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tent-Mark DESIGNS ムササビウイング13ft.TC“焚き火”version
タープとは
日陰や雨から守れる
芝生サイトや海、砂浜などは大抵の場合木陰がなく日差しの強い季節ではアウトドアを楽しむのは少し大変です。長時間直射日光にあたっているといくら良いテントでもテント内が暖かくなり過ごしにくくなり寝苦しさで眠れないなどの影響が出ます。また雨が降っても張り方次第でテントを雨から守れる便利なシートなのでいろいろな形のタープが発売されています。
張り方を覚えると一人でも簡単
種類によりますが基本的にタープは一人でも張れるようになっていて大きいサイズでも張り方は基本的には一人用の小さなタープとかわりません。そのため一人用のタープの張り方を覚えると他のタープも張れるようになりそこから風向きを考えて張り方を応用したりさまざまなバリエーションにアレンジできるようになってきます。スクエアタープとも呼ばれるレクタタープは特に張り方がたくさんりバリエーションやアレンジが豊富です。
張り方の応用とペグ
応用した張り方はいつもよりたくさんの張り綱をつかったりするので付属のペグだけでは足りなかったり応用した張り方に対してペグの強度が足りなかったり、サイトや張る場所に対してペグの種類が間違えていたりしないよう注意しないと応用した張り方にしてもあまり意味がありません。砂浜ではプラスチック製のペグ(プラペグ)がいいと言われそれ以外は鋳物ペグなら砂浜以外の地面でも使用できると言われています。
タープの種類:ヘキサタープ
一人から~少人数向けのタープ
一人で使う時、少人数のキャンプで使う時などに必ずと言っていいほど使われる最も人気のあるタープの種類です。タープの形状は6角形をしているのが特徴で張った時の姿が綺麗でさらり多少張り方をアレンジすることができます。一人で使うことが多く、あまり大人数では使用できませんが他のタープよりかは風に強いので多少の風なら風向きに気にしなくても張ることが可能です。
人気のあるヘキサタープ
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応用は少ししかできませんがバイクツーリングでも気軽に持ち運ぶことができる小型の一人用タープなど人気があります。基本的にヘキサタープ2本のポールと張り綱を使用して張るので初心者でも張りやすい特徴があります。どのタープでも耐水圧が高いものは通気性が悪く、通気性が悪いと風を通しにくいので風向きに対して張り方を応用することで防風に使えるので一人の時でもできるだけ使うほうがいいアイテムです。
一人~少人数用だから構成するパーツが少ない
ヘキサタープは基本的にポール2本と張り綱だけなのでコンパクトになります。そのため張り方の応用やバリエーションを変えるときはポールを追加しなければならい事もあるのでサブポールとして別売りのポールと張り綱、ペグが必要になります。また後述するレクタタープより開放的ではないのでサブポールを使うぐらいなら最初からレクタタープとする人もいます。
タープの種類:レクタタープ・スクエアタープ
風向きに注意が必要な大きなタープ
ヘキサタープは6角形をして一人~少人数用の風向きをあまり気にしなくても張れるタープでしたが、レクタタープやスクエアタープと呼ばれるタープは正方形や長方形の形をした一枚布のようなタープで大型のもが多くあります。大きいため風の影響をうけやすいので風向きに注意したり風向きに対して張り方を応用する必要があるタープで、一人用のレクタタープもありますが種類が少ないのが現状です。
バリエーションがたくさん作れる
大型でポールを差し込むグロメットが最低でも4箇所以上あるので張り方を応用しやすくバリエーションが豊富にあります。風向きに対しての防風兼目隠しにるバリエーションやおしゃれな見た目で雨に対するバリエーションなどがあり他のタープとは違う応用を楽しめます。ただ応用がたくさんできる分ポールの本数や張り綱の本数が増えるので収納サイズが大きくなりがちなのであまりバイクツーリングには向きません。
人気のレクタタープ
タトンカタープはレクタタープの人気商品です。カーキ色にポリコットンなので火に強く焚き火をタープの下でしてもタープに穴が開くことがなくそのまま使えますが、耐水圧は化学繊維と比べると低くなります。タトンカとはドイツのアウトドアブランドでレクタタープとして紹介しましたが種類が複数あり若干形状が異なります。
タープの種類:ウイングタープ
珍しいヘキサタープのバリエーション
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ヘキサタープのバリエーションと言っても過言ではないよく似た作りのタープですがヘキサタープの6角形に対してウイングタープはひし形になっています。発売している会社は少なく現在はほとんどがヘキサタープが使われていますがウイングタープはあった時の姿が非常に美しく根強い人気がありテンマクデザインからなどから発売されています。特に張り方はなく自由に張れるようになっているのでポールなどは付属していません。
風向きを気にしなくても大丈夫
ヘキサタープと同じように風に強いので少々の風なら風向きを気にすること無く張ることができます。張り綱で木とくくりつて使ったり市販のポールを使って張ったりと自由に張れるので一番張り方に個性がでるタープになります。またヘキサタープと同じように軽量でコンパクトに収納できるのでバイクツーリングでも使いやすく一人用~少人数用のタープです。材質はコットンと化学繊維がありありコットンは近くで焚き火をすることができます。
タープの代わり使えるブルーシート
ホームセンター簡単に変える多目的シート
ブルーシートもタープに応用できます。ブルーシートは製品ごとに番手があり厚さが変わってくるのですが薄くてもブルーシートは水を通さない素材なのでタープの代用としても使える素材です。ブルーシートをタープに使う場合はブルーシートのすみにハトメが付いているものを利用します。もしブルーシートにハトメがない場合は自分でハトメを付けなければソタープとして使うのは難しくなります。
ブルーシートにハトメの付け方
ブルーシートにハトメを付ける方法は意外と簡単で低予算でできます。100円ショップでも売っいるハトメ用のパンチとポンチなどの穴をあける道具があれば簡単です。ブルーシートにハトメをしないまま穴を開けるとそこから破れやすくなりタープの代用としては使えなくなるので穴を増設する場合は必ずハトメで処理をしましょう。ハトメ用のパンチの使い方はハトメ玉の裏表に注意しながら穴にハトメ玉を通してパンチで挟むだけです。
タープに向くブルーシート
そのままブルーシートをタープに代用すると色が目立つので青ではなく黒や白、オリーブ色などを使用するとよりタープらしい色になります。番手の数字が小さいほど薄く強度もなくなるのでブルーシート選びの際は番手も大切です。
タープの基本の張り方
基本からいろいろアレンジできる
基本の張り方はタープの種類によってポールの数などが多少異なってきますがよく使われるヘキサタープとレクタタープの張り方について紹介します。
ヘキサタープの張り方①
風が強いときは風向きを意識して逃してあげるようなレイアウトになるよう張っていきます。次にタープを広げて地面に置きペグダウン必要な場所にはあらかじめペグを置きポールも準備した状態でタープのすぐ横に倒しておきます。
ヘキサタープの張り方②
張り綱にテンションをかけつつペグダウンしてからポールを立てていき両サイドのポールを立てタープが自立できる状態になってから残りの張り綱をしっかりテンションをかけて完了です。ポールはまっすぐにするより、少し内側に入れて斜めになる方が意外と安定します。
レクタタープの張り方①
ヘキサタープと張り方はだいたい同じですがヘキサタープより風に弱いので特に風向きには注意して張ります。 まずポールを1番長いポールを組み立て所定のグロメットに通してからタープに対して直角に倒しタープを広げてます。
レクタタープの張り方②
あとは先程ヘキサタープと同じように 張り綱にテンションをかけつつペグダウンして ポールを立てて自立させた後メインより少し短めのサブポールを4本使って張っていきそれぞれ張り綱にテンションをかけてからペグダウンして完了です。大きいので2人で張ったほうが張りやすいタープになります。
タープの張り方アレンジ1
開放的なヘキサタープのバリエーション
ヘキサタープに2本のサブポールを追加してヘキサタープのデメリットである圧迫感をなくし開放的な張り方にしたバリエーションです。普段は張り綱をしているサイドのグロメットに少し短めのポールを追加するだけなので初心者も簡単ですがポール増やすのでバイクツーリングでのキャンプや自転車でのキャンプなど荷物が制限されるような時には使いにくいアレンジです。
雨への対策
もしサイドにいれたポールがメインポールと同じ長さだと天頂部が平らになり雨が降った時に水がたまりやすくなりポールに負荷がかかり倒壊しやすくなります。そのためこの張り方をする場合はサブポールは短いものを使うようにすることで傾斜ができスムーズに排水することができます。
タープの張り方アレンジ2
ヘキサタープをレクタタープのように
サブポールを4本ついかしてそれぞれ六角形の角のグロメット差し込み使うことでレクタタープのように使うことができます。ただしもともと大きなタープではないので4本のサブポールをつかうのであれば最初からレクタタープにしておいたほうがバリエーションが多いので便利かもしれません。この張り方のバリエーションのメリットは小さなタープでも大きさを最大限利用できレクタタープと同じように開放感抜群の張り方です。
注意点
全てにポールを使用するた高くなるのでいつもより長い張り綱を用意しないと届かなくなります。また先程同じように同じ長さのポールだと排水が悪くなるので長さを調節して雨に備えたり、タープを大きく広げているためいつもより風に注意が必要です。
タープの張り方アレンジ3
サイドの張り綱を極端に短くすることで一方方向からの雨風に強くなります。片方から風が入ってくると弱いので風向きには注意が必要です。このバリエーションならポールを使いすることがないのでバイクツーリング、自転車でのキャンプでも使える張り方になります。この張り方をする場合はタープが大きいとしやすくなりタープが小さいとメインポールを短くするなどの応用が必要です。
タープの張り方アレンジ4
小川張り
ヘキサタープもレクタタープも小川張りをすることができます。小川張りとはキャンパルジャパン(旧小川テント)のタープの張り方で本来ならばキャンパルジャパンのシステムタープに付属するセッティングテープが必要な張り方ですが自作することで可能になります。小川張りをすることでテントからシームレスにタープにつながるため雨でも濡れること無くリビングに行くことができ、限らてたスペースを有効活用できる人気のある張り方です。
セッティングテープの代用
カラビナと張り綱を使うことで小川張りをすることができます。タープのグロメットにカラビナを付けてそこへ張り綱を結び少し離した位置のポールへと結びあとはタープを張るだけです。
タープの張り方アレンジ5
テントの雨よけと前室の確保
普段は同じ高さのポールを2本使って張っているのですがあえて長さを変え手前を高くして奥を低くすることで中にソロ用の小さなドームテントをいれることで雨よけと前室の確保ができます。もし奥のポールが邪魔でテントが入らない場合などには前述の小川張りを使うことでテントがポールに接触すること無く使えるようになるので小川張りを少し変えたバリエーションのような張り方になります。
雨にも便利
雨よけとして使えるので雨にも強くしっかりとした傾斜がスムーズに排水を促します。サブポールを使わないのでヘキサタープ収納性はかわりません。
タープの張り方アレンジ6
いろいろ使えるレクタタープのバリエーション
目隠し、防風、雨対策に使えるレクタタープのバリエーションで張り方は本来6本使って張りますが2本使わず張ることで垂れ下がった部分が目隠しなどになります。ヘキサタープでもできますが角がない一枚布のようなレクタタープなら綺麗に形になり隙間がほぼできません。その分風向きには気をつけないと正面から風が吹いた時はかなり弱く風向きが安定しない天候ではこの張り方は危険です。
タープの張り方アレンジ7
ダイヤモン張り
正方形のレクタタープを斜めにしてひし形の状態で使う張り方です。ポールが一本あれば張ることができるため簡単で、ポールがなくても野営では木を利用すると同じような張り方ができます。正方形のレクタタープをひし形に使って一つの角はポールで立ち上げ残りはそのままペグダウンして完了です。風の強いときはあいだのグロメットもしっかりペグダウンしましょう。
タープの張り方アレンジ8
レクタタープのおしゃれな張り方
6本のポールを使うのではなく4本のポールを使ったおしゃれな張り方です。それぞれの面の真ん中にポールを使い角の部分は張り綱をつかいしっかりとテンションかけてペグダウンすることで途中で下向きになり独特の形になります。見た目だけではなく雨も溜まりにくく排水性もあるのでおすすめです。
タープの張り方まとめ
タープの張り方は十人十色
ヘキサタープでもある程度アレンジできますがグロメットの数が多いレクタタープなるとさらにアレンジができるようなります。同じような張り方でも張り綱をどこにするのかによって細かいバリエーションなどがありタープの張り方は人それぞれあるのでキャンプに出かけた時はかっこいい張り方を見るチャンスでもあります。
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