パタゴニア トレントシェル ジャケット
mont-bell モンベル トレントフライヤー ジャケット Men's
(ビジョンピークス) VISIONPEAKS ザックカバー
☆ヘンケルジャパン/LOCTITE 超強力防水スプレー 布用 420ml DBS-420
折りたたみ傘 ワンタッチ自動開閉 Wsky Teflon加工 10本骨 118cm 210T高強度グラスファイバー テフロン加工 耐風撥水 晴雨兼用 収納ポーチ付き (ブラック)
【あす楽】【送料無料】【セット品】 強力 LED ヘッドライト fl-sh023 センサー機能 1600ルーメン 3モード切替 スライドズーム機能
雨の日の登山は危険がたくさん
よく「山の天気は変わりやすい」と言いますよね。前日まで晴れの予報だったのに当日は急に雨が降ってきたりすることがあります。すでに雨が降っている場合は登山を中止しましょう。山を登っている途中で降ってきた場合には装備などで対策をし危険を回避して安全に下山してください。
山の天気が変わるのはお昼を過ぎてから
出発地点では晴れていたのに、山頂に近づくにつれて霧が深くなり豪雨になることもあります。それは山の複雑な形が関係しているからなのです。登っている途中で雲行きが怪しくなってきたら安全な場所に回避するか早めに下山をしてください。
標高1,000mで気温は6.5度下がる
標高1,000mの山を登ると気温は6.5度も下がっているのです。単純に計算しても100mの高さで約0.6度違うことになります。この気温差でさらに雨が降れば体温も体力も低下してしまう危険があります。
雨の日の登山対策①レインウェア
レインウェアは雨の日の登山には欠かせないアイテムですよね。レインウェアを選ぶ際は上下が分かれているタイプをおすすめします。アウターとパンツで分かれていることで動きやすく、天気が変わってもすぐに脱ぎ着しやすいからです。
レインウェアを選ぶポイントは「撥水性」「透湿性」「耐水性」
レインウェアを選ぶときに重視したいポイント3つあります。まずは水を弾く性質の「撥水性」があることで雨が体に付着することを防いでくれます。次に汗や水蒸気を外に排出する「透湿性」があることで体の蒸れや不快感が減ります。最後は水に濡れて性質が変化しない「耐水性」です。これらに着目しておすすめのレインウェアを紹介します。
パタゴニアトレントシェルジャケット
パタゴニア トレントシェル ジャケット
サイズ:XS、S、M、L、XL
まず紹介するのがパタゴニアから出ているトレントシェルジャケット。機能性もさることながらおしゃれなデザインも多いので好みのレインウェアが見つかると思います。
モンベル トレントフライヤージャケット
mont-bell モンベル トレントフライヤー ジャケット Men's
サイズ:S、M、L、XL
モンベルから出ているレインウェアシリーズ3種類のうちの最上位モデルです。モンベルのレインウェアはすべてにゴアテックスが採用されています。その中でもトレントフライヤージャケットは一番軽く着心地がよい作りになっています。
雨の日の登山対策②雨に対する装備
レインウェアの他に大切なものがソックスなどの防水装備です。突然の雨で持ち物が塗れてしまったら困りますよね。雨はいつ降るか分かりませんので必要な装備を用意してください。
オーバーソックス
靴下の上から履くソックスです。ゴアテックスが配合されているものもあるので防水性もあり蒸れにくいという快適な履き心地です。雨道を歩く時の違和感も少ないので突然の雨に備えて1足は持っておきましょう。
ザックカバー
(ビジョンピークス) VISIONPEAKS ザックカバー
カラー:BK、CH、BL、GR、PP、CH、BK、BCAMO、K.KAMO、RD、YW
山を登っている途中で雨が降るとザックが濡れてしまい重くなります。体温も下がるうえに体力も奪われることは危険なのでザックカバーは準備しておきましょう。また、サイズはザックの容量に合わせて購入してください。一回り大きいザックカバーを購入すると隙間から雨が入ってしまったり障害物にぶつかってしまう可能性があります。
防水スプレー
☆ヘンケルジャパン/LOCTITE 超強力防水スプレー 布用 420ml DBS-420
水、油を強力に撥水。革靴にも使用可能。
登山靴やレインウェアは何回も使っていると撥水性が弱まってしまいます。さらにザックカバーに至っては防水性がはじめから弱い商品もあるので購入したらすぐに防水スプレーをかけるようにしてください。このことを怠ると突然の雨に対応できず、装備が濡れてしまうことになります。
傘
折りたたみ傘 ワンタッチ自動開閉 Wsky Teflon加工 10本骨 118cm 210T高強度グラスファイバー テフロン加工 耐風撥水 晴雨兼用 収納ポーチ付き (ブラック)
傘面:118cm 骨の数:10本 親骨:58cm 重量:約436グラム
雨の中傘を持つと片手が塞がって不便に思いますが山登りをしているときの急な悪天候の時には必需品です。傘を持つことで視界が開け、ザックカバーでは防げない雨も防ぐことができます。ただし狭い道を歩くときや風が強い時に使用すると危険なこともあるので気をつけてください。
ヘッドランプ
【あす楽】【送料無料】【セット品】 強力 LED ヘッドライト fl-sh023 センサー機能 1600ルーメン 3モード切替 スライドズーム機能
1600ルーメン 照射距離300メートル 充電式 センサー機能搭載 自動点灯 LEDヘッドライト 電池/充電ケーブル/ヘルメットホルダー 付属
ヘッドランプも重要な装備です。懐中電灯でもよいですが片手が塞がってしまうのでヘッドランプがおすすめです。突然の霧などの悪天候時や屋内でも使うことができます。
雨の日の登山対策③登山ルートをあらかじめ確認しておく
雨の日の登山はできれば回避できればいいのですが、突然雨が降るとそういうわけにはいきませんよね。急な悪天候でもパニックにならないようにあらかじめ登山のコースを確認しておく必要があります。リーダーに任せるのではなく、全員で確認しておきましょう。
登山ルートの歩行時間や標高を調べておく
インターネットで「登山ルート」と検索すると山の平均歩行時間や標高が出てきます。また、無料で印刷できるサイトもあるので一人一枚持ち歩くようにしましょう。休憩所が書いてある地図もあるので悪天候時に避難できる場所を確認しておいてください。
雨の日の登山対策④メガネの人はコンタクトレンズを装着する
雨の日に限らず登山の時はできるだけコンタクトレンズを装着することをおすすめします。何かのアクシデントでメガネが割れてしまったら目が傷ついてしまう可能性があり、視力が弱い方だと歩くことが難しくなってしまい仲間に迷惑が掛かってしまいます。
雨の中でメガネをかけたまま登山は危険
雨が降っている中でメガネをかけているとメガネが曇ってしまい視界不良になります。視界が良くないと歩きにくくなり、さらに雨や汗でメガネがずれてストレスがかかります。安全に下山するためにもできるだけコンタクトレンズを装着しましょう。
雨など急な悪天候での登山の注意点①慌てず、雨が止むのを待つ
登山をしているときに突然の雨に見舞われたらまずは雨が止むのを待ちましょう。慌てて下山しようとすると危険です。少しの判断ミスでも命を落としてしまうことがあるので冷静を保ってください。
屋根のある場所を覚えておく
雨宿りができそうな場所が近くにあればそこまで避難してください。当てずっぽうで歩くと遭難する危険があります。傘があれば雨宿りになるので持っていくことをおすすめします。
すぐに雨具の準備をする
山登りの途中で急に前が降ってきたらすぐに雨具などの装備を取り出せるようにしましょう。ザックから取り出しやすい場所に置いておくと急な雨にも対応できます。ザップの中の荷物もジップロックなどで雨から防げる工夫をしておくことも大切です。いつでもすぐに雨に対応できる装備をしておくことが大切です。
雨など急な悪天候での登山の注意点②登山ルートを短くする
登山をしているときに急に雨が降ったら無理に道を歩くことはせず、登山ルートの見直しをしてください。いくら慣れている道だからといっても悪天候の時は何が起きるか分かりません。霧などで看板が見えにくくなってしまうので登山ルートを短くするなどし、早めに下山してください。
雨など急な悪天候での登山の注意点③登山道が滑りやすくなる
山登りの途中で急に雨が降ると道がぬかるんで歩くことが困難になります。特に岩場だと滑りやすく、転倒などの危険性が出てくるので無理に道を歩こうとせず、まずは立ち止まって道の状態を確認してください。
ストックは無理に使わない
突然の雨でぬかるんだ道にストックを突くと先端が泥で汚くなってしまううえに手先が冷えて力も入りにくいです。さらにぬかるんだ道の後始末もしないといけなくなり、体力も奪われてしまうのでストックは無理に使わずザックにしまっておきましょう。
土砂崩れの危険もあるので無理に移動しない
突然の雨によって地面が柔らかくなるため、土砂崩れの可能性があります。先ほど説明したストックを無理に使うと地面の隙間に水が流れて土砂崩れを引き起こしてしまい、取り返しのつかないことになるかもしれません。万が一のことを考えて避難をするかその場で雨が止むのを待ってから下山しましょう。
雨など急な悪天候での登山の注意点④体温と体力の低下
最初の方でも触れたように、標高1,000mの地点で気温は6.5度も下がります。山頂付近で雨が降った場合さらに体温が低下してしまい、低体温症で意識を失う可能性もあり危険です。体力も低下した状態だと動こうにも動けません。下山の際にも体力が必要なことを忘れないでください。
低体温症にならないための対策
低体温症は体温が低下したときに見られる症状です。まずは熱を作ること、そして持っている熱を逃さないことが大切です。まずは熱を作るために携帯食を食べることです。携帯食はおにぎりやクッキー、ドライフルーツなどコンビニで購入できます。熱を逃さないためには防寒着を着たり帽子やレインウェアなどの装備で熱を逃さない工夫をしてください。歩くスピードを調整し汗をなるべくかかないようにすることも対策の1つです。
低体温症がみられた時の対応
登山をしているときに低体温症の症状ががみられたときはまずは体を温めるようにしてください。火を焚ける状態なら火を炊いてください。あとは温かい砂糖水を飲ませます。コーヒーなどに含まれているカフェインは血管を収縮させる作用があるので飲ませないでください。その後症状が軽くなってきたようならば温かい食べ物を食べさせてください。
雨など急な悪天候での登山の注意点⑤脱水症状に注意
低体温症も危険なのですが、気づかないうちに脱水症状にも陥る可能性があるので注意が必要です。夏になるとレインウェアの下は蒸れて汗をたくさんかきます。そしてトイレの回数を減らすために水分補給を怠る人もいます。気づかずに長時間歩いていると水分不足により脱水症を引き起こしてしまうのです。
脱水症の症状
脱水症になると疲れやすくなり歩くペースが遅くなります。山登りをしているときにグループの中で遅れをとっている人がいたら気をつけましょう。あとは塩分が足りていないと足がつりやすくなるので水分と塩分もとるようにしてください。
脱水症にならないための対策
まずは水を飲むことです。そして大切なのが飲む量になるのですが一度にたくさん飲むと体内で吸収できずすぐに排泄してしまうのでコップ1杯分をこまめに飲むようにしましょう。OS-1と呼ばれる経口補水液は脱水症予防と改善のために開発された飲み物なので山登りでの水分補給に適しています。
雨など急な悪天候での登山の注意点⑥視界不良での遭難の危険
雨が降ると山は一面霧に覆われて視界が不良になります。標高が高い場所にいれば霧が濃くなり、当たり一面真っ白になることもあります。道が分からないのに無理に進むと転倒や遭難の可能性があります。
無理に下山しない
霧が濃くなり、パニック状態で無理やり下山しようとして遭難した事例がいくつもあります。パニックになっている自覚があったら少しでも落ち着き、天気が回復するのを待ちましょう。グループで山登りに来ていたら単独行動も控えるようにしてください。
歩く速さにも注意
早く下山したい一心で歩くスピードを早めると逆に危険です。看板が見えず道もぬかるんでいる状態ではいつ転倒してしまうか分かりません。
雨の日の登山の回避策①登山届を出す
登る予定の山を管理している警察署地域課に登山届を出しておくと悪天候での遭難時に助かる可能性が高いです。登山届を出していないと捜索範囲が広くなり救助されるまでに時間がかかってしまい、命の危険もあります。
登山届の出し方
登山届の書き方に決まりはないですが、入山する地域の県警ホームページからもダウンロードできます。また、最近では北アルプスなどを管轄する岐阜県警や山梨県警などはオンラインで登山届を受け付けています。一度入山する地域の県警のホームページを確認してください。
登山届を出すことは登山の基本
山の標高やその日の天候に関わらず登山届を出しましょう。山の天気は変わりやすく、いつ何が起こるか分かりません。山登りに慣れている人でも遭難をする可能性は十分あります。危険を回避するためにも登山届を出すことは大事なことなのです。
雨の日の登山の回避策②雲の流れを見る
よく「山の天気は変わりやすい」と言いますが、雲の流れを見ておくとその先の天気が予想でき危険を回避することができます。天気が悪くなりそうだったら早めの下山をするか屋根のある場所に回避するようにしてください。
”高積雲(ひつじ雲)”が見えたら注意!
高積雲はひとつひとつの雲が大きくなり、雲の底面(地上から見ている部分)が灰色になっている雲です。この雲が出ているときは空気の状態が乱れているサインなので注意が必要です。
”ちぎれ雲”は急な雨の知らせ
ちぎれ雲は雲がちぎれているような形をしています。この雲が速いスピードで流れ形の変化が激しいときは雷雨など突然の悪天候に見舞われる可能性が高いです。雲の様子がおかしいと思ったらただちに山登りを中断し、下山をしてください。
”積乱雲(入道雲)”は急激な天気の変化のサイン
夏によく見られる積乱雲ですが大気の不安定な状態でどんどん上昇し落雷や大雨、突風を引き起こす危険な雲です。山を登っていてまわりに入道雲が発達してきたらすぐに安全な場所へ回避してください
雨の日の登山の回避策③天気予報で当日の天気を調べておく
天気予報を見ておくことも山登りの前には大切なことです。いくら山の天気が変わりやすいからと言ってあてにしないのはいけません。当日の天気だけでなく前日の天気を調べておくことも大切なのです。
前日の天気が雨だった場合は注意が必要
山登りの前日に雨が降っていたら地面がぬかるんでいて歩くのが困難な状態になっています。さらに土砂崩れの危険もあるので山登りには適していません。いくら装備や対策がしっかりしているからといっても過信をしていはいけないのです。
降水確率50%以上は登山の中止を
降水確率とは100回のうちに何回雨が降るか予測された確率のことです。1mmでも100mmでも雨が降れば1回とみなします。なので山登り当日の降水確率が50%以上になると100回のうち50回以上雨が降ることになるので登山の中止を考えてください。
雨の日の登山は万全の対策を!
雨の日の登山は経験の有無に関わらずとても危険です。前日から天気が崩れるようであれば中止に、当日いきなり雨などの悪天候に見舞われたら装備などの対策をしっかりとしておきましょう。遭難などの危険を回避し安全に山登りを楽しんでください。
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