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脱初心者!カービングターンのやり方をマスターするためのコツを解説!

スノーボードを楽しむには、基本的な滑り方であるカ-ビングターンを覚えることで、今までよりもさらにスノーボードを堪能することができます。やり方のコツをつかめばカービングターンの動きを習得できます。それでは、カービングターンについてご紹介していきます。
更新: 2021年3月11日
Hobby Life
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カービングターンの動き

スノーボードを楽しむ方法1つにカービングターンという滑走法があります。こちらの動きはクネクネと左右に移動しながらゲレンデを滑るスタイルです。スノーボードを満喫する中でも基本がたくさん詰まっているスタイルです。

こうしたターンを習得することにより、どこのゲレンデにおいても存分にスノボーを満喫することができます。

S字ターンと言い換えることができる

綺麗にカービングターンができるとS字を描くような動き方で滑ることとなりますので、スノーボードの醍醐味を存分に味わえる滑り方と言えます。

コツをつかむことで、小刻みなS字を描くことができますので、ゲレンデでは目立つボーダーとなれることでしょう。ぜひ、今回ご紹介するカービングターンのコツをマスターして滑ってみましょう。

カービングターンでスノーボードの板の扱い方

カービングターンをするにはスノーボードの板の扱い方も重要です。板の上でいかに最適なポジションをとりながら重点をとらえ、スムーズな動きをすることに尽きます。そのため、自分に合ったサイズの板を使うことも重要なポイントと言えます。

使い込んでコツをつかんだスノボーの板であれば、カービングターンができることでしょう。

スノーボードの板の形

カービングターンをしやすいスノーボードの板があります。それは、真上から見た時に中央部がへこんでいる板です。「8の字形」の板を使うことで、カービングターンでの動きを助長してくれます。ポジションや重心がとりやすくなり、なおかつターンもしやすい形状の板ですので、これからカービングターンの練習をするには最適の板です。初心者でもマスターしやすくなりますので、ぜひ板にも留意しましょう。

カービングターンしやすい雪

カービングターンをするには板ばかりではなく、やはり雪質が重要です。初心者でも滑りやすいパウダースノーがもっともおすすめです。これにより動きやすく、雪上での位置や滑る幅を安定してキープすることへ繋がります。

そのため、初心者から上級者まで重心をとりやすい雪質と言えます。こうした状況に巡り合えれば、ぜひカービングターンを練習をしてみましょう。

アイスバーンでもできる?

ナイターになるとゲレンデの雪は凍り始めます。アイスバーンといいますが、これによりカービングターンをすることが難しくなります。なぜなら、位置や重心が安定しなくなり、コースポジションも安定しにくくなるためです。

氷の上では、板の動きをコントロールしにくい状態ですので仕方ありません。そのため、初心者はアイスバーンでカービングターンの練習をすることは危険ですのでやめておきましょう。

カービングターンで重要なこと

気持ちよくカービングターンをする上で最も重要なことは顔の位置です。顔の位置が常に行先を向いていなければ、快適なカービングターンはできません。繰り返しカーブしていくことで、行先を定めてスノーボードの板の先をコントロールすることができます。

スノボーを楽しむには体全体を使いながらも顔の位置を固定するスタイルがもっとも重要です。

スノーボードは目線が大事

顔の位置が定まったら、次に重要なポイントが目線です。スノボーでは顔と目の向きへ進む特性がありますので、重心を落としながらも顔と目線に留意しながらカービングターンをしていきましょう。これがカービングターンの大きなコツと言えます。

スノボーを満喫するには、ぜひ顔と目の位置に意識をしてみましょう。

スノーボードは重心移動が大切

スノボーでは身体の重心が定まらないと適切な動きはできません。板へ最適な重心をかけることで、動きがスムーズとなります。カービングターンは短い距離間でターンを繰り返しますので、重心移動を速やかに行うことで、板を柔軟にコントロールすることができます。

無理やり足で板を操作するというよりも、やはり体の重心移動に重きをおいた動きが滑らかなスノボーを体感するコツです。

カービングターンは初心者でもできる?


スノボーの基本といえるエッジを効かせたターンから練習していけば、初心者でもカービングターンを体得することができます。足のポジションと体の重心バランスさえ整えば、誰でもカービングターンでの滑走を楽しまます。

板の扱いに慣れるまで多少の練習は必要ですが、今回ご紹介している内容を繰り返すことで、楽しい時間を満喫することができます。

スノーボードの上達は練習時間量が大切

スノボーの上達には、やはり練習時間量によってカービングターン習得までの道のりは異なります。数十分で滑ることができる人はいませんので、身体の重心移動や使い方を徐々につかんでいくことが大切です。それにより、スムーズな動きでスノボーを楽しめるようになります。

カービングターンで重要なポジション

スノボーに重要なコツにポジションの取り方があります。ポジションとは、ターンをする進入の仕方の方向と位置を差します。どういったポジションから次のターンへの動きの切り替えをするかによっても、同じカービングターンでもスムーズさが格段に変わってきます。

そのため、板を扱う際にポジションや方向と位置に意識を置くことにより、さらにスムーズな動きでカービングターンができます。

滑る目安を見付ける

目安をつけながらポジションを変え、最適な位置からエッジを効かせる滑り方ができると、最上のカービングターンと言えます。ゲレンデに旗などの目安があればよいですが、一般的にはありません。

そのため、重心を落としながら、進入する角度をポジションを変えながら探っていくスタイルができれば、誰でもカービングターンが上達します。

カービングターンしやすい場所

スノボーでカービングターンしやすい場所があります。基本的な動きやポジションの取り方を習得できれば、それは初心者ではありません。スノボーをもっと堪能するには、コースを変えてカービングターンを行うことです。

今まで行ってきた位置取りでの滑走スタイルよりもレベルアップしますが、それもスノボーの醍醐味ですのでご紹介していきましょう。

スノーボード中級者

中級者になると初心者コースでは飽きてしまいます。ですので、少し斜面が急な中級コースでカービングターンをしてみましょう。初心者コースよりも滑走する人が少ないため、雪質がよいゲレンデがあります。

そのため、コース取りやポジションの位置取りを柔軟にしやすいコースと言えます。斜面が急な分、速度が上がりやすいですが、今回ご紹介してきた内容で滑ることで難なく楽しめることでしょう。

スノーボード上級者

さらに難しいコースに挑戦することで、スノーボードを完全に満喫することができます。上級者コースであれば、大きなコブがあります。斜面の角度もさらに急になりますが、中級者コースをを滑ることができれば大丈夫です。

コブをカーブする目安としながら、的確に身体の重心を変えて、素早い動きで滑っていきます。休むことなく一気に下までカービングターンで滑ることができれば、それはもうスノボー上級者です。

カービングターンはスノボーの板のエッジが重要

カービングターンをするには、いろいろなコツがありますが、板の使い方にコツがあります。スノボーの板を雪に対してエッジを効かせるように角度をつける滑り方ができれば、カービングターンをすることができます。

足腰を柔軟に動かしながら板をコントロールできれば、カービングターンは誰でも簡単にできます。

スノーボードは体の軸を意識する

カービングターンをするには体の軸が重要です。重心が定まらないまま滑っていると行先も安定しません。顔と目線が安定した上で体全体の軸を1つに絞ることにより、カービングターンがしやすくなります。小刻みに動く滑り方ですので、常に重心を変えながら滑ることができれば、心地よくスノボーを楽しめることでしょう。

カービングターンをマスターするコツ①

いろいろな方法をご紹介してきましたが、さらに5つのコツをご紹介していきます。まずは斜面に対して90℃の角度を作り、板が斜面の真下へ向かう姿勢を作ります。この姿勢のまましばらく滑る練習をしてみましょう。はじめは恐怖心がありますが、速度に慣れるにつれてカービングターンをするための基本ができます。

板の角度が大事


ずっと90℃のままですと直滑降となってしまいますので、途中で角度を変えながら滑ることも重要となってきます。はじめの頃は斜面に対して板の角度が大きくなり、速度を出すことができません。ですが、慣れてくると徐々にその角度が小さくなってきます。

これにより、スムーズなカービングターンができるようになってきます。ですので、まずは大きな角度でのターンを実践してみましょう。

カービングターンをマスターするコツ②

カービングターンは足元だけで滑るスタイルではありません。体の上半身も大きく使うことにより、きれいなフォームで滑走できます。そのため、両腕を大きく使って滑る練習をしてみましょう。これにより、両腕が舵の役割をしますので、安定しながらも左右へ大きく滑るカービングターンが実践できます。

両腕でバランスをとる

スノーボードはどうしても腰より下でコントロールしてしまいがちです。ただ、両腕でとるバランスが実は重要なのです。腕を大きく動かすことにより、体重移動もできます。行先を変えるのも腕で行えます。腰から上を柔軟に使うことで、微細なコントロールをしながらスノーボードを満喫することができます。

カービングターンをマスターするコツ③

コブ状になった場所で練習するというコツがあります。平面ですと板のエッジを効かせにくいケースがあります。そのため、はじめからコブのある斜面でエッジを効かせる滑り方を習得することもカービングターンをマスターするコツの1つです。これにより滑る道が固定しますので、コブの谷間を上手に縫うような滑り方をマスターできます。

コースを選ぶ

カービングターンを手早くマスターするには、コブ状になったコースを選んで練習してみましょう。平坦なコースですとどうしても恐怖心から大きなターンをしてしまったり、板のエッジを効かせて滑ることができません。あえてコブのあるコースで練習することにより、板のエッジをはじめ、体全体を使ってスノボーを満喫することができます。

カービングターンをマスターするコツ④

はじめからかっこいいカービングターンをしようとするのではなく、まずは大きなS字を描くようにして斜面全体を滑るような方法で練習しましょう。段々慣れてきたところで、徐々にS字の幅を狭くしていきます。これにより板のエッジはもちろんのこと、体で重心をとりながら滑るバランスをマスターできます。

速度調整が大事

スノーボードでのターンは幅によって速度が大きく変わります。やはりターンする幅が大きければ速度は出ません。ですが、ターンの幅を狭くすることにより大きな速度が出ます。

上手にカービングターンをマスターするのであれば、ターンする幅と速度を随時調整しながら滑ることが重要なコツです。とくにコブの多い斜面ではこういった方法でコースを見定める必要があります。

カービングターンをマスターするコツ⑤

背筋を伸ばしたままカービングターンをすることは難しいです。そのため、少し猫背にしたままで滑ることが大事です。これにより安定感が増して、急斜面でカービングターンをする場合でもバランスをとりやすくなります。低い姿勢で滑ることで、小刻みなS字ターンが柔軟にできるようになります。

低姿勢が重要

スノーボードは低い姿勢がもっとも重要なスポーツです。高い姿勢ですと重心をとらえにくい姿勢と言えますので、低い姿勢の中で重心をしっかりととらえ、なおかつ全身を使いながら滑ることが必須です。小刻みなカービングターンをするには、腰と背中を丸めて猫背のスタイルを意識してみましょう。

カービングターンはスノーボードに必要?

スノーボードの滑り方は数多くあります。その中でもカービングターンは基本がたくさん詰まった滑り方です。ですのでスノボーを満喫するにあたり、必要不可欠なスタイルと言えます。小刻みに行うカービングターンをマスターできれば、どういった滑走法でも容易に行えます。ぜひ、カービングターンをマスターしましょう。

スノーボードの楽しみ方


スノーボードには多くの楽しみ方があります。速度を出したり、ゆったりと滑ったりとゲレンデでの楽しみ方は豊富にあります。初心者コースに飽きてしまったら、中級者コースや上級者コースへレベルアップすることも楽しみ方の1つです。

それには、基本のスタイルであるカービングターンをある程度でもマスターしておくことが重要です。レベルが上がってくると、斜面の角度がきつくなりますので基本のスタイルをマスターしておくことで、楽しみ方の幅が広がります。

スノーボードの応用へ繋がる

基本のスタイルであるカービングターンをマスターすることで、難しいコースへチャレンジできます。たとえば、ジャンプをしてみたり、大きな速度を出しながらターンをしてみたり、いろいろな足技を実践することへ繋がります。

いきなりこうした難しい技はできませんので、やはり基本的な滑走を練習してから次のステップへ挑戦していきましょう。

ビッテリーターンもできる

カービングターンを気持ちよく滑ることができたら、さらにレベルアップしたビッテリーターンという滑り方があります。どういった滑り方かと言えば、約360℃板を回転させながら滑る技です。

単純に真っ直ぐ滑ることに比べて、やりごたえのある技の1つがビッテリーターンです。カービングターンで身に付けた板のエッジを活用する方法や体の重心をずらすスタイルをマスターすることで、こちらもできるようになります。

全身を使うターン

ビッテリーターンをやるには、動画のようにとても低姿勢で、なおかつ安定した重心をとらえる必要があります。スノーボードの基本であるカービングターンの応用編といった技です。

やはり、カービングターンをマスターした上で、こういったレベルの高い技をマスターすることもできます。各ターンを楽しむこともスノーボードの上達への近道ですので、ぜひ上級な技へも挑戦してみましょう。

ワックスを使おう!

スノーボードで各種のターンをマスターするには練習することが必須ですが、板のケアも重要です。スノボーの板には専用のワックスを塗ることで、雪の上で最大限楽しむことができます。板を使い込んだままですとワックスが落ちていますので、適宜ワックスを塗り込みましょう。

今までどうしても各ターンが上手にできなかった場合でも、ワックスを塗るだけで滑りがスムーズになることがあります。1日中滑った板ではワックスの効果が落ちていますので、ケアも忘れずにしておきましょう。

カービングターンをしてスノーボードを楽しもう!

今回は、「カービングターンのやり方」についてご説明しました。スノーボードを楽しむには、カービングターンをマスターすることに尽きます。小刻みにできなくても、練習することにより徐々に狭い幅でスムーズなカービングターンができるようになります。

これにより、どういったゲレンデでも今までよりも一層とスノーボードを楽しむことができることでしょう。残り少なくなったスノーボードシーズンですがまだまだ存分に楽しみましょう。

スノーボードが気になる方はこちらもチェック!

カービングターンのやり方以外にもスノボーを楽しむ方法は豊富にあります。スノーボードの板をステッカーでチューンすることで、ゲレンデでは一層周囲の目を引くことでしょう。ぜひ、いろいろなスノボーの楽しみ方をご覧ください!