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京都観光といえばココ!おすすめスポットランキング17選を見どころ含めてご紹介!

京都には世界文化遺産に登録された17の寺院や神社があり、観光のおすすめスポットとしてそれぞれ名所となっていますが、これらにランキングを付けるのも難しいほどです。 今回はこれらの建物を中心に京都観光のおすすめスポットを敢えてランキングを付けてご紹介してみます。
2020年8月27日
fumiyama
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京都の世界文化遺産、一挙公開!

京都の観光地の名所といえばやはり寺院と神社をまず思い浮かべるでしょう。では、京都には一体いくつぐらいの寺院や神社があるのでしょうか?
京都府公式サイトの情報によりますと、京都市全体のお寺の数は「1681」で、神社の数は「812」だそうです。やはり観光地として多数の寺院、神社があるのですね。

京都は世界遺産にも登録!

文化遺産として17の寺院、神社で構成!

また京都はユネスコの世界遺産としても登録されており、その世界遺産の中でも「古都京都の文化財」として「文化遺産」のカテゴリーに登録されています。
そしてこの「文化遺産」を構成する建造物として、京都に点在する17か所の寺院や神社、城郭などが指定されています。つまり17の建造物の集合体として世界遺産の中の「文化遺産」として登録されている訳です。

お勧め観光地をランキングで紹介

これらの17の建造物それぞれ観光地としても見どころの人気の名所となっており、また口コミでも訪れるべき場所としてSNSなどでも噂が広まっています。
今回は、この京都の「文化遺産」を構成している17の寺院や神社などの有名な観光地の人気の場所を、それぞれランキングを付けてご紹介していきます。

おすすめの京都観光スポット・ランキング17位

文化遺産の観光名所:宇治上神社


宇治上神社は、901年に神託を受けた醍醐天皇によって社殿が築造したとされています。
現存する神社建築では最古という本殿は国宝に指定されており、平安時代の建築様式「一間社流造り」の三殿からなり、左右の社殿が大きく中央の社殿が小さい珍しい造りとなっています。
 

平等院の鎮守社として!


宇治上神社は、宇治川を挟んで丁度「平等院」と反対側の場所に位置しており、藤原氏が平等院を建立した後、宇治上神社の前に建つ「宇治神社」の二つの神社を合わせて「宇治鎮守明神」とか「離宮明神」と呼ばれて平等院の鎮守社として崇敬を集めています。

 

基本情報

住所:京都府宇治市宇治山田
連絡先:0774-21-4634
観光のアクセス:JR奈良線「宇治駅」下車徒歩20分
 又は 京阪電車宇治線「宇治駅」下車徒歩10分
公式サイト:https://www.city.uji.kyoto.jp/0000004331.html

宇治上神社の地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング16位

文化遺産の観光名所:教王護国寺(東寺)


東寺(とうじ)は正式には「教王護国寺」と呼ばれ、平安京建都の際には都の南玄関にあった「羅城門」の東に建立されました。後に空海が門主となり、密教の根本道場(こんぽんどうじょう)として栄え、現在では観光地として多くの人が訪れています。

五重塔がシンボル的存在!

・東寺(とうじ)の境内に建つ五重塔は国宝に指定されており、新幹線の車窓からも望むことができ、京都駅前に林立する建物の中でも一際高く木造建築の美しさを際立たせて聳え立っています。
塔の高さは約55メートルあり、日本最高の五重塔で寛永21年(1644年)に徳川家光が再建し奉納したものです。

・境内にはその他に重要文化財に指定されている「講堂」やその中に安置されている日本で現存している最古の密教彫刻の数々、また金堂や大師堂、蓮花門などいずれも国宝に指定されて見どころも多く、境内の場所自体も史跡に指定されています。

観光の基本情報

住所:京都市南区九条町
連絡先:075-691-3325
観光のアクセス:市バス「東寺東門前」下車すぐ 又は近鉄京都線「東寺駅」下車徒歩10分
公式サイト:http://www.pref.kyoto.jp/isan/kyouou.html

東寺の地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング15位

文化遺産の観光名所:賀茂御祖神社(下鴨神社)

賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)と呼ぶのがこの神社の正式名称ですが、別名下鴨神社(しもがもじんじゃ)として市民の間で親しまれています。
京都の東北の場所にあるる広大な「糺の森(ただすのもり)」の中に位置しており、また古くから縁結びの霊験あらたかな社として、多くの若い男女が訪れおみくじを引いて「一喜一憂」するなど、格別の信仰を集める人気の場所でもあります。

「糺の森」は憩いの場所!


境内の見どころとしては、「楼門」や「舞殿」、「神服殿」、「四脚中門」等31棟にも及ぶ建物であり、その多くは重要文化財に指定されており、1863年に造り替えられた本殿の2棟は国宝に指定されています。
また境内全体が史跡に指定されており、「糺の森」は樹木など緑が多く残り、市民の貴重な憩いの場所となっており、口コミでも癒しのスポットとして紹介されています。

観光の基本情報

住所:京都市左京区下鴨泉川町
連絡先:075-781-0010
観光のアクセス:(市バス「下鴨神社前」下車すぐ
京阪本線「出町柳駅」下車徒歩15分
叡山電鉄「出町柳駅」下車徒歩15分)
公式サイト:http://www.pref.kyoto.jp/isan/kamomio.html

下鴨神社の地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング14位

文化遺産の観光名所:仁和寺(にんなじ)

宇多天皇が仁和(にんな)4年(888年)に創建して以来「仁和寺」と呼ばれ、現在は真言宗御室派の総本山となっています。建立した後に法親王が住持したのを機に、皇室の住居を意味する「御室御所」とも呼ばれています。
境内には「五重塔」や「二王門」など江戸時代に建立された建造物が並んでおり、この頃に植えられた背丈の低い「御室桜」は4月中旬に見頃を迎え大勢の人々が観桜に訪れ、口コミでもおすすめの名所となっています。

見どころがいっぱい!

仁和寺の見どころとしては、まず重要文化財に指定されている朱塗りの中門をくぐると、御所の紫宸殿を移築した国宝の「金堂」のほか、五重塔(重要文化財)や観音堂(重要文化財)等が見応えがあり人気となっており、また門跡寺院として格式が高く名刹となっています。仁和寺といえば「徒然草」や「方丈記」などの古典にも題材として度々登場することでも有名ですね。
 

観光の基本情報

住所:京都市右京区御室大内
連絡先:075-461-1155
観光のアクセス:市バス「御室仁和寺」下車すぐ 又は 京福北野線「御室駅」下車徒歩5分)
公式サイト:http://www.ninnaji.jp/


仁和寺の地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング13位

文化遺産の観光名所:醍醐寺

・京都市の東南の場所に位置する醍醐寺は、874年に空海の孫弟子にあたる理源大師「聖宝」によって醍醐山の山頂付近に建立されました。「聖宝」が皇室出身の僧侶であったことから、この醍醐寺は皇室からの守護を受けてきた歴史があり、真言宗醍醐山派の総本山として修験者の霊場として発展してきました。

・醍醐寺といえば、かの豊臣秀吉が花見を行った寺院としてもよく知られており、醍醐山を背景にした境内は約200万坪に広さがあり、京都でも有名な観光地の名所、見どころとして口コミなどでも人気があり広く知られています。

醍醐寺は桜の名所!


醍醐寺は桜の名所としても有名で、境内には約千本の桜が植えられており、その美しさは「花の醍醐」という呼ばれるほど人気となっています。
毎年四月には、豊臣秀吉が行った醍醐の花見に因み「太閤花見行列」が再現され、その時代の装束による行列ば満開の桜の下を静々と進み、見ていて大変華やかな光景です。また桜の見ごろの季節には夜になると桜がライトアップされてとても見事で見応えがあります。

観光の基本情報

住所:京都市伏見区醍醐東大路町22    総本山 醍醐寺    
連絡先:075-571-0002
観光のアクセス:市営地下鉄東西線「醍醐駅」下車徒歩20分 又は 京阪バス「醍醐寺」、「醍醐寺前」下車すぐ(上醍醐寺へは下車後徒歩約60分)
公式サイト:https://www.daigoji.or.jp/access.html
 

醍醐寺の地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング12位

文化遺産の観光名所:上賀茂神社


昔この付近一帯に繁栄した賀茂氏が創祀した京都最古の神社として人気となっており、 ご祭神としては昔賀茂川に現れた大自然を支配する神「別雷神(わけいかづち)」を祀っています。
本殿は文久3(1863)年の建立で国宝に指定されており、この外にも社域にある中門、幣殿など40棟の建物があり、寛永5(1628)年に建て替えが行われており、全て重要文化財に指定されているという京都でも非常に由緒ある神社です。

「葵祭」で有名!


上賀茂神社といえば、毎年五月に行われる賀茂祭は京都の三大勅祭の一つで「葵祭」の名前で広く親しまれ口コミなどでも広まり人気となっています。
当日は平安朝の古式ゆかしい装束を身にまとった女性や女児の行列や牛車が都大路を練り歩き、これを見ようと大勢の観光客が詰めかけます。

観光の基本情報

住所:〒603-8047 京都市北区上賀茂本山339 
連絡先:075-781-0011 Fax:075-702-6618
観光のアクセス:市バス「上賀茂神社前」下車すぐ
公式サイト:http://www.kamigamojinja.jp/

上賀茂神社の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング11位

文化遺産の観光名所:西本願寺

・西本願寺は1272年に、当初東山、鳥辺野の場所に建立され六角の廟堂に浄土真宗の開祖・親鸞聖人の遺骨が埋葬されました。その後いくつかの場所に移動し改築され、1591年に関白・豊臣秀吉から現在の場所にある土地が寄進されて移り、新たに建立されました。
・西本願寺には、国宝をはじめとする見るべき文化財が数多く遺されており、阿弥陀堂(画像上)も国宝に指定されていて、1760年の創建された内部には阿弥陀如来像や聖徳太子の影像が安置され見どころとなっています。

別名「日暮らし門」!

西本願寺といえば、安土桃山文化の特徴である豪華絢爛な装飾が施された「唐門」が人気となっており、国宝に指定されている文化財で、その彫刻や彩色などあまりの見事な美しさを見ていると日が暮れるのも忘れてしまうということから別名「日暮らし門」という名前が付いているほどで、口コミでも穴場として紹介されています。

観光の基本情報

住所:〒600-8501京都市下京区堀川通花屋町下る本願寺門前町
連絡先:075‐371‐5181
観光のアクセス:JR「京都駅」徒歩15分 又は 市バス「西本願寺前」下車すぐ
公式サイト:https://www.hongwanji.kyoto/access/

西本願寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング10位

文化遺産の観光名所:延暦寺

比叡山延暦寺は、京都府と滋賀県大津市にまたがる比叡山の山麓を境内とする天台宗の総本山であり観光地としても人気となっています。その歴史は古く788年に最澄が開創してから1200年以上も続いており、長い歴史の中で日本仏教各宗や各派の祖師や高僧を排出している名刹です。
1571年には延暦寺が権力を持ちすぎているという理由で織田信長によって焼き討ちに遭ったり、日本の歴史の流れに沿って起こったさまざまな出来事に関わってきたお寺です。

国宝や重要文化財が多数!

境内には国宝や重要文化財に指定されているものも含め約150の御堂や塔が点在しており、その中枢をなす「根本中堂」は、薬師如来をご本尊とする延暦寺の総本堂となっており、現在建てられている御堂は1642年に徳川家康の命によって復興されたものです。建物が国宝に指定されているほか、廻廊も国重要文化財に指定されています。

観光の基本情報

住所:〒520-0116 滋賀県大津市坂本本町4
連絡先:077-578-0001
観光のアクセス:京阪バス「延暦寺」下車すぐ  又は 京都市街より車にて約40分
公式サイト:https://www.hieizan.or.jp/access#car

延暦寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング9位

文化遺産の観光名所:銀閣寺


銀閣寺で知られているこのお寺の正式名称は「東山慈照寺」と呼ばれています。名前の由来は今から約540年前に、このお寺を建立した室町幕府の第8代将軍だった足利義政の法名からとって付けられたそうです。
「銀閣寺」という名前は、もう一つの観光地の定番「金閣寺」と対比されて付けられました。ただし「金閣寺」が金箔で覆われているので「銀閣寺」も銀箔で覆われているということではないのですね。むしろ、銀閣寺は木造の見た目も渋い端正な数寄屋造りの外観をしています。そこが逆に訪れた人々を魅了し口コミでも人気となっているようです。
 

庭園も美しい!


この銀閣寺の裏山にある庭園は、義政が自らその制作指導にあたったとされる「池泉回遊式庭園」という形の庭で、大きな池を中心としてその周囲に山や小島、橋等を作り、各地の景勝をそこに再現したとされ、国の特別名勝にも指定されている見事な庭園です。
中でも、池や周りの木々の緑と対比して造られた白い石を使った庭は美しく、幾筋の模様や円錐台形に盛られ石の造形など、旅の思い出に残る印象的な造形となっています。

観光の基本情報


住所:京都市左京区銀閣寺町2
連絡先:075-771-5725
観光のアクセス:市バス「銀閣寺前」下車徒歩5分 又は 市バス「銀閣寺道」下車徒歩10分
 

銀閣寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング8位

文化遺産の観光名所:高山寺

高山寺は1236年に京都の西北の山麓に明恵上人によって建立され、石水院や禅堂院、十三重塔などの御堂が静かな佇まいの中に建っています。
また高山寺といえば「鳥獣戯画」(画像下)と呼ばれる、うさぎやカエル、猿などの動物を使って当時の世相を反映して描かれた戯画的な絵画が伝えられていることでも有名で、おすすめの名所として口コミでも多数紹介されていいます。
 

「鳥獣戯画」で有名!

また石水院の西正面にある落板敷の中央には、華厳経(けごんきょう)に、その求法の旅の物語に出てくる小さな「善財童子(ぜんざいどうじ)」(画像上)の木像が置かれており、吊り上げられた蔀戸(しとみど)の向こうに見える高山寺の四季の移り変わりを静かに眺めているようです。

観光の基本情報

住所:京都市右京区梅ヶ畑栂尾町8
連絡先:075-861-4204
観光のアクセス:JRバス「栂ノ尾(とがのお)」下車徒歩5分
公式サイト:http://www.kosanji.com/access.html

高山寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング7位

文化遺産の観光名所:天龍寺


天龍寺は嵯峨嵐山に建つ臨済宗の寺院で、1339年に後醍醐天皇の菩提を弔うために足利尊氏が建立し「夢窓疎石」が開山の僧侶となりました。
天龍寺の境内には「曹源池庭園」という庭が配され、沢山の樹木や岩、池、白砂の組み合わせが美しく、寺院の重厚な建物と四季折々の花や紅葉との素晴らしいコントラストを見せています。

四季折々が美しい庭園!

天龍寺といえば、春の桜や秋の紅葉が特に有名ですが、緑あふれる夏や雪の中の凛とした冬の美しさも見どころとして口コミなどで広がっています。
また法堂(はっとう)のふすまに加山又造画伯によって描かれた雲竜図はよく知られており、墨色で描かまたれた八方にらみの龍は躍動感にあふれ、天龍寺が所蔵している宝物の代表格となっています。

観光の基本情報

住所: 京都府 京都市右京区嵯峨天龍寺芒ノ馬場町68
連絡先:075-881-1235
観光のアクセス:京福嵐山線「嵐山駅」下車すぐ  又は 市バス「京福嵐山駅前」下車すぐ
公式サイト:http://www.tenryuji.com/visit/index.html

天龍寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング6位

文化遺産の観光名所:西芳寺(苔寺)


西芳寺(苔寺)は、大和時代に聖徳太子の別荘があったと伝えられている場所に、奈良時代初期に行基という僧侶が、この別荘を寺院に改築しました。その後皇族が参拝する寺院となり空海や法然、親鸞といった歴史に名を残している高僧がこの寺院に深い係わりを持ち伽藍を建立しました。

見事な苔!


西芳寺の特にその庭の美しさが見どころで人気となっており、国の名勝にも指定されています。この庭は中興の祖である「夢想疎石」によって造られ、庭は大きく「枯山水庭園」と、黄金池と呼ばれる池を中心とした「池泉回遊式庭園」のよく手入れの行き届いた二つの庭が造られています。
また苔寺といえば約120種類の苔に覆われた庭がとても見事で美しく、見ていると自然に心が落ち着いて平穏な気持ちになると、口コミでも有名な癒しの寺となっています。

観光の基本情報

住所:京都市西京区松尾神ヶ谷町
連絡先:075-391-3631
観光のアクセス:京都バス「苔寺」下車すぐ
公式サイト:http://www.pref.kyoto.jp/isan/saihouji.html

西芳寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング5位

文化遺産の観光名所:二条城


二条城は1603年に徳川家康が京に上洛した際の宿泊場所として築城され、その後家康が征夷大将軍に任命された際には公家衆や重臣などを招いて盛大に祝賀の宴が催ようされました。
そして三代将軍家光の治世に後水尾天皇がこの二条城へ行幸し、さまざまの祭儀や宴がおこなわれ徳川家の隆盛を天下に知らしめました。
そして二条城といえば、徳川幕府の終わりを告げる「大政奉還」がここで執り行わたことは有名ですが、いわば徳川幕府の幕開けから終焉までこの二条城が静かに見守ってきたことになります。

「大政奉還」の場所ともなった!

現存する日本の城の内「御殿」が現存するのは「能代高知城」、「掛川城」、「川越城」と「二条城」の四つのみで、その中で「御殿」が国宝として指定を受けているのこの二条城のみです。
江戸時代初期の住宅様式である「書院造り」の代表例として日本の建築史上でも重要な建築物となっています。

観光の基本情報

住所:京都市中京区二条通堀川西入二条城町541
連絡先:075-841-0096 FAX 075-802-6181
観光のアクセス:市バス「二条城前」下車すぐ 又は 市営地下鉄東西線「二条城前」駅すぐ
公式サイト:http://www2.city.kyoto.lg.jp/bunshi/nijojo/

二条城の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング4位

文化遺産の観光名所:龍安寺


龍安寺は、1450年に当時室町幕府の管領だった細川勝元が徳大寺家の別荘を譲り受け寺院を創建したと伝えられています。
開山の祖を務めたのは、妙心寺五世の義天玄承(ぎてんげんしょう)禅師であり、ここを「龍安寺」として禅寺に改めました。

謎の多い石庭!

龍安寺といえば「方丈庭園」と呼ばれる有名な「石庭」があります。これは三方を築地塀に囲まれた枯山水の平庭で、白砂に大小十五の石を五群に分けて配置してあり、広さ百坪足らずの小宇宙を形成しています。これらの石が誰によってどの様な意図でこのように配されたのか、一つの深い謎となっており今でもその解明が続けられています。
この石庭を眺めていると誰もが心の平安と安寧に包まれる不思議な魅力を持つ静かな癒しの庭となっており、おすすめの名所として口コミでも多数紹介されています。


観光の基本情報

住所:
京都府京都市右京区龍安寺御陵下町13
連絡先:075-463-2216
観光のアクセス:市バス「龍安寺前」下車すぐ
公式サイト:http://www.ryoanji.jp/smph/

龍安寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング3位

文化遺産の観光名所:平等院


京都市の南東、風光明媚な宇治川沿いに藤原一族の栄華を今に伝える平等院が建っています。
もともと宇治川の西岸にあった源重信の別荘を、後になって藤原道長が重信の夫人から譲り受け、道長の子頼通が永承7年(1052年)に、現在の寺院として建て直しました。
鳳凰を屋上に戴く鳳凰堂は国宝に指定されており、堂の中央には仏師・定朝作の金色に輝く「阿弥陀如来像」が安置されています。

十円硬貨の模様として有名!

平等院といえば十円硬貨の模様として彫られていることでも有名ですが、他にも堂内の長押(なげし)の上には52体の「雲中供養菩薩像」が雲に乗って音楽を奏でる様子が描がかれている彫刻が有名です。さらに壁扉画は、日本三名鐘の一つと言われている境内にある梵鐘と共に国宝に指定されています。
さらに浄土空間を現わしていると言われる美しい庭園は、史跡及び名勝に指定されており、美術品の多くは博物館「鳳翔館」で鑑賞することができます。

観光の基本情報

住所:京都府宇治市宇治蓮華
連絡先:0774-21-2861
観光のアクセス:JR奈良線「宇治駅」下車徒歩10分 又は 京阪電車宇治線「宇治駅」下車徒歩10分
公式サイト:https://www.byodoin.or.jp/

平等院の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング2位

文化遺産の観光名所:金閣寺

金閣寺はもともと、足利義満が1397年に西園寺家の山荘を譲り受け「北山殿」と呼ばれる別邸として使われていました。そして義満の死後に寺院として再建され義満の法名「鹿苑院殿」に因んで「鹿苑寺(ろくおんじ)」と名付けられました。
金閣は舎利殿として建てられたものであり、前に広がる「鏡湖池」を臨む三層の楼閣は二層と三層に金箔をはった室町期楼閣建築の代表的な建造物であり、北山文化の象徴として国内外に知られる名刹世なっています。庭園は特別史跡、特別名勝に指定されています。

過去に焼失している!

この金閣寺は、三島由紀夫や水上勉の小説でも題材として取り上げられたように、昭和25年に同寺の見習い僧により放火され焼失しましたが、その後創建時の姿を再現すべく同じように金箔が貼られ現在の姿に再建されました。
庭園にある龍門の滝には「鯉魚石」(画像上)が配され、これは昔中国で鯉が滝を登ると龍になるという逸話に由来しているそうです。

観光の基本情報

住所:京都市北区金閣寺町1
連絡先:075-461-0013
観光のアクセス:市バス「金閣寺前」下車すぐ
公式サイト:http://www.pref.kyoto.jp/isan/kinkaku.html

金閣寺の周辺地図

おすすめの京都観光スポット・ランキング1位

文化遺産の観光名所:清水寺

「清水寺」は京都の見どころの観光地として、修学旅行や多くの旅行者が訪れる観光地としても定番中の定番の名所ですね。
奈良末期の778年に僧「延鎮」が開山し、その後平安建都間もない798年に坂上田村麻呂によって仏殿が建立されたと伝えられています。京都の東、音羽山の中腹に広がる13万平方メートルの境内には、国宝と重要文化財を含む30以上の伽藍や堂が建ち並んでいます。

見晴らし台からの眺めが抜群!

清水寺はその歴史の中で、10度を超える大火災に遭いそのたびに堂や塔を焼失しましたが、この寺に対する篤い信仰によって何度も再建されました。現在の伽藍はそのほとんどが、1633年に徳川家光の寄進によって再建されたものです。
春は桜、夏は新緑、秋は紅葉など四季折々の美しさを背景にした「懸崖造り」の本堂は国宝に指定され、この断崖の上にせりだした見晴らし台は、遠く市街地の眺望も抜群の有名な見どころとなっています。

観光の基本情報

住所:京都市東山区清水
連絡先:075-551-1234
観光のアクセス:市バス「清水寺」「五条坂」下車徒歩15分
公式サイト:http://www.kiyomizudera.or.jp/

清水寺の周辺地図

まとめ:

京都の世界文化遺産として指定されいる17の寺院や神社などを紹介してきましたが、いかがでしたか?
京都は観光地として上記の他にも行くべき神社、仏閣など多数の建造物があり、毎年、修学旅行の学生や多くの観光客が訪れています。また京都の町歩きも楽しいと人気となっており、海外からも魅力の観光地として沢山の人が訪れ、現地では国際色豊かな会話が飛び交っています。さらに最近ではSNSなど口コミを通して京都の穴場情報などもアップされ隠れた名所もかなり紹介されています。
そしてもし旅行をするなら一年を通して四季の移り替わりも美しい京都巡りの旅を是非楽しんでみてください。