タイヤの保管方法は?夏や冬での劣化しないタイヤの置き方や保管術をご紹介!のイメージ

タイヤの保管方法は?夏や冬での劣化しないタイヤの置き方や保管術をご紹介!

冬が来るたび今年は雪が降るのかなあと思います。履き替えってけっこう面倒ですよね。それと、このタイヤ何年目、今年は大丈夫かなあそんなことも思います。ここでは、タイヤの劣化を防止する保管方法や、間違った保管方法を紹介します。

2018年06月02日更新

htam
htam
 登山やキャンプ、DIYを中心に記載させていただいております。自分の経験と併せて、グッツについてはできるだけ最新の情報を発信したいと考えています。
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目次

  1. 使わなくてもタイヤは劣化する
  2. タイヤの劣化とは
  3. タイヤの構造
  4. 夏タイヤと冬用スタッドレスタイヤの違い
  5. タイヤの保管方法
  6. タイヤの保管は屋外それとも屋内
  7. タイヤの保管時の置き方
  8. タイヤの収納方法
  9. タイヤの空気圧を下げる方法
  10. タイヤ保管方法のまとめ

使わなくてもタイヤは劣化する

夏用タイヤ

知っていますか?収納していても年月の経過とともに劣化するんです。そのため、タイヤには寿命があります。自動車部品の中で唯一路面と接するタイヤ、安全走行のためにいちばん重要な部品です。一般に夏用のタイヤの場合、4~5年たったタイヤは日常の点検が必要になります。製造後10年たったタイヤは見た目で減っていなくても新品への交換がおすすめです。もちろん、走行状態で変わりますから、こまめに点検は忘れずに。

スタッドレスタイヤの場合

スタッドレスタイヤ

冬用スタッドレスタイヤの場合は夏タイヤの基準は適合しません、一般にスタッドレスタイヤの寿命は3年といわれています。使用状況や保管状況、周囲の環境などによってタイヤの寿命は変わります。タイヤの寿命は上手な使用法や収納方法をしていれば長くなります、逆に悪い使用方法では短くなります。

タイヤの劣化とは

タイヤの劣化とは特にタイヤのゴムの部分が劣化することです。タイヤのゴムの劣化はタイヤを使うほど早く劣化します。また、乗らないで保管しておいても劣化は進みます。タイヤは走行することで変形したり熱をもったりします。そのため少しずつ劣化は進みます。走行しなくても、直射日光(紫外線)、熱、水、油などによって劣化は進みます。特に、空気圧が不足したまま走り続けるとゴムの劣化が進み最悪はタイヤがバーストする危険性があります。

タイヤの寿命の調べ方

スリップサインの目印

タイヤが劣化していたり、摩耗による減りが偏っていたりすると、走行燃費の低下やブレーキの効きの悪化などを招きます。さらに、タイヤに傷や深いひびがあったり、釘などが刺さっていたりしたまま走行すると、タイヤの破裂などにもつながります。タイヤの周囲の傷や空気圧は定期的に点検してください。

スリップサインと交換時期

夏用タイヤのスッリップサインはここ

スリップサインとはタイヤの使用限界が来たことを示すためにタイヤの溝についているものです。溝の深さ1.6mm未満のタイヤは法律で使用してはいけないと定めています。タイヤのトレッドパターンにスリップサインが出ていないか定期的に確認してください。写真のように、タイヤ側面にあるマークのところで確認できます。1.6mm以下ならすぐに交換してください、2~3mmで交換するのがおすすめです。

タイヤの構造

車は運転するけれど、タイヤの構造なんて分からない。メカが苦手な方のために、タイヤの構造をおさらいしておきましょう。

タイヤ各部の名称

タイヤは一見するとただの黒いゴムのように見えますが、1トンを超える自動車の重みを支えながら高速で回転しています。摩擦により発生する熱や道路から受ける衝撃などに耐えるため、特異な構造となっています。そのために、タイヤはゴムだけではなく金属の網やワイヤーなどが混じっています。細かな名称は省きますが、タイヤの接地部分をトレッド部、ホイールと結合する部分をビード部とよんでいます。タイヤの接地面であるトレッド部ぐらいは覚えておきましょう。

タイヤの内部構造

タイヤ内部の構造について簡単に説明します。一番外側に黒いトレッドゴムがあります。ここが接地面で溝(トレッドパターン)が掘られています。次がトレッドの剛性を強めるベルト、そして、タイヤ本体部であるカーカス、ホイールとの結合部分をビードワイヤーといいます。あまり聞かない名前がいっぱいですね。

夏タイヤと冬用スタッドレスタイヤの違い

itathi1さんの投稿
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スタッドレスタイヤが寿命だから交換しないで履きつぶそうという方が結構います。スタッドレスタイヤは凍った雪面で性能が発揮できるように作られています。夏の濡れた路面ではグリップが弱くなりますので注意が必要です。

夏、冬タイヤはトレッドパターンが違う

クルマが雨の日でもブレーキをかけると止まり、カーブでもしっかり走れるのは、タイヤのトレッドパターンが地面とタイヤの間の水を大量に排出しているからです。夏タイヤのトレッドパターンはたくさんの水が排出できるように工夫されています。スタッドレスタイヤは凍った雪面の極薄い水を排出できるよう細かなトレッドパターンが掘られています。スタッドレスタイヤのゴムは夏タイヤに比べて柔らかくなっています。氷の路面に密着するためです。スタッドレスタイヤその柔らかさやトレッドパターンが細かいためスタッドレスタイヤは乾いた路面やぬれた路面で夏タイヤのような性能が発揮できなくなります。

タイヤの保管方法

タイヤ保管庫

タイヤの劣化や夏用タイヤと冬用スタッドレスの違いなど理解できたでしょうか。履いていなくてもゴムは劣化すること、また、夏タイヤと冬タイヤは性能が異なることぐらいは頭に入れておきましょう。ここからは、いよいよタイヤの保管法・収納法について紹介します。

保管時のタイヤのよごれ

最初はタイヤに付いている汚れです。土や泥、溝に詰まった小石など汚れた状態では水や油の成分によりゴムの劣化がおこります。ブラシ等で水洗いし汚れや小石をしっかり落としましょう。さらに、水分が残ると劣化を招きますから乾燥させて収納しましょう。屋外に保管するからどうせ汚れるなどと思わずちゃんと洗って収納しましょう。

洗うならタイヤワックスは

yukitokuumeさんの投稿
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洗ったらタイヤワックスをかけて綺麗にしたいものですね。でも、保管する場合、タイヤワックスやタイヤクリーナーの成分にはタイヤの劣化などを及ぼすものがあります。水洗いと乾燥するだけで十分です。

タイヤの保管は屋外それとも屋内

雑品庫

屋内で風通しのよいところに保管できればそれに越したことはありません。でもなかなか写真のような倉庫を準備するのは難しいですね。屋外に保管する場合は、特に直射日光と雨に注意してください。

保管時の気温や湿度

タイヤは風通しがよく、雨に当たらない場所に保管することがいいでしょう。空気中の湿気や直射日光(紫外線)はタイヤのゴムの部分を劣化させます。直射日光や雨を避ければ、温度や湿度ついては屋内でも屋外でも特に大きな違いはありません。

タイヤの保管時の置き方

タイヤ横積み

タイヤの置き場所は困ってしまいますね。置き場所が決まっても置き方はあまり気にしない方が多いのではないでしょうか。置き方の注意点を簡単に紹介します。

保管時にタイヤを積む方法と空気圧

タイヤの縦積み

ホイール付きのタイヤを保管する場合は、重みでタイヤのトレッド部が変形するおそれがあるので横積みがおすすめです、ホイール無しのタイヤの場合は縦積みでも横積みでもどちらの置き方でも大丈夫です。また、保管する場合は空気圧を規定の半分ぐらいまで下げておきましょう。さらに、ホイール付きのタイヤをどうしても縦積み保管する場合は、タイヤの重みでトレッド部が変形するのを避けるため、ときどき位置をずらすことがおすすめです。横積みでの置き方の場合はそのままで大丈夫です。

保管時の地面との接触やタイヤ同士の接触は

すのこ

どこに保管する場合でもタイヤを置く場合は、タイヤのゴムで床が変質しないよう、ダンボールやブル-シートなどを敷いてから置きましょう。写真のようなすのこを敷くのは風通しが良くなりますのでよい置き方の見本です。屋外の場合に直接土の地面に置くことも避けましょう。タイヤとタイヤの間は特に密着させて大丈夫です。タイヤ店で交換した際の袋はそのままでいいでしょう。

タイヤの収納方法

alkohol_wellさんの投稿
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タイヤの収納用にタイヤラックやカバーが販売されています。写真のような商品を活用するといいですね。でも、カバーや袋の中の湿度が上がってしまうなど、カバーを使うことで劣化を早めてしまうこともあります。置き方には十分注意しましょう。

タイヤラックやカバーを使う方法

タイヤカバー

直射日光や雨を防ぐため屋外ではタイヤラックやカバーに収納しましょう。写真のような光を反射するタイプがおすすめです。ただし、雨がかかる場所にラックを置いたりカバーをかけて置いたりしておくと中が結露することがありますので、風通しの良い所で保管しましょう。写真のように木材などを下に敷くのもおすすめです。地面の水たまりとの接触を防ぎます。屋外の空気に触れるだけでタイヤが硬化することはあまりありません。

屋内に置く方法

倉庫やプレハブ小屋など屋内に収納するスペースが有る方はいいですね。羨ましいです。その場合は、屋外のようにカバーなどは必要ありません。床が汚れないよう、ブルーシートなどを敷いて積んでおきましょう。

タイヤの空気圧を下げる方法

タイヤの空気圧

タイヤの走行時は、車の荷重による回転の摩擦を減らすため空気圧が設定されています。タイヤの空気圧はドアの内側に張ってあります。空気圧が高いまま保管すると、その圧力でゴムに負担がかかり、ゴムの劣化が進んでしまいます。空気を抜き空気圧を下げることで、劣化やひび割れを防止できます。また、抜き過ぎも注意です。空気を抜きながら空気圧を適正値のおよそ半分程度にして保管しましょう。

タイヤの空気

タイヤの内部は空気です。最近では窒素を充填する人もいるようです。保管時は空気でも窒素でも問題ありません。

タイヤの空気を抜く方法

空気抜きのポッチ

タイヤの空気圧を半分にするっていっても、どうやるかわかりませんよね。車のタイヤに空気を入れるのは大変ですが、抜くだけなら、空気を入れるバルブの中の金属の部分を押せば少しずつですが抜くことができますます。一気に抜きたいのであれば、虫回しという工具を入手してバルブを緩めて下さい。空気圧の調整をしながら空気を抜きたいのであれば、空気抜き専用のエアーゲージを購入しておくと便利です。

エーモンの虫回しドライバーです。こんな商品が有るんですよ。タイヤのエアーバルブにはめて、反時計に回すと空気が抜けます。空気抜きが終わったら時計回りに回して締めます。緩んでいると空気漏れになりますから注意しましょう。

エアーゲージは、そんなに高価な商品ではありません。ご家庭に一つ用意しておくと何かと便利ですよ。

タイヤ保管方法のまとめ

タイヤラック

タイヤ専用のラックです。8本用もあります。

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タイヤを保管する際に注意点についてご理解いただけましたでしょうか。夏タイヤと冬用スタッドレスタイヤは基本的に保管方法は同様です。しかしながら、スタッドレスタイヤは冬の凍った雪面を強くグリップできるよう柔らかくそして繊細な溝が掘ってあります。耐用年数も短く設定されています。スタットレスタイヤをしっかり保管することで少しでも耐用年数を増やしませんか。また、アパートやマンションなどでタイヤを保管するスペースがないという方もいますね。そんなときはタイヤ販売店やガソリンスタンドで保管してくれるサービスがあります。土地の値段を考えれば、利用しても安いと思いますよ。

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