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ガーデニングにおすすめの初夏の花12選!特徴や楽しみ方含めてご紹介!

桜の花が散り春が終わりゆく頃ガーデナーの待ちわびた季節、初夏がやってきます。寒い冬の季節を乗り越えたガーデンには美しい初夏の花々が咲き誇り、目前にはまばゆいばかりの光景が広がることでしょう。12のおすすめの初夏の花について、花言葉や楽しみ方をご紹介いたします。
2020年8月27日
Yukari.S
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初夏は花々が咲き誇るまぶしい季節

初夏は、美しい花の季節。ガーデナーにとって嬉しい季節です。初夏のキラキラとした光のもと、赤や白、黄色、ピンク、ブルーなど、美しく色とりどりの花々の競演。ガーデンは、まさに命の喜びでいっぱいになります。ガーデニングにおすすめの初夏の花をご紹介いたします。

初夏に美しい花を咲かせるために

冬の寒さを乗り越え、新しい命の芽吹く春。その春を少し過ぎた頃からが初夏の花の季節です。ただし、初夏は植物だけでなく植物を食べる害虫も活発になる季節です。また、北海道以南の梅雨のじめじめした時期にも注意も必要。それぞれの植物に合った肥料の施し方や水やり方法を実践し、上手にお花を咲かせましょう。

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ガーデニングにおすすめ!初夏の花1・アナベル

アナベルの特徴

アナベルは、アジサイ科アジサイ属の草木です。アナベルの開花の季節は5~7月です。アナベルにはそれほど強い香りはありません。アナベルは西洋アジサイから品種改良により生まれた植物です。通常のアジサイより小さい花が集まって、まるでてまりのようにふっくらこんもりとした花姿を形成します。アナベルの葉は、通常のアジサイのものより切れ込みが大きいです。

アナベルの花言葉

アナベルの花言葉は2つ。「ひたむきな愛」と「辛抱強い愛情」です。アジサイの一種であるアナベルですが、アジサイのように色の変化はなく、白やピンク一色です。その花色の特徴からつけられた花言葉です。

アナベルの種類

アナベル自体が、アジサイのひとつの品種であり、種類はありません。ただし、花色が白いものとピンクのものがあります。

アナベルを楽しむ方法

アナベルは、こんもりとした草姿で、また背丈が少し高くなる植物です。ガーデンのポイントとして樹木の横や薔薇(バラ)とのコントラストを楽しむと素敵です。アナベルは、庭での鑑賞のほか、切り花にしたりドライフラワーにするなど、幅広い楽しみ方ができる植物です。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花2・クレマチス

クレマチスの特徴

クレマチスはキンポウゲ科に属するツル性の多年草です。ガーデンに植えておくと毎年美しい花を咲かせてくれるので人気があります。クレマチスの開花時期は、5~10月。まさに初夏に咲きはじめるお花です。

クレマチスの花言葉

クレマチスの花言葉は、「美しい精神」と「旅人の喜び」です。どちらも情緒的な雰囲気漂う言葉です。クレマチスの茎はとても細く、そこから美しく大きな花が咲きます。その花姿から「美しい精神」という花言葉が生まれました。また、ヨーロッパではクレマチスを旅の宿の玄関先に植えて、旅人を歓迎する風習があり、この風習に由来して「旅人の喜び」という花言葉がつけられました。

クレマチスの種類

クレマチスには、ピンクや白、青紫や紫など多くの花色の種類があります。花のタイプも、ぱっと大きく開花するものから、ベルのような可愛らしい形のものまでバリエーションに富んでいます。とくにベル型の品種は、ほかの植物にはない花姿で、ガーデナーに大人気です。またモンタナという種類のクレマチスも人気があります。小さめの花をたくさんつけ、香りも良いのでひとつは欲しい品種です。

クレマチスを楽しむ方法

クレマチスはツル性の植物です。アーチの片側にツル性の薔薇を、もう片側にクレマチスを植えつけて、2つのお花の入り混じる姿を楽しむのがおすすめです。また、クレマチスは鉢植えにもできますので、玄関先などに飾ると、明るく華やかな印象を醸し出すことができるでしょう。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花3・薔薇(ばら)

薔薇(ばら)の特徴

薔薇(ばら)は言わずと知れた花の女王。四季咲きのものもありますが、春の終わりの季節から開花しはじめるものが多いようです。薔薇(ばら)はその開花とともに甘い香りを漂わせます。薔薇(ばら)は、古くより人々から愛され、鑑賞用としてだけではなく、香りを利用したり食用としても用いられてきました。今も、ブルガリア地方の「ローズウオーター」や香水は有名で高価なものです。

薔薇(ばら)の花言葉

薔薇(ばら)の花言葉は、「愛」と「美」。まさに薔薇の美しい花姿を一言でたたえる花言葉です。薔薇(ばら)は贈り物にしても大変喜ばれるお花。こんな素敵な花言葉ならなおさらです。

薔薇(ばら)の種類


薔薇(ばら)には、なんと25,000種類以上の品種があります。薔薇(ばら)はその美しさから多くのファンを持ち、品種改良が重ねられていて、今もその品種は増え続けています。薔薇(ばら)は、1867年に作出された「ラ・フランス」の誕生をさかいに2つのタイプに大別されます。ラ・フランス以前のものを「オールドローズ」と呼び、ラ・フランス以降のものを「モダンローズ」と呼びます。花の形もさまざま、色もさまざま、香りもさまざまです。薔薇(ばら)の世界は、大変奥深いもので、虜になってしまうお花でしょう。

薔薇(ばら)を楽しむ方法

薔薇(ばら)の草姿は、ツル性、立木性のもののほか、地面を這うグランドカバーのような薔薇(ばら)も。ガーデンに合わせて選ぶとよいでしょう。思い切ってガーデンを薔薇(ばら)づくしにして「ローズガーデン」を創るのもロマンティックです。また、薔薇(ばら)は切り花にしてお部屋に飾る、ドライフラワーにする、無農薬で育ててバラジャムやバラ酒を作るといった楽しみ方もできます。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花4・デュランタ

デュランタの特徴

デュランタは、熱帯花木で、冬の霜に気を付ければ毎年美しい花を咲かせます。デュランタの開花の季節は、6~10月です。美しい青紫と白の小さい花が集まり、房のような形状をなし、垂れさがりながら咲きます。

デュランタの花言葉

デュランタの花言葉は、「歓迎」と「目をひく容姿」です。デュランタは、小さな花の集まりが房になって咲く植物。花色は、はっきりとした鮮やかな青紫です。この美しい花姿と花色からつけられた花言葉です。

デュランタの種類

デュランタには「タカラヅカ」「アルバ」「ライム」という品種があります。タカラヅカは、一般的なデュランタで、鮮やかな青紫色の花が美しい品種です。一方アルバは、花色がホワイトで珍しい品種です。そしてライムは、花はあまり咲かず、葉っぱの色が美しいライムグリーンの品種です。

デュランタを楽しむ方法

デュランタには、初夏に美しい花を咲かせるタイプと、花の咲かないタイプがあります。花の咲くタイプは鮮やかな花色から、ガーデンのアクセントにおすすめです。また、花の咲かないデュランタは、葉っぱの色が明るいグリーンで美しく、観葉植物や生垣として人気があります。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花5・朝顔

朝顔の特徴

朝顔はヒルガオ科サツマイモ属のツル性の植物です。小学校の栽培実習や絵日記などで朝顔を育てた経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。朝顔は、名前の通り、朝に可愛らしい花を開花させ、昼頃にはしぼんでしまいます。朝顔の開花時期は、だいたい6~10月です。夏の花という印象ですが、実は秋口まで花を楽しめる植物です。

朝顔の花言葉

朝顔の花言葉は、「愛情」と「結束」です。朝顔はぱっと丸くて華やかな花を咲かせます。その丸い花姿から愛情という花言葉が生まれました。また結束と言う花言葉は、朝顔のツル性の特質に由来するものです。

朝顔の種類

朝顔の花色は、赤や紫、水色、白、ピンクとバラエティ豊かです。また、斑入りのものや絞りのもの、花びらに縁取りがはいったものなどもあります。通常、6~10月を開花時期とする朝顔ですが、なかには品種改良がなされ、秋に開花がはじまる珍しい品種もあります。

朝顔を楽しむ方法

朝顔は、ほかの植物がやや元気をなくしがちな真夏にも、ギラギラした太陽の光のもとで元気に生育する植物。花も美しく、葉っぱもたくさんつけるので、グリーンカーテンとしても人気があります。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花6・ひまわり

ひまわりの特徴

ひまわりは、とてもポピュラーな夏の花。ゴッホのひまわりという油絵も有名です。ひまわりはキク科ヒマワリ属の一年草です。ひまわりを漢字で記載すると「向日葵」。ひまわりの太陽を追うようにして首を動かす特性に由来しています。ひまわりの開花の季節は、6~9月。青い空とひまわりの明るい黄色のコントラストはとても美しい風景です。

ひまわりの花言葉

ひまわりの花言葉は、「私はあなただけを見つめる」「愛慕」「崇拝」の3つです。どの花言葉も、ひまわりの太陽を追う習性からつけられたものです。

ひまわりの種類

ひまわりには、実は多くの種類が存在します。草丈が30センチほどの小さいものから、3メートルを超えるとも言われるロシアヒマワリ。花の色も、よく見るタイプの鮮やかな黄色のもののほか、オレンジ色や茶色っぽいものまであります。

ひまわりを楽しむ方法

ひまわりは、ガーデンに地植えするほか、ミニタイプのものを鉢植えにして楽しむこともできます。またたくさん種まきして切り花にしてお部屋に飾るのもおすすめ。お部屋がとても明るく華やかになります。ひまわりは、花が咲いたあと置いておくと、たくさんの種ができます。種の皮をむいたものをケーキやパンのトッピングにすることもできます。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花7・百合(ゆり)

百合(ゆり)の特徴


百合(ゆり)は球根植物。ユリ科ユリ属に属する多年草です。百合(ゆり)の開花時期は6~8月です。百合(ゆり)は開花とともに、芳醇な甘い独特の香りを醸し出します。「立てば芍薬(しゃくやく)、座れば牡丹(ぼたん)、歩く姿は百合(ゆり)の花」という言葉。これは女性の美しさをあらわすもので、百合(ゆり)はすっと伸びた茎の先に美しい花を咲かせることから、美しい女性の歩く姿にたとえられています。

百合(ゆり)の花言葉

百合の花言葉は3つ。「無垢」「純粋」「威厳」です。百合(ゆり)のすっきりとした上品なたたずまいは、まさに無垢や純粋といった言葉どおりの印象です。また、百合(ゆり)は、可愛らしいというよりは美しいと表現するにふさわしいタイプのお花です。そんな百合(ゆり)の花姿から、「威厳」という花言葉が生まれました。

百合(ゆり)の種類

百合(ゆり)には、100種類以上もの原種が存在し、そこから品種改良が重ねられ多くの園芸品種が生み出されました。ヤマユリやオニユリなど野山に自生する百合(ゆり)にははっとさせられます。また、カサブランカなど華やかな園芸品種もまた素敵なものです。

百合(ゆり)を楽しむ方法

百合(ゆり)は、球根植物なので、上手にお手入れすれば毎年美しい花を咲かせてくれます。球根を太らせて分球させ、百合(ゆり)を増やしていくことも可能。また切り花にしてお部屋に飾れば、その香りとともにお部屋を彩ってくれます。百合(ゆり)は、冠婚葬祭のお花としても重宝されています。また、百合根として茶わん蒸しなどでいただく食用品種もあります。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花8・千日紅(せんにちこう)

千日紅(せんにちこう)の特徴

千日紅(せんにちこう)は、種類により一年草のものと多年草のものがあります。千日紅(せんにちこう)は、暑さや乾燥に強い植物で、ほかの植物が元気をなくしていても、ガーデンで鮮やかに咲き誇ります。千日紅(せんにちこう)の開花時期は、5~11月。とても長期間楽しめる花なので、ガーデンのアクセントにおすすめです。千日紅(せんにちこう)のピンクや白、紫のぼんぼりのような部分は、実は花ではなくガクです。

千日紅(せんにちこう)の花言葉

千日紅(せんにちこう)の花言葉は全部で4つです。「不死」「不朽」「色あせぬ愛」「永遠の恋」と、どれもなくならないという印象の言葉のラインナップです。千日紅(せんにちこう)の長く花の咲く性質と、ドライフラワーにしても花色があまり変わらないことに由来する花言葉です。

千日紅(せんにちこう)の種類

千日紅(せんにちこう)は、アメリカの熱帯地方に100種類ほどが生育しています。千日紅(せんにちこう)を大きく2つに分けると、一年草である「センニチコウ」と多年草である「キバナセンニチコウ」に分類されます。種類により草丈に幅があり、花色もさまざまです。赤やピンク、白などのカラーがあります。

千日紅(せんにちこう)を楽しむ方法

千日紅(せんにちこう)の花色は鮮やかでポップな印象なので、ガーデンを明るくするのにぴったりです。また、千日紅(せんにちこう)は、水持ちがよいのでよく夏の仏花として用いられます。また、ドライフラワーにしても、花色があまり変わらず、きれいな色を保つので人気の花材です。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花9・ペンタス

ペンタスの特徴

ペンタスの開花時期は、5~10月です。初夏をかわきりに長い期間、花を楽しむことができるのでガーデニングにぴったりです。もともと多年草ですが、日本の冬を越すのが少し難しく日本では一年草扱いです。冬のあいだ5度以上の気温を保てるところでは、冬越しできるようです。種類にもよるのですが、ペンタスの草丈は、だいたい50センチ前後です。

ペンタスの花言葉

ペンタスの花言葉は、「希望が叶う」「願いごと」の2つです。ペンタスの小さな花のひとつひとつは、まるで星のような形をしています。この花姿から、星に願いをとの気持ちを込めて、2つの花言葉が生まれました。

ペンタスの種類

ペンタスには、赤やピンク、白などの花色の種類があります。また少し青みがかった珍しい品種のものも。ペンタンスの葉っぱの色は、グリーンのもののほか、白っぽい斑入りの品種もあります。

ペンタスを楽しむ方法

ペンタスは、強い植物で、鉢植えと庭植えどちらにも適するお花です。ポップな花色を寄せ植えのアクセントにしてもよいでしょう。またペンタスは、挿し木により比較的簡単に増やすことができるので、ガーデンにたくさん植えると見栄えがします。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花10・ラベンダー

ラベンダーの特徴

ラベンダーは、、シソ科ラベンドュラ属の半木本性植物。種類により、一年草のものと多年草のものがあります。北海道富良野の一面のラベンダー畑が有名です。ラベンダーにはとてもよい香りがあり、古くより人々に愛されてきました。ラベンダーの香りには、リラックス効果や殺菌作用などがあると言われ、アロマの世界でも重宝されています。ラベンダーの開花時期は、5~7月です。ラベンダーの花色は、紫色のものが知られていますが、白っぽいものやピンク色のものもあります。

ラベンダーの花言葉

ラベンダーの花言葉は全部で4つあります。「清潔」「沈黙」「疑惑」「不信感」というものです。「清潔」はラベンダーの殺菌・防虫作用に由来してつけられました。また「沈黙」は、ラベンダーの香りからもたらされる精神安定作用に由来します。「疑惑」「不信感」は、ラベンダーがあまりによい香りを持っているので逆に疑ってしまう、という気持ちからつけられました。

ラベンダーの種類

ラベンダーは、「デンタータ系」「アングスティフォリア系」「ラバンジン系」「プロテストエカス系」「ストエカス系」の5系統に大別されます。このうち「アングスティフォリア系」は、北海道などでよくみられるスタンダードなタイプで、代表的な品種としてイングリッシュラベンダーがあります。また「プロテストエカス系」の別名は、レースラベンダー。ややふわりとした花模様が印象的です。ただしプロテストエカス系ラベンダーは、耐寒性耐暑性ともに低く、栽培には少しハードルの高いラベンダーです。

ラベンダーを楽しむ方法


ラベンダーは、梅雨などのじめじめした時期を苦手とする植物。北海道のラベンダーが美しく咲くのは、北海道に梅雨がないからという理由からです。ラベンダーをガーデンで楽しむ場合、できるだけ水はけのよい土壌を作ることが栽培のポイントです。ラベンダーの香りは素晴らしく、少し嗅ぐだけでうっとりとリラックス気分になります。育てたラベンダーをサシェにするなど、花姿とともに香りを楽しむとよいでしょう。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花11・マリーゴールド

マリーゴールドの特徴

マリーゴールドは一年草の植物で、花の開花時期は4~10月です。ただし、真夏のあいだは少し花数を減らす傾向があります。マリーゴールドの花や根っこからもたらされる香りは、虫が嫌うもので、マリーゴールドには虫よけ効果があります。

マリーゴールドの花言葉

マリーゴールドの花言葉は、「嫉妬」「悲しみ」「絶望」です。明るいオレンジや黄色の花色とは反対に、ネガティブな印象の花言葉が並びます。キリスト教において、黄色は裏切りのカラーとされていて、このことからマリーゴールドのネガティブな花言葉がつけられたようです。

マリーゴールドの種類

マリーゴールドは、大きく「フレンチ・マリーゴールド」「アフリカン・マリーゴールド」「メキシカン・マリーゴールド」の3種類に分けられます。フレンチ・マリーゴールドは、小さめの花を咲かせる品種で、かつてフランス王室の庭に植えられていたことからその名がつけられました。アフリカン・マリーゴールドは、大きめの花を咲かせます。また、メキシカン・マリーゴールドに属する品種は、一重咲きのものが多いです。

マリーゴールドを楽しむ方法

マリーゴールドの香りには虫よけ効果があるので、畑やガーデンにマリーゴールドを植えて「コンパニオンプランツ」とするとよいでしょう。マリーゴールドのオレンジや黄色はとてもキュート。ガーデンのアクセントになるうえに、虫を遠ざけてくれてほかの植物も害虫から守ってくれるマリーゴールド。ぜひ、ガーデンに取り入れたい植物のひとつです。

ガーデニングにおすすめ!初夏の花12・アメリカンブルー

アメリカンブルーの特徴

アメリカンブルーは、ヒルガオ科エボルブルス属の多年草です。地面を這うようにして成長し、とても美しいブルーの小花を咲かせます。アメリカンブルーの開花時期は、5~11月。とても長い期間花を楽しむことができ、またグランドカバーのような役割を果たしてくれるので、ガーデナーに引っ張りだこのお花のひとつです。

アメリカンブルーの花言葉

アメリカンブルーの花言葉は、「清潔」「清涼感」と「あふれる思い」です。このうち「清潔」と「清涼感」は、アメリカンブルーの美しく青い花色に由来しています。また「あふれる思い」という花言葉は、アメリカンブルーの花が次々と咲く特質からつけられたものです。

アメリカンブルーの種類

アメリカンブルーには、「ブルーコーラス」「ブルーデイズ」という品種があります。ブルーコーラスは、一般的な品種でお店に最も流通しているものです。また、ブルーデイズの花は、ブルーコーラスより少し大きく花つきがよい特徴を持っています。

アメリカンブルーを楽しむ方法

這うようにしながら茎を伸ばし、四方八方に広がってゆくアメリカンブルー。澄んだ青色がとても美しい小花がたくさん咲くので、ガーデンのアクセントにぴったりです。ガーデンのグランドカバーにしたり、またハンギングバスケットに植えて垂らすようにしても可愛いです。アメリカンブルーは多年草で、一度植えつけておくと毎年可愛らしいお花を咲かせてくれます。

初夏の花を楽しもう

初夏は多くの花が見ごろを迎える嬉しい季節です。初夏に開花のピークを迎える植物は、薔薇(ばら)や百合(ゆり)、ひまわりなど、ガーデナーならずとも一度は目にしたことのあるお花が多いもの。多くの種類を植えてバラエティ豊かなにぎやかなお庭を演出すると素敵です。また逆に、薔薇(ばら)や百合(ゆり)といった1つの種類の植物に特化したガーデンを創りあげてゆくのもよいでしょう。初夏の眩しい光を浴びて咲き誇る花々から、明日へのパワーをおすそわけしてもらいましょう。

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