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折り紙で作る「箸置き」の折り方15選!簡単手作りできるおもてなし術をご紹介!

「箸置き」は食卓の雰囲気を変えることができます。そんな箸置きはわざわざ購入しなくても、折り紙で簡単に作ることができます。折り方を工夫すれば、おもてなしにぴったりな折り紙の箸置きが簡単にできちゃうんです。子供でも作るのが簡単な折り方ばかりを15種集めてみました。
更新: 2021年11月5日
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この記事で紹介しているアイテム

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箸置きを折り紙で作ってみよう

おもてなしにぴったり

「箸置き」はおもてなしアイテムの中で、準備しておくのを忘れがちです。急な来客時に「箸置きが見つからない」なんてことは、よくあるのではないでしょうか。特に家族の人数が少ない場合、箸置きを持ってすらいない人も。ですが箸置きは置くだけで上品さや季節感を演出できる、おもてなしにぴったりなアイテムです。

子供と一緒に作ってみよう

そんな箸置きですが、なにも身構えて考えることはありません。実は折り紙を使うと、シンプルなものからお祝いの席にぴったりなものまで、簡単に作ることができます。子供も作れるような簡単な折り方のものが多いので、ぜひ一緒に作ってみてはいかがでしょうか。

箸置きを折り紙で作るメリット

折り紙で作るメリット①すぐに作れる手作り品

「箸置きは100均で買えばいいや」と、思う方も多いかもしれません。ですが、折り紙で作ることにはいくつかのメリットがあります。そのうちの1つが、すぐに作れることです。しかもサイズがちいさいので、1枚の折り紙から4つほど作れたりと、コスパもよいのが特徴です。また箸置きというジャンルの中でも、鶴や亀、富士山のように数種類のものを作れるのもメリットといえます。

折り紙で作るメリット②季節に簡単に対応できる

また折り紙は、折り方を変えれば同じ色でもさまざまな形を作り出すことができます。季節に簡単に対応できるので、テーブルの雰囲気を演出するのにうってつけです。お正月のおめでたいシーンに鶴や亀をあわせたり、誕生日の華やかなパーティーに日本を象徴する富士山、端午の節句や桃の節句にお花など、季節に応じた箸置きを置けばお客様をより素敵におもてなしできます。

折り紙で作るメリット③親子で作れる

折り紙の特徴として、親子で楽しめるアイテムという点があがります。安価なのでたくさん使っても困らず、手作りのおもてなしやテーブルコーディネートが楽しめます。まずは簡単なものから作りはじめて、桜、亀、蝶、富士山など、難易度を少しずつ上げられるのもポイントです。家族みんなでおもてなししたい場面では、子供も参加できるためうってつけのアイテムといえます。

箸置きの作り方をシンプルな3種で学ぼう

折り紙1枚でたくさん出来るものが多い

まずは、シンプルかつ簡単な箸置きの作り方で、折り方のベースを学びましょう。1枚の折り紙からたくさん作れるものが多いので、折り方さえマスターすれば手作りの箸置きを簡単にたくさん作ることができます。手作りのものは形もまちまちで味があるので、おもてなしアイテムとして最適です。

箸置きを作る:シンプルな山形の折り方

材料は7.5×7.5の小さな折り紙

下準備として、普通サイズの15センチ大の折り紙の場合は、中心線に合わせて一度長方形におり、さらにもう半分にして、7.5センチ角の小さな折り紙4枚にカットします。ここが面倒なら、あらかじめ小さなサイズの折り紙を購入しておくとよいですよ。手作り感にこだわる人は、和紙を使うとより味が出ます。

折り方

①まず色を出したい方の面を表にし、真ん中で半分に折ります。
②次に長方形になったその折り紙を、さらに小さな正方形になるよう真ん中で折り、一度開いたら、折り目に合わせてさらに折ります。すると長方形を四等分した状態になるので、片側を取り出し、つぶします。

③両サイドをつぶすと、家が二軒並んだような状態になるので、ひらひらしている部分を裏側に折り返し、余った部分をしたから3つ折りにして完成です。詳しくは動画を参照してください。

箸置きを作る:より簡単!シンプルな折り方

もっと簡単に作りたい!

手作りの箸置きとなると、ハードルが高いと感じる人も手軽に挑戦できるものがあるといいですよね。そこで、さまざまなテーブルコーディネートに合わせやすい、おもてなしの場面を問わないシンプルな折り方をご紹介します。

折り方

こちらも、普通の折り紙の4等分サイズを使用します。

①半分におり、真ん中に折り目を付けたら、その折り目に向けており、真ん中で半分に折ったら、今度は縦に半分に折ります。
②ここまで折ると、最初の大きさの8分の1まで小さくなっています。

③横に半分に折り、山形に立て、まずは右側を1㎝残してつまみ、真ん中の折れ線を中に折り込むようにつぶします。
④反対側も、同様です。形を整えると、簡単に完成します。

箸袋の箸置きと折り方は同じ!

以下の動画では箸袋が使われていますが、途中からはほとんど同じです。お酒の席でもすぐ作れるので、とても使い勝手の良い手作り箸置きといえます。山の形をしているので柄を工夫すれば、富士山のようにもみせられる箸置きです。


箸置きを作る:リボンの折り方

1枚からたくさん

可愛らしいリボンの箸置きを、簡単に作ってみましょう。1枚の折り紙を縦に4分の1のサイズにカットします。もっとも簡単なのは、中心線に合わせて縦に4分の1のサイズに折った後、真ん中をくるりと結んで左右をリボンのように広げる作り方です。もう少し手の込んだものにしたい場合は、次の折り方を参考にしてください。

折り方

①まずは折り紙を真ん中で折り、細長い状態にします。ここでハサミが登場するので、小さなお子さんが作るときは必ず親の目があるところでするようにしましょう。

②次にぴらぴらと開いている方の途中に、少しだけ切り込みを入れます。完全に切り落とさないように注意してください。

③次に、折ってある側も、切り込みを入れます。これは先に切り込みを入れた方と、おおよそ同じ位置になるとちょうどよくなります。この切込み同士を組み立てれば、完成です。

箸置きの作り方をジャンル別に12選紹介!

折り紙で演出するおもてなし

テーブルコーディネートの一環として、箸置きを使うのもおすすめです。とくにおもてなしとして季節感が重視されるので、春なら桜や蝶、夏に魚、お正月に亀や鶴、富士山を用意してみませんか。来訪者の多いお正月などは、特に話の種にもなるのでおすすめです。

箸置きを作る:お正月にぴったりな3種

箸置きを作る:鶴の折り方

普通に折り紙で鶴を折れる人は、それを応用して鶴の形をした箸置きを手作りできます。テーブルの上を華やかに飾ってくれるので、お祝い事にもおすすめです。まず1つ目に、普通の鶴を小さな折り紙で折ってみましょう。

それだけで、豪華な箸置きになってくれます。より豪華な鶴を作りたい場合は、以下の動画を参考にしてください。やや難易度こそ上がりますが、お正月にぴったりの鶴が折れます。

箸置きを作る:亀の折り方

鶴がいるなら、お正月なら亀も欲しいですよね。亀は立体的になるぶん、鶴よりも折り方の難易度が高いのですが、存在感は抜群です。テーブルコーディネートのアクセントになってくれるので、長方形に4等分した折り紙を用意してチャレンジしてみましょう。厚手の紙を用意すると、折りやすく、強度も十分です。ぜひ詳細は動画でチェックしてください。

箸置きを作る:富士山の折り方①

10㎝角の折り紙を用意して作ると一番しっくりくるのが、富士山です。折り紙自体のサイズが大きいので、鶴や亀に比べると挑戦しやすくなっています。亀や鶴との違いは、こんもりとした山形なので形が崩れやすいことです。なので押しつぶしたり、細かな部分を調整するときは綿棒を活用すると綺麗にできます。手作りでも妥協をしたくない人におすすめです。

箸置きを作る:富士山②

もっと簡単に富士山を用意したい、という場合の方法を紹介します。

①折り紙を一度半分に折り、さらに真ん中で半分に折って十字の線をつける。
②三角形に端を折りあげ、反対側は裏側に三角形に折る
③一番表に出したい色(富士山なら青や水色など)を小さく織り上げて、蛇腹になるように折る。小さな三角形がたくさん出来上がる。

④ひっくり返して白い面が内側になるように折り、先端を少し折りこんで富士山のてっぺんを作り上げたら、間をノリで止めて出来上がり。

両面が富士山に見えるので、表も裏も富士山として、箸置きとして置きやすいです。①に比べると富士山としての立体感は少ないですが、鶴や亀よりは難易度も低く、子供でも作りやすい箸置きといえます。お正月休みに鶴や亀と一緒に、富士山を作ってみるのもおすすめです。

箸置きを作る:桜や蝶で彩る3種

箸置きを作る:桜の折り方

手作りの箸置きで、桜を作れたら楽しそうですよね。季節感があるので、テーブルコーディネートにもぴったりです。参考の動画では、6センチ角の折り紙を使用していますが、まずは大きめサイズで挑戦して、慣れたら小さいのにするのもいいでしょう。

桜の形を出すためにハサミが必要になるので、そこがポイントです。また折るのではなく、折ったうえでハサミでカットすることで桜の形を切り出しているので、慣れればたくさん作りやすい桜の箸置きです。

箸置きを作る:蝶の折り方

桜が出来上がったら、次は蝶もそろえると、より春らしい雰囲気を演出できます。蝶の折り方は複雑なものが多いのですが、動画の折り方は簡単です。また蝶らしくみせる方法として、折り紙でリボンを作るときの折り方を工夫し、蝶の羽のように見せる方法もあります。柄を変えればお正月や誕生日など、雰囲気を問わないのも魅力です。


リボンの折り方を活用する場合は、まず細長くカットした折り紙を用意します。

①半分に折り、折った側を三角に折ります。表に出したい面が外側に来るのがポイントです。
②三角に折った部分を内側に折り、その根元部分から折り目をつけ、裏側も同様に折ります。

③さらに三角に折り、裏側も同じように折って後ろ側から見ると、まるで蝶が羽をたたんでいるような状態になります。これを左右にゆっくり開き、角を丸く折りこむとリボンになり、リボンの両端に切れ目を入れて折り下げると蝶のようになります。

箸置きを作る:蛇腹折箸置きの折り方

蝶や桜のような華やかさを手軽に演出したいなら、蛇腹折りの箸置きはおすすめです。

①普通の折り紙を半分に折り、切る。1枚から2枚作れる。
②半分に折り、折った側を手前へもう一度折り返す。さらに折り上げて、蛇腹状になるまでこれを繰り返す。
③細長いひも状になったところで、くるりと1つに結んで完成。片方だけ広げたりして、形を整えるとより立体的になります。

箸置きを作る:変わり種の3種

箸置きを作る:王冠の折り方

誕生日の席なら、王冠の箸置きがあると主役感があるのでテーブルの上がより華やかになります。手作りの誕生日パーティーを、王冠の箸置きでより明るい席にしてみませんか。

7cm✕7cmの折り紙を使うと、箸置きとして丁度良い大きさに仕上がります。作成方法はシンプルですが、中盤以降は細かい折り目を作る作業があります。最初は大きい折り紙で練習しておくとよいですよ。構造が理解できますので、小さい折り紙でも作成しやすくなります。

箸置きを作る:星の折り方

誕生日や七夕には、星の箸置きもおすすめです。蝶や王冠などと合わせると、子供たちもいつもより丁寧に箸を扱ってくれそうですね。作り方も簡単なものをチョイスしたので、以下の動画を参考に折ってみてはいかがでしょうか。真ん中がリング状になっているので、クリスマスなどの飾りつけにも重宝しそうな星です。

縦4分の1のサイズに折り紙を細く切ったら、中心線に合わせて縦方向に折ってより細長くしていきます。次は横方向に中心線に合わせて折り、最終的に蛇腹に折れる状態にします。出来上がったものを左端を右側の方へ差し込んで、形を整えたら完成です。ポイントは、蛇腹に作るところを丁寧に折ることです。1辺の長さが均等になることで、きれいな星が作れます。

箸置きを作る:ダックスフントの折り方

犬好きな人におすすめなのが、ダックスフントをモチーフにした折り紙の箸置きです。用意するのは縦4分の1のサイズにカットした折り紙です。参考にした動画は箸袋を使用したものですが、この縦4分の1のサイズの折り紙を使えば同じように作れます。

左右に三角形の角を作るように折ることで、ダックスフントの形を作っていく折り方です。胴体部分の長さは自分で自由に変えられるので、硬い厚紙を使ってカトラリーを並べられるようなものを作るのもいいでしょう。すると、お箸をおく以外にも、ナイフやフォークが合うテーブルコーディネートを作れます。

箸置きを作る:ストックしやすい3種

箸置きを作る:長方形の折り方

ストックしておける折り紙の箸置きとして重宝する、長方形の箸置きを作ってみましょう。まず、4分の1のサイズにカットした、7.5角の折り紙を用意します。左右を少しだけ折ったら、今度はこれを5等分に折っていきます。

最後に、片方の端へもう片方を差し込めば完成です。でもこの5等分をうっかり失敗しても、それはそれでねじれ感のある箸置きに仕上がるので、失敗を気にせずチャレンジしていきましょう。

箸置きを作る:結びの折り方

折り紙を細長く折りたたみ、くるりと1つ結びにするだけで完成する箸置きもコーディネートの雰囲気を選ばないのでおすすめです。色を変えてさまざまなものを用意しておくと、テーブル上を洋風にも和風にも演出しやすくなります。用意する折り紙は、縦2分の1にカットしたものが強度があっておすすめです。

箸置きを作る:箱のようなリボンの折り方

ストック用としてはやや難易度が上がりますが、見た瞬間はまるで2枚の折り紙を組み合わせたような箸置きです。簡単にコーディネートのシーンでおもてなし感を演出できるので、やや難易度は上がりますが挑戦してみてはいかがでしょうか。

箸置きで作るテーブルコーディネート術をチェック!

折り紙で作る箸置きを活用

以外にも思えますが、洋風の場面にも箸置きの折り紙はよく合います。折り紙というと和風なイメージがありますが、柄を変えたり、折り紙自体をつるつるしたものにしたり、ちょっとだけ工夫をすればコーディネートの幅が広がります。お正月など限られたシーン以外にも、日常使いで気分を変えてみるのもおすすめです。

箸置きで季節感を演出

ちらし寿司に春らしいピンクの蝶をあしらったコーディネートは、桜など春のイメージを連想させてくれます。このように、折り紙を使った箸置きは季節感を演出するのにもぴったりです。


折り紙で箸置きで話の種が作れる

こんなにカラフルな折り紙で作られた箸置きがテーブルにあったら、とても楽しそうです。お正月などハレの日以外にも、箸置きは普段使いのコーディネートにも向いています。亀などお正月らしいアイテムを作っても、たとえば亀を実際に飼育している人にお出ししたら、それだけで話のタネになります。

箸置きにおすすめの折り紙

おすすめ折り紙①リバーシブル

普通の折り紙もシンプルで可愛らしいのですが、リバーシブルタイプを使うとより一層、箸置きにメリハリが出ます。100均でもすぐ購入できるので、おすすめの工夫です。ワイン好きな人にワインの柄の折り紙を使ったり、1人ずつの好みに合わせて箸置きを作れるのも、折り紙の箸置きならではのテーブルコーディネートです。

おすすめ折り紙②柄入り

柄入りの折り紙は、季節感やパーティーの華やかさを演出するのに一役かってくれます。たとえばハロウィーンなら、カボチャや幽霊の柄が入った折り紙を使って箸置きを作ってみましょう。お正月ならおめでたい柄が満載の和の折り紙にするのもおすすめです。

おすすめ折り紙③プラスチック製

煮物など汁気の多いメニューが多い場合は、プラスチック製の折り紙を使用してみてはいかがでしょうか。箸先が濡れていても平気ですし、何より耐久力が抜群です。また非常時にはコップの代わりになるので、防災グッズとしても役立てることができます。

折り紙の箸置きを保存する方法

保管用を作っておく

楽しい席が終わった後、折り紙の箸置きを保存したいと思う人もいるかもしれません。子供と一緒に作ったり、思い出や気持ちがこもったものだと、捨ててしまうのが残念にも思えますよね。そんな場合を予想して、保管用に予備をいくつか作っておくと便利です。保存できるだけでなく、すぐ使えるようにストックもできます。

処分が基本、その理由は「カビ」

「使ったものを残したい」と思う人もいるかもしれません。ですが、水に濡れた折り紙を放置しておくと、乾燥しているときならまだしも、湿気が多いとカビが生えてしまいます。そしてなにより、人の口の中に一度入ったものが置かれているので、せっかく出来上がった箸置きですが、基本的には処分した方が衛生的です。

すぐに使えるようにするようにストック

ストックする場合は、今回おすすめしたリボンや長方形など、コンパクトにしまえるものがおすすめです。また飾る用途だけなら、正月用のものなどは箱にしまって保管しておきましょう。強度を出したい場合は、食器などに使えるニスを塗っておくと、強度も出て保存がききます。飾る場合は、100均のプラスチックケースもおすすめです。

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出典:楽天
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出典:Amazon
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折り紙でテーブルを明るくしてみよう

折り紙の箸置きは、テーブルを簡単にコーディネートしてくれるアイテムです。春に桜、梅雨にカエル、秋に紅葉など、季節に合うものをぜひ作ってみましょう。ちょっとしたアクセントになってくれるので、普段の食事もちょっぴり豪華になりますよ。

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