すっぽり虫よけカバー 大
リッチェル かんたん虫よけセット
シンセイ 防虫ネット 1mm目 180cm×10m
グリーンパル 防虫ネットセット 720mm
下村企販 31568
DAIM 1.8m×3.4m Uピン20cm
日本ワイドクロス SLR2700
虫除け防虫ネットのおすすめが知りたい!
害虫対策に虫除けネットを
家庭菜園やベランダ園芸で困るのは、植物の病気もありますが、その原因となったり葉を食べてしまう害虫への対策ではないでしょうか。あたたかい季節になると、特に虫たちの活動が活発になって、一晩で大事なベランダや庭の植物が枝しか残っていないということも。そんな大食いの虫たちを対策するなら、虫除けネットがおすすめです。今日は、虫除けネットの貼り方や使い方、自宅にあるものでできる、自作の虫除けネットの作り方などもご紹介します。
おすすめ虫除け防虫ネットの選び方
家庭菜園用
家庭菜園でも、プランター数個くらいなら良いのですが、最近は畑を借りて本格的な家庭菜園をしている人もいますね。範囲が広い場合は、100均などで売られている小さな虫除けネットでは結局高くついてしまうことも。ホームセンターや園芸店で大きな虫除けネットのセットを買うことをおすすめします。
プランターなど小型のネット
ベランダ菜園なら、それほど大きな虫除けネットは必要ありません。来年また使うからと思っていても、連作の関係で次の年には別の野菜を作ってすっかり忘れて使わずじまいということも。規模の小さな虫除けは100均などの小型のネットやありもので作る自作の虫除けネットがおすすめです。また、プランターによっては、ネットを張るのに使う支柱を立てる穴があらかじめ開いているものもあります。虫被害を受けやすい、葉物野菜を家庭菜園で育てるなら、あらかじめそのようなプランターではじめましょう。
虫除け防虫ネットの使い方1
虫の予防のための使い方
虫除けネットの一番の目的は、虫を植物に近づけないことです。虫を予防するために、虫を見つけたらではちょっと遅すぎます。植え付けてすぐの、小さな苗のうちからネットの中で育てるのが理想的なネットの使い方となります。
虫除け防虫ネットの使い方2
水やりの方法
虫除けネットをはじめて使う人は、水やりのためにネットを外してしまう人もいます。ときには、意味があってネットを開くこともありますが、基本的に一度張ったネットは収穫の時までそのままにするという使い方をします。虫除けネットは、その上からでも水やりができるようになっていますので、水やりのときにもネットを外さないようにしましょう。
虫除け防虫ネットの使い方3
銀糸入りや色付きのネットの使い方
虫除けネットにもいろいろな種類があり、色つきのものや銀色の糸が織られているものも見かけるでしょう。これは普通のネットとは違うのかと疑問に思うのではないでしょうか。この銀糸や色付きネットは、特に効果を出したい虫がいるときに使うと効果的です。銀糸は虫全体が「キラキラしたものが嫌い」という効果を狙ったネットです。赤いネットは「アザミウマ」が特に嫌う色です。アザミウマによる病気対策をしたいときには赤色ネットを使用しましょう。
虫除け防虫ネットの張り方手順1
支柱立て
ネットの張り方その1は、支柱を立てるところからはじまります。大きなサイズでも、小さなサイズでも虫除けネットの貼り方は、基本的には同じです。支柱は、まっすぐなものをそのまま4隅に立ててネットを立てるタイプと、U字にカーブさせて立てるタイプがあります。一般的に、小型の虫除けセットでは前者、虫除けネットを使用する範囲が広い場合は後者を使う人が多いようです。
虫除け防虫ネットの張り方手順2
ネットをかける
支柱立てが終わったら、ネットの張り方その2は用意したネットを支柱の上に広げていく作業になります。防虫ネットは、網目になったものや不織布でできたものもありますが、できるだけ目が細かい方が多くの種類の虫を防げます。特にアブラムシは1ミリのネットでないと防ぐことができません。虫除けネットの貼り方は、下から虫が入らないように、下に多く余裕をもたせるとよいでしょう。支柱とセットになっているものなら、ネットのサイズの心配もありませんのでおすすめです。
虫除け防虫ネットの張り方手順3
ネットをおさえる
庭に地植えしていたり、畑を借りておこなっている大規模な家庭菜園なら、支柱を差し、トンネル型に垂らしたネットの下を土で押さえて、虫が入り込む隙間を完璧になくしてしまいます。少しでも隙間があるとせっかくの虫除けネットの意味がありませんので、この作業が虫除けネットの貼り方のポイントとなります。このネット押さえの方法を少し詳しくご紹介しましょう。
虫除け防虫ネットの張り方手順4
マルチおさえ
大きなネットの張り方は、まず支柱にかけたネットの端に結び目を作ることからはじめます。結び目の部分と、支柱の根元にマルチおさえを土に打ち付けていきます。あまり強く引っ張る必要はありませんが、あとあとこの上から水やりをするときにあまり弛んだ部分があると、そこに水が溜まったりするので、できるだけまっすぐにネットがなるような張り方をしましょう。
虫除け防虫ネットの張り方手順5
土をかけて完成
マルチおさえを打ち付けただけでは、隙間がまだあるので虫が入り込んでしまいます。ネットの張り方の仕上げは、余っているネット部分に丁寧に土をかけていきます。これでネットの中が完全に遮断され、虫の侵入を防げます。この作業が面倒だと感じる人は、レンガなどでネットを押さえるだけでも効果はあるでしょう。でも、少しでも隙間があるとそこから虫が入りますので、隙間ないようしっかりおさえましょう。
自作の虫除け防虫ネットもおすすめ
自作の材料は家にあるものや100均で買える物で
ここまで大きな規模での家庭菜園でのネットの張り方、使い方をご紹介しましたが、ベランダ園芸などそれほど規模が大きくない場合は、ありものの材料や100均で買えるものを代用として、自作で虫除けネットを作ることができます。どこの家でもストックしてありそうなもので使えそうなものは、台所排水口ネットです。これを開いて両面テープなどで貼り付けて、大きなサイズにして使えば、ちょっとしたプランターを覆うのに十分使えます。支柱は100均の園芸コーナーで買うことができますので、それを利用するととっても安く虫除けができますよ。
自作の材料:100均の針金
100均でも、虫除けネットとして園芸コーナーで売られているものもあります。それ以外でも、以下のようなものも代用品としてお得に使えます。まずは、意外と高くつく支柱の代用品。こちらは、針金が安くたくさん買えて、形も好きなように加工できるのでおすすめです。使い方は、プランターの形、植物の高さに合わせて、ペンチなどで長さをカットして使います。使い方も簡単で、余ったら他の使い方もできるので、支柱を買うよりも100均で針金を買った方がお得になる場合も多いでしょう。
自作の材料:100均の洗濯バサミ
虫除けネットを押さえるのに、露地植えなら杭になるようなものを打ち付けて、あとは土をしっかりかぶせておけばよいですが、プランターのような小さな土ではそうはいきません。そんなとき使えるのが、100均で売られている洗濯バサミです。プランターの縁に洗濯バサミを挟めるような厚みがあれば、ネットを洗濯バサミで押さえておくだけで、簡単に虫除けネットを張ることができます。
おすすめ虫除け防虫ネット1
第一ビニール 虫除けカバー大
すっぽり虫よけカバー 大
幅70センチ、奥行き39センチ以内のプランターなら、こちらの虫除けネットがおすすめです。アオムシ、コナガ、アブラムシ、ヨトウムシ対策に効果を発揮します。被せるタイプなので、下にはネットがありません。平なところにプランターを置いて、虫除けネットをかぶせて使うようにしましょう。
おすすめポイント
面倒な支柱立てや土を被せるなどの虫除けネットの張り方、使い方はまったく気にせずただ被せるだけで虫除けできてしまう便利ものです。ネットの上から水やりも可能。ネットの張り方や使い方を覚えるのが面倒。すぐに虫対策をしたいという人におすすめです。価格もネットと支柱合わせて1,000円程度(2018年7月現在の価格)で済むのでおすすめです。
おすすめ虫除け防虫ネット2
リッチェル かんたん虫除けセット
リッチェル かんたん虫よけセット
支柱は土に立てるのではなく、プランターを挟み込む形になるので植物の根を傷つけてしまうことはありません。また、手持ちのプランターに取り付けることができるのでコスパも良いです。商品サイズは50×42×38.5センチ。以下のプランターに対応しています。
●緑のやさいプランター50型 ●菜園上手63型N ●菜園上手丸36型 ●菜園上手深50型 ●菜園上手ジャンボ65型
おすすめポイント
目のこまかいネットで、小さな種類の虫にも対応しています。ネットの上からの水やりも可能。ネットの下側は写真のように紐で締めることができますので、下からの虫の侵入対策もバッチリです。ベランダ園芸にはピッタリのサイズです。価格は560円(2018年7月現在の価格)と、100均でいろいろと材料を集めて自作するよりも手軽に虫除けできてしまうことも。
おすすめ虫除け防虫ネット3
シンセイ 防虫ネット
シンセイ 防虫ネット 1mm目 180cm×10m
ネットだけの販売ですが、1ミリ目の銀糸入りのネットで長さ180センチ×5メートルもたっぷり入って909円(2018年7月現在の価格)。ベランダ園芸なら、大きめのプランターでも4つ分くらいになります。口コミでも、ちょうどよいサイズと好評です。
おすすめポイント
虫が嫌いな銀糸入り。キラキラと光るので虫除け効果は、銀糸なしのものよりも高めにできています。虫除けネット以外でも、果樹の鳥よけとしても使えます。アオムシ・コナガ・ヨトウムシ類・オオタバコガ・ハイマダラノメイガ・アワノメイガ・カブラハバチの対策に使えます。
おすすめ虫除け防虫ネット4
グリーンパル 支柱・防虫ネットセット
グリーンパル 防虫ネットセット 720mm
この支柱・防虫ネットと同じメーカーが出している「菜園プランター720」というプランターにピッタリサイズの虫除けネットセットです。支柱サイズは8ミリなので、別のプランターでも8ミリの穴が開いているものなら使用できますし、小さなトンネル式としても使うことが出来ます。サイズは幅400×奥行720×高さ260(ミリ)。
おすすめポイント
支柱とネットがセットになっているので、サイズの心配がなくておすすめです。ネットの下は紐で締めて虫の侵入を防ぐようになっていますが、口コミにはこの紐が細すぎるという意見があったので、100均で売っている綿ロープと交換したり、いっそのことゴムを入れてしまうのもひとつの方法です。ネットの上から水やりもできますし、少し大きめの編み目なので風通しも抜群です。
おすすめ虫除け防虫ネット5
下村企販 菜園プランター520 防虫ネット付き
下村企販 31568
ベランダで家庭菜園をするためのプランターを買うなら、ネットつきがおすすめです。こちらは角型のプランターで深さと幅があるため、家庭菜園に最適といえます。3つセットなので、さまざまな種類の野菜を育てたい方にもおすすめです。
おすすめポイント
ベランダ園芸をこれからはじめようと思っている人は、あらかじめこのような防虫ネットとセットになったプランターを買っておけば、後から手間がかかわずにおすすめです。プチトマトやナスなど、ある程度背の高い野菜にも使えるので、いろんなベランダ園芸を楽しめるでしょう。
おすすめ虫除け防虫ネット6
第一ビニール 防虫ネットファスナー付
DAIM 1.8m×3.4m Uピン20cm
プランターに取り付けるタイプの防虫ネットでファスナーつきのものをご紹介しましたが、トンネル型の防虫ネットにも便利なファスナータイプのものがあります。サイズが180センチ×340センチもあるので、少し大きめな規模の家庭菜園をされている方におすすめです。
おすすめポイント
編み目サイズが1ミリなので、小さなアブラムシにも効果がある防虫ネットです。トンネル式のネットをかぶせてしまうと、ネットを外してお手入れするのがとっても面倒です。これならファスナー付きなので、ちょっと中を開けてお世話するのが簡単にできます。
おすすめ虫除け防虫ネット7
日本ワイドクロス サンサンネットe-レッド
日本ワイドクロス SLR2700
先程も、防虫ネットの色についてお話しました。覚えておいででしょうか。虫によっては、色付きのネットにすることで、かなり効果的な防虫することができます。もちろん、ネットとして編み目よりも大きい虫はシャットアウト。他の虫にも普通の効果を発揮してくれます。
おすすめポイント
赤い色はアザミウマ等から見ると真っ黒で中がどうなっているのかまったくわかりません。わからないのでわざわざ近寄らない、虫が防げるというわけです。白っぽい防虫ネットを使うよりも、かなり効果的に虫除けができます。
まとめ
害虫対策に虫除けネットを
ベランダ園芸や大きな畑を使った家庭菜園に、トンネルタイプやプランターを覆うように使えるおすすめの虫除けネットをご紹介してきました。虫除けネットの張り方や使い方、自作の虫除けネットの作り方もぜひ参考にしていただければ幸いです。大切な野菜に虫がついてしまう前の対策に、ぜひ虫除けネットを活用してみてくださいね。
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