シリコンオフ300
Smilemall スキージー
Anesty ヒートガン
オルファ(OLFA) 157B
ホークスアイ(HAWK's EYE)HE0307
DIYカーラッピングで車をドレスアップしよう!
カーラッピングのやり方や費用を解説する前に、まずはオシャレなカーラッピング画像を見ていきましょう!とてもオシャレで惚れ惚れする車達です。
オシャレなカーラッピング画像①
とってもオシャレなカーラッピング画像1つ目です。青いシートと白いシートを組み合わせて、目立つ素敵な車に仕上がっていますよね!デザインされたフィルムではなく、こういった無地のフィルムなら手に入りやすいので、これもDIYで出来ちゃいます。元々の塗装面の色が何色でも、簡単に変えられるのが良いですよね。
オシャレなカーラッピング画像②
オシャレなカーラッピング画像2つ目です。こちらはカーボンフィルムなどの黒系フィルムを貼って、厳かな雰囲気になっていますね!車の雰囲気とも合っていて、とてもかっこよく仕上がっています。
こんなにかっこいいのに、実はDIYで出来てしまうなんて驚きですよね!元々の塗装面は白色ですが、カーラッピングなら全てカーボンブラックの車に変えてしまう事も出来てしまいます。
カーラッピングとは?
カーラッピングとは車にフィルムを貼るドレスアップ
まず、カーラッピングとは?ということなのですが、カーラッピングという言葉の通り、車をフィルムシートでラッピングする事を指しています。
車をフィルムシートでラッピングする目的は、デザインやカラーの変更が主ですが、例えば外国では中古タクシーにカーラッピングをすることでピカピカに見えるようにしたりもしているんですね。つまり、簡単に美しく甦らせる事も出来る訳です。
もし車の外側がボロボロになっても、カーラッピングしてしまえば綺麗になります。また、カーラッピングフィルムシートは耐久性も高く、一度貼れば長い間綺麗なまま。塗装だと少しでも傷をつけたら青ざめますが、カーラッピングならそういった点も安心ですね。強い耐久性を持ったフィルムですので、鍵でこすれた程度なら平気です。
カーラッピングなら車を元の状態に戻せる
カーラッピングのメリットは、簡単に車を元の状態に戻せる事にあります。塗装と違って、塗装面にラッピングをしているだけですので、剥がせば元通りになりますし、ラッピングをして乗っている間に日焼けを受けていないので、普通に乗っているより綺麗な状態が保てるのです。
中古車として売却する時も、ラッピングをして綺麗さを保っていた場合は価格が保たれるので、車の事を考えるとやってあげた方が良いと言えます。
カーラッピングは難しい?
カーラッピングを業者に頼む理由
メリットだらけのカーラッピングですが、カーラッピングは基本的に業者にお願いする事がほとんど。なぜ業者に施工してもらうかと言うと、やはり仕上がりが違うからですね。そこは流石プロです。
また、無地のフィルムシートではなく、オシャレ、または痛車デザインなどにして貰う時も、やはり業者さんに施工してもらった方が良いものが出来る為、多くの方は業者にお願いするのです。
小物パーツからカーラッピングに挑戦!
業者よりもやすくカーラッピングをしたい、またはDIYが大好きな方は、是非自分でカーラッピングをしてみましょう!最初は慣れないので、まずは小物パーツからラッピングしてみて、慣れたら大きな部分をカーラッピングするのがおすすめ。フィルムシートの扱いや、どうすれば上手く貼る事が出来るのか、試してみましょう!
カーラッピングの費用は?
カーラッピングを業者に頼む場合の費用
フルラッピングを業者で施工してもらうと、大体30万円~80万円くらいします。大きな車で、ガッツリオリジナルデザインをしてもらったりするともっと値段がいってしまうことも普通です。カーラッピングは安そうというイメージがある方もいるかとは思いますが、費用はそれなりにかかるのです。
DIYでカーラッピングをする場合の費用
では、DIYでカーラッピングをする費用はどれくらいかと言うと、15万円~40万円くらいだと言われています。
これは、どれくらいの範囲をラッピングするかによってはもっと下がるのですが、フルラッピングでそれくらいということ。フィルムシートの費用だけではなく、カッター、スキージー、手袋、ヒートガン、などの道具も買う必要がありますので、最初はそれなりに投資が必要なのですね。
しかし、一旦道具を集めればフィルムシートの費用だけですので、その次はちょっと安くなります。
カーラッピングをする時の注意!
カーラッピングは複数人数でやるのがベター!
カーラッピングをする際の注意としては、複数人数でやるべきです。カーラッピングはフィルムシートを引っ張りながら圧着させたりしますので、もう一人が引っ張ってもう一人が圧着させてといった風に、手分けしてやった方が簡単です。
また、カーラッピングはかなり時間がかかる作業ですので、一人で黙々と施工するのは結構大変。声をかけながら施工する事をおすすめします。
焦らずにゆっくりやろう!
一人で施工すると、どうしても早く終わりたくて、適当にやってしまう可能性も。元々DIYが好きで、その時間をとっても楽しめるのなら別ですが、DIYにチャレンジしてみたくらいの方には苦痛かもしれません。ですので、複数人数で、落ち着いて施工する事をおすすめします。複数人数であればカーラッピングは結構簡単に出来ますよ!
カーラッピングはまず脱脂から!
フィルム剝がれを防止する為の脱脂
カーラッピングをせっかく行ったのに、耐久性が悪くて剝がれてしまっては本末転倒ですよね。フィルムシートの耐久性を上げる為にも、施工の前には洗車、または脱脂をしっかり行いましょう。
洗車が出来る環境であれば洗車でいいですし、出来ない環境であればスプレー系でも問題ありません。大事なのは、耐久性を上げる為に脱脂状態にするという事です。
シリコンオフで脱脂しよう!
シリコンオフ300
おすすめなのはこちらのシリコンオフというスプレーです。クリーナー系だと強力すぎて、塗装面を溶かしてしまうことがあるのですが、このシリコンオフなら問題ありません。耐久性を高める為の脱脂スプレー選びなら、是非シリコンオフを使いましょう。費用も高くはありませんので、そういう面でもおすすめです。
ラッピングフィルムを切ろう!
ラッピングフィルムを必要サイズで切り出す
施工する箇所より大きめのフィルムを買った後、施工する場所に合わせて大体の大きさで切りましょう。この時、絶対に大きめに切って下さい。最終的には塗装面の裏側に折り返す事になりますので、その分の余白が必要です。プロは結構ギリギリまで攻められたりしますが、DIY初心者の内は余裕を持って大きめにする事が大切です。
ラッピングフィルムは大きめに余裕をもって
どれくらい余裕を持って切ればいいかと言いますと、これなら絶対に大丈夫と思える程度です。画像を見ると伝わるかと思いますが、結構余っている部分が沢山ありますよね。これくあい余っていれば安心ですし、逆にこれくらい余っていなくて、そのフィルムは使えなくなってしまったというパターンが一番費用の無駄遣いになります。
ラッピングフィルムのリケイ紙を剝がす時
ラッピングフィルムのリケイ紙は全部剥がさないで!
ここからは貼り方になりますが、カーラッピングのフィルムの裏にあるリケイ紙を、いきなり全部剥がさないで下さい。絆創膏を使う時のように、まずは片側少しだけリケイ紙を剝がして、端の方に貼り付けます。
貼り方が荒々しいと大失敗する可能性も高いので、十分に気をつけて下さいね!シートの耐久性は結構高いのですが、あまりにも荒々しいと限界を超えます。
フィルムの端から順番に
フィルムのリケイ紙を少し剥がしたら、端から少しずつ貼っていきます。貼り方で注意して頂きたいのが、スマホにフィルムを貼る時のように、少しずつ少しずつ、慎重に貼っていくこと。ここを失敗すると台無しになってしまいますので、細心の注意を払って貼りましょう。
空気を出しながらラッピングフィルムを貼る
ヘラで空気を押しながらフィルムを貼っていく
貼り方は少しずつと先述しましたが、その時に使う道具がスキージー(ヘラ)です。カーラッピング専用のスキージーが販売されているので、是非スキージーを使って、空気を出しながら貼っていって下さい。貼り方を覚えても、スキージーが無いと必ず空気が入りますので、施工に必要な道具として費用に含んで下さい。
CHZ2197
ヘラのエッジに注意!
貼り方で欠かせないスキージーですが、もしカーラッピング用ではないヘラを使う際はエッジに注意しましょう。
塗装面にシートを載せた上でヘラを押し当てていく訳ですが、ヘラがとても尖っていれば、フィルムの耐久性を超えて破れる可能性もありますし、最悪塗装面に傷をつける恐れがあります。出来ればカーラッピング用のスキージーを使った方が良いですね。
Smilemall スキージー
ヒートガンを振りながら温めていく!
ドライヤーよりもヒートガンがおすすめ
カーラッピングをする際に欠かせないのが、画像のようなヒートガンです。ドライヤーでも代用出来るのですが、ドライヤーでは熱量が足らない事が多いので、ヒートガンが合った方が良いです。
ヒートガンは300度レベルの温風を出せますので、この温風を当てて、シートを柔らかくしながら、スキージーで空気を出して貼っていく貼り方がベターです。
HG6031VK
1点にあてすぎず、振りながら温めよう
ヒートガンでシートを温めながらスキージーを滑らせていく際に気をつけて頂きたいのが、ヒートガンを振りながら、熱をかけすぎないように温めること。フィルムを熱くしすぎると色々な問題が発生する可能性があるので、ここは要注意です。シートを塗装面に圧着出来ればいいだけですので、柔らかくなればOKです。
Anesty ヒートガン
温めながらフィルムを折り返していく
フィルムを裏側にグッと折り返していく
小物パーツの場合や、ボンネットなどの場合、フィルムは最終的に裏側に折り返す事になります。この時も、ヒートガンを当てながら、フィルムをグーっと引っ張って慎重に折り返していきましょう。グッと伸ばしながら行うのが貼り方のコツではありますが、あまりにも力強くやってしまうと問題が起きるので、必要十分程度の力で行って下さい。
裏側もしっかり圧着させる
Amazon Businessでの販売も始めました!!
— 株式会社アサイマーキングシステム (@asaimarking) November 20, 2017
主にカーラッピング用フィルムや施工ツールなどを扱っています。
Businessのアカウントをお持ちの方のみご購入可能です、ぜひご活用ください! pic.twitter.com/fTaVajyIxi
シートを裏側に折り返したら、そのまま裏側部分も圧着させていきます。裏側もしっかり圧着させることで耐久性が上がりますので、最後までしっかり行いましょう。ここまでが貼り方ですが、最初は貼り方一つとっても難しいもの。小物パーツで貼り方を体感した後に、大物パーツに映って下さいね!
余分な部分をカッターで切り落とす!
裏側の余分な部分をカッターで切り落としていく
限界まで切ると剝がれるので注意
塗装面にフィルムを圧着出来ているので、裏側はあまりいらないからギリギリまで切ってしまおう!という事をやってしまうと、後でフィルムが収縮して困った事になる場合があります。ですので、フィルムは気持ち長めに、1㎝程度は残す事をおすすめします。本当にギリギリにしてしまうと剝がれる事が多いので、ここは要注意です。
オルファ(OLFA) 157B
慣れてきたら大きな部分もカーラッピング!
大きな一枚もののラッピングフィルムを使う
小物パーツにカーラッピングをして慣れてきたら、ボンネットなどの大きな部分にも挑戦してみましょう!大きなパーツとなると、一人では難しいので、複数人数で行って下さい。また、大きなパーツの場合は小さな失敗で大きなダメージを受ける事もあります。まだ技術に不安が残る場合は、小さな箇所で練習を重ねましょう!
ホークスアイ(HAWK's EYE)HE0307
失敗出来ないのでサイズに注意しよう!
大きな箇所にカーラッピングする際に一番やってしまいがちなのが、フィルムサイズを間違えることです。ちょっと足りないだけでも大問題ですので、サイズには一番気をつけて下さい。慣れてくると失敗しなくなるので作業面は大丈夫かと思いますが、サイズだけはどうしようもありません。フィルム費用は安くありませんので、サイズに一番注意を払って下さい。
分かりやすい!カーラッピング動画
これがカーラッピングプロのスピード
こちらの動画は、カーラッピング業者さんの作業風景です。慣れ過ぎて凄いスピードですよね。ヒートガンを当てながらヘラを滑らせていく姿も、熟練です。また、車のロゴなども綺麗に切り取っている姿が参考になるかと思います。ヒートガンで柔らかくしながら行えば簡単に出来ますので、是非参考にしながらやってみて下さい。
カーラッピングで空気が入ってしまった時の対処!
こちらの動画もカーラッピングの参考になる動画なのですが、動画の途中の部分(10分23秒~)で、空気が抜けなくなった場合の対処方法を解説してくれています。小さな空気なら、針で穴を開けてスキージーでつぶせば、動画のように目立たなくなりますので、是非やってみて下さい。この際、車本体の塗装面を傷つけないように注意しましょう。
カーラッピングを剝がす時は?
カーラッピングを剝がすのは簡単!
いざカーラッピングしたはいいものの、気分がかわって剥がしたくなった際は簡単に剝がす事が出来ます。とはいえ、カーラッピングはただ貼り付けてあるだけではあるものの、耐久性のあるフィルムをしっかり圧着させた状態ですので、多少力が必要です。これも複数人数で行えば簡単ですので、やってみて下さい。
カーラッピングを剝がす動画
こちらの動画で、実際にカーラッピングを剝がしています。折り返し面をまずは剝がし、そこから少しずつ剝がしています。耐久性が高いので千切れたりはしませんので、力を入れて引っ張り。一度剝がすと戻せなませんので、剝がす時は覚悟して剝がして下さいね。
カーラッピングに関してのTwitter
最初は難しいカーラッピング
こちらはカーラッピングを初めてやってみたツイートです。カーラッピングは最初は慣れなくて難しいですよね。このツイートの方は最初からボディに行っていますが、是非もっと小さい物から始める事をおすすめします。大きな部分で失敗してしまうとフィルムシート代がもったいないので、コツを掴むまでは練習した方が無難です。
広がるカーラッピングの輪
しょうくんこの間はありがとうございます!クライスラーどカッコよかったです!おれもカーラッピング挑戦してみます!次は走りに行きましょ٩( ᐛ )و pic.twitter.com/esMlhkSHnd
— れっさんらしいです!はい! (@rtgomizero002) May 11, 2017
こちらのツイートでは、カーラッピングしたかっこいい車に憧れ、カーラッピングをしてみようと決意しています。カーラッピングをした車ってとってもかっこいいですよね!自分だけのデザインの車になりますので、被らなくなります。最初はどうなるのか緊張しますが、出来上がった時の満足感は凄いので、是非チャレンジしてみましょう!
かっこいい車を更にかっこよく!
この2.3日体イジメ過ぎて流石の俺も熱が出やがった。
— Yusaku (@888Gild) November 15, 2014
とりあえず納車したよん:heart:️
今回は初のカーラッピングに挑戦。
見ものですね。 pic.twitter.com/Vs2k9OBU2k
納車した車にカーラッピング初挑戦をするという内容のツイート。とてもかっこいい車ですので、この車にカーラッピングをしたらとても目立つでしょう。元々の塗装面がどんな色でも、簡単に好みの色、柄に変えられてしまうのがカーラッピングのメリット。もし中古車を買って傷ついていても、簡単に綺麗に出来ますのでとてもおすすめです。
まとめ~カーラッピングにチャレンジ~
今回の「カーラッピングで車をDIY!上手な貼り方とその費用とは?意外と簡単?」はいかがでしたでしょうか? カーラッピングは多少技術がいりますが、業者じゃないと出来ない事という訳ではありませんので、是非チャレンジしてみましょう。くれぐれも慎重に行って下さいね。
焦って行うと、ひょんな事で本体の塗装面などを傷つけてしまう恐れがあります。せっかく車をかっこよくしようと思ったのに悲しい事になってしまったら「業者に頼めば良かった」となりかねません。まずは小さなパーツで練習して、スキルアップしてから大きなパーツに移りましょう!
DIYが気になる方はこちらもチェック!
今回はカーラッピングDIYを紹介しましたが、DIYの世界はとっても広くて、何でも作れてしまいますよね。暮らし~のでは沢山のDIY記事がありますので、是非下記リンクもチェックしてみて下さい!見るとやりたくなる内容ばかりになっています!
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