釣研 トーナメントガン玉 ノーマルタイプ 黒 3B
第一精工 釣り用オモリ 割ビシ
TACTICSENJOY/おもり ナス 2号
第一精工 極細穴 中通しおもり 0.5号
富士工業 ミニミニ ジェット天秤 2JO−SS 5号
ゴム管オモリ
釣りのオモリの種類と選び方を知りたい!
オモリはどうする?釣り方に困ったら
釣りのオモリは種類も多く、その種類ごとに○号と細かく分けられています。釣りをはじめたばかりの人ならどんなオモリを使ったらいいのか、選び方も使い方も迷うことばかりなのではないでしょうか。今日はそんな釣りのオモリに悩む人のためのオモリの種類と使い方、選び方をご紹介していきます。記事の後には号数と重さの換算表もご用意しました。重さ換算がパッと出てこないという人にもぜひお役に立てていただければ幸いです。
釣りのオモリの種類:ガン玉
使いみちの多いポピュラータイプ
第一精工 ガン玉
サイズ | 6号 |
---|---|
色 | シルバー |
釣り用のオモリの種類の中でもベーシックなガン玉はその名の通り玉型をしたオモリです。ウキ釣りなどの釣り方によく使われるオモリでたくさんの号数や種類があるのが特徴です。ベーシックなオモリといえるでしょう。号数が多いということは重さのバリエーションも豊富なので色んな釣り方・仕掛けに流用できる多目的型の使い方ができます。材質は特に表記が無い限り鉛が使われていることがほとんどです。
釣り・オモリ:ガン玉には面白い材質もある
釣研 トーナメントガン玉 ノーマルタイプ 黒 3B
魚に違和感を与えないブラックコート仕様のノーマルタイプ。鉛不使用で環境に配慮した素材を採用。ラインをしっかりとグリップして傷めないラバーコーティング仕様。
素早い付けはずしを可能にする爪ミゾをライン導入部に装備。色によって重さが違うのでひと目でその号数がわかるという仕組みになっています。
また、オモリの材質の安全面が気になるという人も最近増えていますが、ラバーコーティングされていることからそういった人たちにも人気の高いガン玉となっています。通常のガン玉よりも少し割高になってしまいますが、色々良い面があるので気になる型は一度使ってみてはいかがでしょうか。
釣りのオモリの種類:割りビシ
号数が漢字で選びやすい
第一精工 釣り用オモリ 割ビシ
ガン玉を長くしたような形の割りビシもオモリの種類の中では昔ながら使われているオモリで重さは号数表示ではなく大・中・小などと漢字で書かれているのが特徴です。使い方はガン玉とほぼ同じなので割りビシよりも重さの号数が豊富なガン玉を使う人の方が多いようです。材質も同じ鉛製。ただ、ルアーフィッシングをされる方は割りビシを利用して自作ジグヘッド作りをするという使い方もします。このことから、割りビシが適した釣り方はルアーフィッシングともいえるでしょう。
釣り・オモリ:セット販売もある
ガン玉や割りビシなどは丸い入れ物の中が区切られていてよく使われる号数がセットになって売られているものもあります。号数選びに困ったときは、このようなセットになっているものをまず買って試してみるというのも良い方法でしょう。
釣りのオモリの種類:吊るタイプ
サビキ釣りの仕掛けならこれ!
TACTICSENJOY/おもり ナス 2号
釣り用オモリの種類にはこのような吊るタイプのナス型オモリや六角型などもあります。この吊るタイプのオモリが適した釣り方はサビキ釣り。サビキ釣りの仕掛け用としての使い方をするオモリと覚えておきましょう。六角型はナス型と似ている形ですが平面があるため波の影響を受けにくい安定したオモリであるというのが特徴です。釣り方・使い方はナス型と同様です。どちらの型も材質は鉛がほとんどです。どちらを使うか選び方は好みで良いのですが、どこで何が合うのかは試してみないとわからないことも多いです。選び方を迷った時は両方試してみるとよいでしょう。
釣り・オモリ:吊鐘オモリ
このほか、このタイプには吊鐘オモリというナス型の下が平になったような形のオモリもあります。このふたつのオモリの違いは底の形状だけ。動かして魚を誘うなら丸いナス型の方が向いていて、あまり動かさずにアタリを確認するなら吊鐘オモリの方が向いているでしょう。釣りのスタイルによって使い分けるとよいです。
釣りのオモリの種類:中通し
ウキの浮力調整に
第一精工 極細穴 中通しおもり 0.5号
この中通しの使い方は中に穴が開いているのでハリスなどを通して使うようになっています。その名の通り「中通し」なオモリの種類というわけです。使い方・釣り方は根掛かりしやすい場所での釣りに向いているオモリとなっています。中通しを使った釣り方、その使い方はテトラポットなどで釣れる魚用とおぼえておくと良いでしょう。中通しにもナツメ型や丸型、平打型など種類がたくさんあります。オモリの号数と重さの換算は記事末の方の換算表をご参照ください。
釣り・オモリ:その他の中通しオモリ
ゴム管オモリ
中通しには写真のようなナツメ型の他にも色々な種類があるとお話しましたね。形がこんなにあるのは釣り場の状況によって形を選ぶ必要があるからです。釣る場所に合わせて根掛かりのしづらい型を選ぶようにしましょう。中通しはオモリの中をラインが自由に移動できるので魚が餌を咥えたときの違和感を軽減する働きがあります。中にゴム管がついていてハリスを傷つけないような仕組みのものもあります。
釣りのオモリの種類:ジェット天秤
海藻や岩を除けてくれるオモリ
富士工業 ミニミニ ジェット天秤 2JO−SS 5号
ジェット天秤はちょっと変わったオモリで沈むのではなく浮き上がるオモリです。天秤には3枚の羽根がついており、その浮力により海底の岩などの障害物を交わして根掛かりがしづらいオモリ・・・というわけです。使い方は投げ釣りやちょい投げ釣りなど。これを使えば画期的に根掛かりが減るというありがたいオモリ。初心者は特に使ってほしいおすすめのオモリです。
釣り・オモリ:遊動式ジェット天秤
ハリスとラインが直接結ばれており、仕掛けが自由に遊動するタイプのオモリです。そのため魚のアタリがダイレクトに伝わることになり、アタリが取りにくいと感じることが減って釣りの楽しさがアップするでしょう。
釣りのオモリの材質は安全なのか?
釣りのオモリは通常鉛に錫(スズ)などをまぜたもので作られています。鉛といえば人体に有害ということで知られています。そのために釣りのオモリって(特に歯で噛んでつけることもあるカミツブシなどは)安全なのかと心配される人がいます。釣りのオモリは有害なのでしょうか?
オモリの材質に多い鉛は人体に悪いと聞くけれど
確かにオモリに多く使われている鉛という材質は人の体に良いものではありません。しかし、鉛の被害は体内に取り込まれない限りは安全といわれています。釣りのオモリを少し触ったくらいでは影響があるとは考えにくいです。
最近のオモリの材質
最近は鉛ではなくタングステンシートが鉛に変わる新しいオモリの材質として使われ始めています。人が触れる分には安全な材質だからといて、根掛かりして水中に放置、魚の体内から人の体にということを懸念する人も少なくないからでしょう。材質が気になる人は材質:タングステンと表記されたオモリを使用するようにするとよいでしょう。
心配なら道具を使って取り付けよう
釣りで使う程度であれば、鉛で作られたオモリでも心配せず使えるようです。それでも、やはり気にしながら使うのは気持ちのよいものではありませんね。体内に入らなければ有害ではないので、道具をつかってかしめてあげるようにすれば安心して使えるようになるでしょう。鉛の成分が気になる人はぜひお試しください。
釣りのオモリ換算表その1
まずはよく使われるガン玉の号数と重さの換算表からご紹介しましょう。ガン玉の号数は数字とアルファベットで構成されているのが特徴です。8Gから数字が少なくなると重さが重くなり、1Gの次がBそしてBになると今度は数字が大きくなると重くなるという複雑な換算方法になります。
ガン玉の重さ換算表
号数 | 重さ(g) |
---|---|
8G | 0.06 |
7G | 0.09 |
6G | 0.12 |
5G | 0.17 |
4G | 0.20 |
3G | 0.25 |
2G | 0.35 |
1G | 0.45 |
B | 0.60 |
2B | 0.80 |
3B | 1.05 |
4B | 1.40 |
5B | 1.75 |
6B | 2.25 |
釣りのオモリ換算表その2
割りビシの号数は数字ではなく、しかも数が少ないので釣りのオモリの中でもわかりやすいでしょう。
割りビシの重さ換算表
号数 | 重さ(g) |
---|---|
極小 | 0.20 |
小小 | 0.25 |
小 | 0.40 |
中 | 0.75 |
大 | 0.90 |
大大 | 1.35 |
特大 | 2.10 |
釣りのオモリ換算表その3
オモリの号数は大きくなると重くなる
ガン玉などの多くのオモリは号数表示されています。重さが表示されていないものも多いので、重さで困ったときには換算表があると便利です。以下にオモリの号数と重さの換算表をご用意しましたのでご活用ください。
オモリの号数と重さの換算表
号数 | 重さ(g) |
---|---|
0.3 | 1.125 |
0.5 | 1.875 |
0.8 | 3.00 |
1 | 3.75 |
1.5 | 5.625 |
2 | 7.50 |
3 | 11.25 |
4 | 15.00 |
5 | 18.75 |
6 | 22.50 |
7 | 26.25 |
8 | 30.00 |
9 | 33.75 |
10 | 37.50 |
11 | 41.25 |
12 | 45.00 |
13 | 48.75 |
14 | 52.5 |
15 | 56.25 |
16 | 60 |
17 | 63.75 |
18 | 67.50 |
19 | 71.25 |
20 | 75.00 |
21 | 78.75 |
22 | 82.5 |
23 | 86.25 |
24 | 90 |
25 | 93.75 |
26 | 97.5 |
27 | 101.25 |
28 | 105 |
29 | 108.75 |
30 | 112.50 |
35 | 131.25 |
40 | 150.00 |
45 | 168.75 |
50 | 187.50 |
60 | 225 |
70 | 262.5 |
80 | 300 |
90 | 337.5 |
100 | 375 |
120 | 450 |
150 | 562.5 |
200 | 750 |
250 | 937.5 |
300 | 1125 |
釣りのオモリとウキの関係
ウキを見てオモリの号数を調整する方法
ウキ釣りの場合、オモリの重さによってウキの挙動が変わってきます。ウキがきちんと作用しないと釣りにはなりませんね。ウキが浮きすぎて横を向いてしまっているようなときはオモリの重さが足りません。もっと重いものに交換しましょう。その逆でウキが沈みすぎているような時はオモリが重すぎるのでもっと軽いものに交換します。きちんとオモリの号数を調整することで釣果にも大きく影響してきます。
釣りのオモリ選び方まとめ
オモリの種類と選び方
ウキ釣りをするならガン玉。棒ウキを使うなら割りビシ。投げ釣り、またはぶっこみ釣りなら丸ナマリなど。探り釣りならナス型、六角型など。これは一例ですが、ほとんどの釣りはご紹介した種類のオモリでまかなえるでしょう。
魚の種類とオモリの選び方
まず、ナス型などの吊り型のオモリはサビキ釣りに使われます。サビキで狙えるのはアジやサバ、イワシとタイ・鱸の稚魚。それにカマスなどです。投げ釣りに使われるオモリ・中通しでは、投げ釣りで釣ることができるキス、カレイ、ベラ、ハゼ、マダイ、チヌ、スズキなどです。ウキ釣りで使うオモリはガン玉など。このウキ釣りで狙う獲物で人気なのはサヨリ、メバル、グレ、タチウオなどでしょう。あくまでも一例なので他の獲物は狙えないというわけではありません。
釣りはオモリを選んで爆釣を狙おう!
いかがでしたでしょうか。釣りのオモリの材質や重さと号数の換算。オモリの種類とそれに向いた釣り方から選び方のヒントなどもご紹介してきました。オモリはあまりにも種類が豊富で選び方に困る人も多いでしょう。オモリの重さや形で釣れたり釣れなかったりするのも事実です。ですが、向いているオモリというのはあっても絶対にこれでなくてはいけないという型にはまったものはありません。記事を参考にして色々なオモリを試してみて、自分のスタイルにあったものを探してみてはいかがでしょうか。あなたの釣りライフがもっと楽しいものになるようにこの記事をお役立てください。
釣り方が気になったらこちらをチェック!
オモリの選び方や号数の換算の他にも釣りの情報満載の記事を他にも公開しています。釣具の選び方や魚の生態などが気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
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