。角材の角を落とすことも面取りといいますが、ここで言う面取りカッターとは、ネジ締めの時に使う道具をいいます。ネジには主に皿ネジと鍋ネジがあります。
木と木を接合する時は、頭が平らで円すい型の皿ネジを使います。コーススレッドという、ウッドデッキなどにもよく使われるネジも皿ネジです。
このネジの頭が飛び出していてはせっかくの制作物の見た目も悪いですし、何より危険です。そこでこの円すいがきれいに収まるように、カットする道具が面取りカッターです。屋内で使うものや見た目を重視する場合にはひとつあると便利な工具です。
下の動画は、上記の下穴開けから面取り、ネジ締めまでの動画です。使い方など、一連の流れを確認してください。
新潟精機 SK 面取りカッター MC-8
DIY初心者におすすめの道具⑨木工ボンド
道具・工具というとちょっと違うかもしれませんが、木工ボンドは、おすすめというよりは基本的に必要なものです。木と木を接合する時はコーススレッドなどのネジを使いますが、それにプラス木工ボンドを使うことによって、かなり強度が上がります。
小さな箱程度のものであれば、ネジを使わず木工ボンドだけでも割としっかりしたものが作れます。使い方としては、たっぷり塗るのではなく、少しずつちょんちょんちょんと点を打つ感じで充分です。
材を密着させた時に、ボンドがたくさんはみ出すのはよくありません。多過ぎです。少しはみ出す分には大丈夫です。はみ出したボンドはすぐに拭き取りましょう。
コニシ ボンド 木工用 50g
DIY初心者におすすめの道具⑩コードリール
延長コードの一種で、電源コードがドラムに巻いてあるものです。使い方は、先端の電源プラグをコンセントに挿し、必要な長さまでコードを引っ張り出したら、ドラムの真ん中に付いているコンセントに電動工具の電源プラグを挿して使います。
庭で作業するなどというときにはあると便利な道具です。
作業台兼アウトドアテーブルです。
ハタヤ コードリール 15A--10M JS-101
DIY初心者におすすめの道具⑪クランプ
物をはさんで動かないように、あるいは作業台に固定したり、材の接合時にはさんで圧着させるときなどに使います。数センチから1メートルぐらいまでいろんなサイズ、またいろんな形があります。
長いクランプで小さなものははさめますが、短いクランプで大きなものははさめませんので、長いクランプがあればいいかと思うかもしれませんが、作業性は悪くなりますので、制作物によって使い分ける方がいいです。ですので数種類セットであると便利です。
SUN UP 工作台用クランプ CS-10
DIY初心者におすすめの道具⑫水準器
水準器とは水平や垂直を確認するための道具で、初めての日曜大工であってもプロであっても基本的に必要なものです。使い方は非常に簡単で、単純な原理を応用したものです。
水の中に水泡がありその位置を見て、真ん中にあれば水平もしくは垂直、ずれていれば傾いているということが一目で分かります。日曜大工で棚などを作るときに水平かどうか確認したい場合にはあると便利です。
シンワ測定(Shinwa Sokutei)73490
DIY初心者におすすめの道具⑬墨つぼ
長い直線を引くときにあると便利な道具です。たとえば、板から材料を切り出すための線を引きたいのですが、普通の30センチとかのものさしでは全然足りません。そんなときにこの墨つぼを使えば、初めての方でも一発で長い直線を引くことができます。
使い方は簡単です。まずは中に墨汁を入れます。先に針が取り付けられた長い糸が巻かれていますので、その針を持って糸を引っ張り出します。このとき少し押さえながら引くと糸に墨汁が染み込みます。
線を引きたい位置の端に針を刺して固定し、糸を持ってもう一方の端に片手で固定します。あとは、張られた糸の中央付近を持ち上げてパッと手を離すと、糸がはじかれてパチンと板に当たり、初めての方でも一発で線が引けます。
いろんな種類があります。ベテラン大工さんなどは、木の容器に滑車が付いたような墨つぼを使っていたりします。
シンワ測定(Shinwa Sokutei)77845
揃えておきたい基本のセットはこれ
コンベックス、差し金、クランプ、ゼットソー、電動ドリルドライバー(ビット・ドリルセットのもの)、木工ボンド、電動サンダー(サンドペーパーでもいいです)
これが木工日曜大工に必要な基本セットです。あとは木工用のネジがいりますが、この基本セットがあればちょっとした棚や箱ぐらいは作れます。仕上げに塗料やニス(着色ニスもあります)を塗れば完璧です。
上達したらぜひ使いたい工具たち
丸ノコ
材木が多いときは格段に能率がアップします。ウッドデッキなどを作るときは必需品です。
スライド丸ノコ
丸ノコよりもさらに能率がアップします。角度切りも簡単にできます。
トリマー
いろんな使い方があります。溝掘りや飾り面取り加工などが得意な工具です。他にもよく似た工具でルーターという工具もあります。このあたりになると使い方もやや難しくなってきますが、DIYの幅がどんどん広がってきます。
まとめ
木工の日曜大工を想定して、初めての方でも分かりやすいように動画も交えて紹介しました。使い方も簡単なものばかりですので、とりあえず基本のセットを揃えていろいろ作ってみてください。
最初は失敗も多いと思いますが、そのうちどんどん上達して日曜大工のレベルを超え、使い方ややり方を人に教えられるぐらいにはすぐになります。Do It Yourself!!
DIY初心者の日曜大工におすすめ電動工具が気になる方はこちらもチェック!
ご紹介した日曜大工に必要な道具・工具のうち、電動工具としてはドリルドライバーとサンダーがありますが、メーカーも種類も数多くありますのでどれを選べばいいかなかなか難しいかもしれません。
下記のリンク記事におすすめのものが紹介されてますので、ぜひ参考にしてみてください!
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