uyoyous 木工用ドリルビット
バイメタルホールソー 穴あけ 切削工具 (6本組)
NESHEXST 自在錐 自由錐 サークルカッター
センタードリルビット 面取り ネジ穴
スターエム 75B-030 六角軸下穴錐
新潟精機 SK 木ダボドリルセット DBD-3S
面取りカッター 皿取り錐ドリル ビット 皿取錐
SUN UP ドリルビットセット 10本組
ステップドリル ステンレス用 2個セット
STAR-M No.601 竹用ドリル 15mm
8本セット 研削用ドリルビット
ドリルドライバーについて
DIYでは木材などへ穴あけやネジしめをすることが多くあります。キリやドライバーで作業することも可能ですが、時間がかかる上に疲れてしまうため、おすすめできません。そこで利用するのが電動のドライバーです。
電動ドライバーという呼び名も聞きますが、主にドリルドライバーとインパクトドライバーと呼ばれる二種類を指します。この二種類よりも性能がおとり、安価なものを電動ドライバーと分ける場合もあるのです。
ドリルドライバーとインパクトドライバー
ドリルドライバーとインパクトドライバーはどちらも電動のドライバーですが、別々の種類になります。それぞれの名前を覚えると性能の区別が分かりやすいです。ドリルドライバーはドリルというように、回転する力で先端をまわします。
インパクトドライバーのインパクトとは衝撃のことで、先端をまわす回転力だけでなく打撃力も持っているのです。それぞれにメリットとデメリットがあります。
ドリルビットについて
ドリルドライバーとインパクトドライバーは、そのままだと使えません。先端にドリルビットというパーツを取り付けてこそ使えるようになるのです。電動の回転力で、ドリルビットを高速にまわし作業をおこないます。
ドリルビットは一種類だけではありません。ネジしめ、穴あけ、研磨(けんま)と、大きく三つに分けられます。さらにそれぞれが、細かな用途別、サイズ、規格、メーカーなどで分かれるため、選び方が重要です。
ドリルビットの選び方
穴あけ用ドリルビットの種類は、木工用や金属用、プラスチック用などに分かれます。コンクリート用のドリルビットもありますが、振動系ドリル用のビットになるため、ドライバー系では使えません。木工用は木材に対してのみ使えます。
金属用なら金属はもちろん木材にも使えますが、木材には木工用を使った方が仕上がりはきれいです。用途に適したドリルビットを使う必要があります。これが選び方の一つのポイントです。
サイズ、規格、メーカーを確認する
ドリルビットのサイズも用途にあわせないといけません。サイズとはドリルビットの長さや太さです。穴あけの際にサイズが短いと、加工物にあける穴が浅くなってしまいます。逆にサイズが長いために起こることは、加工物を貫通(かんつう)させてしまうことです。
ただ、その用途が目的なら問題ありません。ドリルビットの規格やメーカーがあわず、ドライバーへ取りつけられない場合もあるので、規格やメーカーも確認してください。
ドリルビットのチャックについて
ドリルドライバーとインパクトドライバーの先端にドリルビットを取りつけると説明しましたが、正確にはチャックと呼ばれる部分に取りつけます。このチャックには、主にキーレスチャックと6角軸チャックという二つの規格があるので注意が必要です。
6角軸チャックの場合は、規格にあわないドリルビットは装着できません。使うドライバーのメーカーやチャックの規格は最初に覚えておきましょう。
キーレスチャックと6角軸チャック
キーレスチャックは、丸軸と6角軸のドリルビットを取りつけられる規格です。チャックをまわすことでドリルビットを固定したり外したりできるので、付け替えが簡単におこなえます。ドリルドライバーのほとんどがこのキーレスチャックです。
6角軸チャックは、6角軸のドリルビットしか取りつけられません。丸ではなく6角なのでしっかりと固定されます。インパクトドライバーでよく採用されています。
ドリルビットの種類/ネジしめ用:ドライバー
DBQ-362
プラスドライバーとして使えるドライバー型のドリルビットです。ドライバー型はサイズによって番号で三つに分けられます。1番〜3番で、1番が小さいサイズ、3番が大きなサイズです。DIYでは2番があればこと足りるでしょう。
ですがまれに小さいネジを使う場合があるため、1番も必要になります。単品でなくセットだとさらにいいです。それとメーカーや種類によって番号表示の仕方が異なるので、注意してください。
ドリルビットの種類/穴あけ用:木工用
ドリルドライバーとインパクトドライバーは電動ですが、あくまでドライバーということもあって、金属用よりも木工用の穴あけドリルビットが多くそろっています。一般的なDIYで扱う材料は木材が多いので、日曜大工にちょうどいいおすすめの工具です。
種類が多くて探すのは大変ですが、用途にあったドリルビットを使えば一瞬で穴をあけられます。用途別に紹介しますので、一つずつ確認していきましょう。
ドリルビット
木材専用の穴あけドリルビットです。先端の形状で二つに分けられます。一つ目はネジ状で、二つ目は三角状になっているものです。長さが様々ありショートやロングなどの名称がついているものの、統一規格ではなくメーカーごとで違います。
表記サイズを確認するようにしましょう。最初はいくつかの長さがセットになっているものがいいです。貫通用ビットと呼ばれる種類のドリルビットもあります。
uyoyous 木工用ドリルビット
ホールソー
配管工事などでよく使われます。ドリルであける穴よりも、大きな径の穴をあける時に使うドリルビットです。ノコギリを円状にしたような形をしています。
複数の径サイズをまとめたセットがありますので、大きな穴をあけるDIYをおこなうことが多いなら、ワンセット持っておくのがいいでしょう。
バイメタルホールソー 穴あけ 切削工具 (6本組)
パワービット
自由錐(じゆうきり)という呼び名をよく聞きますが、メーカーごとに様々な名前をつけられているドリルビットです。1本であける穴の大きさを自在に変更できます。
形状として、文具のコンパスは中心に針があり鉛筆をまわして円を書きますが、鉛筆の部分が刃になっていてそれが二つあるイメージです。用途によっては、いくつものドリルビットやホールソーのセットを購入するまでもなく、パワービットだけで十分になります。
NESHEXST 自在錐 自由錐 サークルカッター
センタードリルビット
ズレなく径の真ん中へ下穴をあける時に使うドリルビットです。金属用もあります。ただ下穴をあけるだけなら、普通の細いドリルビットや下穴用ビットでこと足りるため、本当に必要か検討してみてください。
センタードリルビット 面取り ネジ穴
下穴用ビット
木ネジやクギを打ちやすくするためにあける下穴用のドリルビットです。先端ほど細く、長い円錐(えんすい)状になっています。下穴をあけずに木ネジやクギを打つと、木材が割れてしまうことがあるので下穴処理は重要です。
もともと割れてしまいやすい木材の場合、普通の細いドリルビットでは下穴をあける段階で割れてしまいます。なので下穴用のドリルビットが必要です。
スターエム 75B-030 六角軸下穴錐
ダボ用木工ビット
ダボとは木材を接合する時に使う木の棒です。このダボを入れるための穴をあけるドリルビットです。
新潟精機 SK 木ダボドリルセット DBD-3S
皿錐ビット
皿取錐(さらとりきり)ビットとも呼ばれます。ネジの上が平らになっている皿ネジは、打ちこんだ木材の表面をフラットにするためのネジです。皿錐ビットは、皿ネジの上部が木材からハミ出さないための穴をあけるドリルビットになります。
面取りカッター 皿取り錐ドリル ビット 皿取錐
ドリルビットの種類/穴あけ用:金属用
ドリルドライバーとインパクトドライバーで使う金属用の穴あけドリルビットにも、いくつかの種類があります。ホールソーとパワービットの使い方は木工用とほぼ同じですが、木工用、金属用と分かれていますので、加工物にあわせて変えないといけません。
一番よく使われるのはドリルで、あると便利なのはステップドリルです。それぞれについて説明します。
ドリル
金属に穴をあけるためのドリルビットです。木工用は木材にしか使えませんが、仕上がりにこだわらなければ金属用は木材やプラスチックなどにも穴をあけられます。加工物が金属よりもやわらかい材質なら使えるということです。
ただ、ステンレスには使えない場合があるので気をつけましょう。サイズや太さなどで細かく分けられています。まずはセットになっている金属用ドリルビットがおすすめです。
SUN UP ドリルビットセット 10本組
ステップドリル
円錐状で表面に段があり、その見た目からタケノコドリルとも呼ばれています。穴をあけることに加えて、穴の広さも調節できるドリルビットで、加工物へ深く入れこむほど穴が広がる仕組みです。金属の加工物の穴を広げたい場合によく使われます。
穴あけや拡張だけでなく、バリを取ることもできるので、おすすめドリルビットの一つです。木材に使うことはおすすめしません。
ステップドリル ステンレス用 2個セット
ドリルビットの種類/穴あけ用:その他用
木工用と金属用の他に、別で持っておくことがおすすめなのは、竹、プラスチックや塩ビ、アクリル、固めのゴムなどの材質に穴をあけられるドリルビットです。
木材を含めこれらの材質全てに対応していたり、どれかのみだったりと、メーカーによってドリルビットの性能に違いがあります。穴をあけるだけなら金属用でもほとんどの材質に対応できますが、仕上がりのよさを求めるなら専用のドリルビットがおすすめです。
STAR-M No.601 竹用ドリル 15mm
ドリルビットの種類/研磨用
ドリルドライバーとインパクトドライバーの形状から、その用途はネジしめと穴あけぐらいと思われることでしょう。確かにこの二つの用途が適しています。
でも、ワイヤブラシや砥石、ポリッシャーなどのドリルビットを取りつけることで、他の使い方もできるのです。それは研磨で、金属を磨いたり、サビを落としたり、バリを取ったりできます。さらに塗料をけずり落とすことや、ワックスをかけた上を磨いてツヤを出すなども可能です。
8本セット 研削用ドリルビット
ドリルビットの種類/まとめ
ドリルビットの詳細や種類、選び方を解説してきました。ドリルドライバーかインパクトドライバーは、DIYをするならまず先に手に入れたい電動工具です。ドリルビットを目的にあわせて上手に使うことで、スムーズに作業ができ、完成度も上がります。
ドリルビットは種類が多いため、用途に適したものをよく選んでください。どれがいいのか迷ってしまったらセットもおすすめです。様々なドリルビットをそろえるのも楽しめます。
ドリル系の電動工具が気になる方はこちらもチェック!
今回はドリルビットについて解説してきました。ドリルドライバーとインパクトドライバーについてもっと詳しく知りたい、ドリルビット以外の使い方が気になる、他のドリル系の電動工具も見たいという方は、下記のリンク記事を読んでみてください。
適した工具を選び、正しい使い方ができれば、よりよいDIYをおこなえます。ドリル系の電動工具に詳しくなって損はありません。
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