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折り紙で折れる「犬」の作り方6選!簡単でリアルな折り方を解説!

折り紙で折れる簡単なかわいい犬、リアルだけど難しい犬、犬小屋、その他犬好きにはたまらない犬シリーズの折り紙コレクション!そんな犬づくしの折り紙の折り方を知りたくありませんか?犬シリーズの折り紙の折り方6選をご紹介します!
2020年8月27日
ふらわ
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目次

はじめに

犬が大好き(愛犬家)とっては犬は子どもの様な存在で、他者から見たら動物でもそうではなかったりします。そんな愛犬家には犬グッズ収集に走る人も多いですね。実は折り紙にも意外と犬関係の作品があります。今回はそんな犬好きの人、動物好き野子供のための犬に関係する折り紙作品をかわいいもの、変わり種、簡単なものから難しいものまでご紹介します。

折り紙で折れる犬①超簡単!かわいい犬の折り方:頭

1枚目は顔を作ります

まずはいろがみ(折り紙)を一枚、半分に折り、三角を作ります。三角の頂点が下向きになるようしましょう。大抵、裏地の色が表と違うので折り上がりで裏地が見えていると仕上がりが汚くなるので、角はきれいに合わせましょう!次に上の左右の角を折って耳を作ります。

輪郭も顔の絵も折り手のセンス

あごの部分が尖ったままだとかわいくありませんので、下の角を上に折り上げます。こちらもどの程度角を折り上げるかで犬の輪郭が変わってきますのでお好みでいいと思います。最後に顔入れを細めのマジックやボールペンで行います。折り上げた角が鼻先になるので、ここに鼻を描かないと犬っぽくないので注意しましょう!

折り紙で折れる犬①超簡単!かわいい犬の折り方:胴体・完成

2枚目です。超簡単だから体も簡単!

2枚目の折り紙も1枚目同様に、半分に折り三角を作ります。三角の頂点の向きは画像では下向きですが、現状はどちら向きでも構いません。次に下段画像のように、左右どちらかの角を三角の中心に端を合わせて折ります。これで体が完成しましたので、最後に裏返しにして、画像の通りに折った場合は左の角を上(首)にして1枚目の顔と合体させます。

簡単でかわいい犬ができました!

犬というかワンちゃんという方があっているかわいさ。顔と体は当然のり付けしてください。動物好きの幼児の最初の折り紙にも最適ですね!頭ののり付けの角度はちょっと傾けてもさらにかわいい!

折り紙で折れる犬シリーズ②犬のポチ袋の折り方:基礎形成

犬のポチ袋の折り方1

犬の”ポチ”とポチ袋のポチがかかっている素敵なポチ袋。まずは半分に折って三角を作りましょう。ポチ袋ですので、赤の折り紙を使いますが、表裏に気をつけましょう。続いて三角の頂点を1枚だけ底辺のラインに合わせて折ります。
 

犬のポチ袋の折り方2

折り方1で折り下げた三角の折り目を底辺まで持ってきて、そこで折り目をつけてまたもとの位置に戻しましょう。今つけた折り目は耳を折る目印になります。下段の画像の通り、耳を折ります。先ほどつけた折り目のラインに合わせて左右の角を折り下げます。

折り紙で折れる犬シリーズ②犬のポチ袋の折り方:犬の顔を折り込む

犬のポチ袋の折り方3

と言ってもさほど難しいわけではないのですが、この折り紙では最高の技術を使います。折り下げた耳の中に折り込まれた部分を上段の画像のように引き出して耳を大きくします。次にあごがとがったままではかわいい犬にはなりませんので、二段の点線上の方で折り上げ、鼻の部分と作るため頂点を少し折り下げます。
 

犬のポチ袋の折り方4

これで犬のかわいい顔は完成しました。ポチ袋を仕上げていきます。背面の三角を点線の位置で手前に折って、犬の顔の後ろに入れ込みます。※実際にポチ袋として使う場合にはこの三角の内側にお札をたたんで仕込みましょう!仕上げです。両サイドを点線の位置で後ろに折って袋を完成させます。下の左右の端を後ろで合わせれば仮止めできます。
 

折り紙で折れる犬シリーズ②犬のポチ袋の折り方:完成

犬のポチ袋の折り方5 完成

紅白でポチ袋らしく仕上がりました。犬シリーズの多くは顔を描くという作業があります、このポチ袋も顔入れが命です。女性ならきっとかわいく仕上げられると思います。ポチ袋ってお正月に準備するのついつい忘れがちですよね。折り紙があれば気の利いたオリジナルポチ袋ができますね。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:基礎の形成

リアルな柴犬の折り方1


 

1枚目は胴体部分になります。少し長丁場ですが頑張って丁寧に折っていきます。まずは折り紙に縦横に折り目をつけて戻します。次に下段画像のように上下の端を真ん中に合わせて折ります。これからの工程が長いですがあまり難しいことはありません。
 

リアルな柴犬の折り方2


長方形になりましたね。これを今度は左右の端を真ん中に合わせて折ります。次に内側4カ所に畳み込まれている部分を引き出します。この折り方は少し難しいですが、折り鶴ややっこさんなどと並ぶ基本的な折り方の一つです。風車やだまし船なども作れます。
 

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:脚を作る

リアルな柴犬の折り方3

画像では左側は胴体の前、右側が胴体の後ろになります。まず矢印のとおりに後ろ足になる部分を右に折り変えます。右側に出した両方の後ろ足を黄色い点線で折ると下段画像のようになります。続いて前足になる左側は裏返しにして点線に沿って折ります。

リアルな柴犬の折り方4

あくまで胴体を折っていますので、まだ犬っぽくはありませんね。なんかの動物には見えてきましたが、カエルっぽいですね。前足になる部分ができました、そして後ろ足の部分は点線で折り上げます。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:足の作り込み

リアルな柴犬の折り方5

上段画像のように後ろ足を黄色い点線のところで折り上げます。後ろ足にディテールが出てきました。次に下段画像のように表面を内側にして点線で半分に折ります。半分におると動物の胴体らしくなりますよ。

リアルな柴犬の折り方6


 

半分に折ったところでようやく4つ足の動物になった感じがしますが、なんかこれ、本当にリアル?と突っ込まれそうな状態です。長い前足を上段画像点線のところで中割り折りをしますが、その時折る角度を後ろ足が地に着く位置になるべく揃えましょう。この調整が一番難しいかもしれません。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:足をリアルに

リアルな柴犬の折り方7

前の段階では後ろに流れていた前足を再度前向きに中割りで返します。その時も後ろ足の底辺と真っすぐになるように注意します。四本の足が動物らしくなりましたが、リアルさを追求するために尖ったつま先を足の裏に折り込みます。

リアルな柴犬の折り方8

胴体だけでは得体のしれない謎の動物ですので2枚目で頭としっぽを作っていきます。まず折り紙を上段画像のように折ります。次に裏返しにして点線の位置(半分の線)で折ると下段画像のようになります。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:頭としっぽのパーツ

リアルな柴犬の折り方9

折り紙を折り慣れている方にはこれも基本的な折り方なんですが初めての方には難しい部分です。星印の部分を一カ所ずつ下に持っていって黒い点線で折り目をつけると下段画像のような形(逆さまですが)になります。次に上一枚を持って折り変えます。

リアルな柴犬の折り方10

上の一枚を反対側に折るときれいなひし形になりましたね。これを横向きにしますが、その時裏側の三角は中心から左に折れているようしてください。次に上段画像のように点線で上下を中心向かって折り、下段画像のように点線で山折りにします。このパーツも難しい工程はありませんね。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:パーツを合体

リアルな柴犬の折り方11

点線で折ったものが上段画像のものですが船の様な細いパーツが出来ました。これを先ほどの胴体と組み合わますが、組み合わせる位置は上段画像で示した点線を胴体の後ろの端と合わせます。合わせた状態が下段画像です。次に左の突き出た部分を点線の位置でかぶせ折りします。

リアルな柴犬の折り方12

ここに来てようやく動物の体をなして来ました。パーツを組み合わせる所まではブロントサウルスと同じ工程でした。ここから柴犬に仕立てます。かぶせ折りで上げた頭をまたかぶせ折りで前へ戻します。丁度耳が出る位置で折り返してください。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:頭としっぽのディテール

リアルな柴犬の折り方13

リアルな柴犬にするには頭の折り方が少し複雑になりますので、一度開いてクローズアップします。上段画像のように5ミリぐらいの2段折りにします。そして尖っている先っぽを折り下げますが、この辺の加減は折り手の好みで結構です。

リアルな柴犬の折り方14


長い工程でしたがようやく柴犬になってきました。後はしっぽを仕上げます。しっぽはまず、胴体の端に沿ってかぶせ折りで垂直に上げます。これで終わりでもいいのですが、日本犬らしく、クルっと巻きたいですよね。

折り紙で折れる犬シリーズ③リアルな柴犬の折り方:完成

リアルな柴犬の折り方15 完成しました!

最後にピンと立ったしっぽを中割り折りで曲げます。これでリアルな柴犬の完成です。ピンと立った三角の耳、短い丸みのある足、巻いたしっぽ。なかなかのクオリティですね。立ち方が不安定な場合は足の高さや折る角度を調整してくださいね。

折り紙で折れる犬シリーズ④立体的な犬の箱の折り方:基礎の形成

立体的な犬の箱の折り方1



 

犬が箱になっているのか箱が犬になっているのか、こちらも犬好きにはたまらないかわいい作品ですね。まずは定番の4つ角を中心に合わせる折り方です。一回り小さい四角が出来ましたね。次に下段画像のとおり、点線で袋をつぶして広げます。ここが少し難しいポイントです。

立体的な犬の箱の折り方2



 

うまくつぶせたら上段画像のように長方形ができますので、同様に下の方も袋広げてつぶします。下段画像のようになりましたでしょうか?ここがクリアできないとまだ先に難関があります。次に下段画像、点線の位置で下に向かって広げてまたつぶします。

折り紙で折れる犬シリーズ④立体的な犬の箱の折り方:箱を形成

立体的な犬の箱の折り方3



 

つぶせたら上段画像の様になりますので、上の長方形も同じように処理しましょう。次にせっかくつぶしてこの状態になりましたが、この点線の部分を内側に織り込み直します。そうすると下段画像のようになります。画像だけ見てもなぜこうなったのかわかりにくいです。とくかく実践、内側に直しこみます。
 

立体的な犬の箱の折り方4



 

さて、上段画像のような状態になりましたでしょうか?次に上の画像の中央の横線に沿って半分に折り、下段画像の様に左右の三角のでっぱりを中割り折りをして上に上げます。一度、割る部分をしっかり広げてやれば難しいことはありません。

折り紙で折れる犬シリーズ④立体的な犬の箱の折り方:箱の仕上げ

立体的な犬の箱の折り方5


 

左右の角を上に折り上げることで桃のような形になりましたね。ここで1枚めくって下段画像の面が出るようにします。続いて左右の端を中心の線に合わせて内に折ります。なんか桃になっちゃいましたね。

立体的な犬の箱の折り方6

上段画像のように上部を点線の辺り、段になっているところより少し上で、折り下げて犬の顔を形成します。左右の角をたれ耳として折り曲げます。角度はある程度お好みで。次に顔の下の角を裏側に織り込んで輪郭を整えます。

折り紙で折れる犬シリーズ④立体的な犬の箱の折り方:犬の顔・完成

立体的な犬の箱の折り方7


 

これで犬の箱の箱の部分と犬の顔が整いました。仕上げの段階に入ります。下段画像のように折り紙を裏返しにします。この点線の上部分がしっぽになります。まず点線の位置で上の部分を手前に折り下げましょう。折り下げたら次のステップへ!

立体的な犬の箱の折り方8



 

何となく見える人にはどうやればいいのかわかるしっぽの作り方ですが、一応説明します。まず、点線のとおり、折り目をつけて戻します。次に点線がクロスしてできた下の四角の部分を親指と人差し指で谷折りにつまんで箱に押しつけて右隅の画像のようにしっぽを形作ります。箱を広げて犬に顔を入れて立体の犬の箱の完成です!
 

折り紙で折れる犬シリーズ⑤犬の箸置きの折り方:基礎の形成

犬の箸置きの折り方1


 

箸置きの材料は箸袋である必要はありません、箸袋のような細長い紙があれば十分です。今回は折り紙を15cm×3cmで切って疑似箸袋を用意しました。まずは紙を三つ折りにしますが、下段画像のように両端は5㎜前後余らせてください。

犬の箸置きの折り方2


 

三つ折りすると上段画像の上から見た感じではゼットの上下の線が少し長くなっています。この状態の三つ折りしたものを立てに半分に折りますが、その時、裏の白い面が山になるように注意しましょう。


折り紙で折れる犬シリーズ⑤犬の箸置きの折り方:ダックスの形成

犬の箸置きの折り方3




 

まず上1枚をアバウトに上段画像のように引き上げて折り目をつけ直します。次に点線の位置で被せ折りをすると下段画像のようになります。続いて、ダックスフントの顔に段を付けることでたれ耳と細長い顔を表現します。まだ何の動物の箸置きかわかりませんね。

犬の箸置きの折り方4

現状でもダックスフントらしい顔になっていますが、今少し、ディテールを加えるために、黄色い点線で内側に折り、あごのラインを引き締めます。続いて前足を作るため下段画像の点線の位置で角を中割りで引っ込めます。すると・・・

折り紙で折れる犬シリーズ⑤犬の箸置きの折り方:仕上げ・完成

犬の箸置きの折り方5 完成


 

顔の下の四角の角を中割り折りで三角にすると、丁度二本の前足のようになりました。「伏せ」をして見上げているダックスですね。最後に後ろは点線の位置で角を内側に折り込んで、覚えて簡単、食事の場面で注目される犬の箸置きが完成です。

折り紙で折れる犬シリーズ⑥犬小屋の折り方:基礎の形成

犬小屋の折り方1


 

なぜだか、犬が屋根に乗っている風変りで楽しい犬小屋、立体ではないので入れませんが、簡単なのでご紹介します。まず折り紙を上段画像のように折ります。裏返して下段画像のように縁を約1cmほど折ります。続いて点線の位置で下半分を上に折り上げます。

折り紙で折れる犬シリーズ⑥犬小屋の折り方2



 

エルメス(ガンダム)かスライム(ドラクエ)のようなとんがり帽子になりました。この白いとんがりが出るように調節して折ってください。まず手前の青いとんがりを手前に折ります。そしてその少し上で白を折り下げます。

折り紙で折れる犬シリーズ⑥犬小屋の折り方:仕上げ・完成

犬小屋の折り方3


 

折り下げてみてわかるのですが、下向きの三角は犬の顔になります。ここから顔のディテールを施していきます。上段画像で示されている点線で耳は手前に、あごは内側へ、両サイドは後ろに折ります。青い屋根の犬小屋に犬が乗っててなんかかわいいですね。

犬小屋の折り方4


 

犬が乗った犬小屋、いや犬の体が犬小屋なのかもしれませんが、超シンプルでかわいいです。幼児から小学校低学年でも簡単。顔入れと入口を塗るのを忘れずに。入口を塗らずに名前を描けば犬小屋以外に名札や表札にも使えますよ。犬好きなら是非一つ!

まとめ

いかがでしたか?古代から人間の最良の友達だった動物、犬。身近な動物だけに折り紙の題材としても数が多く、その人気ぶりがわかりますね。みなさんのお好みの犬の折り紙はどれでしたか?ちなみに私は難しいというか折りごたえのあるリアルな柴犬と簡単に折れておしゃれな箸置きがお気に入りです。犬の折り紙でもっと犬好きをアピールしましょう!

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