土鍋でご飯は炊ける?
土鍋でご飯を炊く事は出来る!
意外と知られていないのは、炊飯器ではなく、土鍋を使ってご飯を炊けるのか、ということです。実は、土鍋でも美味しいご飯を炊くことが出来るのです。今回は土鍋で美味しいご飯を炊く方法をご紹介したいと思います。土鍋でご飯を炊くときの注意点だったり、美味しいご飯を炊くコツをご紹介!今回は例としてご紹介するので2号分のお米の量でご紹介します。また、保温方法や圧力鍋でご飯を炊く方法も一挙ご紹介いたしますので、是非とも最後まで見ていってください。
炊飯器だと時間がかかる
炊飯器を使ってお米を炊き、そして、お米が炊ける間の時間を使っていろいろとおかずを用意していくのが、一般的ですね。炊飯器も安い物から高い物までいろいろと販売されています、中には高速でお米を炊く機能が付いていたりする物もあります。高速でお米を炊く機能を使うと、30分ほどで炊けてしまうような炊飯器もあります。ですが、実は炊いている時間はそんなに長くなく、実は土鍋などを使った方がお米は速く炊けるのです。
土鍋を使ったご飯の炊き方、実は簡単!
難しいと思われがちですが
土鍋を使ってご飯を炊くというイメージは、普段から炊飯器に慣れ親しんでいると、難しい、作業が多い、片付けが多そう、上手く炊けなさそう、などなどのあまりよくない印象を持っている方も多いことでしょう。実は、炊飯器でお米を炊くよりも、土鍋でご飯を炊く方が実は速く、またそこまで手間もかからず、ふっくらとした美味しいご飯を炊く事が出来るのです。蒸らし方や、火加減、水加減などいろいろとありますが、今回は簡単な方法をご紹介!
めんどくさいイメージがある
土鍋を使ってご飯を炊くときのイメージとして、キャンプなどでやる飯ごう炊飯などの、ずっと火の番をしていないと行けなかったり、水加減や火加減をこと細かに調整しないと吹きこぼれたり、焦げてしまったり、はたまたびちょびちょになってしまったりと、少し面倒くさいイメージが付いています。ですが、きちんとした方法で炊くことで、とても美味しい、そして簡単にご飯を炊くことができるのです。
小さい土鍋はアウトドアでも!
今回ご紹介する土鍋でご飯を炊く方法さえ出来てしまえば、例えば、キャンプなどのアウトドアシーンで、土鍋を使って美味しいご飯を炊くことも出来ます。火加減や水加減もそこまで難しくなく、アウトドアで美味しいご飯を食べたい方にも、今回の土鍋でご飯を炊く方法は、とてもおすすめ情報になります。キャンプツーリングでバイクに荷物を載せる場合でも小型の物を使うなど、いろいろなシーンで使用することが可能です。
土鍋を使ったご飯の炊き方!その1
美味しいご飯の炊き方!米とぎ編
さて、まず土鍋でご飯を炊く方法をご紹介するのですが、まず、用意するものをご紹介したいと思います。土鍋でご飯を炊くのに必要なものは、土鍋、そしてご飯(今回は2号)、ざるなどを使う場合は別途用意してください。基本的に土鍋はご飯を炊く専用の物もあるみたいですが、一般的に販売されている土鍋でも大丈夫です。必要な材料が揃ってしまえば、あとは米をといで、水を入れて炊き上げる、そして蒸らしたら完成です。では見ていきましょう。
お米の研ぎ方!
では、さっそく土鍋でご飯を炊くときの、お米の研ぎ方をご紹介したいと思います。土鍋でご飯を炊くので、非常に難しいようなスキルや、ちょっとしたテクニックが必要になるのでは無いかと、思われがちですが、実際には炊飯器で炊くときのように、特別なことは必要ありません。無洗米ではない場合は通常のお米の研ぎ方をしていただければOKです。そこにプラスアルファで行うとすると、炊く前に、お米を水に30分ほどつけておくのがおすすめです。
土鍋を使ったご飯の炊き方!その2
美味しいご飯の炊き方!水加減編
お米の研ぎ方については以上です、続きましては、水加減、土鍋でご飯を炊くときの水加減についてご紹介したいと思います。土鍋で炊くのだから、炊飯器よりも水加減を多くしないと行けない?と思われがちですが、実際はお米の量に対して1.2倍のお水を入れるのが丁度良い水加減になります。2号ですと、2号は360mlなので、その場合の水加減は432mlになります。切りよく430ml入れれば大丈夫です。これさえわかればとても簡単に行えるようになります。
美味しいご飯の炊き方!火加減編
では、土鍋でご飯を炊くときの水加減に続きまして、土鍋でご飯を炊くときの火加減をご紹介したいと思います。炊飯器であればとくに火加減を気にする必要はありませんが、土鍋で炊く場合は少しだけ、火加減を意識する必要がありますが、そこまで工程も無く簡単です。まず、火を強火にした状態で、沸騰するまで待ちます。沸騰したらそのあとは弱火に変えて、じっくりお米に火を通す作業なので、弱火で15分炊きましょう、どうですか、これで後は蒸らしを行うだけです、簡単ですね。
土鍋を使ったご飯の炊き方!その3
美味しいご飯の炊き方!蒸らし編その1
土鍋でご飯を炊く火加減調整がバッチリ出来たら、あとは蒸らし方を覚えれば、簡単に土鍋でご飯を炊く方法は完璧にマスターできます。では早速蒸らし方を見ていきましょう。強火で沸騰、弱火で15分火にかけたら、お米をふっくらと仕上げる時間、蒸らしタイムになります。火を止めて大体10分ほどを蒸らしの時間として確保しましょう。この蒸らしの時間で、お米にしっかりとふっくら感を与えることが出来るので、10分待ちましょう。
美味しいご飯の炊き方!蒸らし編その2
上記の通りにしっかりと10分ほどお米をふっくら仕上げる時間を取れたら、いよいよ蓋を開けて、ご飯を混ぜましょう。このときに混ぜておくことで、ふっくら感を潰さず、土鍋の底にお米がこびりつくのをふせいでくれます。そして、その作業が完成したら、さらにふっくら仕上げるために蒸らし時間として5ほど置きましょう。この作業をすることで、非常にふっくらと美味しいご飯を炊くことが出来ます。これで美味しい土鍋ご飯の完成です。
土鍋で炊いたご飯の保温方法は?
保温ってどうするの?
土鍋を使ってご飯を炊くのはいいけど、炊飯器にはある保温機能はあるの?ということですが、今回は土鍋で炊いたご飯の保温方法についてご紹介したいと思います。土鍋には保温機能は付いていませんので、まず、はっきり言ってしまうと、土鍋では保温は出来ません。炊飯器では保温をすることが出来ますが、土鍋にはそういった機能は搭載されていませんので、最大のデメリットとして土鍋には保温機能が無い事が挙げられます。2号などの少ない容量でも同じく保温は出来ないのです。
冷凍すればOK!
保存するときはジップロックなどがあると便利です
炊飯器でも保温をすると、炊きたての味がすぐに落ちてしまいます。ですが、土鍋では保温機能はありませんが、ご飯の味をとても美味しい状態で保存しておく方法があります。それは、保温では無く、炊きたての状態で冷凍することです。冷凍することで、美味しい状態のまま、味をあまり落とすこと無く、保存しておくことが出来ます。30分ほどであれば、保温されている状態なので、それ以上時間が空く場合は冷凍保存が簡単でおすすめです。
土鍋を使う時の注意点
落とさないように気をつけよう
土鍋でご飯を炊くときに注意したいのは、土鍋に直接白米を入れて、米とぎをすると、土鍋は大小様々ですが、落としたりしてしまうと、炊飯器の釜と違い、壊れやすい、割れやすい物になります。そのため、ざるや、ボールなどで米とぎを終わらせ、つけ込みも終わらせてから、土鍋で炊くようにするのがおすすめです。土鍋は割れてしまうと使えなくなってしまうので、土鍋の取り扱いには注意するようにしましょう。
お米の研ぎすぎには注意!
土鍋でご飯を炊く以外にも、炊飯器でご飯を炊く場合もそうですが、お米の研ぎすぎには注意しましょう。よく、お米をとぎすぎてしまい、ふっくら仕上がらないということも思ってしまいがちです。お米をとぐ場合は、2号などの少ない容量でも優しく研ぎましょう。お米同士が擦り合っているだけでも、お米は研がれます、研ぎすぎると、お米の美味しい部分まで水と一緒に流れてしまうこともあるので、多めの研ぎすぎにも注意して、美味しいご飯を炊きましょう。
新米には気をつけよう!
水分を若干少なく!
土鍋や炊飯器で新米の炊き方ですが、新米は、一般的に収穫から時間の経っている物と比べると、お米に含まれる水分量が多い傾向にあります、そのため、新米を炊く場合には、普段よりも水分量を若干ですが少なくする必要があります、新米を炊く場合は少し注意して炊くようにするのがおすすめです。
圧力鍋を使ったご飯の炊き方
圧力鍋は速く炊ける!
実は、圧力鍋を使うと、その圧力鍋の特性を生かして、お米を非常に速く炊くことが出来るのです。土鍋が大体30分ほどかかることに対して、圧力鍋だと20分ほどと、速く炊けるのです。炊き方も普段通りにお米を問いで圧力鍋を使用するだけなので、非常に簡単に炊くことが出来ます。炊き方も簡単で、土鍋よりも速く、土鍋のように美味しいご飯を炊くことが出来るのでとてもおすすめです。忙しい朝でもさっと一手間で出来るので是非とも参考にしてみてください。
圧力鍋のご飯の炊き方!
圧力鍋の容量によっては炊くことが出来るお米の量は変化しますが、今回も2号をベースにしてご紹介したいと思います。水加減についても土鍋でご飯を炊く方法と変わらないので、そちらを参考にして見てください。では早速圧力鍋でご飯を炊く方法をご紹介していきたいと思います。まず、お米は研ぎすぎに注意していつもどおりに研いでさい。そのあとは、圧力鍋によって変わりますが、強火で五分炊き、そのあとは五分弱火で炊きましょう。終わったら10分蒸らして完成です。
圧力鍋を使う時の注意点
圧力鍋は蒸らしの時間を入れても土鍋よりも10分ほど速く炊けます。炊く方法については土鍋とあまり変わりませんが、圧力鍋は、圧力をかけて炊いているので、炊いた後、しっかりと圧を抜いてあげる必要があります。ここでしっかりと扱ってあげないと、圧力鍋はとても危険です。圧が完全に抜けていない状態で無理に開けてしまうと爆発してしまう可能性があるので、しっかりと説明書を読んでから、正しい運用方法で使用するようにしましょう。
土鍋を使ったご飯の炊き方総まとめ
ふっくら仕上がる
土鍋でご飯を炊くことで、しっかりとお米を炊き上げてくれます、そのため、とてもふっくらとした、美味しいご飯を炊くことが出来るのです。炊飯器よりも美味しいご飯を炊きながら、蒸らしなどそこまで時間もかからないため、とてもおすすめです。圧力鍋などを使うとさらに時間も短くなりますので、是非ともまずはお試しに2号くらいから始めて見て、美味しいご飯を炊いてみてはいかがでしょうか。とても美味しいのでおすすめです。
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