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引き出しの収納アイデア11選!場所別に中身の上手な整理整頓術を大公開!

引き出し収納はアイデアしだいで便利になります。引き出しの中身はつい乱雑になりがちです。上手な収納術を知って片付ければ、きれいに整理整頓できます。小物の多いキッチンから、リビングやテレビボードなど、場所に適した引き出しの中身の収納アイデアをご紹介していきます。
更新: 2021年2月17日
gauyorim
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引き出し収納のアイデア①整理整頓の前に

引き出しの中身は乱雑になりがち

キッチンをはじめリビングやテレビボードといった場所には、どこかしらに引き出し収納があることでしょう。小物類を片付けるのにちょうどよいので、とりあえず引き出しの中に片付けるという人は多いはずです。

そして中身が外から分からないため、乱雑になることがよくあります。そのままだと必要なものが、どこにあるのかすぐに見つけられません。もともと引き出しは便利な収納なので、不便な状態はもったいないです。

整理整頓すれば引き出しは便利な収納になる

ものを乱雑に片付けた引き出しは、あまり必要のないものを詰め込むだけの収納になってしまいかねません。決めたルールにしたがって整理整頓をおこなえば、とても便利な収納として活用できます。

引き出しの中身が分かりやすいと、必要なものをすぐに取り出すことが可能です。小物は引き出しへ上手に収納する方がきれいにおさまります。引き出しの中身が整理整頓できていないなら、上手な収納アイデアを参考にしてみてください。

整理整頓の前におこなうこと

引き出しの中身を片付けて、上手な整理整頓を始める前にやるべきことがあります。ゴミ袋を用意した上で、まずは必要なもの、不要なものを分けましょう。そして不要なものに関しては、思い切って処分することを検討してみてください。

不要だと分かっていても、なかなか処分しきれない人は多いのですが、これができてこそ上手な収納が可能になります。必要なものだけを残し、それをまた片付け直すことが次のステップです。

不要なものを処分するか迷った時

明らかに不要と分かるものは、捨てる意志を強く持てば処分できます。でも今は不要だけど後から必要になるかもしれないなど、判断に困る場合もでてくることでしょう。

そんな時は、高価だったり思い出が詰まっていたりするもの以外なら、処分してしまうのがおすすめです。さらにずっと引き出しの中、それも奥底にあったようなものや、記憶に残っていないものは、これまでのように今後もほぼ必要になることはありません。

モノが少ないと片付けが簡単になる

不要なものを処分し必要なものだけを残せば、モノの数が減るのでその分すっきりします。そして引き出しの中のスペースに余裕ができるため、上手な整理整頓をスムーズにおこなえるのです。

キッチンからリビングやテレビボードなどにある引き出しは、不要なものがたまりやすいです。不要なものが多いと、片付けづらい上に必要なものを手に取りづらくなるというデメリットしかありません。ものを少なくすることを意識しましょう。

定期的に不要なものを処分する

引き出しの中身の上手な整理整頓をおこなうにあたり、不要なものを処分し全体のモノを少なくしても、しばらくたつと不要なものはまたたまっていきます。これは生活をする上で仕方のないことです。

上手な収納を続ける方法は、定期的に不要なものを処分することになります。不要なものがたまってくるまでのおおよその期間を見定めて、自分の生活スタイルに適したスケジュールで不要なものを処分するようにしてください。

引き出し収納のアイデア②仕切りを加える

引き出しごとのルールを決めて収納する

不要なものを処分して必要なものだけになったら、引き出しの中へ収納していきましょう。引き出しへただモノを収納するだけだと上手な整理整頓になりません。どこの引き出しへ何をどうやって片付けるのか、ルールを決める必要があるのです。

キッチンからリビングやテレビボードなど、いろいろな場所に引き出し収納はあります。さらに同じ場所でも、いくつかの引き出し収納があるはずです。各引き出し収納のルールを決めてください。

1つの引き出し収納に1ジャンル

引き出し収納のルールとは、まず何を収納するのか決めることです。1つの引き出し収納に片付けるのは1ジャンルのみと意識するのが簡単な方法になります。例えばリビングのテレビボードにある引き出し収納には、DVDやブルーレイディスクだけを収納するということです。

さらに極端な例ですが、リビングのテレビボードにある引き出し収納にキッチングッズを入れても、キッチンで使えず不便な上にテレビボードの邪魔になります。

1ジャンルだけだと分かりやすい

1つの引き出し収納に1ジャンルだけを片付けていれば、どの収納に何があるのかすぐ分かります。それに1ジャンルならモノの数もそこまで増えないため、引き出しの中身の整理整頓がしやすくなるのです。

引き出し収納がきれいに片付けられていると、必要なものがすぐに取り出せます。収納するモノが1ジャンルではあまりにもスペースが空いてしまう場合は、せめてそのジャンルに関わりのあるモノを追加で収納してください。

仕切りを加えてさらに分かりやすくする

上記にあわせて、引き出しの中身に仕切りを加えるともっと分かりやすくなります。仕切りによって中身をより細かく整理整頓するということです。1つの引き出し収納自体を大きな仕切りととらえてジャンル分けをおこない、さらに中身で細かく仕切ります。

この中身の仕切りにも、自分にとって分かりやすいルールを決めてください。ここまで細分化すれば、引き出し収納を開けた瞬間にすぐ必要なものを取り出せるはずです。

引き出し収納のアイデア③立てて片付ける

収納方法にも工夫が必要

引き出し収納はサイズなどいろいろな種類があります。キッチンからリビングやテレビボードなどの引き出し収納は、それぞれ種類が違うことでしょう。底の浅い引き出し収納ではあまり考える必要はありませんが、底の深い場合には収納方法を工夫しないといけません。

底が深いとモノが縦に積まれてしまうためです。上にどんどんモノを積んでいくと、下にあるモノが何か分からないですし、すぐに取り出せなくなってしまいます。

底の深い引き出しにはモノを立てて収納する

底の深い引き出し収納は、縦のスペースも活かさないともったいないです。だからといってモノを上に積んでいくやり方で収納すると、上記で説明したように不便な引き出し収納になり、上手な整理整頓とはいえません。

縦のスペースを活かしながら上手な片付けをおこなうためには、収納するモノの入れ方を工夫しましょう。その入れ方は簡単で、モノを立てて収納することです。高さのある方を上にして収納していきます。

高さのあるモノを底の深い引き出しに収納する

底の深い引き出し収納の縦のスペースを無駄にしないため、高さのあるモノを立てて収納するようにしましょう。なので底の深い引き出しに収納するジャンルは簡単に定められるはずです。

こういった条件に当てはめると、どの引き出しに何のジャンルを収納するべきか見えてきます。例えば、DVDやブルーレイディスクのケースは立てると高さがあるので、リビングのテレビボードにある底の深い引き出しへ立てて収納するなどです。

引き出しに入りきらない衣類は処分する

衣類などはかさばるため、底の深い引き出しに収納することが多いです。この衣類も立てて収納するようにしましょう。積むように収納すると他のモノと同様、下にある衣類は取り出しづらいことから着用する機会が減ってしまいます。

その埋もれていた衣類について、これまで使用しなくても問題がなかった場合は、不要なものと判断可能です。処分してスペースを空け、開閉しやすくしたり新しい衣類の収納場所にしたりしてください。


引き出し収納のアイデア④ラベルで分かりやすく

容器を統一すると分かりづらい

1つの引き出し収納に1ジャンルだけを片付けるようにして、仕切りを加えたり立てたりして収納することで、中身が分かりやすく取り出しやすくなります。ですがモノによっては、これだけだと分かりづらい場合があるのです。

調味料やクスリなどを製品の容器のままではなく、別の容器に移し変えてデザインを統一している場合などが該当します。これはすっきりとおしゃれな見た目になりますが、容器の中身が分かりません。

分かりづらい容器にはラベルを貼る

統一した容器はラベルを貼ることで、中身が分かりやすくなります。引き出しにそういった容器類を収納する場合、ラベルは容器の側面ではなく上部のフタに貼ってください。引き出しを開けて上から見た時に、ラベルをすぐ確認できるようにするためです。

こうすることで中身の見えない容器に入れても、何が入っているのか一目りょうぜんになります。ケース類を引き出しの中に並べている場合も、分かりづらいならラベルを貼りましょう。

おしゃれなラベルを貼るのがおすすめ

容器やケースなどのデザインを統一している場合、おしゃれな見た目にこだわっていることでしょう。それならラベルもかわいいデザインにするべきです。テプラといったラベルライターもよいですが、シールなどをおすすめします。

おしゃれなシールは100均ショップにある100円(2018/5/17時点の価格)のもので十分です。このシールに手書きで中身を書き、それぞれの容器やケースへ貼ってみてください。直接手書きする方法もあります。

引き出し収納術アイデア①キッチン/食器や容器

食器のテイストで分ける

引き出し収納は中身を隠せます。洋風テイストに和風など、ベースのテイストにマッチしない食器類は、見えないように引き出しの中へ片付けましょう。

引き出し収納の仕切りを統一する

キッチンにある引き出しは、大容量の収納ができるタイプもあります。たくさん食器や容器などを入れられますが、乱雑になりがちです。統一した仕切りを引き出しの中に置いて、細かく分けるときれいに整理整頓できます。

よく使うモノは取りやすい場所に置く

毎日よく使うモノは、きっちり片付けると逆に大変です。気軽に置いて片付けとし、すぐに取り出せるようにする収納方法もあります。キッチンで多いパターンです。

引き出し収納術アイデア②キッチン/鍋やフライパン

100均のファイルボックスを活用する

鍋やフライパンは重ねると取り出しづらいので、横に立てて収納したいところですが自立しません。そこで100均ショップに100円(2018/5/17時点の価格)で販売されているファイルボックスを活用しましょう。

専用の仕切りアイテムを利用する

100均のファイルボックスではサイズ的に使いづらい場合などは、鍋やフラインパン専用の仕切りアイテムを利用するのがおすすめです。引き出し収納の貴重なスペースを無駄にしないですみます。

引き出しに鍋の収納スペースを確保する

鍋を収納するポイントは、重ねずに単体で置くことです。本体とフタを分けて重ねてしまうと、取り出しにとても時間がかかってしまいます。よく使用する鍋は、取り出しやすい場所に個別で置きましょう。

引き出し収納術アイデア③キッチン/小物

小物の引き出し収納には仕切りが必須

小物を引き出しに収納するなら仕切りは必須です。小さいほど細かく仕切れば、上手な仕分けができます。それとただ仕切りを入れるだけでなく、いくつかの容器を使った方がバラバラになりません。

引き出しの中に仕切りをあわせる

仕切りの容器は同じサイズをそろえるときれいですが、引き出しの中のスペースによってはそれが難しい場合も多々あります。複数の異なるサイズの仕切りでも、上手な組み合わせですっきりとおさめることが可能です。

引き出し収納術アイデア④キッチン/カトラリー


よく使うカトラリーを取りやすく配置する

引き出しの中に仕切りを加えても、カトラリーは取り出しづらいことがあります。そこで毎日使うカトラリーについては、仕切り容器の中に単体で片付けましょう。ちょっとしたストレスも感じずにすみます。

カトラリーのサイズにあった仕切り容器を使う

カトラリーに対して仕切り容器が大きすぎると、容器の中でカトラリーがバラバラになってしまいます。なるべくカトラリーと同じサイズの仕切り容器を使ってください。他の小物に関しても、ちょうどよいサイズの仕切り容器を探しましょう。

引き出しごとに収納するカテゴリーを決める

1つの引き出し収納に1ジャンルと先項で説明した通りですが、カトラリーのように1ジャンルの中でいくつもの種類がある場合は、種類ごとに分けると分かりやすいです。フォークやスプーンといった洋カトラリーや、お箸などの和カトラリーで引き出しを変えるなどしてください。

引き出し収納術アイデア⑤キッチン/用品

キッチン用品専用の引き出しを作る

キッチンは食器やカトラリー、調理器具の他に掃除用品などもたくさんあります。そういった用品は大き目サイズのモノが多いので、収納量の大きい引き出しを各用品の専用にするのがおすすめです。掃除用品をまとめておけば、キッチンまわりの掃除がスムーズにおこなえます。

100均のジッパー付きファイルケースを活用する

キッチン用品に関しても、100均グッズを大いに活用しましょう。掃除用品でもこまごまとしたモノがあります。小分けにした洗剤などは臭いも発するので、密封できるジッパー付きのクリアケースを使うのがおすすめです。しかも立てて並べられるから、取り出しが簡単になります。

引き出し収納術アイデア⑥キッチン/調味料

引き出し収納に調味料置き場を作る

食卓で使うような小さな容器に入った調味料は、スパイスラックや食器棚へ並べておく方が便利です。でも調理に使う大きな容器に入ったままの油や調味料などについては、収納量の大きな引き出しに片付けるしかありません。これらの調味料は置く場所を決めておくと、調理がスムーズになります。

調味料の容器を統一する

調味料の容器が商品のままだとサイズがふぞろいで、引き出しへきれいに収納できない場合もあります。これはサイズを統一した調味料の容器を別に用意し、そこへ移し変えることで解決可能です。デザインもあわせるとすっきりおしゃれになります。ラベルを容器上部のフタ部分へ貼って、中身が分かるようにしてください。

引き出し収納術アイデア⑦リビング/文房具

仕切り容器で引き出し収納を無駄なく活用する

リビングやテレビボードにある小物もこまごまとしています。多種多様な小物が多いので、ついつい乱雑に収納してしまいがちです。仕切り容器に入れるモノを決めておけば、上手な片付けができます。

ファイル整理用の引き出しを活用する

テレビボードなど、すでにある引き出しに仕切りを加えてもうまく収納できない場合には、ファイルを整理するような引き出しを加えてみましょう。こまごましたモノを収納できます。ラベルを貼ると分かりやすいです。

引き出し収納術アイデア⑧リビング/クスリ

クスリの容器を統一して並べる

クスリも調味料などと同じように、容器を統一するときれいに引き出しへ収納できます。クスリはその時々によって服用する種類が変わり、数が増えがちです。そのままの容器だと乱雑になってしまいかねません。

日常的に服用するクスリを取り出しやすくする


日常的に服用するクスリが決まっているなら、取り出しやすさを重視するとよいでしょう。仕切りで分かるように区分けしておけば、引き出しを開けた時に迷わずすみます。

引き出し収納術アイデア⑨デスク

文房具も仕切りに収納できる

文房具はサイズがさまざまで、仕切りにおさまるのか不安になるかもしれません。でも上手に仕切り容器を組み合わせれば問題なく収納できます。

複数段の仕切り容器を利用する

文房具もこまごまとしていて、どんどんたまっていきます。2段以上に重ねられる仕切り容器を利用することで、たくさんの文房具を整理整頓することが可能です。

引き出し収納術アイデア⑩クローゼット

使っていないスペースを有効活用する

クローゼットの衣類の下は、無題に空いたスペースになりがちです。ここへ引き出しタイプの収納ボックスを置けば、クローゼットのスペースを最大限に活用できます。

キャスター付きの引き出し収納が便利

クローゼットに置いた引き出しタイプの収納ボックスは、その場所にあると使いづらい場合があるかもしれません。キャスターが付いていれば移動ができるので便利です。

引き出し収納術アイデア⑪洗面所

洗面所では衛生的な仕切り容器を使う

洗面所は水分が多くてカビが発生しやすい場所です。そんな洗面所の引き出しは、意識的に清潔さを保たないといけません。衛生的な効果のある仕切り容器を利用しましょう。

引き出し収納術アイデアのまとめ

上手な引き出し収納がおこなえるコツと、場所に応じた整理整頓術をご紹介してきました。コツをふまえた上で収納アイデアを参考にして、キッチンからリビングやテレビボード、その他の場所にある引き出し収納をマスターしてください。

引き出し収納は、上手な片付けができていると便利に活用できます。その便利さをキープするためには定期的な見直しも必要です。引き出し収納から始めて、すっきとしたお部屋にしていきましょう。

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今回は引き出し収納の整理整頓術について解説しましたが、他の収納DIYと収納術や収納アイデアが気になるという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。