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「ハチビキ」ってどんな魚?その生態と美味しい食べ方をご紹介!

「ハチビキ」という魚の名前を聞いたことがありますか?見た目は真っ赤で、赤サバとも呼ばれているのですが、実は白身という不思議な深海魚です。知っていれば魚達人級でもあるハチビキの生態と、その味わい、美味しい食べ方レシピを紹介します。

2019年02月17日更新

六角 橙
六角 橙
山岳地帯で育ち、幼少期から百戦錬磨の農家爺ちゃん祖母ちゃんらに囲まれて育つ。 自宅の出窓で、苔や薬味を育てるのが趣味。最近のブームはキノコ栽培。 いつまでも初心者!の気持ちをモットーに、分かりやすい記事を作成していきたいです。
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目次

  1. ハチビキとは?
  2. ハチビキの生態
  3. ハチビキの味
  4. ハチビキの旬と選び方
  5. ハチビキの食べ方
  6. ハチビキの入手方法
  7. ハチビキを生で見る!おすすめ動画
  8. ハチビキを美味しく食べてみよう!

ハチビキとは?

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見た目も身も真っ赤!

スズキ目に属する魚であるハチビキは、体長70cm前後で細長い紡錘形をしています。そんなハチビキの見た目で最も特徴的なのは、その真っ赤なウロコです。とても鮮やかな色をしており、ウロコだけでなくヒレも赤いのが特徴です。住んでいるのは100メートルから400メートルという深い海で、深海釣りなど深い海を対象にした釣りでよく釣り上げられるようです。

魚としての流通量は少ない

そんなハチビキは、魚としての流通量は少ないです。というのも、見た目が真っ赤で血を思わせるので、今以上に血を嫌厭しがちだった昔の人からは、あまり受け入れられなかったようです。しかし食べると味がとても美味しい魚なので、刺身やあらを出汁に使ったりと、関西の一部地方ではよく食べられています。スズキ目に属するのですが、関東では赤サバと呼ばれるのは面白いところですね。

ハチビキの生態

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南方系の深海魚

ハチビキは漢字では「葉血引」と書きますが、その身も真っ赤で血合いが黒いのが特徴です。南の方に多く生息し、日本では長崎県や静岡県など暖かい地方でよく釣り上げられます。生態も不明確なところが多いのですが、夏から冬にかけて釣られることから、夏ごろに産卵しているのではないかと考えられています。捕食するときに口がぐっと伸びて、獲物を吸い込むように食べる面白い生態があります。

中深場のサビキ釣りで定番

100メートル以下の深い位置にいるため、三浦半島などを範囲とする中深場のサビキ釣りでは対象となることもあります。大きいほど味がよく、鮮度が落ちるのも遅いので、大型のものを狙う人が多いようです。静岡県沼津市では、ハチビキを干物にすることもあるんだとか。関東では赤サバと呼ばれ、避けられることもあるようですが、食べると美味しいお魚なので地元ではよく消費されているようです。

ハチビキの味

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白身なのに赤いそのお味は?

ハチビキは身が赤いのですが、白身の魚です。味は、赤く筋肉質な身からマグロのようだといわれます。焼くとその見た目は、まるでお肉のよう。さらに身の質はブリに似ており、脂も程よく乗っていて、大変美味だそうです。サイズは大きいものほど喜ばれ、反対に小ぶりなものは脂も少なく、質は落ちるようです。

料理方法は多種多様

ハチビキは刺身や湯引きなど、生で食べるのも美味しくいただけます。火を通す料理としては、ソテーや味噌汁、煮つけなど、身の質が似ているブリやマグロに合う料理方法ならほとんど大丈夫です。ただ火を通すと身が硬く締まるので、その点には注意が必要なようです。 またカマやアラからは、絶品の出汁が取れます。1匹まるごと購入できたら、捨てずに出汁をとるのがおすすめです。

ハチビキの旬と選び方

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冬から夏が旬

ハチビキの旬は、冬から夏といわれています。流通量が少なく水揚げ量も安定しないので、滅多に市場に出回らないことから、このあたりはあいまいな面も多いようです。ただし価格は安いことがほとんどで、サイズが大きめの魚ながら、1匹190円という破格のお値段で購入できることもあります。6月頃になると真子(魚の卵)が入っていることが多くなり、これを煮つけにして食べると絶品だといわれています。

大きいのがうまい!

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ハチビキは大きなサイズの方が味がよく脂もよく乗っていて、血合い部分の色も軽減されるので、美味しいとされています。そのため料理をする時には、さばいてから使うのがほとんどです。ですがサバと似て3枚下ろしにしやすく、ウロコも強度はありますが取りやすいので、丸ごと買っても調理しやすい魚です。

ハチビキの食べ方

ハチビキのレシピ①刺身

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最もポピュラーな食べ方が、刺身です。こちらはハチビキのウロコをとり、3枚下ろしにして、刺身状に仕上げていくだけです。身が赤くマグロのようなので、盛り合わせにすると見た目にも美しく、華やかになります。皮つきのまま刺身にして、湯引きや焙りにするのもおすすめです。冬場のハチビキは皮目の脂肪がたっぷりと豊富なので、焙りだとより香ばしく食べることができます。

ハチビキのレシピ②パン粉焼き

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火を通して食べる時には、脂を逃さず足してれるパン粉焼きもおすすめです。身が柔らかいので、子どもにも食べやすい一品になります。ハチビキを3枚下ろしにしたら、作りやすいサイズにカットして、塩コショウをふります。全体に薄くパン粉をまぶしたら、オリーブオイルかサラダ油、バターをひいたフライパンで両面をカリッと焼いて完成です。身がしまって硬めになるので、こってりとしたソースが合います。パン粉にハーブを混ぜ込むと、臭みもなく美味しくいただけます。

ハチビキのレシピ③塩焼き

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シンプルな塩焼きは、ハチビキの油と皮を楽しむ食べ方の1つです。ハチビキの鱗を落とし、3枚下ろしにしたあとで、皮を残したまま満遍なく塩を振ります。30分から1時間ほど放置して、全体ににじみ出た水分を軽く拭き取ってから、魚焼きグリルなどでこんがりと焼けば完成です。ご家庭ごとのグリルの火力や、ハチビキのサイズによって加熱時間は異なるので、加減しながら焼きましょう。刺身用のハチビキなら、そこまで注意しなくても大丈夫です。

ハチビキの入手方法

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入手方法①地物を扱う魚屋で購入

なかなか一般には流通しにくいハチビキですが、関西の地物を扱う魚屋では、購入できる機会もあるようです。関東でも、珍しい魚を扱ってくれる魚屋でなら、購入できる機会もあるかもしれません。ハチビキではなく、赤サバという名前で売られていることもあるようなので、切り身でお目にかかる可能性もあります。

入手方法②ネット通販を利用する

珍しい魚を中心に扱うサイトでは、通販によってハチビキを購入できます。周辺の店には売っていない、だけど食べてみたい、という時はそうしたネット通販を利用するのも方法の1つです。注意点として、水揚げが安定している魚ではないため、必ず手に入るわけではありません。いつ入荷したか、メールでお知らせしてくれるサイトもあるので、そうしたところを活用してみましょう。

のん気な魚屋
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入手方法③自分で釣る

長崎県や静岡県など、ハチビキが水揚げされる場所での100メートル以下の深さを狙う釣りでなら、ハチビキを釣り上げられる可能性があります。ただしどのくらいの頻度で釣り上げられるかは不明確ですが、伊豆諸島の新島沖などで釣り上げられることが多いようです。サイズが大きいのは、やはり卵を抱える6月ごろで、卵も美味しいので狙ってみてもいいかもしれません。

ハチビキを生で見る!おすすめ動画

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どんな魚か分かりにくい時は動画でチェック

ハチビキはあまり流通こそしていませんが、実は注目度がどんどん高まっているので、動画でその姿を見ることもできます。ハチビキを釣り上げる動画と、ハチビキを料理する動画を1本ずつ紹介します。

ハチビキを釣り上げる動画

かなり大きなハチビキを釣り上げている動画です。体長50~70センチくらいに成長するハチビキが、深海釣りの船につぎつぎと釣り上げられていくのが分かります。こうしてみるとサイズも大きく、色もとても赤いのがよく分かりますね。

ハチビキをさばいてお刺身、お寿司にする動画

佐賀県在住の料理ブロガーで料理研究家の、藤吉和男さんがハチビキをおろして刺身と握り寿司にしていく過程が分かる動画です。握り寿司の作り方や、酢飯の作り方、さばくときのポイントなども分かるので、ハチビキを一本丸ごと扱うのにどうすればいいか悩んだ時におすすめの動画です。

ハチビキを美味しく食べてみよう!

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味も美味しいハチビキをゲットしよう!

身の色も赤く、全体も真っ赤なハチビキは血の色を連想させるので嫌厭されがちですが、価格が安いのにマグロのような味わいで、とっても美味しい魚です。見かけたらぜひゲットして、美味しく調理して食べてみませんか。刺身にフライにムニエルと、身も柔らかいのでさまざまな調理方法が試せるのもポイントです。 お得なハチビキを、美味しく楽しんでみましょう。

ハチビキが気になる人はこちらもチェック!

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