ネジ穴が潰れた(なめた)!意外に簡単なバカになったネジの外し方9選!のイメージ

ネジ穴が潰れた(なめた)!意外に簡単なバカになったネジの外し方9選!

ドライバーを回したら、ネジ穴が潰れてしまった経験はないですか。ネジ穴バカ状態でネジを回せば、ますますなめる悪循環。こうなった時の対処方法を知っていないと大変です。なめたネジ穴の色々な修復や外し方について、頭に入れておいて損はしません。

2020年06月07日更新

はぐれ猫
はぐれ猫
都会から離れた田舎で暮らす、はぐれ猫です。幼少時から地理が好きという特徴も活かしつつ、キャンプやトラベルスポットの紹介が得意分野です。しかし身近なDIY等含め、興味深い話題の紹介も怠りません。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

目次

  1. ネジ穴のなめた状態は何故起こる?
  2. 1・ドライバーで+溝を再構築してみる
  3. 2・潰れたネジにゴムを噛ませて外してみる
  4. 3・ネジすべり止め液を使ってみる
  5. 4・瞬間接着剤を使ってネジを回す方法
  6. 5・ペンチを使ってなめネジ回してみる
  7. 6・ネジ取りインパクトでネジ穴を修復する
  8. 7・潰れたネジ穴にハンディルーターで溝彫り
  9. 8・なめたネジ外しビットを使ってみる
  10. 9・電動ドリルでなめたネジを削ってみる
  11. ネジなめは対処を色々考えネジ交換が大切

ネジ穴のなめた状態は何故起こる?

ネジがなめた状態で全く機能しなくなると、ネジが刺さっているモノの使用に悪影響がでてしまいます。早くネジを外したくてウズウズしますが、ネジが何故潰れた状態になるか、理由を考えてみたことがありますか。

ネジ回しの方法が間違っている人はなめやすい

何でも手加減が重要だとは言いますが、普段からのネジ回しの時もそうです。ドライバーを回転させる力が強ければ回せると思いこみがちですが、それは間違った外し方です。回転を重視するから、ネジがバカになりやすくなります。ドライバーを回転させる力より、ドライバーを下に押す力を重視しながら回すことで、ネジ穴がなめにくくなります。

ネジ穴に合致しないドライバーを使っている

ネジ穴のプラスの刻みが意外と大きめなのに、小さめのプラスドライバーを使ってしまうことはないですか。不用意にサイズが合わないドライバーを使ってしまうことで、空回りを繰り返し、ネジはどんどん削れてしまいます。だからドライバーは1本だけ所持するより、違ったサイズのセットを手元に置くのがおすすめです。

ネジ穴が元々なめやすい柔らかい材質だった

周囲に溢れているネジを見れば、材質はステンレス、チタン、鉄鋼などさまざまな金属が使われています。ネジの硬度や強度はまちまちで、中にはドライバーを使えばすぐにつぶれたりする、柔らかい金属を使っているネジな場合もあります。そんな憂き目にはいつでも出会いがちです。

ネジのネジ山が錆びて素材と融合している

ネジをどんなに回そうとしても一向に回転せず、ドライバーを入れるたびになめていくような、人をなめきったネジが存在します。何年もネジを放置したことで、ネジ山サビるなどの原因で、ネジ山と金属が融合したような状態が起きています。これではどんなにドライバーを回そうとしても、ネジがバカになるのも当然です。

ドライバーのほうが硬いことでねじ穴がなめやすい

ネジを回すドライバーに用いられている金属のほうが、ネジより硬いことはしばしば。そのために柔らかいネジは、何度も回したり外しているうち、ネジ穴が削れてしまうとが珍しくありません。せっかく頑丈なドライバーを購入しても、上手く行くわけでもないのですね。ではさっそくなめたネジを回す方法を見ていきましょう。

1・ドライバーで+溝を再構築してみる

自宅の工具箱にはDIYするためのハンマーと、叩いても大丈夫なドライバーを用意していますか。それら2つさえあるならば、穴が潰れたネジを修復できるかもしれません。

通常のドライバーをハンマーで叩いてみる

出典: https://item.rakuten.co.jp

通常のドライバーの中には、端っこにハンマーで叩ける部位を持つタイプがあります。このタイプは硬い材質でできていることが多く、なめたネジ穴にドライバーを入れて、ハンマーで叩くと、わずかでもプラスの凹みを修復できる可能性があります。とりあえず自宅の工具さえあればできる簡単な対処になるので、やってみてください。

モノによっては力を入れにくいから難しい

ネジにプラスドライバーを当てて、思いきり叩けばネジ穴の溝が再生するかもしれません。柔らかい金属ならなおさらです。しかし例えばネジ穴がなめた製品がパソコンだったら、ハンマーで思いきり叩くことはできません。この方法が適用できるのは、ネジを叩いて整形できること、叩いても大丈夫な製品であることが条件になります。

2・潰れたネジにゴムを噛ませて外してみる

ネジ穴がなめた時には、手頃なサイズの輪ゴムやゴムシートを使って、回すという対処方法があります。この方法は最も簡単な種類でありつつ、最もお金をかけずにできる方法のひとつになります。

ゴムはゴムバンドやゴムシートなどでok

ねじ穴がなめた時に使える種類のゴムシートは、市販されているよくある太めの輪ゴム、あるいは黒いゴムシート、あるいは輪ゴムと同じ材質のゴムバンドでもokです。ゴムが十分に凹む厚さと柔軟性を兼ね備えて、なおかつ耐久性のあるものを選びます。

ゴムをネジ穴に当ててドライバーで回す

なめたネジにゴムシートを当てて、その上にドライバーを差し込んで、強めに回してみてください。この外し方は、なめた状態が軽度なら外せる可能性が高くなります。一方で完全になめている状態では、対処が難しいことがあります。

3・ネジすべり止め液を使ってみる

人生のすべり止めはいつも大切ですが、ねじ回しでもすべり止めが大切です。ネジすべり止め液という商品があります。これはネジがなめた時に、ドライバーの滑りを防止するのに役立ちます。難易度は大変低い方法なので試したくなります。

潰れたネジの頭に塗る摩擦増強剤

ネジすべり止め液を使うときには、なめたネジの部分に1~2滴たらします。液体の中に含まれている粒子が摩擦を強めて、なめた状態のネジでも回しやすい状態にするのです。使用が終わったらティッシュで拭き取るだけで、ベタつきや汚れの心配もなしです。なめ防止にも使うことができます。

押す力7+回す力3でネジを回すのがコツ

ネジすべり止め液の説明書によれば、液体をたらしてドライバーで回す時のコツは、押す力7に対して回す力3でネジを外していくのがコツとのこと。これはすべり止め液を使う時だけじゃなく、ねじ回しする作業の全般でも言えることです。

4・瞬間接着剤を使ってネジを回す方法

ネジ穴がなめた時には色んな方法を試してみるわけですが、中には瞬間接着剤を使えばいいなんていう話が聞かれます。しかしこの方法、あまりおすすめすることができません。瞬間接着剤の外し方と、微妙な評価の理由についてお伝えします。

瞬間接着剤は確かに潰れたネジを回せるかも

瞬間接着剤の場合、ぴったり隙間ない状態でくっつければ、数百キロ以上のモノを引っ張っても剥がれないと言われます。バカになったネジとドライバーの先端も、くっつければ万事上手くいくと考えてしまいます。しかし接着剤による接合でも、前後に引っ張る力に対しての強度はあっても、回転運動を加えてみるると、意外と外れやすいことがあります。

瞬間接着剤を使用した時の特有の面倒がアリ

上手くネジが外れたとしても、接着剤とネジが結合してしまうのがデメリットです。ネジをドライバーから取り外すのに苦労します。ネジが分離できたとしても、ドライバーの先端、ネジが付属する製品、指の先に接着剤が付いてしまって、落とす必要が出てきます。なにかと苦労がでてきそうですが、試してみますか?

5・ペンチを使ってなめネジ回してみる

これは条件付きの方法ではありますが、ネジがなめた時には、ペンチを使った外し方ができます。ネジを回しやすい形状なタイプのペンチも販売されているので、チェックしてみてください。

条件は潰れたネジの頭が浮き上がっていること

この外し方にはひとつの条件があります。それはネジの頭の部分が、僅かに浮き上がっていることです。ネジのタイプによっては、皿ネジなどが使われて、ぴっちりとネジ穴にネジがハマっていることがあります。それではペンチで挟み込むことができませんので、予め確認をしてください。ネジをがっちり掴んだら、そのまま回転させます。

ネジを回しやすいタイプのペンチがある

ネジを掴みやすいタイプのペンチとしては、トラスネジバイスと呼ばれる種類があります。これはペンチの先端が、ネジの頭を掴みやすい構造になっているタイプです。だから通常のペンチを用いるよりは、バカネジの外しやすさを実感できるでしょう。

6・ネジ取りインパクトでネジ穴を修復する

ハンマーを使ってネジを外す手段としては、ネジとりインパクトを使っての方法も、前向きに検討してみたくなります。未体験な専用工具ではないですか?これでネジ穴に加工を加えて、ネジを外してみましょう。

潰れたネジを叩いて回すだけの簡単な外し方

ねじとりインパクトは、ぱっと見で、ドライバーと同じような形状をしています。背面をハンマーで叩くことができます。これで潰れたネジ穴を叩くと、ネジ穴がネジとりインパクトと同じ形状に整形されます。そうしたらミニインパクトドライバにねじとりビットを取り付けて、再び叩くことによって自然にネジが外れるという流れです。

叩いても大丈夫な商品のネジに限る

ネジとりインパクトをなめた時にネジ穴に使う場合、ハンマーで叩いても大丈夫な建材、製品に限定して使うようにしてください。パソコンなどの機械に使った場合には、衝撃で製品が壊れてしまう可能性があるからです。

7・潰れたネジ穴にハンディルーターで溝彫り

ハンディルーターを使うことで、つぶれたネジに新たなマイナス溝を作ることでの対処は、ネジ修復の方法のひとつになります。ハンディルーターとはどんな道具なのか、どのへんが難しいのかも見ていきましょう。

ハンディルーターとは金属を削れる電動工具

金属のネジであっても、回転力を使って削るハンディルーターならば、苦労も比較的に少なく加工することができます。しかしパワーの無いタイプを購入してしまったら、マイナス溝を掘るのに時間をかけてしまいます。これを用意するなら金属加工もできて、ある程度パワーを有するものを選んでください。

ネジの切削は細かい作業なのでルーペがあると良い

使用するマイナスドライバーの幅にぴったりな溝を、小さなネジに掘る必要があります。曲がってしまったり、あまりに細すぎたり、逆に太すぎる溝になってしまっては、ドライバーを上手く合わせられません。細かい作業なので、作業用のルーペもあると正確性が向上します。

8・なめたネジ外しビットを使ってみる

出典: http://www.dogoo.jp

なめた時の対処としては、より確実性をアップできるのが、なめたネジ外しビットを使う外し方。すでに自宅に電動ドリルを持っているなら、なめたネジ外しビットを購入して試してみるだけです。

まず潰れたネジにドリルで穴開け

なめたネジ外しビットは2つの動作が必要ですが、まず最初になめたネジの中央に穴を開けます。これは電動ドリルになめネジ外しビットのドリルを装着して、正回転(右回転)で穴を開けます。この時になめたネジがあまりに小さいと、この方法は使えませんので、適合する十分な大きさのネジの時に使ってみてください。

ネジ山の付いたビットを装着してネジ回し

次にネジ山の付いたパーツを付け替えての作業です。ドリルで開けた穴の部分に、ネジやま付きパーツを逆回転(左回転)でねじ込む作業です。これによって、ネジとなめたネジ外しビットが一体化します。あとはそのまま回していくだけで、ネジを取り外すことができます。

9・電動ドリルでなめたネジを削ってみる

電動ドリルを使う対処方法は、やや普通の人には難易度が高いため、最後の手段として考えられます。何故ならば、ネジ山をはめるネジ穴自体を根こそぎ破壊して、外すことを意味しているからです。作業は危険性も高くなってしまうので、それ相応の準備が必要です。

潰れたネジを削っていく時のコツ

ネジはまっすぐに刺さっているのが通常だから、電動ドリルもネジに合わせて垂直にに削ることを心がけます。一気に削ろうとせず、少しずつ掘り進めていくことで、正確にネジだけを削れます。電動ドリルで削ると、ネジ山のかけらが穴に残った状態なので、それを確実に取り去ります。

削ったらネジ穴修復キットを使用する

電動ドリルでバカになったネジを削ると、肝心のネジ穴までも削れた状態で、ネジ山が機能を果たせないことがあります。そこで使ってみたいのがネジ穴修復キット。これはきれいなネジ穴に作り変えて復活させ、新たなネジが刺さるようにできるキットです。普段から電動ドリルを使いこなしている人ならば、ネジ穴修復も簡単です。

ネジなめは対処を色々考えネジ交換が大切

ねじがなめた時の外し方が、理解できたでしょうか。1~2種類どころか、8種類もの対処方法が存在していました。すぐにできる方法は難易度が低いですが、上手くいくとは限りません。だからちょっと難易度を上げた、幾つかの対処方法を覚えておくことで、バカネジに困った時も対処が容易になります。そしてなめたネジはすぐ交換することも忘れてはいけません。ぜひなめネジに対して、実践してみてください。

Thumb使い勝手抜群の工具箱おすすめ6選!収納や持ち運び便利な製品を厳選紹介!
Thumb便利で使いやすい工具箱おすすめ10選!DIYの工具入れ選びはこれで決まり!
Thumb木ネジとは?規格や種類&DIYでの正しい使い方、打ち方をご紹介!

あなたへのおすすめ