グランドシート
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初心者でも楽なキャンプ場とは
初心者におすすめは芝生サイト
林間サイトは小枝などが多く設営時に小枝の撤去など気をつけないといけないことがあり、虫も他のサイトと比べると多くなっています。海辺のキャンプサイトは風を遮るものがない場合が多いので慣れていないと設営時に風が強く苦労しやすいです。川辺サイトは雨が降った後の急激な増水、ブヨなどの人に危害を与える虫がいるデメリットがあり初心者には芝生サイトをおすすめします。芝生サイトのデメリットは直火が禁止されているので直火での焚き火ができないことぐらいです。
キャンプ初心者におすすめの季節
春、秋がおすすめ
夏はファミリーキャンプならば夏休みもあるし海水浴などのアクティビティを楽しめるので夏もおすすめできます。しかしピーク時なので人が多いし虫も多く暑いので始めてキャンプするような場合は時期をずらして少し人が減り落ち着いてくる秋か春がおすすめです。ただし標高の高い所はまだ寒いので防寒対策が必要になります。
キャンプで最低限必要な道具:テント
初心者の入門ガイド① テントの大きさと耐水圧
テントを選ぶ時のポイントを紹介します。例えばソロでキャンプするから1人用のテントでいいという場合失敗しやすいのが人数です。1人だから1人用を買うと荷物を置く場所がなく最悪荷物は野ざらしになりかねません。テントは使用人数プラス1のテントをおすすめします。2人用をソロで使うと荷物を置く余裕ができます。耐水圧は雨が降ってきた時のことを考えると1500ミリ以上あれば大丈夫です。最近は入門向けの低価格のテントでも耐水圧が高いものが多くなっています。
初心者の入門ガイド② テントの形状
使用人数(大きさ)、耐水圧の次にテントの形状も作りも大切です。初心者の方には組み立てが簡単なテントをおすすめしますがシングルウォールより、結露がしにくく雨にも強いダブルウォールのテントをおすすめします。形状はワンポール(モノポール、ティピー)と呼ばれる1本のポールで立つテントでもドーム型のテントでもどちらでもいいのですが失敗しやすいのは耐水圧が低すぎてテント内が濡れることがあるので耐水圧だけ注意してください。
キャンプで最低限必要な道具:寝袋(シュラフ)
初心者の入門ガイド① 寝袋の形状
寝袋には大きく分けて2つの種類があり布団見たな形状の封筒型、ミイラのようなマミー型があります。封筒型は布団に近く寝やすい、価格がやすい、家族と寝れるの三つのメリット、重く収納が大きい、マミー型とあまり暖かくないのがデメリットです。いっぽうマミー型は暖かい、軽く収納がコンパクトの2つのメリット、値段が封筒型と比べると高く、寝る時に圧迫感あるのデメリットがあります。
初心者の入門ガイド② 中綿の特徴
中綿も二種類あり、化学繊維のものとダウンのもとがありますがダウンのグレードなどでも性能が変わるのでここでは標準的な特徴を紹介します。化学繊維は普通に洗える、水に強い、ダウンより安い、収納したまま保管が可能というメリット、ダウン比べると大きくて重いのがデメリットです。ダウンは化学繊維より軽くてコンパクト、ふかふかの寝心地の三つのメリット、洗いにくい、保管状況によってはカビが生える、化学繊維より高い、収納時少しふくらませる必要があるというデメリットがあります。
初心者の入門ガイド③ 使用温度
寝袋で失敗しやすいのが最低使用温度、快適睡眠温度域などわかりにくい温度の表記です。業界で共通する温度の表記がないためメーカーで測り方も表示もバラバラです。失敗しないようにするには二種類(三種類)で表示されてる温度の高い方を目安にします。三種類で表示されているものは分かりやすくEUの統一規格です。快適温度(COMFORT)、下限温度(LIMIT)、極限温度(EXTREME)はで説明すると女性でも暖かく快適に寝れる温度、男性のでも寝れる温度(女性の方が代謝が低いため暖かく設定されている)、使用を推奨しない止む得ない時の温度です。
初心者の入門ガイド④ 使用温度目安
例えば快適温度5度、限界温度-10度という表示なら寒さで目をさますこと無く軽装でも寝れる温度が5度ということです。下限の温度はダウンなど着込んで寝袋の中で膝を抱え丸くなってなんとか耐えれる温度という感じになります。キャンプでは寝袋が大事ですので失敗しないように気をつけてください。
キャンプで最低限必要な道具:インナー(キャンピング)マット
初心者の入門ガイド① インナーマットの効果
初心者の方はテント内にマットはいらないように思えますができるだけ必要です。寝袋を使ってもそのまま寝ると地面が固いため腰を痛めたり寝付けないこともあります。他にもファミリーキャンプでは小さな子どもが走ってもテントの底を傷めないようにしたりころんだ時の怪我を防止したり、防水性のマット使うことで万が一飲み物などをこぼしても汚さないですんだりと便利です。
初心者の入門ガイド② インナーマットの種類
発泡マットタイプ、エアータイプ、インフレータブルタイプがあります。フォームタイプは発泡二つ折りにしたり好きな大きさにカットできるのが特徴です。エアータイプは中に空気を入れて使うので寝心地がよくテント泊入門にはいいのですが空気の出し入れに疲れます。インフレータブルタイプはバルブを開くと中のスポンジがほとんど自動で膨らみ寝心地もよく空気の出し入れもエアータイプより楽にできます。
初心者の入門ガイド③ 代用品
キャンプ初心者が全てアウトドア用品一式揃えると結構な値段になります。代用できる道具なら代用品を使うことで出費を抑えることが可能です。インナーマットの代用品となるのは銀マットです。準備、携行する時に小さくならないのがネックですがマットとしては使えます。厚さは最低でも5ミリほどあれば大丈夫です。
キャンプで最低限必要な道具:ランタン(明かり)
初心者の入門ガイド① ランタンの種類
ランタンは大きく分けてLEDランタン、ガスランタン、ガソリンランタンの3種類あります。キャンプ初心者にはLEDランタンがおすすめです。LEDランタンは乾電池式なので扱いが普通のライトと変わらないので初心者でも扱いやすく比較的リーズナブルです。ガスランタンはガスを使用しますがカセットガスが使えないものが多いです。ガソリンランタンはガソリンをつかいます。明るいのですがメンテナスが大変です。
初心者の入門ガイド② 必要な明るさ
LEDランタンを外で使うメインランタンの場合は1000ルーメン、テーブルの上に置く場合は200ルーメン前後、寝室に置く場合は優しい灯りののLEDランタンで100ルーメン前後がおすすめです。LEDランタンは発光時は熱を出さないので小さな子どもがいるファミリーキャンプにもLEDランタンはおすすめできます。
初心者の入門ガイド③ 電池を忘れずに
乾電池はどこでも買えるので忘れても買いに行けば大丈夫です。ただし高原など辺りにお店がない場合は忘れないように注意してしてください。
キャンプする時にあると便利な道具のまとめ
グランドシート
グランドシート
キャンプ初心者ならあったほうがいい道具です。グランドシートはテントの底を汚れや浸水から守ります。専用のシートもありますがブルーシートで代用可能です。準備する時に荷物が増えますがテントの汚れを防いでくれるので撤収作業が楽になります。グランドシートで失敗しやすいのはテントより一回り小さいサイズを選ばないといけないことです。テントより大きいと雨が降った時グランドシートから水がたまりテントの下に水たまりができます。
タープ
タープは日差しを遮り風や雨も防いでくれます。しかしこれも必ず必要な道具ではなく例えば夏で日差しが強い場合、木陰がない場合などはあったほうがいい道具です。ポールと一緒にまとめて収納ケースにれるのでサイズが少し大きくなりがちなのでツーリングでのキャンプは収納サイズに注意しないと失敗します。
ペグ、ペグハンマー
大抵のテントには付属でペグがついていますが、別途でペグを購入しておくほうが上部で頑丈なものが多いです。付属のペグも使えないわけではないのですがすぐに曲がったりして耐久性はあまりないものが多いです。ペグハンマーはペグを打つだけのものなので普通のハンマーでも大丈夫ですが専用のハンマーはペグを抜くためのフックがあり初心者にはおすすめです。
ランタン用のフック・ポール
屋外でメインランタンとして使う場合必要です。無くても辺りを照らすことは可能ですがフックを使ってかけることでより広範囲を照らすことができます。
着替え、レインウェア
着替えがあると翌日着替えることもできます。レインウェアは突然の雨が降った時や寒い時に着るというような使い方もできます。失敗しやすいのがビニールの雨ガッパを選んではいけないということです。ビニールの雨がっぱは熱を放出できないので蒸れます。
椅子とテーブル
キャンプ中の過ごし方よって不要にもなります。しかしずっと出掛けていて寝るときだけテントに戻るというキャンピングスタイルじゃない限りはあったほうが便利です。折りたたむと小さくなるテーブル、簡単に組み立てれる椅子などがあります。準備する時大きいと大変ですがファミリーキャンプでは人数にあった大きなものを選ばないと失敗するので必ずしも収納サイズにこだわる必要はありません。
ガスバーナー
キャンプで料理を作る時はバーナーが必要ですが外食をするのであれば必要ありません。失敗しやすいのはガスバーナーにはカセットガスを使うCB缶対応のガスバーナーとアウトドア専用のガスをつかうOD缶対応のガスバーナーの二種類あるということです。初心者にはコンビニなどでガス缶を入手しやすいCB缶を使うガスバーナーをおすすめします。OD缶は外気の影響で出力低下など起こさないですがCB缶と比べるとアウトドア用品などにしか置いていないので入手が大変です。
クッカー(調理器具)とカトラリー一式
料理をするならクッカーとカトラリーが必要になります。準備する時にはクッカーの中にカトラリーやガスバーナーを入れることで大きな荷物にはなりません。クッカーは軽くて持ち運びやすいですが焦げ付きやすいので初心者にはフッ素加工などが施されいるものが料理しやすく失敗しません。家にある普通のまな板や包丁、食器でも大丈夫ですが落としても壊れないもの、安全なものが適しています。カトラリーは一式で揃えると高いのでポリプロピレン製の安価なものでも大丈夫です。
食器を洗う道具、クーラーボックス
食器を洗うスポンジなどキャンプでは環境にやさしい道具を選ぶようにします。クーラーボックスは食材を持ち運びする時に必要です。食材をあらかじめカットするなど処理して持ち運ぶと料理する時の手間が省けてゴミも減ります。
BBQコンロと焚き火台、炭、薪
BBQコンロはキャンプ場によってはレンタルも可能なのでキャンプ前に準備する必要がない道具です。薪、炭もキャンプ場で売られている場合があるのでまとめ買わなくても現地で必要な分だけ買う方法があります。焚き火は直火禁止のキャンプ場で必要です。ツーリングでも持ち運びやすいようにBBQコンロと焚き火が一体になった商品もあります。
着火剤とライター
キャンプ初心者が失敗しやすいのが火おこしです。炭は中々安定して燃えないので最初の方は苦労します。とくに備長炭などは燃やしにくいです。こういう時に着火剤、ライターがあると燃やしやすくなります。
虫除けスプレー、蚊取り線香など
夏場は蚊をはじめ虫が多いので必要です。
救急絆創膏など
小さな子どもがいる場合などファミリーキャンプでは怪我に備えることも必要です。
準備する時にあると便利な道具のまとめ
コンプレッションバッグ
oxtos(オクトス)防水・コンプレッションバッグ15L
コンプレッションとはシュラフや着替えなどかさばるもの圧縮できるので準備する時にあったほうがいい道具です。コンプレッションバッグにはキャップ型とバッグ型がりかなり圧縮できるキャップ型は準備するのに手間がかかるのですぐに準備できてある程度圧縮可能なキャップ型がおすすめです。
アウトドア用キャリー
設営準備に車から大量の荷物を運ぶ時にアウトドア用キャリーがあると準備が楽になります。大量の荷物を簡単に楽に運べるので荷物の多いファミリーキャンプの設営準備には必要です。
初心者向けキャンプ装備一式:ソロキャンプ
料理をしない時の装備一式
テント、シュラフ、インナーマット、ランタン、グランドシート 読書などテントサイト内で過ごすのであればタープ、椅子、テーブルがあればすごせます。
料理をするのであれば
テント、シュラフ、インナーマット、ランタン、グランドシート タープ、椅子、テーブル、ガスバーナー(BBQコンロ、焚き火、薪、炭、着火剤)、クッカーとカトラリー、クーラーボックスと一気に準備する荷物が増えます。カップラーメンなど簡単な調理の場合クーラーボックスなどは持っていかなくて大丈夫です。
初心者向けキャンプ装備一式:自転車キャンプ
装備一式を厳選する
テント、シュラフ、インナーマット、ランタンは必要ですが他は積載能力が自転車には少ないので厳選します。グランドシートは無くてもキャンプ可能です。
初心者向けキャンプ装備一式:ツーリングキャンプ
荷物を上手にまとめることが大切
コンプレッションバッグなどを活用しつつ荷物を上手にまとめることが大切です。 テント、寝袋、インナーマット、LEDランタン、グランドシート、タープ、小さなBBQコンロ、椅子、テーブルなどあると楽しいキャンプをすることができます。初心者のうちは本格的な料理をしないのもありです。
初心者向けキャンプ装備一式:少人数(2、3人)
積載能力の大きい車ならいろいろ持っていける
最低限必要な装備一式のほかにやや大きなタープ・少し大きなBBQコンロ、大きなテーブル、人数分の椅子、食材などどんなキャンプをしたいかによりますが車でならいろいろな道具が持っていきます。クッカーやカトラリーはソロ向けではなく複数人用のものが必要です。
初心者向けキャンプ装備一式:3人以上のファミリーキャンプ
家で使っているもの持っていける
ファミリーキャンプではカトラリーは一式揃えるより家で使っているもの持っていくほうが便利です。食材もまとめてクーラーボックスに入れる。寝袋は封筒型、インナーマットはまとめれる(くっつく)タイプなどが便利です。ファミリーキャンプは荷物が多くなるのでアウトドア用キャリーを有効利用しましょう。
初心者向けキャンプ装備のまとめ
最低限必要な装備
キャンプするには最低限必要な装備があり、テント、インナーマット、寝袋、LEDランタンさえあればテント泊は可能ですがグランドシートはできるだけ使ったほうがいい道具です。そこにそれぞれの趣味やどんなキャンプをするのかで荷物は増えていきます。ファミリーキャンプではお子さんに合った荷物も必要で、ゲームが好きならゲーム、昆虫が好きなら虫取り網、虫かごなど必要です。まとめるとどんなキャンプを過ごすかが大切です。
キャンプを楽しむ
ファミリーキャンプではタブレットなんかで映画を見たりとアウトドアなのにインドアとか矛盾した楽しみ方もできます。ファミリーキャンプでもソロのキャンプでもまとめて言えることはキャンプをいかに楽しむかです。
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