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折り紙で作る「クマ」の折り方!簡単な平面や大人も楽しい立体の作り方を解説!

折り紙は、リラックスやリハビリの手段として注目され、様々な折り方がWebでも公開されています。「クマ」の折り紙は、顔だけのものや、キャラクターや立体もあり、初級から上級まで楽しめます。本記事では、その中から13種のクマを自分で試しました。お楽しみください。
2020年8月27日
haekon
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クマの折り紙の種類

ツルや兜など有名な折り紙は折ったことがあっても、クマを折ったことがある方は、少ないのではないでしょうか?実は、Webには、実に多種のクマの折り紙が紹介されているんです。今回はその中から、平面折り紙を9個、立体折り紙を4個選定して、実際に折ってみました。簡単なものから、難しくて、クマに見えなくなってしまったものなど、順を追って紹介させていただきます。

クマの平面折り紙その1

簡単なクマの顔を作る

クマの顔の簡単な作り方を動画と画像を使ってご紹介します。のりやはさみを使わずに簡単にできます。

準備するもの

折り紙とペンを準備してください。折り紙の色は作りたいクマの色を想像して準備してくださいね。

作り方のポイント

動画の中盤(1分前後)では、耳を作っています。できるだけ左右対称にしてくださいね。美しいクマができます。後は、顔の形を整えて、目や口などを書くだけ。あっという間に完成です。

作り方は簡単

出来上がったものが上の写真になります。顔や耳の形によっては、おさるさんに似てしまうので注意です。上の写真は、耳が左右対称でないなどありますが、なかなかキュートにできていると思いませんか?初心者でも数分でできる、簡単なクマさんでした。

クマの平面折り紙その2

簡単なクマの顔を作る

次に紹介するのはリラックマの折り紙です。顔が複雑なだけあって、その1よりは、少し難易度が上がります。

準備するもの

折り紙とペン、ハサミとのりを準備してください。折り紙の色は作りたいリラックマの薄茶色がデフォルトですよ。

作り方のポイント

動画中、1分くらいのところに、ハサミで縦横の切込みを入れる箇所があります。上の写真のように、折り線が横に3本できていますので、その中央(カットと書いてある点線部)をカットしてください。上の写真は間違った部分(一番下の折りせん部)をカットした例です。間違えるとその後の動画に付いていけず、折り紙を1枚、無駄にしてしまいました。

動画の、3分前後の耳を作るところもポイントの一つ。耳の角度で、クマの表情が変わってきます。あまり上げすぎると上のようにウサギになりますし、下げすぎると犬のようになりますので注意です。

キャラクターも折り紙でできる

ハサミやのりを使う分だけ、その1に比べると少し難しいです。きちんと動画の通りにやっていけば、10分以内で完成できますよ。あなただけのリラックマを作ってくださいね。

クマの平面折り紙その3

簡単なクマの顔を作る

こちらは、クマの首に指が入れられるようになっており、パペット人形のような遊び方ができる折り紙です。複数作れば、人形劇もできますよ。

準備するもの

折り紙とペンを準備してください。折り紙の色は作りたいクマの色です。また、白い折り紙で作って、目や耳などを黒く塗れば、パンダに変身しますので、そちらもお試しくださいね。

作り方のポイント

動画に従って、ほぼリアルタイムで折ることができました。特に迷うところはありませんよ。耳や顔を追って丸くするところで、個性がでるかもしれません。また、目や口の書き方で、良いクマ、悪いクマなどのバリエーションを作れて楽しいですね。

色々遊べる折り紙

出来上がった造形を楽しむだけでなく、パペットとしても使えるのは斬新と思いました。色や耳の形を変えれば、他の動物もできるのではないでしょうか?にぎやかになっていいですね。

クマの平面折り紙その4

簡単なクマの顔を作る

次はクマのキャラクターでも有名なプーさんの折り紙を紹介します。普通のクマに比べて、少し細長い顔、顔の色は黄色、などが特徴です。


準備するもの

黄色っぽい折り紙とペンを準備してください(上は青メタルカラーですが)。ペンは黒以外にも赤も準備すると、口が鮮やかになっていいですよ。

作り方のポイント

動画の1分30秒くらいからの、裏返しての顔の輪郭調整がポイントの一つ。少し折ったら、表で顔の形を確認してみると良いですよ。好きな形に整えてください。

プーさんに似せるのは難しい

作ってみた作品が上の写真です。顔が四角くなりすぎて、少し几帳面なプーさんになってしまいました。目や口の形でも表情が全然違うと思います。下書きしてからやるのも良いかもしれませんね。

クマの平面折り紙その5

簡単なクマの顔を作る

今度はクマがサンタさんの帽子をかぶった、くまサンタを紹介いたします。赤い帽子をかぶったかわいらしいクマさん、クリスマスパーティーの装飾にもおすすめですよ。

準備するもの

赤の折り紙とペンを準備してください。動画では、赤ペンも鼻を書くのに使っています。折り紙は、赤以外も準備して、複数作るとカラフルで、クリスマス気分が盛り上がるのではないでしょうか?

作り方のポイント

動画の2分くらいから、顔の形を整える作業をしています。裏に織り込んでいるので、そちらから写した写真を上にUPします。表からみて、クマらしい、横長の顔や、小さい耳がでていればOKですよ。

表はシンプル、実は複雑

他のもそうですが、表から見ると単純、裏では何度も織り込んで、複雑に入り組んでいることが分かります。折り紙を創作する人はすごいと思いました。気が早いですが、メリークリスマスといってるようですね。

クマの平面折り紙その6

簡単にクマの体を作る

今度はクマの顔だけでなく、体も含めた折り方を紹介します。まずは、2つの折り紙を使う、やや難しいクマの折り紙です。いくつか難しい箇所がありますが、完成したら充実感がありますよ。

準備するもの

15cm角程度の折り紙を2枚ととペン、テープを準備してください。2枚はそれぞれ頭用と体用です。同じ色でも違う色でもそれなりに雰囲気がでますよ。

作り方のポイント

動画の3分くらいに出てくる、耳の形の整形部分が難しかったです。最終的には、裏返す(4分くらい)とクマの耳に見えたらいいので、イメージしながら折るとうまくいきますよ。

立たすこともできる折り紙

やや、手間取った気持ちのがクマさんにうつったのか、疲れたな表情にも見えます(上の写真)。このクマさん、足が付いているので、立たせることもできます。壁に並べたりして飾るのもいいですね。また、折り紙の大きさを変えると、兄弟や親子も作れます。家族分を作ってみるのも、楽しいかもしれませんね。

クマの平面折り紙その7

簡単にクマの体を作る

次に紹介するのは、クマとシロクマが同時に折れる、折り方です。表と裏の折り紙の色違いを利用して作っているのですね。発想がすごいです。

準備するもの

折り紙1枚とペンだけです。折り紙は少なくとも表と裏の色が違うものを、準備ください。茶色と白というのがデフォルトです。

折り方のポイント

動画の2分前後の裏を返す部分、ここで、茶色のクマの鼻の白い部分を作っています。ここで、2頭のクマがイメージできますよ。折り紙の裏面は上の写真のようにシンプルです。

センスが光る折り紙

折り紙一枚でできるとは思えない造形ですね。動画を見ながら作成したのが上の写真となります。ペン書きの際に、目が鼻とな慣れすぎたせいか、クマというよりは、馬か牛に似てしまいました。これはこれで、かわいいと思います。折り数も少なく、センスのある作り方ですね。


クマの平面折り紙その8

簡単にクマの体を作る

折り紙1枚で、全身ができる折り方です。月の輪ぐまでしょうか?胸の白い三角形がクマらしいですね。動画では、目玉シールを用いてます。100円ショップで購入しても良いですが、今回はペンで書いてみました。

準備するもの

折り紙1枚とペンです。折り紙は表がクマの色(黒か茶など)と裏面は月の輪用に、白または無地の折り紙を準備ください。

折り方のポイント

ポイントは動画の3分過ぎからの、顔の整形と思います。裏側への折り方により、顔の形が決まってしまいますので、慎重に。また、耳の出し方も、少なすぎるとネコのように見えてしまうので注意ですよ。軽く折ってみて、表から確認しながらやると失敗しませんよ(3:40位です)。

シンプルなのに体全体を再現

動画を見ながら折ることができるくらい、シンプルな作り方です。それでもクマの体まで表現できるのはすごいですね。

クマの平面折り紙その9

簡単にクマの体を作る

その8と似ていますが、手順などが少し異なる、クマの全身折り紙です。折る箇所が若干異なるため、重心がその8よりも低く、お内裏様のようです。ひな祭りに、並べるのもかわいくていいかもしれませんね。

準備するもの

ペンと、お好きなクマの色の折り紙を準備してください。裏は月の輪となるため、白がおすすめです。

折り方のポイント

動画の1:30あたりの月の輪を作るところが、見せ場と思います。ここからクマらしい姿になります。顔の形や耳の出方などは、お好きな形に調整してくださいね。

動画が親切なお内裏クマ

一枚の折り紙でできてしまうのは、その8と同じく優れものです。やりかたも似ていますが、動画では、折る部分を点線で分かりやすく表現してくれているのがありがたいですよ。写真のようなカラフルなクマもかわいいのでは?

クマの立体折り紙その1

少し難しいクマの体を作る

こちらは立体的なクマさんです。平面クマと比べて、リアルにできています。ここからは、その9までよりは、少し難しくなります。でも、動画に従ってやっていけばできるので、気楽にトライしてみてくださいね。

準備するもの

折り紙のみです。顔を書きたいかたはペンも準備してくださいね。折り紙の色はクマの色、デフォルトは黒か茶です。裏面は白が良いです。

折り方のポイント

動画の途中までは、淡々と進んでいき、特に難しいところはありません。5分くらいから、耳や顔を整える部分があり、「こうなるのか」と驚かされる部分がありました。終盤の体や顔の丸みを出す部分もポイントです。ここでクマさんの体形が決まってしまうので、お好きな形にしてくださいね。

リアルなクマの再現

たった1枚の折り紙で、リアルなクマを表現しています。鼻や耳を折り返しの白で作るあたりが、素晴らしいひらめきと思いました。頭が大きいので、コグマを表現するのによいと思います。また、折り方によっては、前に重心がきて、少し前かがみになります。後ろに、おもり的なものを付けると安定しますよ。

クマの立体折り紙その2

少し難しいクマの体を作る

次は、その10よりも顔が小さく、やや大人な感じのある立体クマの登場です。ひだを細かく使い、本物感を出しています。

準備するもの

折り紙のみです。好きなクマの色にしてくださいね。動画では高級そうな紙を使っていますが、100均ので大丈夫ですよ。

折り方のポイント


動画では、途中までは、クマの形がイメージできず、淡々と折り続けます。特に難しい箇所はないと思います。8分を過ぎたころに、いきなりクマの形になります。その後の動画は、やや早くなり、少しついていけないところもありますが、クマの形ができているので、自分のイメージで作れるのではないでしょうか?

芸が細かい作品

細かいところまで気を配った作品です。特に動画の後半、足や顔、耳などを作っていく部分は、少し難しいです。だいたいの形ができた8分ころから、自己流で作ったところ写真のようになりました。折り紙がメタルカラーというのもあり、クマというよりサイとか違う動物に見えますね。折り紙の材質も重要というのが分かりました。

クマの立体折り紙その3

少し難しいクマの体を作る

その11よりもスマートな立体クマです。口も開いてリアルなのが特徴です。15分程度と、ご紹介した動画では長い方ですが、あまりトリッキーな箇所もなく、子供でも楽しく作れる折り紙です。

準備するもの

準備するのは、折り紙のみです。両面の色が外から見えるため、リアルさを表現する場合は、両面茶色や白の折り紙がいいですよ。

折り方のポイント

3分くらいから、どこかで見たことのある折り方だと思っていたら、折りツルの作り方と似ているんですね。ツルのくちばしが、後でクマの口になるとは思いませんでした。発想が素晴らしいですね。

簡単な折り方でもリアル

ツルなどの馴染み深い折り方を利用して、手数が少なくてもリアルなクマさんができました。頭は少し小さめで、ホッキョクグマか大人のヒグマのようですね。写真のように、裏面の白が目立ってしまいました。両面折り紙がない場合は、片面を貼り合わせて使うなどしてくださいね。

クマの立体折り紙その4

少し難しいクマの体を作る

最後はシロクマの立体折り紙です。夏に眺めていると涼しくなりそうですね。また、作っていると暑さも忘れるかもしれません。流れているバックミュージックも穏やかなものが多く、癒されました。

準備するもの

折り紙のみです。動画が青(表)と白(裏)ですが、青でなくても鼻や目を表現できる色であれば、なんでも大丈夫ですよ。また、目と耳の部分の細工に、指だとやりずらいので、ピンセットやつまようじなどがあると便利ですよ。

折り方のポイント

動画の4分過ぎくらいからの、目の鼻の整形がポイントです。小さな閉じ部を開いて整形するのですが、特に目は表情に重要な個所ですので、じっくりとやってくださいね。9:30くらいからの、しっぽの作成も重要です。内側への折り込みが少ないと、体が長くなり、下写真のように、クマというよりは、犬のようになってしまいます。

折り紙色も利用するアイデア

上の作品は、犬または鳥または、飛行機にも見えますね。体が長い他、顔の角度が上がりすぎなど、課題が多い作品です。動画では、きちんとしたキュートなクマさんができていますので、そちらを参考になさってくださいね。折り紙1枚で10分程度、難しい箇所も少なく、スマートな折り方だと思います。目や鼻に折り紙色を利用していることろも素晴らしいと思います。音楽にも癒されるので、リラックスしたいときにもおすすめですよ。

まとめ

クマの平面や立体の折り紙、いかがでしたか?簡単なものでも、顔や耳のバランス一つで、表情が変わってしまうなど、楽しい発見がありました。また、作る過程で、急に動物の姿がイメージできた時には、少しテンションが上がりました。折り紙で無心になっていると、ストレスも発散できるといいますよね。気になるものがあったら、折ってみてくださいね。

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