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牛糞堆肥とは?その効果や作り方、使い方まで解説!入れすぎには注意?

牛糞堆肥はよく使われる代表的な肥料のひとつです。しかし、牛糞堆肥にはどういった成分があって、どういった効果が期待されるかなどを詳しく知っているという人は少ないのではないでしょうか。牛糞堆肥について基礎の基礎から紹介します。

2019年06月24日更新

すがや
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目次

  1. 牛糞堆肥を使いこなそう
  2. 牛糞堆肥の分類
  3. 牛糞堆肥とは
  4. 牛糞堆肥の効果
  5. 牛糞堆肥と鶏糞堆肥の違い
  6. 牛糞堆肥の作り方1
  7. 牛糞堆肥の作り方2
  8. 牛糞堆肥の見分け方
  9. 牛糞堆肥の注意点
  10. 牛糞堆肥以外の主な堆肥
  11. 牛糞堆肥についてまとめ

牛糞堆肥を使いこなそう

牛糞堆肥の使いこなす

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肥料にはたくさんの種類があり、牛糞堆肥も数ある肥料の中のひとつになります。牛糞堆肥は肥料の中でもメジャーなもののひとつで、家庭菜園などでもよく用いられます。牛糞堆肥は、肥料の中でも比較的使い勝手のよい肥料のひとつと言えるでしょう。

牛糞堆肥の効果を知る

当然ですが、肥料はそれぞれの種類によって期待される効果に違いがあります。牛糞堆肥にどういう効果があるのかをよく知ることで適切に使うことができるようになります。牛糞堆肥に限らず、どういった効果があるのかを知ることは肥料を使う上では非常に重要です。

牛糞堆肥の効果や注意点を紹介

牛糞堆肥にはどういった効果が期待できるのか、牛糞堆肥の作り方や購入する上での見分け方などを紹介します。また、牛糞堆肥を使用する上で注意が必要な点もあります。牛糞堆肥を使用する際の注意点も紹介します。上手に牛糞堆肥を使いこなしましょう。

牛糞堆肥の分類

肥料の様々な種類

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牛糞堆肥の説明に入る前に、そもそも肥料とは何なのかについて簡単に説明します。肥料は植物や野菜を栽培するときに投入することで成長を促進してくれるものになります。しかし、一口に肥料と言ってもさまざまな種類があります。

牛糞堆肥は有機肥料

肥料を大きく分類すると有機肥料と化学肥料に分類されます。有機肥料とは動物や植物などといった自然由来のものを原料とする肥料です。一方の化学肥料は鉱物や岩塩、空気中のチッ素などを用いる科学由来の肥料です。牛糞堆肥は有機肥料に分類されます。

牛糞堆肥は緩効性の肥料

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有機肥料と化学肥料の中でもさらに分けることができ、その分け方のひとつとして効き目が早く効くかゆっくり効くかという観点があります。牛糞堆肥は効き目がゆっくりと効く緩効性の肥料に分類されます。牛糞堆肥は長くゆっくりと効果を発揮するタイプの肥料です。

牛糞堆肥とは

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牛の糞を使った堆肥

牛糞堆肥とは、その名の通り牛糞を原料のひとつとして作った堆肥です。しかし、牛糞をそのまま使うのではなく、発酵という過程を経て肥料として使うのが一般的です。動物の糞を使う堆肥としては、鶏糞と並びよく使われるものになります。

臭いはほとんどない

牛の糞による堆肥と言うと何だか臭いが気になりそうですが、牛糞堆肥は臭いはほとんどありません。これは発酵という過程を経ていることによります。牛糞堆肥を作るのは一般的には3か月から6か月ほどという長い期間が必要になります。

牛糞堆肥の効果

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土壌改良効果を期待

牛糞堆肥に含まれる窒素、リン、カリウムといういわゆる肥料の三大栄養素は多くはありません。牛糞堆肥で期待される効果は肥料として植物に直接栄養をいきわたらせることではなく、土壌を改良する効果の方が大きいです。

牛糞堆肥の効果1

牛糞堆肥の使い方としては植物や野菜を植えつける前、もしくは植え替えをするときになります。牛糞堆肥を混ぜることで、土壌の保水性と保肥性が上がります。こういった点は使い方としては堆肥としてよく用いられる腐葉土に牛糞堆肥は近いところがあります。

牛糞堆肥の効果2

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牛糞堆肥に期待される保水性や保肥性以外の効果としては、土壌微生物の活性化もあります。これは例えば腐葉土などの植物を原料とする堆肥よりも、牛糞堆肥の方が格段に効果が高いと言われています。土壌の微量要素が少ない場合には大きな改善も期待されます。

牛糞堆肥と鶏糞堆肥の違い

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牛糞堆肥と鶏糞堆肥の違いを紹介

動物の糞を原料とする堆肥としては、牛糞の他に鶏糞もあります。気になるのは同じ動物の糞を使っているこの二つにどういった違いがあるかでしょう。牛糞と鶏糞の違いについて紹介します。意外に違いが大きいので同じように使わないように注意です。

鶏糞堆肥の使い方

鶏糞と牛糞の使い方には大きな違いがあります。牛糞の使い方は先ほど紹介したように土壌の改良において大きな効果を発揮します。一方の鶏糞は三大栄養素と言われる窒素・リン酸・カリの三成分を多く含みます。そのため、土壌の改良よりも植物に栄養成分を与えるという使い方の方が多いです。

牛糞堆肥と鶏糞堆肥を混ぜて使用

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同じ糞と言えど、牛糞と鶏糞とでは大きな違いがあります。またこの違いを活かした使い方として2つを混ぜて使用するという方法が取られることもあります。牛糞と鶏糞を混ぜることによって、土壌の改良と植物の栄養成分という両方の効果を与えることができます。

牛糞堆肥の作り方1

牛糞堆肥の作り方を紹介

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続いて牛糞堆肥の作り方を紹介します。使用するものが牛糞だけになかなか自分で作るということはないかもしれません。しかし、牛糞堆肥がどのように作られるかを知っておくことは決して悪いことではないでしょう。牛糞堆肥の作り方を紹介します。

水分の比重に注意

牛糞堆肥を作る時に必要なものとしては、当然のことながら牛糞があります。しかし、牛糞であれば何でもいいということはありません。牛糞に含まれる水分量の比重が多いと牛糞堆肥作りは上手くいきません。牛糞堆肥を作るときには水分の比重を減らすことからはじめます。

水分の比重を減らすために

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牛糞の水分比重の目安としては70パーセント程度というものがひとつの目安としてあります。水分量が70パーセント程度というのは最初は固まっていつつも手で触ると崩れる程度の量だと言われています。水分の比重を減らすためにおがくずや稲わらなどを牛糞に混ぜます。

牛糞堆肥の作り方2

牛糞を積み重ねて放置

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牛糞に含まれる水分の比重を調整したら本格的な牛糞堆肥づくりに取り掛かれます。ここまで来ると作り方としては難しいポイントはありません。牛糞を積み重ねておき、雨などに濡れないようにしておきます。あとはしばらく放置して発酵を進めます。

発酵がはじまる

牛糞の水分の比重が適切であれば発酵が始まります。発酵中の牛糞は熱を持ち、80度程度まで上昇します。温度の上昇に不安になりますが、この状態になれば牛糞堆肥づくりは成功の方向に向かっています。熱が高まることにより病原菌なども死滅します。

半年で完成

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牛糞堆肥を作るためにはおおよそ6ヶ月の期間を要します。この間に行うこととして2度の切り返しがあります。2ヶ月目に一度、4ヶ月目にもう一度切り返しの作業をします。2度の切り返しをしたあとは、半年経つのを待って完成です。このように作り方自体は難しいものではありません。

牛糞堆肥の見分け方

牛糞堆肥の選び方

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このように牛糞堆肥は半年間という時間をかけて作られるのが一般的です。そして、牛糞堆肥を購入するときにはこのようにしっかりと作られた牛糞堆肥を選ぶ必要があります。中には発酵が不十分なもの、そもそも発酵していないものなどもあります。

完熟牛糞と呼ばれているものを選ぶ

きちんとした発酵の過程を経ていない牛糞堆肥を使うと土や作物に対して悪影響が生じることもあります。この点は牛糞堆肥を選ぶときには見極めが必要です。一般的に完熟牛糞と呼ばれるものは、ちゃんとした発酵の過程を経ているものが多いと言われています。

臭いも見極めポイント

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またその他の選び方として、わかりやすい見分け方としては臭いがあります。ちゃんと発酵しているものであれば牛糞の臭いはほぼしません。発酵が途中のものや、水分量が多くて発酵されていないものは臭いがあります。牛糞堆肥を使うときには臭いも確認するようにしましょう。

牛糞堆肥の注意点

入れすぎのデメリット

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牛糞堆肥に代表される有機質肥料は成分が自然由来のため、多くの量を使われるということは珍しくありません。しかし、牛糞堆肥の場合は入れすぎによるデメリットも懸念されています。牛糞堆肥の入れすぎで心配されるデメリットを紹介します。

リンとカリウムが過剰に

牛糞堆肥の入れすぎで考えられるデメリットとしては、リンとカリウムの量が過剰になることが考えられています。牛糞堆肥の成分として三大栄養素は多くはないものの、牛糞堆肥が作物の生育に与える効果、肥効は低くはないと言われています。このことからリンとカリウムが過剰になることが懸念されます。

入れすぎには注意を

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牛糞堆肥の入れすぎにより、リンとカリウムの量が過剰になる可能性もあります。リンとカリウムが過剰になると、土壌病害が出やすくなる、作物の生育が悪くなるなどといった、デメリットが生じる可能性があります。こういった観点から牛糞堆肥の入れすぎにも注意は必要です。

牛糞堆肥以外の主な堆肥

牛糞堆肥以外の堆肥を紹介

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ここまで牛糞堆肥について紹介してきました。当然、堆肥には牛糞堆肥以外にも種類があります。また、それぞれ期待される効果にも違いがあります。牛糞堆肥以外の代表的な堆肥である腐葉土、パーク堆肥、生ゴミ堆肥の3つを紹介します。

腐葉土の特徴

よく使われる堆肥としては、落ち葉堆肥とも言われる腐葉土があります。腐葉土も作物への栄養面よりも土壌改良の観点の方が強いです。腐葉土を用いることで、土壌の保水性や保肥性が向上します。ちなみに腐葉土は作り方も簡単で、家庭でも作ることは可能です。

パーク堆肥の特徴

樹皮やおがくずを発酵させて作る堆肥にパーク堆肥があります。パーク堆肥の特徴としては土壌改良の効果が長続きすることがあげられます。栽培期間が長期間になる作物を育てるときなどには重宝されます。こちらは腐葉土とは違い、家庭では作るのが難しいです。

生ゴミ堆肥の特徴

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家庭で作れる堆肥の代表格としては生ゴミ堆肥があります。生ゴミ堆肥はコンポストとも呼ばれることもあり、その名の通り家庭から出るゴミが原料になります。上手に作ると非常に栄養価の高い堆肥を家庭で作ることも可能です。

牛糞堆肥についてまとめ

牛糞堆肥で土壌改良

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牛糞堆肥の効果や含まれる成分、使用上の注意点などを紹介しました。牛糞堆肥は土壌改良の効果が非常に高いです。牛糞堆肥を使いこなして、野菜や植物などを上手に育てましょう。

他の肥料と組み合わせて使用

また牛糞堆肥を単体で使うのではなく、他の肥料と組み合わせて足りない成分を補うなどすると良いです。例えば、追肥で化学肥料などを使うとさらに野菜や植物の栽培が上手になります。牛糞堆肥を単体で考えるのではなく、他の肥料との併用も考えて栽培することがおすすめです。

その他の堆肥の情報はこちら

牛糞堆肥以外の堆肥の情報を紹介した記事もあります。腐葉土・堆肥の作り方を紹介した記事、パーク堆肥について紹介した記事、そもそも堆肥とは何なのかの3つを紹介した記事はこちらです。これらの記事もチェックしてより一層充実した家庭菜園ライフを送りましょう。

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