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高知で食べられる珍味「のれそれ」とは?旬の時期や食べ方をご紹介!

のれそれは高知の特産品として知られている珍味です。南海の妖精や白い妖精とも呼ばれる美しい姿をしており、その正体はアナゴの稚魚になります。のれそれの食べ方やおすすめのレシピ、気になる生態などを紹介します。高知に行ったらおすすめの食べ物です。

2020年05月01日更新

すがや
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目次

  1. のれそれの魅力を知ろう
  2. のれそれの基本情報
  3. のれそれの由来
  4. のれそれの生態
  5. のれそれとアナゴ
  6. のれそれの旬の時期と味
  7. のれそれの料理
  8. のれそれのおすすめレシピ
  9. のれそれとどろめ
  10. のれそれについてまとめ

のれそれの魅力を知ろう

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知られざるのれそれの魅力

のれそれという魚を知っているでしょうか。のれそれは魚の中でもあまり知名度の高くないレアな魚と言えるでしょう。のれそれは、高知県の特産品のひとつであり、高知では春を告げる食べ物として親しまれています。高知に行ったら食べてみたい名産のひとつです。

一度食べてみたい珍味

以前はのれそれは高知県の地元の人の食材でしたが、現在では冷凍技術の発達もあり全国への流通も行われています。高知以外でものれそれを食べることも可能です。のれそれの旬の時期や食べ方などを紹介します。知られざるのれそれの魅力に迫りましょう。

のれそれの基本情報

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高知県の特産品

のれそれは高知県の特産品のひとつで、白く透き通った美しい姿が印象的な食べ物です。その姿から南海の妖精や白い妖精とも呼ばれます。のれそれの正体はアナゴの稚魚で高知の人にとっては春の訪れを告げる食べ物のひとつとしても親しまれています。

高知県のご当地珍味

のれそれは非常に希少性の高い食べ物です。期間を限られていることもあり年間を通しても漁獲量は多くはないそうです。また鮮度も落ちやすいためか、全国への流通されるようになったのも最近のことです。まさに高知県のご当地グルメ・ご当地珍味のひとつといえるでしょう。

のれそれの由来

名前の由来は強い生命力?

のれそれという名前の由来ははっきりとはわかっていないようです。ひとつの由来の説としては、漁獲の際にのれそれと一緒に漁獲するイワシシラスは既に死んでしまっているのに、のれそれはその上で「のったり、それたり」動いていたそうで、そのことからつけられたという説があります。

高知県内で別の呼ばれ方も

のれそれにはいくつかの地方名があり、同じ高知県でも西武の方ではタチクラゲとも呼ばれます。高知県外では関西や岡山ではべらたと呼ばれることもあるようです。なお学術的にはのれそれは藻類や菌類などが広くカテゴライズされる葉状体に分類されます。

のれそれの生態

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海中を漂いやすい形状

のれそれにはレプトケファレス幼生に分類されます。この分類名は「柳の葉」という意味になるそうです。薄くて平べったい身体と動きの特徴からこのように名付けられたのかもしれません。なお、この身体は海中を漂いやすいようで、そのための身体の形状なのではという説もあります。

海流や波に漂う

のれそれは普段はその身体の特徴を活かして海流や波に漂っているようです。のれそれの大きさは5センチから10センチ前後のものがよく見られますが、中には1メートルを超えるのれそれもいるようです。のれそれは大きさの幅も大きい生き物になりそうです。

餌はプランクトンか?

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のれそれはこれまで何も食べていないのではないかと考えられてきました。しかし、最近の研究では動物プランクトンの構造物などを食べているという説が有力になってきているようです。まだのれそれの生態には謎が多いようで、謎の多い生物でもあります。

のれそれの変態

のれそれがアナゴになる過程は変態とも呼ばれます。これは子が親と姿が大きく異なる生き物が親の姿になるときに使われる言葉です。具体的にはのれそれはアナゴになる過程において体長が一度縮むなどの変化があります。特徴的な成長をする生き物としてのれそれを見てもおもしろいです。

のれそれとアナゴ

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のれそれがアナゴになるまで

先にも紹介したとおり、のれそれはアナゴの稚魚になります。しかし、のれそれの姿を見て大きくなればアナゴになるというのはにわかには信じがたいところです。のれそれとアナゴの関係性を知るために、アナゴの生態についても簡単に説明します。

アナゴは謎の多い生き物

アナゴは私たちの生活に馴染みの深い食でありながら、まだわかっていない点が多い魚でもあります。アナゴの仲間にはいくつか種類がありますが、その中でも比較的生態がわかってきているのがマアナゴと呼ばれるアナゴです。このマアナゴの稚魚ものれそれに分類されます。

メスのほうが成長が早い

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マアナゴが成熟するまでに必要な期間は3年から5年ほどで、メスのほうが成長も早く寿命も長いと言われています。メスは大きな個体では90センチ前後にまで成長するものもあるそうです。なお、マアナゴの産卵された卵は非常に貴重でこれまでも発見されたことがないと言われるほどです。

マアナゴとクロアナゴが食用の主

ちなみに私たちが食べているアナゴはここで紹介したマアナゴとクロアナゴと呼ばれるものが主になります。アナゴは生態がわかっていないことからも推察されるように、養殖が難しい魚のひとつです。アナゴ及びのれそれの乱獲による減少も懸念されているようです。

のれそれの旬の時期と味

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旬の時期は長め

のれそれの旬の時期と味を紹介します。のれそれは高知の春の風物詩のひとつですが、旬の時期は意外に長く春から秋までになります。なお、都心にも流通しているようで築地市場では例年2月から5月ころにのれそれが出回るそうです。東京で食べたい方も購入のチャンスがあります。

のれそれの食べ方

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のれそれの食べ方としても最も一般的なのは生で食べる方法です。のれそれはところてんに似た食感と評されることもあるなめらかな食感が特徴です。味はほのかな甘味をふくんでおり、珍味に分類されていますが家庭の食卓にも馴染みやすい食べやすい味です。

かつては漁師だけの珍味?

のれそれは今でこそ家庭でも食べられ、全国へも流通するようになりましたが、かつては漁師の間だけで食べられていたという説もあります。鮮度の落ちが早いことがその原因で、私たちが高知に行かなくとものれそれを食せるようになったというのは技術の進歩があってのようです。

のれそれの料理

生食が一般的

のれそれは料理するというよりは基本的には刺身の状態で食すのが一般的です。醤油につけて食べる方法、ポン酢につけて食べる方法などがあります。また、三杯酢につける食べ方も人気です。のれそれは、食事でのおかずとしての一品のほか、酒のつまみとしてよく親しまれているそうです。

のれそれを取り寄せる

のれそれは鮮度が非常に重要であるため、一昔前までは刺身として食べられるのは現地のみでした。しかし、冷凍技術が発達したことで、冷凍ものでも刺身として食べられるものもあります。高知から取り寄せた場合でも生で食べられるので、高知まで行けないという方はこちらもおすすめです。

高知の食堂で食べる

のれそれ料理は高知の食道などで食べられる場所もあるようです。取り寄せなどをするよりも概ね安い値段でのれそれを食べることができます。そしてなんと言っても高知まで行けば採れたてを食べることができます。鮮度抜群ののれそれを食べたい場合にはやはり現地がおすすめです。

のれそれのおすすめレシピ

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おすすめレシピを紹介

生食が一般的なのれそれでしたが、料理して食べる方法もあります。のれそれの卵とじ、かき揚げ、茶碗蒸しの3つのおすすめレシピを紹介します。鮮度が落ちて刺身として食べられない場合などは、のれそれを料理して食べましょう。どれものれそれが良いアクセントになるレシピです。

おすすめレシピ1:卵とじ

のれそれのおすすめの料理法として卵とじがあります。作り方は一般的な卵とじとほぼ同様で、のれそれをフライパンで炒めて卵を加えてとじます。のれそれと一緒に他の食材を加えて一緒にとじても美味しいです。卵とじは簡単にすぐに作れるのれそれ料理の代表です。

おすすめレシピ2:かき揚げ

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のれそれはかき揚げにしても美味しいです。のれそれをお好みの食材と混ぜてかき揚げにします。この時に天ぷら粉をいつもよりも少し固めに溶くのがポイントのようです。他の天ぷらと一緒に揚げて美味しく食べたい一品です。シソや季節の野菜にのれそれも一緒に加えてかき揚げにしましょう。

おすすめレシピ3:茶碗蒸し

のれそれの少し手の込んだ料理として茶碗蒸しがあります。作り方としては茶碗蒸しの最後にのれそれを添えるという方法があります。事前にのれそれを茹でておき、茶碗蒸しを蒸したら、他の具材と一緒にのれそれも加えましょう。この他にものれそれはスープなどに一緒にまぜるという料理法もおすすめです。

のれそれとどろめ

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高知県の2つの稚魚珍味

のれそれはイワシシラスというイワシの稚魚と一緒に漁獲されることが多いようです。なお、このイワシの稚魚ものれそれ同様に高知県の特産となっており、どろめと呼ばれています。アナゴの稚魚がのれそれ、イワシの稚魚がどろめと2つの稚魚が高知県の特産品となっています。

どろめの旬の時期

のれそれは春の訪れを告げる特産品であるのに対して、どろめの旬の時期は9月から12月と秋から冬にかけてとなります。どろめはいわゆるシラスと同様の形をしており、名前の由来としては泥の中から目を出していることというのがひとつの説としてあります。

どろめも刺身がおすすめ

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どろめものれそれ同様に生食として食べるのが一般的なようです。三杯酢や酢味噌と一緒にどろめを食します。どろめのほのかな苦味が酒のつまみとしても非常に相性がいいようです。春から秋ののれそれ、秋から冬ののれそれ、いずれも高知県に行ったら外せない食べ物です。

どろめのおすすめレシピ

どろめは豆腐や大葉、タマネギと一緒に天ぷらにする食べ方や、醤油や塩や酒と一緒につくるどろめ汁という食べ方が現地では好まれているようです。どろめはのれそれよりもメジャーなようで、レシピの幅ものれそれよりもどろめの方が広いかもしれません。

のれそれについてまとめ

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高知の一押しの珍味

高知の珍味として知られるのれそれの生態や食べ方、おすすめのレシピなどを紹介しました。今は取り寄せもできるようになったのれそれですが、一度鮮度の良い現地のものも食べてみたいですね。のれそれは高知に行く機会があったら外せない食べ物です。

のれそれ以外もおすすめ

高知にはのれそれ以外にも美味しい食べ物がたくさんあります。記事の中でも紹介したどろめをはじめ、ゴマサバやウツボなども有名です。また高級魚として知られるシイラもおすすめです。その他にも干物や酒盗なども高知の特産品になります。これらも高知に行ったら食したいですね。

アナゴが気になる方はこちらもチェック

のれそれの成長した姿であるアナゴが気になる方はこちらの記事もおすすめです。アナゴものれそれに負けず劣らずで非常に人気で美味しいです。アナゴの釣り方や美味しい食べ方、気になる生態などを紹介しているので、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください。

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