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スノードロップの花言葉は本当は素適?怖いと言われている理由含め徹底調査!

花言葉は恋人たちのために生まれたと言われています。一つの花でも沢山の花言葉を持つものもあれば同じ花でも色で意味が変わってしまうものもあります。また怖い意味を持つ花もあり、スノードロップもその一つです。今回はそのスノードロップについて紹介致します。
更新: 2021年5月18日
kureko
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スノードロップの花言葉と由来

スノードロップの花言葉

スノードロップは白く、可憐な花です。和名を「松雪草」、中国名は「雪花」といいます。あなたはその花言葉を知っていますか?

主な花言葉は「希望」と「慰み」ですが、その他にも国によって「逆境の中の望み」、「もしものときの友」、「初恋のまなざし」、「幸運を呼ぶもの」、「楽しいお告げ」などがあります。どれも失恋や、過去をリセットしたい時に良い言葉だと感じるでしょう。

スノードロップの花言葉の由来

どんな花にも言い伝えがあり、その伝説から花言葉が生まれました。スノードロップの場合はアダムとイブの物語が由来と伝えられています。神の言いつけに背き禁断の実を食べたアダムとイブはエデンの園を追放され、二人は楽園の外で初めて冬の寒さを知り絶望し悲しみます。

この様子を見た天使は二人を慰めようと雪に息を吹きかけて生まれたのがスノードロップです。中国名ではスノードロップを雪花と言い、雪を花に見立てた言葉になっています。天使は春がそこまで来ている事を伝え二人を慰めたことから、スノードロップは「希望を意味するものとなり、「慰め」という花言葉が生まれました。

「逆境の中の望み」も、もうすぐ春が来ると伝えた事から来ていますし、「もしものときの友」は「天使」を意味しています。スノードロップは早春に開花し、1月の1日、7日、16日、2月の2日、26日の誕生花になっています。

スノードロップの名称

「原産地」ヨーロッパ、「科・属名」ヒガンバナ科ガランサス属、「和名」松雪草(マツユキソウ)「英語の名前」snowdrop「中国名」雪花(シュエホア)

スノードロップには怖い花言葉も!

スノードロップの花言葉「死」

前述でスノードロップの7つの素敵な花言葉を紹介しましたが実はスノードロップには怖い花言葉も存在しています。その花言葉の一つ目は「死」です。そもそも理由があってついた名前ですが、強烈過ぎるため、地域によっては「希望」や「慰め」という花言葉以前に「死」という花言葉を思い浮かべてしまうようです。その事を踏まえた上で、スノードロップを贈る時は、花言葉の意味もきちんと伝えて贈ることが大切です。

スノードロップの花言葉「死」の由来

花言葉の「死」の由来はイギリスの農村地帯の伝説から来ています。ケルマという娘が恋人の死を知り、スノードロップの花束を恋人の傷口に置き、その恋人の体に触れたところ恋人の体が雪の雫、つまりはスノードロップのようになってしまったという伝説です。その為スノードロップをみると死体や死を連想してしまうと嫌われるようになりました。

スノードロップのさらにこわい花言葉「死ね」の由来

スノードロップの花言葉「死」は世界を駆け巡りながらさらに違う意味も混ざりもう一つ怖い意味になりました。それが「死ね」という言葉です。「死ね」というのはあまりに投げやりに感じますが、さらにエスカレートして「アナタの死を望む」という花言葉まで出来てしまいました。雪花や松雪草の言葉からも程遠いイメージですね。

スノードロップは死を意味する花?

花言葉の意味がエスカレートして、イギリスで発祥した「死」というスノードロップの花言葉に、本来の「希望」という花言葉が加わり、「死を希望する」となり、ついには「アナタの死を望む」という怖い言葉にまでなってしまった雪花と、松雪草。


もともと「希望」、「慰め」と、とても素敵な花言葉を持つスノードロップですが、その白いスノードロップの雪花が、白い死装束の白とイメージが重なり「死を望む」という意味を強くしてしまいました。こんな伝説のある地方では家の中にスノードロップを持ち込むと不幸が起こるとも言われています。

元の意味が「希望」、「慰め」だったスノードロップは、立春から春分までの短い時期に咲く花で、和名での松雪草は広く北海道から九州まで栽培されています。背丈が15㎝くらいの小さく清楚な花が、その人の死を願っている意味に変わってしまい、希望が、死を願う意味に変わってしまうことにびっくりしてしまいますね。

スノードロップを贈るときは花言葉に注意!

慰めの花束としての贈り物

スノードロップの白い雪花はイギリスの農村地帯では死の装束をイメージさせたわけですが、本来の「希望」、「慰め」の花言葉だけで考えるとスノードロップの雪花、松雪草は白いドレスのようにも見えるので結婚式の花束の中に取り入れたり、または失恋したり、何か失敗して落ち込んでいる人への「慰め」の花束として贈り物にも出来る花です。

慰めに見せかけたほんとうは怖い本心も

贈り物にも出来るスノードロップですが、笑顔で花束を送りながらも本心は怖い花言葉を込めているという人もいたりします。「死」、「アナタの死を望む」、「死ね」などの意味合いを知らなければ、「希望」、「慰め」といった花言葉として松雪草を受け取る訳ですが、人の裏側が見えてしまうという意味ではとても怖い花束です。

白い花スノードロップの贈り物は誤解を招く?

花言葉を気にする人も気にしない人もさまざまですが、きれいな花だからと心から相手を思っての贈り物の花束を、意味を誤解されて受け取られるのは悲しいですよね、スノードロップの贈り物は死に由来する花言葉の意味に注意を払う事はもちろんのこと、「初恋のまなざし」という意味も誤解されやすいので気をつけましょう。

スノードロップの花言葉の伝説も「神に背いた二人に送られた希望」ということですので、せっかく応援の気持ちを込めた松雪草の花束にもかかわらず、深読みする相手だと自業自得という意味にとってしまう人もいるのでこの点についても十分気をつけて贈った方がよいでしょう。

スノードロップには素敵な言い伝えも

これまでスノードロップにまつわる怖いお話をたくさんしてきましたが、元の花言葉は「希望」と「慰み」のように、スノードロップにも素敵な伝説がたくさんあります。例えばドイツには次のような言い伝えがあります。

スノードロップ、ドイツの花言葉「まさかの時の友」

その昔地球上には色がありませんでした。そこで神様が地球上の全ての物ひとつひとつに色を付けていきましたが、最後に雪の番になって色が無くなってしまいました。神様もこんな失敗をなさるのですね、そのため雪には色が無かったのです。

雪に色を

雪も色が欲しかった、そこで雪は色とりどりの花たちにお願いをしました「私に色を分けて下さい」けれど花たちは雪の冷たさが嫌いでしたので誰も聞き入れてくれませんでした。その時スノードロップだけが「私の白い色で良ければどうぞ」と言って白い色を分けてあげました。雪は感謝のしるしにスノードロップが春一番に花を咲かせる栄誉を与えました。1月1日や2月2日の誕生花がスノードロップというのもうなずけますね。

スノードロップは祭日の花?


マリアの清めの祝日

カトリックの信仰が厚い国では、22日にマリアの清めの祝日と称して聖燭祭(せいしょくさい)が行われますが、その時に祭壇にスノードロップを飾る習わしがあります。そのため、教会や修道院の庭には今でもスノードロップが植えられている事が多いようです。イギリスのある地方では、聖燭祭に山のように沢山のスノードロップを摘んで持ち帰ると、家が浄化されるとの言い伝えがあります。

マルティショール

また、ルーマニアでは3月の最初の日にマルティショールという春の訪れを祝う祭日があり、この日には、男性が女性に「ささやかなプレゼント」を贈る習慣があります。そしてプレゼントに添えられるカードにはスノードロップの絵が多いという事です。また実際にスノードロップの花を贈る事も多いそうです。このように、きびしい冬の終わりと春への希望の花としてスノードロップは人々に大変愛されているようです。

スノードロップその他の言い伝え

修道女の幽霊

スノードロップは聖燭祭で祭壇に飾られたり、教会の庭に植えられたりと、キリスト教と深い関わりのある花である事や白く清らかなその姿から修道女の幽霊が現れる古い屋敷の庭に咲くなどという逸話があります。

幸運に恵まれる

 

スコットランドでは、スノードロップは冬の終わりから初春かけて花をつけることから春をつげる花と言われていて、この花をお正月前に見つけると翌年は幸運に恵まれる、という伝説があります。そこから幸運を呼ぶもの、楽しいお告げなどの花言葉が生まれました。

初恋のまなざし

この花言葉の由来は定かではありませんがスノードロップの花が下を向いていることから恥ずかしがっているように見え、その見た目からついたのではと言われています。どこまでもつつましい花という印象を強くするスノードロップですね。

スノードロップの種類

スノードロップは色んな神話や伝説がある植物なので宗教とも深い関わりがある花です。それゆえヨーロッパでは庶民に古くから親しまれている花で、キリスト教では22日の聖燭節に飾る花になっています。園芸では次に挙げる2種類が有名です。

ニヴァリス

スノードロップといえばふつうはこのニヴァリスの事を言います。英名でコモン・スノードロップ和名がマツユキソウとよばれ、草丈が15cm20cmの花です。多くはユーゴスラビアなどに分布し、日本には明治の初めごろ入って来ました。しかしこの品種は日本ではあまり栽培されないようです。

エルウェシー

名前の由来エルウェシーはこの花を採取してイギリスに紹介した人物名です。球根を休眠期に乾燥させて保存出来る扱いやすさもあり、日本ではニヴァリスよりもこちらの方が普及しています。英名はジャイアント・スノードロップ、和名はオオマツユキソウです。

スノードロップを冬の花壇に植えよう


スノードロップは、その名の通り寒さに強い冬の花なので暑さには少々弱いところがありますが、基本的には丈夫で球根を鉢植えや地面に植えて育てることができます。育て方のポイントは夏の直射日光を避ける事、乾燥しないように育てることくらいで、育てやすい植物です。暑さが少し和らいだ8月末から10月中旬ごろが植え付けに適しています。

植え方

植える場所は秋から春にかけてよく日が当たり、夏は直射日光が当たらない落葉樹の下が適しています。庭の土に植える場合は前もって腐葉土や元肥の化成肥料を混ぜておき、水はけも良くしておきます。植えつけは地面から2~3cmの深さに5~10cmほどの間隔で植え付けていきます。コツとしては球根1個分の深さに植えるのがよいでしょう。球根の間隔もあまり開けない方が、花が咲いた時に寂しくありません。

スノードロップの水やりと肥料の与え方

水やり

土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えます。ただ、スノードロップは乾燥を嫌いますが、地面が常に湿った状態だと根腐れを起こしますので土の表面が必ず乾いてから水を与えるようにして下さい。また、球根植物は休眠期の水やりは控えるのですが、スノードロップは夏場の休眠期でも過度な乾燥を嫌うので、適度に水を与えるようにして下さい。

肥料の与え方

植える時に元肥として化成肥料を土に混ぜ込んでおけば特に肥料は必要ありません。花後の球根には効性化成肥料か、液体肥料を10日~2週間に1回程度与えるようにしましょう。

冬は花壇が寂しい時期ですのでぜひスノードロップを植えて楽しんでみては如何でしょうか。うつむき加減な白い花を見ていると、きっと心が和みますよ。

花言葉は有効活用して良い贈り物を 

ここまでスノードロップの花言葉にまつわるお話をして来ましたが、スノードロップは良いにつけ悪しきにつけ沢山の神秘的な逸話が多い花でした。しかしどんな花にも色々な花言葉があり、由来がありますから、贈り手が思っているのとは違う意味合いに相手が受け取ってしまうということもあるかもしれません。けれど花は人を笑顔にこそすれ、花を贈られて怒る人はないのではないでしょうか。

ですから自信を持って自分の伝えたい花言葉と一緒に花を贈りましょう。そうする事で誤解されずに相手の心に良い思い出として残ります。また花は何か特別のときだけではなく、いろんな場面で思いを伝えたい時にぜひ贈り物として活用してみてください。きっと人生が今よりもっと楽しく、豊かになると思います。

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