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2×4材で作る「棚」DIY術!自分での作り方やおすすめパーツをご紹介!

2×4材を使って、自分だけの棚を作ってみませんか。2×4材は規格がそろっており、やわらかく加工しやすいことから、DIYの工作に最適です。自分の力で作る2×4材を使ったDIY棚の簡単な作り方や、棚作りにあると便利なパーツをご紹介します。
更新: 2024年10月11日
ironman17
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2×4材のDIYで棚を作ろう

規格が統一された、比較的安価な木材の種類である2×4材を使い、DIYで棚を作ってみませんか。規格サイズなので子どもの頃のブロック遊びのような感覚で、素人でも簡単にいろいろな木工製品にチャレンジできます。

2×4材を使ったDIYでの自作の棚の作り方や、おすすめのパーツについてご紹介します。

2×4とは

2×4材の特徴

2×4材とは、アメリカ発祥の2×4工法で建てられる家屋に用いられる、規格サイズの木材の種類です。もともとの木材の厚さが、タテ2インチ、ヨコ4インチであったことから、この名前があります。

ホームセンターなどで安価に入手できることや、加工の比較的容易なやわらかい種類の木を使い、あらかじめ角が面取りされていることから、DIYで棚などを自作する材料として幅広く使われています。

2×4の材質

2×4材の材質としてよく用いられるのはSPF材と呼ばれる種類の木材です。これはスプルース、パイン、そしてファーの頭文字をとったもので、いずれも針葉樹の木です。他の木材と比較してやわらかく、加工が容易なことが特徴で、まさにDIY向けの材質と言えます。

2×4材の規格

2×4材とは言うものの、その規格サイズはかなり多くの種類があります。タテが1インチのものが1×1から2インチ、3インチ、4インチ、6インチ、8インチまでの6種類あります。

そしてタテが2インチのものが、2×2から3インチ、4インチ、6インチ、8インチの5種類になります。2種類のタテの長さで、いくつかの幅の規格サイズの組み合わせにより、ブロック遊びの感覚で工作を可能にしています。


DIYでの自作2×4棚の作り方①

設計図を書く

まずは漠然とどんな棚が作りたいかということをイメージします。実際に絵に書いてみると、イメージを具体化しやすくなります。

イメージが固まったら、棚に設置するものや、中に収納したいものを考慮に入れて大きさを決めます。設計図には各パーツの寸法をきちんと書き込みます。

ポイント

決してプロが製図するような詳細な設計図を書いたり、細かい作り方まで記入する必要はありませんが、棚の各パーツの寸法などはきちんと記載しましょう。

これは、材料の2×4材の購入の際に必要な量を正確に把握し、途中で不足したり、最終的に余ってしまったりというミスを防ぐことにも役立ちます。

DIYでの自作2×4棚の作り方②

材料を切り出す

設計図に基づいて、材料を切り出していきます。2×4材は3フィートから6、8、10、12フィートといくつかの長さの種類があります。当然長いものの方が割安になりますが、車での運搬なども考慮に入れる必要があります。

必要な材料からできるだけ無駄なく切り出せるよう、材料を購入します。

ポイント


切断面はできるだけまっすぐに切ります。これは組み合わせの精度にも大きく影響してきます。

ハンドソーを使用する場合は、ソーガイドやマイターボックスを使い、丸ノコの場合でもガイドを使うなどして、木口が垂直になるように注意して材料を切ります。

DIYでの自作2×4棚の作り方③

2×4材を塗装する

2×4材のそのままの無垢な色合いも確かに魅力的ですが、防腐効果や一段上の自作DIY棚を目指すためにも、塗装を行うことをおすすめします。まずは塗料の吸い込みをよくするために、表面を紙ヤスリで研磨します。

サンダーを持って入れば、この作業を短縮することができます。研磨が終わったら刷毛を使って塗料を塗り、しっかりと乾燥させます。

ポイント

塗装は必ず2回塗りを行います。1回塗りでは、なかなか塗料の色の深みを出すことはできません。重ね塗りを行うときは、前に塗った塗料が完全に乾いてから、2回目の塗りを行います。

DIYでの自作2×4棚の作り方④

棚本体を固定する

2×4材の柱となる部材を、棚を設置したい場所に固定します。金具で固定する方法もありますが、壁や床、天井に傷をつけたくない場合は、ラブリコやディアウォールといったメーカーから出ている、突っ張りタイプのアジャスターを使って固定する方法もおすすめです。


ポイント

天井に突っ張りアジャスターで棚を固定する場合でも、柱の床に接する部分はラバーマットなどを敷くことをおすすめします。ラバーマットの摩擦力と弾力性で、ズレと傷の両方を防ぐ効果があります。

DIYでの自作2×4棚の作り方⑤