ヤマトヨテグス フロロ ショックリーダー 30m 2号
シマノ ピットブル 4 ライムグリーン PLM54R
PEラインとリーダーをまとめて解説!
選び方、結び方を初心者の方向けにご紹介!
PEラインとリーダーラインの結び方、選び方をまとめてご紹介!初心者の方向けにスタンダードなセッティングを紹介しています。PEラインは飛距離、感度共に抜群!もっと釣りが楽しくなる、PEラインの釣りを始めましょう!
PEラインとリーダーを選んでみよう!
ソルトルアーゲームに欠かせないPEライン
他の素材でできたラインよりも伸びにくく強いPEライン。強度は4倍程度、伸び率は半分以下と、飛距離や操作性が気になる海のルアーゲームには欠かせないラインになっています。ショックリーダーの結束が必要というネックがありますが、事前に予習しておけばバッチリ!PE初挑戦の方に必要な情報をまとめてお届けします。
PEラインにはショックリーダーが必要!
PEラインの弱点は水に浮くこと、伸びないこと、傷に弱いことの3点。伸びない、水に浮くといった特徴は長所でもあり短所でもあります。傷に弱い点は明確な弱点で、細い糸を縒って作られている構造上、必ずフォローが必要になるポイントです。
傷に強いフロロカーボン製のショックリーダーを結んで、ショックの緩和と傷への対策を行っておきましょう!この記事ではPEラインとショックリーダーの選び方、結び方を詳しく解説しています。
PEラインとリーダーのバランス
太さと強さのバランスについて
メインラインであるPEラインと同じ強度、もしくは少し弱い強度のリーダーを選ぶのが、基本的なバランスの取り方になります。結び目は強度が落ちるので、同程度であればルアーとの結び目、PEラインとショックリーダーの結び目どちらかから切れるケースがほとんど。
根掛りなどでラインを切る場合に、メインラインを大量に失うようなケースが少なくなります。魚の歯による切断をケアする釣りでは、アンバランスな太さのリーダーを結ぶケースがあることもチェックしておきましょう。
長さのバランスについて
PEラインが海底の起伏や足元のコンクリートに擦れない長さを結んでおくのが、基本的な長さの決め方です。テトラ帯、磯、船釣りといった釣りでない場合は、1mから1.5m結んでおけば十分。
結び目が竿のトップガイドに入ると投げにくくなるので、ガイド内に入らないような長さから始めるのがおすすめです。こちらも特別長くするケースがありますが、初心者の方は投げやすい1m程度から始めてみて下さい!
PEラインとリーダーの代表的な釣りをチェック!
代表的な釣り3つのバランスをチェックしよう!
PEラインとショックリーダーの基本的な組み合わせを人気のルアーゲーム別にご紹介!ルアーの重さが似ている、使うラインの太さが似ている場合は、同じような組み合わせを試してみましょう。リールサイズを参考にする方法もおすすめです!
1/3.メバリング、ライトロックゲーム
メバルやカサゴを狙う海のライトゲームには、2000番クラスのリール、0.4号のPEライン、6lb程度のフロロリーダーを結ぶ組み合わせがおすすめ。ブラックバスやセイゴを狙う場合も、全体を6lbから8lbとするバランスがピッタリです。柔らかい竿、軽いルアーとの相性もよく、心地よい引き心地が楽しめます。
2/3.シーバス、エギング、ちょい投げ
メバルよりもワンランク重く強いターゲット、シーバスやエギング向けの組み合わせについてです。リールは2500番、PEは0.8号、12lbリーダーの組み合わせがおすすめ。
リール、ラインの性能が高い場合は0.6号10lbとするバランスもおすすめです。岸からの海釣りを幅広く遊べるバランスで、軽いオモリをつかったちょい投げもバッチリ楽しめます。
3/3.ライトショアジギング
重いメタルジグを遠投するライトショアジギング。ラインに掛かる負荷が大きく、40gのジグをキャストするには相応のタックル、ライン強度が必要になります。20g程度までならPE0.8号クラスでOKですが、40gまで投げたい場合は3000番以上のリールにPE1.2号がおすすめ。
リーダーは16lbから20lbを組み合わせましょう。このクラスの設定になると中型青物とのファイトも快適。サーフの釣りにはこのクラスのセッティングで望んでください。
PEラインとリーダーの選び方
選び方のポイントを3つご紹介!
PEラインとリーダーラインの選び方についてです。PE1号に対してリーダー4号程度であれば、太さのギャップを気にする必要はナシ!強度の表記であるlbを合わせて購入すればバッチリです。釣り別のバランスを参考に、PEラインとリーダーラインを選んでみましょう!
1/3.PEラインの選び方
シマノ ピットブル 4 ライムグリーン PLM54R
PEラインには価格の安い4本縒り、高額で強度の高い8本と12本縒りの製品があります。初心者の方には気軽に試せる4本縒りの製品がおすすめです。
メーカーやモデルによってしなやかなタイプ、ハリのあるタイプの2種類があり、扱いやすいのはハリのあるタイプです。コスパが高くややハリのあるシマノの新製品、ピットブル4をチェックしてみて下さい!
2/3.ショックリーダーの選び方
ヤマトヨテグス フロロ ショックリーダー 30m 2号
ショックリーダーにはナイロン、フロロカーボンの2種類がありますが、基本的には傷に強いフロロカーボンがおすすめ。カット、結び直しが気兼ねなくできる、コスパの高い製品から始めてみましょう。
1回で1.5m、余裕を持って2mと考えても、30m巻きの製品で十分です。PEと同じ程度の強度を選んでおけば、PEの号数が2号を越えるまで、太さのギャップが気になるケースはほとんどありません。
3/3.組み合わせを考えながら選ぼう!
PEラインはグレードによって強度が異なるので、PEを選んでからリーダーの号数を選ぶとスムーズに組み合わせが決まります。一緒に使うことがほとんどなので、強度を合わせながら同時に購入しておく方法をおすすめします。既にどちらかをお持ちの場合は、流用で組み合わせてもOKです!
PEラインとリーダーの結び方をチェック!
PEラインとリーダーの結束方法を3つご紹介!
PEラインとリーダーの結び方、結束方法をチェックしてみましょう!PEライン使用のネックになるポイントですが、動画をみながら練習すれば、誰でも習得できるテクニックです。どの結び方も急激に締め込まず、ジワジワと力を掛けるのがポイント!摩擦でPEラインが弱らないよう、口に含んでから行うとバッチリです!
1/3.結束方法:電車結び
PEラインの接続方法では、最も手順が簡単でポピュラーな結び方の1つです。強度はそれほど高くありませんが、シーバスやエギングまでの釣りであれば十分実用的な強度が出せます。
PEラインとリーダーラインを交互に重ねて、両側でラインを巻き込むユニノットを作成。ゆっくり締めこんで完成です。初心者の方は、まずこの結び方から始めてみましょう!
2/3.結束方法:3.5ノット
PEラインの強度がそれほど高くない場合、結びによる強度の低下が気にならない場合におすすめの結び方です。メバリングやアジングでは人気の結び方で、こちらも手早く結びが完了します。
カットしたリーダーをPEラインと交互に重ねて、2つのラインでループを作成。PEとリーダーを3回ループに通し、PEを1回通して締め込めば完成です。ラインが細い場合は、摩擦が掛からないようゆっくり締めこんでください!
3/3.結束方法:FGノット
やや難易度が高い結びですが、結び目が小さく強度は抜群。多くの釣りで愛用されている信頼度の高いノットをご紹介します。編み込み前にラインを湿らせておくこと、編み込みは毎回ギュッと締めこむことがポイント。号数の高い太いラインは締め込みにコツがいるので、まずは細い号数から練習してみてください。
PEラインとリーダーの選び方はバッチリ!
バランスのよい組み合わせで釣りを楽しもう!
釣りごとにスタンダードと言われている号数のPEラインを選んで、少し弱い強度のリーダーを選べば選び方はバッチリ!釣りの最中に結び直しが必要になるケースがあるので、電車結びを習得してから釣りに出かけるのがおすすめです。飛距離と感度に優れる、PEラインの釣りを楽しみましょう!
PEラインが気になる方はこちらもチェック!
PEラインが気になる方は、下記のリンクをチェック!初心者の方におすすめしやすい価格帯のアイテムから、特に人気の高い2つのラインを紹介しています。どちらもハリのあるタイプで穂先に絡みにくい!PEライン初挑戦の方でも、気軽に試せる価格も魅力的です。リーダーと合わせてゲットして、PEの釣りを始めましょう!
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