Ultimate Dive チョッキ銛
スピアシールズ グラスファイバー 手銛
Cressi シュノーケリング スイム フィン
サルビマー Dyneema
MORGEN SKY MY011
NoA ダイビングマスク
Wurkkos ダイビングライト DL70
MDV-106B-2AV
Unigear ドライバッグ
魚突きを始めよう!
魚突きは魅力的なアクティビティ
魚突きは、自分で海に素潜りをして魚を仕留めるという、非常に魅力的なアクティビティです。釣りやスキューバダイビングなどとも一味違った海での遊びで、根強いファンが多数います。また一度体験してみるとその魅力にハマる可能性大です。
魚突きの始め方は
非常に魅力的な魚突きですが、現状においてはメジャーなアクティビティでないというのが現実です。そのため、どうやって始めたらいいのか、何を準備すればいいのかはわからないという方も多いでしょう。
初心者でもわかる魚突きの道具
魚突きを始めたいという方のために、魚突きに必要な道具やその使い方、また魚突きができる場所などの情報を紹介します。本記事を読むことで魚突きの始め方がわかります。ぜひ参考にしてください。
魚突きの道具の概要
道具の種類
魚突きの道具にはどのようなものがあるでしょうか。大まかには魚を突くための銛(もり)、身体に装備するものという二つが大きいです。また、魚突きの安全性を高めたり、魚突きをしやすくするための道具も重要度が高いです。
必要な道具とは
魚突きをする上で重要度の高い道具を8つ、またあると便利な道具をまとめて紹介します。道具の中には素潜りやスキューバダイビングなどで使用するものもあり、素潜りなどをすでに経験のある方は道具もそろえやすいかもしれません。
魚突き初心者のための道具紹介1
絶対に必要な手銛
スピアシールズ グラスファイバー 手銛
魚突き・スピアフィッシングをするために、絶対に必要なのが魚を突くための装備です。魚は手で持った銛で突くことで仕留めます。この道具を手銛と言い、さまざまな種類が発売されています。絶対に必要な装備ながら、何を選べばいいのか悩むポイントの一つかもしれません。
長さがポイント
手銛の選び方のポイントとしては、長さが重要な点の一つとなります。一般的に初心者であれば、長い手銛よりも短い手銛の方が使いやすいと言われています。大物などを仕留めるとき以外は、小さな手銛でもスピアフィッシングは十分に楽しめます。
短めの手銛からスタート
長い手銛の方が遠くまで魚を狙えるので、初心者に適していると思う方もいるかもしれませんが、はじめは長すぎない手銛がおすすめです。短めの手銛からはじめて、上達してきたら長めの手銛も試してみるという順番がおすすめです。
魚突き初心者のための道具紹介2
魚を仕留めるチョッキ銛
Ultimate Dive チョッキ銛
手銛と並んで重要度が高いのが銛の先となる部分です。これはチョッキ銛と呼ばれるタイプがよく使われています。チョッキ銛とは、手銛の押し棒と呼ばれる部分の先端に装着して使用します。このチョッキ銛の部分で魚を仕留めます。
チョッキ銛の使い方
チョッキ銛は一般的にはチョッキラインという部分と連結しています。魚を突くと手銛からチョッキ銛の部分が外れて、チョッキ銛は魚釣りでのいわゆるカエシのような働きをします。手銛から外れたあとは、魚はチョッキラインを通してのやり取りになります。
必須の手銛とチョッキ銛
スピアフィッシングで魚を仕留めるための装備は、手銛とチョッキ銛の二つがあって完成すると言っても過言ではありません。また見方によってはスピアフィッシングで最低限必要な装備は、手銛とチョッキ銛だという風にも捉えることもできます。
魚突き初心者のための道具紹介3
フィンの使い方
Cressi シュノーケリング スイム フィン
スピアフィッシングにおいて重要度の高い装備としてフィンがあります。フィンとは足に装着する足ヒレです。スピアフィッシングでは、水深の深いところまで泳ぐため、フィンがあるのとないのでは快適度は段違いです。
重要な長さと硬さ
フィンは一般的にはロングフィンと言われるような、長めのものがスピアフィッシングでは好んで使われます。長さで言うと1メートル程度のものがおすすめです。また硬さも重要で、はじめのうちは固すぎないものの方が使いやすいです。
素潜りなどで代用可能
フィンは魚突きにおいて非常に重要度が高いです。しかし素潜りなどをしている方であれば、すでにフィンを持っているという方もいるでしょう。重要度が高いですが、他のマリンスポーツをしている方であれば代用ができる道具でもあります。
魚突き初心者のための道具紹介4
グローブの使い方
サルビマー Dyneema
足に装備するのがフィンならば、手に装備するのがグローブです。グローブもまたフィン同様にスピアフィッシングでは重要度が高いです。素手で手銛を持つと水中ではよく滑るため、上手に使うことができません。グローブは滑り止めとしての使い方が大きくなります。
必須の滑り止め機能
グローブで必須の機能は滑り止めです。しかし、グローブは滑り止めの機能さえあればある程度どのようなものでも利用可能です。例えば作業用のグローブなどでも十分に利用可能です。はじめはホームセンターなどで売っている安いものを選ぶという方法もあります。
専門のものでなくでもOK
スピアフィッシングではすべて専門の装備をそろえるとなると、ある程度のお金が必要になります。スピアフィッシングを長く続けるようになったら専門のものなどを購入するというのも、はじめる入り口としてはひとつのポイントになるかもしれません。
魚突き初心者のための道具紹介5
ウェットスーツの使い方
MORGEN SKY MY011
足はフィン、手はグローブときて、全身に装備するのがウェットスーツです。ウェットスーツを装備することで、海中での体温の低下を防ぐことができ、また魚や生き物との接触によるケガを防ぐことができます。スピアフィッシングの強い味方です。
ウェットスーツの利点
ウェットスーツを装備することで、スピアフィッシングでの安全性は大きく高まります。冬などの寒い時期であればウェットスーツなしでのスピアフィッシングは非常に困難です。また海中や海から上がった直後は身体は傷つきやすく、ケガする可能性も格段に下がります。
ウェットスーツなしの選択肢も
しかしウェットスーツがなければスピアフィッシングはできないかというと、そんなことはありません。そのため重要度で言うならば手銛やフィン、グローブよりも下がります。安全な場所で暖かい季節のスピアフィッシングであれば、ウェットスーツなしという選択肢もあります。
素潜りやスキューバダイビングのもので可
ウェットスーツも素潜りやスキューバダイビングを体験している方であれば、同様のものでも大丈夫です。こういった身に着ける道具の中には代用できるものが多いので、他のマリンスポーツを経験している方であれば比較的そろえやすいですね。
魚突き初心者のための道具紹介6
シュノーケルの使い方
NoA ダイビングマスク
足、手、体全体の装備ときて忘れてはいけないのが目のシュノーケルです。シュノーケルを装備することで水中でも視界を確保することができます。スピアフィッシングでの重要度で言えば、ウェットスーツよりもシュノーケルの方が高いと言えるでしょう。
シュノーケル選びの2ポイント
シュノーケルは浸水率の低さが選ぶ際のポイントです。シュノーケルの内部に水が浸水してくるようでは、スピアフィッシング中に大きなストレスになります。また広い視界を確保できるかというポイントも選ぶ際には見過ごせません。
ゴーグルで代用も
シュノーケルもはじめはゴーグルなどでも代用可能です。グローブ同様に慣れてきたら専門の道具の購入を考えるということでも大丈夫です。グローブ同様に重要度は高いですが、代用可能な道具でもあるので、はじめのうちはお金をかけなくてもスピアフィッシングが可能です。
魚突き初心者のための道具紹介7
水中ライトの使い方
Wurkkos ダイビングライト DL70
ここまでで上げたものよりも重要度は落ちますが、あると便利なものとして水中ライトもあります。水中ライトを利用することで、テトラポットの下などの暗い場所をライトで照らして魚を見つけることが可能になります。暗い場所には魚がいることが多いので、あると魚を仕留められる可能性があがります。
動きやすいライトを
水中ライトにもさまざまな種類がありますが、腕に装備できるタイプのライトが人気が高いです。ライトを持ったことで魚突きがしにくくなったら本末転倒なので、水中で動きやすいタイプのライトを選ぶことが重要です。
魚突き初心者のための道具紹介8
ダイバーズウォッチの使い方
MDV-106B-2AV
水中ライト同様に絶対に必要というわけではないですが、あると便利な道具としてダイバーズウォッチがあります。ダイバーズウォッチがあれば、自分がどの程度の水深にいるのか、水温は何度なのかを数値として知ることができます。
ダイバーズウォッチの利点
ダイバーズウォッチで水温などがわかることの利点として、魚の情報を予測できるようになるということがあります。スピアフィッシングに慣れてくれば、どの程度の水温や海のコンディションで魚がどこにいるのかを予測ができます。ダイバーズウォッチはその予測を助けてくれます。
慣れてきたら購入も
ダイバーズウォッチはスピアフィッシングをはじめてすぐは必要ないかもしれませんが、経験を積んでいくうちに重要度の高くなるアイテムとも言えそうです。スピアフィッシングを継続的に行うようであれば、購入を視野に入れるのもよいかもしれません。
その他の魚突きの道具
その他の魚突きの道具を紹介
ここまでで紹介してきた道具は必需品である手銛やチョッキ銛、必需品以外の水中ライトなども含めてスピアフィッシングをする上では重要度の高いものになります。もちろんこの他にもスピアフィッシングの道具はあり、いくつかを簡単に紹介します。
フロートの使い方
RA-0501
フロートは水面に浮いて船などにひかれないための目印になるもので、またフロートラインと呼ばれるロープと手銛を連結することで、スピアフィッシングがしやすくなる道具です。これらを総称してフロートシステムと呼ばれることもあります。
ストリンガーの使い方
GMストリンガー
ストリンガーは魚を水中でキープしておくための道具です。ストリンガーなしの場合は、海中で多くの魚を持ちながらスピアフィッシングを続けることは現実的には困難です。ストリンガーがあることで仕留めた魚をキープしておくことが可能になります。
ドライバックの使い方
Unigear ドライバッグ
このようにスピアフィッシングにはさまざまな道具が必要になります。これらの道具を持って移動するときに収納として役立つのがドライバックです。防水使用のバックで容量も多く、スピアフィッシングに必要なものをひとまとめにして運ぶことが可能です。
初心者のための魚突きの注意点1
注意点を紹介
ここまで魚突きに必要な道具を紹介してきました。手銛やライト、グローブなどなどさまざまな道具があります。道具がそろったら後は実践、と行きたいところですが魚突きの注意点についてもいくつか紹介しておきます。
トラブルは基本一人で対処
魚突きは、自分で素潜りで魚を仕留めるという非常にスリリングなアクティビティです。しかし、それ故に危険性も少なくありません。海中では自分ひとりのため、息が続かなくなったり、波に流されたりなどのトラブルに自分一人で対処する必要があります。
過信は禁物
魚突きや素潜りは、はじめは一人でやらずに慣れている人などに教えてもらうというのがよいでしょう。また仮に慣れてきたとしても自分の実力の過信は禁物です。道具をちゃんとそろえて、アクシデントなどが発生しないようによく注意しましょう。
初心者のための魚突きの注意点2
魚突きの場所は
魚突きでもうひとつ重要なポイントとしては場所があります。どこで魚突きをすればいいのか、特に初心者であれば魚突きに適した場所を見つけるのは難しいでしょう。また魚突きはアクティビティとしてはまだマイナーな部類なので、密漁と勘違いされてしまう可能性もあります。
魚突きに関連する条例
魚突きの場所を見つけるポイントとしては、まず水産庁が発表している漁業調整規則というものがあります。これは県によって違いがあるので、魚突きをしたい県の情報をチェックするのがよいでしょう。また各地域で漁業禁止地域となっている場所もあるのでこの点も注意です。
貝類は注意
この他の注意点としては貝類などを採らないということも重要です。魚突きや素潜りをしていると貴重なサザエなどの貝を見つけることがあります。しかし、これは地域の漁業者の方々が育てている貝の場合が多いです。これらは採らないようにしましょう。
初心者のための魚突きの注意点3
遊泳区域と釣りスポットにも注意
また魚突きの場所では、遊泳区域や釣りのポイントは避けた方がいい場所としてあげられています。理由としては、遊泳区域はそもそも魚が非常に少なく、釣りのポイントは釣り糸などがあり危険です。これらのポイントも避けるようにしましょう。
魚突きに挑戦しよう
何だか注意点が多いようにも思われるかもしれませんが、とは言え魚突きをは非常に多くの場所で楽しめます。また漁師さんも仲良くなることで、魚突きに適したポイントを教えてくれるということもあります。魚突きをできるポイントを見つけて積極的に挑戦しましょう。
魚突きについてまとめ
魚突きは初心者でも楽しめる
ここまで魚突きの道具や注意点を紹介してきました。すでに素潜りやスキューバダイビングの経験がある人なら始めやすいかもしれません。もちろん全く経験のない初心者の方でも魚突きは可能です。ぜひ魚突きの世界を堪能してください。
その他のマリンスポーツの情報はこちら
その他のマリンスポーツの情報はこちらです。魚突き以外にもたくさんの魅力的な海のアクティビティがあります。ぜひ興味を持ったアクティビティを体験してみましょう。魚突き、スキューバダイビング、素潜りなどなどどれもとても楽しいです。
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