岩手県の顔!岩手山の基本情報
岩手県では富士山にも負けない人気と知名度を誇るのが岩手山。岩手山は岩手の人々にとっては、長らく信仰の山であり、今では格好の登山の山になりました。今から適切な時期に岩手山にチャレンジする初心者だからこそ、まずは岩手山の基本的なことを1から探ってみましょう。
岩手山は岩手県のシンボル的な山
盛岡市のすぐ近くに立ちはだかる奥羽山脈の山並みの中で、岩手山の存在感は別格です。日本百名山の1つで、見た目的に富士山と比較される山で、どちらも火山という共通点もあります。岩手山にちなんだお菓子やお酒が登場するなど、常に岩手人の身近なところで親しまれています。標高2,037メートルは県内随一の高い山で、登りごたえが他の山とは違います。
岩手山の噴火にまつわる歴史のあれこれ
岩手山の噴火が周辺に大きく影響を与えたのは、江戸時代後期の1731年。八幡平市の集落の住人が避難する騒ぎになりましたが、その時の噴火によって、いま国の特別天然記念物となっている焼走り溶岩流が誕生しました。怪我の功名とはこのことです。近年では大規模な噴火は見られないですが、2011年10月には噴気活動が活発化し、噴火警戒レベル1がたびたび記録されました。
岩手山にはこんな違った山の名があった
巌鷲山(がんじゅさん)とも呼ばれることのある岩手山ですが、これは岩手という漢字を「がんしゅ」と読んだところに、巌鷲の漢字を当てた説があります。昔は霧山岳、大勝寺山などの別名もありました。やはり富士山的イメージがあるので、南部片富士と呼ばれた経緯もあります。
全8コース!岩手山の多様な登山道の概要
岩手山は初心者にも生やさしい難易度の登山のルートが複数あるのですが、間違いなく初心者ではちょっと無理そうな難易度のルートもあります。ここでどのコースで岩手山の登山を決行するのか、よく考える必要があります。ひとまず初心者に向きと、中~上級者向きの難易度で分けてみましょう。
初心者に向く低難易度コースは東斜面の3つ+α
初心者で山頂に向かうならば、滝沢市の柳沢コース、八幡平市の焼走りコース、上坊(わんぼう)コースから選ぶことができます。さらに登山の時間が取れないけれど岩手山の観光はしたいとなれば、+αとしておすすめしたいのが八幡平市の焼走り溶岩流観察路です。これらのルートについてはこれから詳細にご紹介します。
中級者から上級者向けコースは南側と西側に4つ
初心者は避けたほうが良いコースも4つありますので、覚えておくと良いです。八幡平市の七滝コースと松川コースは急坂あり、距離も長いなどの理由で中級者向きです。上級者向きの難易度としては雫石町の御神坂コースと、断崖を登る網張コースが存在します。このへんは経験を積んでいる人にはおすすめします。
岩手山の登山の時には覚えておきたい駐車場情報
岩手山に車でやってきたなら、駐車場についても把握しておくことが大切です。現地に行って駐車場がどこかわからないなんてことになれば大変です。ここでは岩手山登山コースで果たして駐車場が使えるか、どこにあるのか等基本的な情報を紹介しています。
初心者向き登山コースは基本的に駐車場完備
焼走り観察路は岩手を代表する観光地なため、350台の駐車場を完備しています。焼走りに隣接する焼走りコースの場合も、同じ駐車場を使うことができます。柳沢ルートも馬返しキャンプ場に隣接して150台の駐車場があります。上坊コースも小規模ですが、登山道入り口のあたりに駐車場完備しています。
中~上級者向き登山コースの駐車場
七滝コースの駐車場は、6~7台も停めればいっぱいになるほど狭いので、時期によっては注意が必要です。松川コースの場合は松川温泉郷の中の登山入り口のところに駐車場があります。網張コースでは、隣接の網張温泉スキー場の駐車場を使うことができます。御神坂コースは県道沿いに、登山者専用駐車場が完備されています。
1・焼走り溶岩流観察路は登山の時間がない方も
登山ルートではないけれど、+αとして見逃せないのが、国際交流村に隣接する焼走り溶岩流観察路コース。国の特別天然記念物に指定されている貴重過ぎる景勝地であり、観光客を多数集めています。ここは岩手山に登山する時間がない人、時期的にも体力的にもちょっと登山は無理な観光客も、気軽に散策出来る場所です。どんな特徴があるかを把握して、実際に訪れてみてください。
江戸時代に形造られた焼走り溶岩流とは
岩手山の中腹あたりから、裾野にかけて149ヘクタール、4キロの距離に渡って、ごろごろとした溶岩の固まりが敷き詰められた、ほぼ不毛な黒い大地が広がっています。この溶岩の大地は、1719年(享保4年)正月の噴火で造られたと言います。溶岩が地面を焼きながら走ったことから、この名前が付いているのです。
溶岩台地の真ん中を貫く焼走り観察路がおすすめ
他では見ることのできない、迫力のある焼走り溶岩流は、焼走り観察路を歩いて見て回るのが一番です。この観察路は西側の駐車場から、東側の焼走り溶岩流展望台(宮沢賢治詩碑)までの片道およそ1.1キロ、往復2.2キロの区間が整備されて、難易度は全く高くありません。溶岩の観察路を歩く期間は1年じゅうですが、特に雪の無い期間に訪れたら溶岩の状態をはっきりと認識できます。
焼走りまでは車かタクシーでのアクセス
自家用車以外でアクセスをするなら、大更(おおぶけ)駅前からのタクシーです。15分程度で、焼走りにたどり着くことができます。路線バスの場合は、最も近いバス停となる「道の駅にしね」や「参考林」から5キロほども歩くことになってしまうので、あまりおすすめできません。
2・柳沢コースは初心者向きな登山ルート
岩手山の登山ルートでは一番難易度が低いのが、東側の滝沢市の柳沢コースです。このコースは陸上自衛隊岩手山演習場の近くの、馬返しキャンプ場の横からスタートしています。東の斜面をのぼって、頂上まで登りは4時間30分から5時間、下りは3時間程度が必要です。初心者の時期的には、雪解け以降から秋までを推薦します。
登山ルートは新道か旧道かによって所要時間に違い
柳沢コースの2合目から7合目にかけては、旧道と新道に分かれています。新道を行けば1時間短縮できますが、旧道は眺望が良いので好まれています。初心者向きとは言え、7合目のあたりは急坂が続くので頑張りどころです。標高1,750メートルを超えると規模が大きい八合目避難小屋、不動平避難小屋と、2つの避難小屋とお手洗いが、最寄りで使えることでも安心感が高いルートです。
最寄りにバス停がないので自家用車以外ならタクシー
柳沢のルート入り口に隣接する馬返しキャンプ場前までは、車でアクセスするなら問題ありません。しかし最寄りにバス停がないので、自家用車以外で入り口に行く方法は、駅前からタクシーで移動することがおすすめです。帰りも事前にタクシーを予約しておくなどが必要になります。
3・焼走りコースも初心者におすすめ登山ルート
初心者も選びたい焼走りコースは、岩手山北東部の焼走り溶岩流や、国際交流村のあたりから出発します。登りは4時間半、下りは2時間半と比較的に短めに登ることができて、難易度が低い人気のコースです。帰りは日帰り温泉焼走りの湯でゆったり疲れを取ることもできるでしょう。
焼走り溶岩流を上から見られる絶景コース
このコースは焼走り溶岩流を上から眺めることができたり、第二噴出口、第一噴出口と、2つの火口の様子も見られる特徴を持っています。第二噴出口あたりから傾斜が厳しくなってきますが、それでもまだほかのルートに比べて歩きやすいほうです。平笠不動避難小屋はトイレ休憩の場所として、必ず立ち寄ることになるでしょう。
この登山コースもバスで現地に行くには遠い
車やタクシーで焼走り入り口まで向かう以外では、岩手県北バスです。「道の駅にしね」か「参考林」のバス停から、西側の焼走りへと向かいます。距離的には5キロほどの坂道を登っていくことになるので、体力のない人や、登山の体力を温存したいなら、現地までタクシーを使うなどするのが良いです。
4・上坊コースも初心者からの登山で行けそう
北東側斜面のもうひとつ、上坊(わんぼう)神社近くからの登山コースも、初心者が選びたい登山の道のりです。登りは4時間程度、下りは3時間程度で歩くことができる、距離の短さも魅力です。北斜面は春の雪解けが最も遅い場所になります。雪を避けたい初心者は、雪解けを待った後の期間を選ぶようにしてください。
鳥居をくぐって出発し途中で焼走りコースと合流
最初の出発の時に、上坊神社の鳥居をくぐってスタートするのが、他のルートとの最大の違いです。途中までは森の中を歩き、ツルハシと呼ばれる地点で焼走りコースと合流をすることになります。山頂近くでは平笠不動避難小屋の施設を使うことができます。そこから山頂までは間もなくです。
アクセスはバスだと厳しいので車かタクシーで
車で上坊コース入り口の駐車場に向かうことが最適です。それ以外ならばタクシーで入り口に向かうようにしてください。最寄りとなるバス停を利用すると、西の焼走り方面に7キロほどの坂道を歩くことになってしまうでしょう。タクシーは大更駅前が最寄りになります。
5・七滝コースはやや距離のある中級者の難易度
初心者でも体力に自信があるなら、少し難易度を高めて中級者向きのルートを選択してみてもいいですね。北斜面の八幡平市の七滝コースは、傾斜は低めと言っても距離がやや長くなるのですが、登山口まで訪れやすく、天国と地獄の景色が見られるのも魅力です。登りは4時間半~5時間、下りは3時間半程度は必要で、距離が長いので避難小屋に宿泊を検討する必要もあります。
途中で滝を見られて得した気分なコース
登山の途中で、滝が見られることからこの名が付いています。迫力ある立派なたらめきの滝、涼しげな七滝。連続する滝のあとは、大地獄という地獄の景色を抜けたかと思えば、御苗代湖や御釜湖の景色、春の期間ならお花畑の天国の風景も待っています。大地獄分岐からは松山コースに合流し、不動平避難小屋を通って山頂に向かいます。
路線バスで七滝コース入口近くの県民の森へ
七滝コースから登山する場合は、岩手県北バスに乗り込んで、県民の森のバス停へと向かいます。盛岡駅前や八幡平市の駅前から松川温泉行きのバスに乗ってください。県民の森から降り立つと、七滝の登山道入り口まではしばらく歩きます。
6・松川コースは温泉場を出発する中級向き
松川渓谷の絶壁の光景や温泉の楽しみもあるのが、西側の松川コース。距離的にもかなり長めなので中級者向きとされています。時間的には行きは5時間半、下りは4時間は必要であり、ペースが遅くなれば宿泊は間違いなく検討しておく必要があります。このコースは、帰りに渓谷の松川温泉の白いお湯を体験するのがおすすめです。
ブナ林を抜けて鬼ヶ城を超えていくルート
岩手山の山麓に広がるブナ林を通る時には、鳥のさえずりを耳にしながらの森林浴です。途中で網張コース、七滝コースと合流して、人の姿も目立ってきます。北側のお花畑のほうは安全に通れますが、南側の鬼ヶ城の道は切り立った断崖になっているため、初心者はどんな時期でも気をつけた方がいいでしょう。向かう先には不動平避難小屋があり、そこから山頂まではすぐ近くです。
アクセスは路線バスで松川温泉まで向かう
松川ルートまでは車のほか、路線バスでのアクセスも考えられます。岩手県北バスは盛岡市からであれば、盛岡駅から松川コースのある松川温泉前まで直通しています。八幡平市の大更駅、平舘駅からでも、無理なくバスで松川温泉に向かうことができます。
7・御神坂コースは急坂あり中~上級者の登山向き
御神坂コースはアクセスが良いとは言え、初心者が登りやすい夏の期間でも、難しく感じてしまうはずです。岩手山の南斜面のこのコースは、登り4時間、下り3時間という短時間ながらも、急な登りばかりが連続しています。確実に中~上級者向きなコースなのです。
途中で水場もないルートなので注意したい
御神坂コースの休憩所としては、わらじ脱ぎ場や大滝展望台などがあります。しかし山頂に向かうまでに水の補給をすることはできないので、御神坂なだけに神の試練かといった印象です。荷物では水筒を持っていくことや、あまり飲み過ぎることに注意するのも忘れないでください。
岩手県交通バスでのアクセスが可能
御神坂コースまでは、岩手県交通の路線バスが利用できます。盛岡駅前から網張温泉線に乗り込んでください。岩手高原スノーパークの手前にある、県道219号線の御神坂駐車場前バス停で下車します。駐車場横を通って、御神坂沢の堰堤群を過ぎれば、御神坂のルートの入り口が見えます。
8・網張コースは鬼ヶ城の絶壁を登る上級者向け
最後にご紹介する岩手山の登山コースは、網張コースです。このコースは岩手山の全コースの中でも最難関に数えられますが、充実感を得たい人にはおすすめです。初心者向きではないですし、寒い期間は上級者も苦労が大きくなります。上りは5時間以上、下りも4時間以上、往復10時間は確実に必要なので、山頂での宿泊はまず検討しておいてください。
リフト乗り継ぎ危険な鬼ヶ城を通り長距離な登山
網張温泉スキー場にたどり着いたら、そこからはリフトを3つ乗り継いで犬倉山に到着します。網張展望リフトは、冬の時期はスキー場専用ですが、冬以外の期間でも展望リフトとして動いているのです。犬倉山から本格的登山となり、急な勾配を上って頂上を目指します。途中松川コースと合流します。危険な鬼ヶ城をよじのぼるかは検討してみてください。
網張温泉行きのバスとリフトで登山道へアクセス
このルート入り口にアクセスの場合、バスに加えてリフトの乗り継ぎが必要です。盛岡駅前から岩手県交通の網張温泉線に乗って、終点の網張温泉前で下車します。そこから休暇村岩手網張温泉スキー場の、第1リフト、第2リフトを乗り継いで、うさぎだいらへ。さらに第3リフトでいぬくらまで向かえば、犬倉山の網張コースの入口です。
岩手山の頂上からの光景と山頂の見どころ
7つのどのルートを通過しても、必ずたどり着けるのが岩手山の山頂です。火山であるだけに、火口の稜線がぐるりと1周している姿は、まさに地上とは異なる格別な世界です。岩手山山頂から見える景色では、こんなおすすめな見どころがあります。ぜひ岩手山の山頂で風を受けながら体感してみてください。
火星のような荒涼とした山の風景と岩手山神社奥宮
岩手山の山頂は、火山の活動によって出来たお鉢の姿をよく眺められます。ほとんど溶岩の岩と砂の堆積であり、ダイナミックに凸凹としていますが、高山植物の姿も見られます。雪の無い時期のお鉢の中では、岩手山神社奥宮はの石積みや石碑、石灯籠、石の祠などを確認できます。昔からの長い期間、ずっと信仰が息づいていた事実が分かるでしょう。
周囲に見える山並みは奥羽山脈に北上高地
岩手山の山頂が晴れているなら、周囲の景色も良好に見えて、おすすめな景色が広がります。西側には八幡平を含む長大な奥羽山脈が連なり、東側には北上高地の山々が連なっています。はるか北の方には、青森の八甲田山の姿も見えるでしょう。しかし雲が多ければ山並みは隠れますが、雲海の姿もまた特別なものがあります。
岩手山の登山で日帰りが無理なら小屋での宿泊
日帰りが無理、あるいは山頂で体調不良となれば、時間を気にせず無理をしないことが肝要です。岩手山の山頂付近では、3つの避難小屋が用意されています。キャンプのテントなどを持っていない人も、時期に関係なく緊急的に宿泊ができるので覚えておくと安心です。
岩手山八合目避難小屋は規模が大きくておすすめ
春から秋にかけての期間、管理人も常駐している山小屋といえば八合目避難小屋です。標高は1,767メートル地点にあり、建物は三角形をしていてかなり大きめです。夏の時期になると、小屋のあたりは大変込み合っています。素泊まりの料金は1,700円で、150人の収容が可能です。1年を通じた期間、宿泊もトイレも使えますし、小屋の前では御成清水という水場があり、喉を潤すこともできます。
お鉢の南側で初心者も使いたい不動平避難小屋
不動平避難小屋は、岩手山のお鉢の南側9合目に位置しています。各登山ルートの集まる場所に、三角屋根で石積みの真新しい建物があります。普段は無人で、一年を通じた期間、利用することができます。宿泊の場合ロフトも含めて収容人数は20人と限りがあります。トイレ休憩でも使いたい小屋になるでしょう。
お鉢の北側ルートから利用しやすい平笠不動避難小屋
標高1,750メートル、岩手山北側のルートを通過する人が使いやすいのが、平笠不動避難小屋です。ここは無人で1年じゅうの期間、ずっと休憩施設になります。収容人数は20人ですので、夏の込み合う時期はいっぱいになっている可能性があります。トイレの場所としても覚えて置くべき施設です。
岩手山登山のついでに訪れたい温泉地をご紹介
岩手山を訪れたとき、間近にある温泉地も一緒に訪れると、登山の時の楽しみが増してきます。お湯だけでなく、岩手の郷土料理も風景も、疲れた体に染み渡ってくるでしょう。岩手山の登山コースの近くで行ける、おすすめな温泉場を3つご紹介します。
日帰り温泉館焼走りの湯は溶岩パワーで疲労回復
焼走り溶岩流に隣接する日帰り温泉で、国際交流村が運営する施設です。焼走りコースから戻ってきたら、すぐにお湯にどっぷり浸ることができます。単純温泉(低張性弱アルカリ性低温泉)で、神経痛、筋肉痛、疲労回復に良いというから、まさに登山者のための温泉です。八幡平産の社仲茶豚、黒毛和牛を使ったお料理も楽しんでみましょう。
白いお湯が特徴的な松川温泉はおすすめ
西暦804年、坂上田村麻呂が八幡平を命名し、江戸時代中期になると松川温泉が発見されるに至ります。白濁した色合いが特徴的な松川温泉のお湯は、神経痛、リウマチ、皮膚病の治癒など様々な効能があります。温泉郷には幾つかの温泉宿があり、露天風呂にサウナ、イワナやホロホロ鳥を使った特産の料理が待っています。
1,300年の歴史!岩手を代表する網張温泉
岩手山麓に位置する網張温泉は、飛鳥時代から1300年もの長い歴史を持っています。この場所には休暇村網張温泉の施設があり、冬はスキー場として、一年を通じ5つの温泉「網張五湯」を楽しめます。泉質は硫黄泉(硫化水素型)で、アトピーや神経症にも効果があります。宿泊をすれば、旬の会席料理やバイキングの料理が待っています。
初心者でも大丈夫な岩手山に行ってらっしゃい
東北の岩手県の顔とも言える岩手山は、初心者にとって難易度の低い登山コースが幾つも存在していました。もちろん登山に慣れている中級者や上級者にも、納得できる登山コースが複数あります。岩手山には国の特別天然記念物である焼走り溶岩流はじめとして、登山ルートには様々な見せ場があります。登山と一緒に温泉を利用できるということだから、時期を見て休日は岩手山の山頂を目指してみませんか。
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