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庭に敷きたい砂利おすすめ10選!種類やおしゃれな敷き方、費用まで丁寧にご紹介!

庭に砂利を敷くとおしゃれな景観になりますし、雑草を防ぐ効果も期待できます。さまざまな種類があるので、ガーデニングのテイストを問いません。費用をおさえる方法は自分で敷くことです。庭へ敷くのにおすすめの砂利を価格とともに紹介し、敷き方、施工例を解説していきます。
更新: 2024年3月5日
gauyorim
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砂利について

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砂利を敷いた庭は、格式の高いおしゃれさを演出できることから、憧れる人も多いことでしょう。砂利を敷けば、このような景観の向上だけではなく、雑草を生えさせないようにする効果も期待できるのです。

さらに砂利の上を歩くと砂利がこすれて音をたてるため、防犯対策にも役立ちます。他にも、雨が降ったあとで目立ちやすい泥による汚れがなくなるなど、多くのメリットを持つのが砂利です。

砂利のサイズについて

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説明するまでもありませんが、数mm〜数cmに砕いた石や岩を砂利といいます。実は砂利一粒の大きさは、ランダムでなくちゃんと規格があり、その通りにそろえられているのです。

日本では、7厘(3mm前後)、3分(8mm前後)、5分(15mm前後)など、砂利を入れた袋にサイズが記載されていますので、購入前に確認しましょう。庭へ敷くのに適したサイズは多くの場合、2cm〜4cmほどになります。

砂利の種類について

砂利にはサイズ以外にも、原料の石や岩の違いによって分けられる種類があります。それぞれ形や色、質感などの特徴が異なり、どの種類の砂利を敷くのかで、庭の印象は大きく変わってくるのです。

多くの種類の中からおすすめの10種類を厳選し、各種類の特徴を後項目で詳しく解説していきます。このおすすめ種類の特徴より判断して、使用する砂利を選び、正しい敷き方をおこなってください。

自分で砂利を敷く

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庭へ砂利を敷くメリットが分かり、実際に導入したい場合、まず気になるのは費用です。砂利や材料などの費用と、業者に依頼した場合の施工費用がおおまかな費用になります。予算をオーバーしてしまったらあきらめるしかありません。

ですがなるべく予算内におさめるよう費用のカットはできます。敷き方を知って自分で砂利を敷けば、施工費用が削れるのです。大変そうに思われますが、施工方法が分かれば難しくありません。

庭砂利のおしゃれな施工例3選

自分の庭にあう砂利を選んだり敷き方を覚えたりする前に、砂利を敷いてどういった庭にしたいのかをイメージしてみましょう。完成した庭の姿を想像することが、砂利の種類を選ぶ際の判断材料になります。

砂利は重いので簡単に敷き替えることはできません。使用する砂利の種類を最初によく考えて、ちゃんと選んでください。砂利のある庭をイメージしやすいように、参考となるおしゃれな施工例をご紹介します。

施工例1/3

ブラウン系の砂利を敷いた施工例です。ウッドデッキやチェアーなどのファニチャーと、よくなじんでいます。外に広がる田んぼの緑と砂利の色がよい色合いになっていることに加え、開放感があるのでさわやかな印象です。

環境を活かした好例になります。サイズが小さめな砂利で踏み心地もよいため、あたたかい日はずっと庭に居たくなってしまうことでしょう。

施工例2/3

白い大きめサイズの砂利を敷き、枕木や植物が並べば道になるという施工例です。砂利はきちんと整備された庭にマッチしやすいですが、組み合わせるアイテムや敷き方次第で、いろいろなタイプの庭にあわせられます。ガーデニングスタイルを問わずに活用できるのです。

施工例3/3

大磯砂利のような一般的によく見かける砂利を敷いて、飛び石を配置すれば簡単に和風の庭を作りだせます。和のイメージにあう植物を用いた、日本人ならではのガーデニングが可能です。施工例と同じぐらいのスペースになる庭は多くあります。和に興味があるなら参考にしてみてください。

庭砂利おすすめの種類.1

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庭に敷く砂利として高い人気をほこるのが「白玉砂利」です。名前の通り白玉のような形と色をしていて、和と洋のどちらのテイストにもあわせられます。

白色なので色落ちする心配はいりませんが、この砂利自体の汚れや、落ち葉などのゴミが目立ちがちです。多く使われている砂利なので、参考になる施行例に困りません。モダンで品のあるテイストの庭に向いています。


おすすめの白玉砂利

白玉砂利の中でもおすすめなのは、天然大理石が素材のものです。一粒の大きさが約1.5cm〜3cmほどで、すき間ができずにうまく敷けるサイズ感になります。大理石のため光が反射してきれいです。

さらに白色ということもあって高級感もでます。庭以外のエクステリアから、観葉植物や水槽などにも適している砂利です。20kgで約2,400円(2022/11/20現在の価格)になります。
 

庭砂利おすすめの種類.2

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洋風な庭によくあうのが「赤玉砂利」です。赤みをおびた砂利で、乾燥時にはあずき色〜ピンク系の色をしていて、水に濡れた時はワインのような深みのある光沢を持った赤色になります。

雨が降ったり水やりなどで濡れることにより、雰囲気を変えられるのです。洋風にあう理由はこの色のためで、レンガとよくなじみます。木材との相性もよく、ナチュラルなテイストの庭に敷いても違和感がありません。

おすすめの赤玉砂利

天然大理石の赤玉砂利です。水に濡れる前と後で色が変わります。その雰囲気を簡単に説明すると、乾いている時は明るい庭、濡れた時は高級感のあるおしゃれな庭といった具合です。

この赤みのある砂利が、庭の全面に敷かれた姿を頭の中だけで想像すると、派手で個性的すぎるようなイメージがわくかもしれません。ですが実際にはアンティーク感のある落ち着いた印象を与えてくれます。

庭砂利おすすめの種類.3

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「青玉砂利」や「青砕石砂利」と呼ばれる青系の砂利もあります。赤玉砂利と同じように水に濡れると色合いが変化し、乾いている時は薄めの青緑色をしていて、濡れた時は濃い色になる砂利です。

青玉砂利は角を削られた形をしていますが、青砕石砂利は砕石(さいせき)というように、素材の石を細かく砕いたままの砂利なので、丸みがなく角があります。形が違うだけでも印象が変わりますので、庭の雰囲気にあわせて選んでください。

おすすめの青玉砂利

この青い砂利を敷けば、神秘的で落ち着きのある庭に仕上げられます。和風や洋風のどちらのテイストにもあわせやすいです。他の砂利とは一味違った雰囲気を作り出せます。池など水まわりのエクステリアとも相性がよいです。

涼し気な景観になります。最初は石全体が白色をしていますが、配送の際に砂利がこすれあってできた削り粉によるものです。水洗いすることで美しい青色になります。

庭砂利おすすめの種類.4

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「五色砂利」は、五色というように複数の色の砂利をあわせたものです。色の種類は、白、若菜、茜(あかね)、柑子(こうじ)、納戸(なんど)と、和名でついている通り、和風の庭に適しています。

しぶい色の組み合わせですが、一色ではないため目をひくアクセントとなる砂利です。実際には五色以上の彩りに見えるので、にぎやかながらも落ち着いた雰囲気を演出できます。

おすすめの五色砂利

砂利一粒の大きさが15mm前後の五分サイズぐらいあると、異なる色の砂利がそれぞれ個別に引き立ちます。水に濡れると色が濃くなるので、色の差が強くなって五色をより楽しめるのが特徴の一つです。

庭にある池の底に敷くと、飼っている鯉などの魚をさらに美しく鑑賞できます。和のおもむきを表現するのにおすすめの砂利です。

庭砂利おすすめの種類.5

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グレー系の砂利に、黄色の砂利が混ざっている「金華砂利」です。暗い色の中にある黄色が映えて、コントラストによって金色に見えます。この色合いはどこかエキゾチックな印象を与えてくれますが、落ち着いているのが特徴です。

アジアンテイストや和風の庭に向いています。また、砂利一粒ずつの大きさはバラバラです。黄色のおかげであたたかみがあり、ゆったりとした心地にさせてくれます。

おすすめの金華砂利

乾燥砂利 金華(きんか)20kg

出典:楽天

乾いている時は全体的にグレーベースの淡い色をしていますが、水に濡れるとはっきりとした色になり、砂利それぞれの個性が際立ちます。

この砂利を敷いて、アジアンと和を組み合わせたようなガーデニングをおこなうことで、リラックスできる空間を作り出せることでしょう。洗い出し仕上げにもよく使われる砂利です。種類にもよりますが、こちらは20kgで16,000~33,000円程度(2022/11/20現在の価格)になります。


庭砂利おすすめの種類.6

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炭のような美しい黒さをした「那智黒(なちぐろ)砂利」です。格式高い和風の庭でよく使われていて、シンプルなガーデニングをおこなうほど高級感を引き出してくれます。

和風だけでなく、シックな洋風、おしゃれなデザイナーズ造りの庭にも最適です。水に濡れると黒さが増すうえ、あでやかな光沢をまとうので、大人な雰囲気を楽しめます。かっこよさも兼ね備えた上品な砂利です。

おすすめの那智黒石

新那智黒石(磨き) 1袋20kg入り

出典:Amazon

那智黒石は碁石で使われる黒い石の素材です。この砂利を敷くことでぜいたくな気分を味わえます。おしゃれな庭でリッチなガーデニングをおこなえば、心が満たされるはずです。扱う植物やガーデニング向けのオブジェなどにもこだわりましょう。

庭砂利おすすめの種類.7

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かつて伊勢国(いせのくに)とされた地域内の三重県菰野町(こものちょう)周辺、朝明川流域が産地となる「伊勢砂利」です。花崗岩石(かこうがんせき)で、マグマからできた火成岩の一種になります。

そのため細かな穴があいている多孔質(たこうしつ)といった特徴があり、水はけのよい砂利です。酸化した鉄分を多く含んでいることから茶色をしています。黄金色にも結び付けられる、きらびやかな色です。

おすすめの伊勢砂利

伊勢砂利の形や色から、みやびで上品な雰囲気を演出してくれます。和風の庭で使われることが多いです。盆栽用土の「あさけ砂」としても出回っています。

でもレンガや木材ともよくあうので、伊勢砂利を敷いた洋風の庭でガーデニングをおこなうこともおすすめです。色を活かして適切な場所へ敷くとおしゃれな庭を作れます。

庭砂利おすすめの種類.8

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「大磯砂利」の名前は採取地からつけられました。神奈川県の大磯海岸のことです。でも現在は大磯海岸で採取することが止められています。いま入手できる大磯砂利は、主にフィリピンなど外国産のものです。

とてもオーソドックスな砂利で、大磯砂利という名前を知らなくても、砂利と聞いて思い浮かべるのはこの砂利という人は多くいます。アクアリウム用の水槽の底に敷く砂利としてもよく使われています。

おすすめの大磯砂利

大磯砂利はいくつかの色が混じっているものの、よくいえば落ち着いている、悪くいえば地味な印象があります。ですがそこがメリットでもあり、どんな庭にもあわせやすいのです。

特に植物をみせるガーデニングをしていて砂利を目立たせたくない場合など、よい引き立て役にまわってくれます。那智黒石よりもライトなシックさを持つ庭づくりにもおすすめです。

庭砂利おすすめの種類.9

おすすめのクラッシュピンク

クラッシュピンクは、水に濡れると少し色が濃く見えます。洋風で角のある化粧砂利となっており、レンガとの相性も抜群。敷き詰めるだけで洋風の庭を作り出すことができます。庭だけでなく、玄関まわりの路地にも使用可能。

また、クラッシュピンクはお得なアイテムでもあるため、おしゃれな砂利を探しているという人は、ぜひこの機会に購入してみてはどうでしょうか。庭が華やかになること間違いなしです。

庭砂利おすすめの種類.10

おすすめのイエロータンブル

イエロー タンブルは角が取れていて、若干黄色に見えるのが特徴的。庭や外構、エクステリアや玄関先に使用できます。また、ぬかるみや防犯対策にも使えるので、機能性を求めている人にもおすすめです。

イエロー タンブルは洋風な雰囲気の庭と相性抜群。レンガやアイアンタイプのアーチと合わせることで、よりおしゃれな雰囲気を引き出すことができておすすめです。ぜひこの機会に購入してみてください。

庭砂利の敷き方/防草シート


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砂利を敷くことで、雑草を生えさせないようにする効果が期待できると最初の項で説明しました。確かに砂利を敷いた庭の方が、砂利を敷いていない庭に比べて、雑草は生えづらくなります。

ですが強い雑草もあり、必ず生えないということではありません。せっかく砂利を敷いても、雑草が生えていると景観が損なわれます。砂利を敷いた上から雑草をむしるのは大変です。なので雑草の対策をとる必要があります。

防草シートで雑草を防ぐ

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防草シートで雑草の発生を防ぐことが可能です。まず防草シートを敷き、その上へ砂利を敷く方法になります。雑草の種は風に運ばれやってきて、たどり着いた土へ根っこを張るのです。

防草シートを敷いていれば、種は土まで到達できないので根付きません。発芽しても簡単に取り除けます。砂利と防草シートの二つをあわせて、雑草を強力に排除しましょう。防草シートは目立たない色にして、水はけのよいものを選んでください。

庭砂利の敷き方/手順

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庭に敷く砂利が決まり、防草シートも用意できたら敷いていきます。敷き方としてまずおこなうのは、地面をならす整地です。雑草と石ころを全て取り除き、なるべく平らになるように固めてください。

そして防草シートを全面にすき間なく敷きます。説明書の通りにU字クギなどで固定しないといけません。その上に砂利を敷きますが、3cm〜5cmぐらいの厚さが一般的です。全面へ均等になる敷き方にします。

ポイント・コツ

敷き方で重要なのが整地です。特別な道具を持っていなければ、自分の足でよく踏んで固めてください。しっかりやっておかないと、後から地面がデコボコになって見栄えが悪くなる場合があります。

それと使用する砂利の量は、面積と敷く厚みから算出しますが、考えておかないといけないのが費用です。使える費用によって砂利を敷ける面積が変わってくることもあります。途中で足りなくならないよう、購入前に費用の確認が必要です。

便利なアイテム

かんたん固まるくんスーパー

出典:Amazon

ガーデニング作業中など砂利の上を歩いたりしていると、砂利が飛び散って一部分だけ減ってしまうことがあります。それを防ぐのが砂利の飛散を防止するスプレーです。強くは固まらないものの、自分で気軽に吹きかけることができます。

スプレー以外では防止材があり、駐車場でも使えるほどしっかりと砂利をとめてくれますが、人の手による補修は必要です。でも便利なアイテムを使った方が、費用と手間をおさえられます。

まとめ・評価

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砂利についての詳細解説と、厳選した10種類、敷き方や施工例などを紹介してきました。庭のイメージにあった砂利を選び、間違った敷き方をしなければ、おしゃれな庭を作りだせます。

砂利は景観面での利点と、防草や防犯といった実用的な効果を持っていますから、これらのメリットを活かさないのはもったいないです。費用もふまえて検討してみてください。砂利のおかげでもっと素敵なガーデニングを楽しめます。

砂利や雑草対策が気になる方はこちらもチェック!

今回は庭に敷くべきおすすめの砂利をメインに解説しましたが、雑草対策に使う防草シートについて、もっと詳しく知りたいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。